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2018-10-18

千葉の弱点

標高500m以上の山がない唯一の県というのもあるが、城しょぼすぎない?

当時、あるいは現在残ってる遺構、あとは合戦などでの有名さとか加味すると全都道府県歳弱レベルじゃない?

佐倉久留里大多喜亥鼻国府台やら館山勝浦あたりなんてかなり戦国江戸に詳しい人でも「え?何それ?」レベルじゃね?

北海道五稜郭あるし、沖縄だって首里城青森弘前とか有名だし、千葉城郭ちょっとしょぼ過ぎだろ。

もう、下総の国だから古河城はもらう!と宣言したいくら

2015-05-29

光源氏もの漫画比較

タイトル源氏物語うさぎドロップこれは恋のはなし一緒に暮らすための約束をいくつか高杉さん家のおべんとう星川銀座四丁目
作者紫式部宇仁田ゆみチカ陸乃家鴨柳原望玄鉄絢
巻数54帖10112巻103巻
年上光源氏ダイキ内海真一藤木悟郎高杉温巳那珂川
年齢18歳30歳31歳35歳31歳25歳
職業源氏会社員小説家映像クリエーター大学助教教師
年下紫の上りん森本三浦沙那久留里松田乙女
年齢106歳1014歳1212
初期の関係血縁なし叔母((本当は血縁なし))近所の子親友の娘いとこ/未成年後見人生徒
同居/別居別居同居別居同居同居同居
最終的な位置正妻結婚/大学生結婚/専業主婦?助手?未定(連載中)養子/建築士
子供×××××
描写×××
テーマ?育児恋愛?地理学同性愛
年上側の特殊事情皇族-一家心中サバイバー転勤族--
年下側の特殊事情-死別ネグレクト死別死別ネグレクト

漫画を読んでいて、これは光源氏ものっぽいと思った漫画が溜まってきたので表にして比較してみた。漫画は5種類と源氏物語で合計6種類で比較

まず圧倒的に巻数が多いのは源氏物語まぁこれは時代形式も大きく異なるので比較するものではないけれど。漫画の中では10巻くらいなのが3種類と、2,3巻なのが2種類。比較的巻数の多い、うさぎドロップと高杉さん家のお弁当は、光源氏もの的な部分は結果的にそうなったというだけであって((高杉さんの方は連載中だからどうなるか分からんけど))、それぞれ漫画テーマ育児地理学からという気がする。そうすると、これは恋のはなしはそういう別のテーマみたいなのは無いけどちょっと長め。

物語が始まった時の、源氏の年齢。源氏は18歳くらい((諸説あるんでしょう))。これはこの中では最年少。星川銀座ちょっと若めだがこれは女性からでしょうかね。他はみんな30歳過ぎ。このへんは、年下側との年齢差でセンセーショナルな感じにしたいけど年上過ぎないくらいが30歳過ぎくらいなんでしょう。これは恋のはなしと一緒に…いくつかは帯に20歳差!とか強調してた気がする。

年下側の年齢は6歳から14歳。突出して若いうさぎドロップはやっぱり恋愛漫画というより育児漫画結果的結婚したという印象を受ける。6歳児に女性としての魅力を感じるのは漫画としてもアウトでしょう。でも10歳に魅力を感じるのは許容範囲に入ってくるらしい。それは、これは恋のはなしに顕著。最終巻で、結局出会った時のあの目に引き込まれて云々みたいな終わり方だったし。高杉さんも、最初出会った時からお人形さんみたい的な女の子としてカワ(・∀・)イイ!!みたいな感想描写があるし。ティーンに恋をするのは許容されるらしい。

職業源氏職業なのかわからないけど貴族とか皇族とかでしょう。さすがに、現代光源氏物をやるときでも、この設定をそのまま持ってくる人はいないらしい。富豪の息子とかグレード財団の息子とかにすればいいのにね。その職業に付いている人が少なそうな順に並べると、小説家大学助教映像クリエーター教師会社員、ですかね。うさぎドロップはかなり平凡。家も狭そうな平屋だし。教師系が2種類あるのはどういうことだろう。よく、光源氏ものを無垢な女の子自分好みに育てる話と言われるけれども、実はこの中で子供自分好みに育てる描写があるものは少ない。星川銀座教師からということもあってか勉強教えるし、針路についても結構誘導するようなところがある。高杉さんも針路についてはいろいろ教育していた。でも、その他についてはあまり自分好みに育てるようなことはしてない。一緒に…いくつかはむしろ恋愛感情がわかるように教育されるというような描写である始末。

血縁があるのは高杉さんくらいか。他は基本的他人。大幅に年下でかつ血縁とかだと物語の焦点がぼやけちゃうのでしょう。

同居/別居は同居が多いなぁ。これは恋のはなしは、別居と言っても通い妻状態だし、基本的に同居するね。これは、一緒に生活してる方が物語作りやすからだろうなぁ。もう現実には存在しないであろう、アパート同居もの漫画が未だに大量生産されるのはきっとそのせい。めぞん一刻時代ならともかく、僕らはみんな河合荘時代になってもまだ似たような舞台設定が多用される。

最終的に結婚して話が終わるのがほとんどだけど、子供ができるのは1つだけ。星川銀座しょうがないけどね。結婚しましたで終わるのは意外と言えば意外か。なんでだろうね。18歳になって結婚して子供作りましたじゃなんか生む機械みたいな感じがするからか。

年下側の針路について対照的なのは、これは恋のはなしと星川銀座四丁目対照的に見える。これは恋のはなしは、旦那売れっ子小説家とは言え、高校卒業結婚してすぐ子供出来て、こう遥側になにかやりたいことことなかったの?っていう気がして生身の人間というよりも舞台装置って感じがしなくもない。星川銀座四丁目最後建築士になって実務経験を経て独立しましたってところで終わるので、乙女側にむしろ主体性を感じる。というか、湊が家事手伝いして待ってる的な人だし単に入れ替わっているだけで一方が仕事する一方は主婦的な関係はどちらも同じかも。

描写があるのは、成人向け漫画も書いているお二人。やっぱり基本は描きづらいよねという気はする。

年上側には、特殊事情があったりなかったり。半々か。

逆に、年下側はほぼ親類と死別してるかネグレクトかどっちか。現代ではその状況じゃないと、他人と同居するという状況は不自然でしょうからね。源氏みたいに、気に入ったからとか絶対非難轟々になる。死別ネグレクト意外に自然他人可愛い女の子と同居できるシチュエーションが思いつけばそれはかなりエポックメーキング漫画になるということですな。えーと、地球隕石が落ちて自分10歳の幼女意外が死滅して…私に物語を作る能力は無いらしい…

紫の上地位を、正妻から正妻格に修正しました。

 
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