2018-09-28

かかった分はお支払いしますので!

よくあることなのかも知れないが、かかった分はお支払いしますので!と言われてシステム開発設計工程を進めてたら、2ヶ月ほどして予算がどうのこうの言い出して、客の予算会議に招待された。

会議ではこちらが事前に提出していた工数見積説明したが、自称システム開発専門家という方から、こんなかかんないんじゃない?開発の経験どれくらいあるの?契約書交わして無いのに何勝手作業してるの?と叩かれ、予算は決まってるので、という感じで200万値切られた。

もうね、理屈じゃ無くて予算なのよ、この項目こんなかかんないんじゃない?と言われて理由を述べてもふーんって感じで、でも予算がねって感じ。

作業着手前に工数見積は提出していて、かかった分はお支払いしますので!と言っていた人にはOKもらっていたし、途中で開発要件が増えた時にはSlackで、かかった分はお支払いしますので!と言っていた人から予算に幅持たせてるので工数増えても大丈夫です!と言われていたのだが、会議では、そんなのは知らん、金が無いかしょうがないじゃん。というスタンス。見事なな手の平返し

200万は値切られたが残りの400万は払ってくれるようだった。口約束作業着手したのは反省点だし、こっちだって契約してから着手したかったけど、金策にまだ時間かかるからとか、下期の予算になるからとか、かかった分はお支払いしますので!悪いようにはしないので!とか言って契約しないまま作業させといて謎の予算会議招集見積いちゃもんつけた挙げ句、実は予算が無い、と減額を強要

では、この話は無かったことで!とか言えればカッコいいのだろうけど、もう2ヶ月分作業しちゃってるんだよ。400万でいいから欲しいよって思っちゃう情けなさ。

メールSlack証拠は残っているし理不尽なので訴訟も少し考えたけど、自分の大切な人生時間をそんなことに使うのはもったいないって考えちゃうんだよな。精神的にもキツそうだし。

悔しいけど明日仕事しなきゃと思い寝ようとしたが、謎会議の内容を思い出して眠れないので、今これを書いていた。

  • http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/torihiki/2016/160610support1.pdf これの6ページ案件

  • 次からそこは二度と受けんことだな。 なんか、現場の優しそうなやつに頭下げられたら許しちゃうたちだろ。商売人としてそれは最悪の特性やで。 とにかくヤバイ案件には手を出さない...

  • まあ金利・手数料を負担してあげるジャパネット・スピリットに学んだと言う事で一つここは穏便に(ぇ

  • 議事録~

  • 先っちょだけだから! と似たようなものを感じる

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