増田のネタ記事のブコメで笑いあってたあいつも、政治関連の記事ででコテンパンに叩かれネットから退場した
「同性愛者はジェンダロールを否定する」ということは特にない。ジェンダーロールを否定するのはフェミニズムとか、そっちの方の話。(固定的な性別観と戦う必要がある点で、同性愛者とフェミニストが共闘できる場合もあるけど、同性愛者とフェミニストがいつも同じ考え方をしているわけではない)
(例えばMale to Femaleなら)過剰な「女らしさ」を求めたり、「女に見られる」ということを重視するのかがよくわからない。
それ、同性愛(LGBTのLG)じゃなくて、トランスジェンダー(LGBTのT)。どちらもセクシャルマイノリティーであること以外は、同性愛とあんま関係ない。
で、MtFのトランスジェンダーの人が「女らしさ」を求めたり、「女に見られる」ということを重視する、とは限らない。けど、そういう人がいた場合、これまで「女らしさ」を発揮する機会がなかったり、女に見られなかった体験が蓄積していることの反映かもね。シスジェンダーの女性も女に見られないことを嫌がるのはよくあるので、MtFの女性が女に見られないことを嫌がっても、ごく自然だと思うけど。
で、多いのがそのような凄い「○○さん」とつながろうとする人たち。
そのような人たちは「○○さん」と仲よさげに振る舞ったり「○○さん」を理解しているかのような発言をしたりする。
こういうの、見ていてとても痛々しい。
辞めてほしくない人をつなぎとめるために年功序列+終身雇用制は確かに有効ではあるけど、経営者的に辞めてほしくてしょうがないやつがいても年功序列+終身雇用制だと給料上げつつ昇進させないといけないのだよ。
どっちのリスクが多いかってことだね。
友達もいなかったし、本も読んでなかった。
家にはことばの絵本があったくらい。
幼稚園には他にもあったんだろうけど、覚えていない。
子供の頃に読んでいたら楽しめたんだろうか。
子供の頃に本読んでたら、もっと遠くに手を伸ばせたんだろうか。
ちぇっ
私は言及先の人じゃないけど。
このMistirって人の言うマイノリティに配慮する世の中ってのは、善行を迷惑がる人間を叩かないってことであって、善行を迷惑がる人間の存在を予想して善行を慎む世界じゃないっしょ。
君が良いと思ってやったことは必ず相手を喜ばせるとは限らない。こういうこともあるんだって解った上で(略)自分だけの『強い信念』として『良いこと』を行えばいいんだ
という部分から、Mistir氏の求める「マイノリティに配慮する世の中」でマジョリティに要求されるのは、「善行が無駄骨に終わっても、邪険にされても、それでも不満をこぼさず、次の機会には善行をし続けること」だとわかる。
だから、「マジョリティが困っている他人に遠慮して何も言わない」状況なんかMistir氏は求めていない。
でももし「マイノリティに配慮し過ぎる天国」に行って「マジョリティが困っている他人に遠慮して何も言わない」のを見たらというバッドフューチャーな想定をしても、ブレることなく「善行が無駄骨に終わっても、邪険にされても、それでも不満をこぼさず、次の機会には善行をし続け」なさい、遠慮してるんじゃない、ってマジョリティに説教するんじゃないのかね。
君がこれから会社を起業して従業員を雇うことを考えた時に、年功序列+終身雇用制を積極的に導入したいと思うかどうかで考えてみたまえ。
あれは終身雇用とセットが前提で人生設計がしやすい→結婚や家、車の購入がしやすい→経済循環が起きるってところでしょ
終身雇用の前提なしで考えたらそりゃ意味不明だし、そもそも年功序列で助かるのは大多数の平凡な人。