はてなキーワード: カテナチオとは
しみったれたお前らに今から肛門の話をしますので聞きなさい。宜しくお願いします。
最近、肛門が有する感知能力について注目しています。肛門の感知能力、それ即ち、うんこの太さをどれだけ正確に把握できるか。
初めに違和感を覚えたのは一月ほど前のことで、排便後にうんこを見たら、ちょっとイメージと違ったんですよね。
自分の中では、結構大物をひりだした認識だったんですが、ブツを見るとコロンとちっちゃい。ヤギかヒツジかってレベル。
それ以来、うんこをするたびに、肛門が感じるうんこのサイズ感・固さ・色と、実物とを比べて見るようにしたんですよ。
先述のように大物と思ったら小さかったこともあるし、逆に小さめかな?と思ったら立派なブツが鎮座していたり。
太くてびっくりしたり細くてびっくりしたり、毎日が驚きに溢れちゃってね。
なんなんすかね。こんな無能じゃロクに仕事できないと思うんですけど。そりゃ皆うんこ漏らすわ、と思ったね。
そんでちょっと暴走してね、これ普段一方通行だけど、逆走したらどうなるのかなーなんて思ってね。
入浴中に、物は試しとエイヌスに指を挿れてみようとしたんですよ。
もうね、鉄壁だった。カテナチオだった。小指なんて小兵じゃないですか、それでもダメ。跳ね返すのね、もいん、って。
これアナルセックスなんて超大変だろうなーと思ったんですけど、考えてみりゃ出す方に関してはごんぶとでも気付かない鈍感野郎が肛門なわけで。
あれ?指かとおもったら今のちんこだったの?なんてことも起こり得るのだろうか。
以上、肛門の話でした。御清聴ありがとうございました。
「もうセリエAは見たくない。見ることに疲れたし、肝臓も壊した。おまけに会社も辞めることにしました」
そう語るAさん(40代)は、元人気セリエAの戦術ブロガーだ。かつては毎日録画した試合観戦をし、
年間500回見たことも。そしてセリエA戦術オタクの間でも一目置かれていた存在だった。
しかし、あることをきっかけに精神的不調に陥り、うつ病と診断され、現在は務めていたIT系の会社を
休職中だという。
「会社の飲み会の席で『AさんってセリエAの戦術に詳しいんですよね』と女の子たちに聞かれて、
僕のおすすめを教えてあげたんです。最近のトレンド、新進気鋭の戦術家の人柄、コスパの良い観戦方法など様々な側面を
考慮して、女子向けのいい試合をです。また90年代からのセリエAの戦術のニューウェーブ系の歴史も
わかりやすく教えてあげた。知り合いのサッカー評論家だから僕の紹介だと言えばサイン本ぐらいオマケして
くれるんじゃないかとも言いました」
Aさんにそんな話を聞いてきたのは会社の20代の女性社員3人だった。だが翌日、会社の
ランチルームに入ろうとした時、彼女たちがAさんの話をしていたという。
「酷いことを言っていたんですよ。『セリエAの戦術ぐらいであんなに得意になれるって終わってる』
『彼女もいないし、戦術と結婚したんじゃないの』『息が3バックとカテナチオの臭いがする』なんて。
その場には僕の後輩の男性社員たちもいたみたいで、みんな笑っていた。その日は会社を早退して、
家に帰ったらめまいがして」(Aさん)
電話取材を行っていると、この話をしているうちにAさんは嗚咽をもらしはじめた。現地観戦も
全スタジアム制覇するなどセリエAに尽くし、恋愛、友人、仕事(休日の出勤も戦術分析のために断っていた)
「セリエAは結局、僕になにも与えてくれなかったんです」
元ネタ:増えるうつ病ラーメンブロガー 「ラーメンと人間関係に疲れた」 http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20131029/Mogumogunews_601.html
唐突ですが、サッカー関係者・スポーツ報道関係者の皆様にお願いです。
サッカー日本代表監督にイタリア人が就任し、「カテナチオ」という言葉が新聞に頻繁に見られるようになりました。しかし、「カテナチオ」という表記に非常な違和感が拭いきれません。
イタリア語の-ccioは、カタカナ表記にする場合、「-ッチョ」とするのが一般的です。分かりやすい例として、牛肉の薄切りCarpaccio「カルパッチョ」があります。「哀れな奴」を意味するpoveraccioを表記するには「ポヴェラッチョ」。「デカメロン」を書いた中世の作家は「ボッカチオ」と一般には表記することが依然として多いですが、正式にはBoccacio「ボッカッチョ」と呼ばれます。
「チオ」表記になるのは-tioの場合であって、fellatio「フェラチオ」がその典型でしょう。イタリア近代の作家D'Annunzioは「ダヌンツィオ」「ダンヌンツィオ」と表記されるのが一般的ですが、「ダヌンチオ」「ダンヌンチオ」でも許容されると思います。
さて、したがってイタリア語のcatenaccioは、カタカナ表記では「カテナッチョ」とする以外にありえません。「鎖」を意味するcatenaに、より劣ったもの軽いものを意味する軽蔑辞-accioが付け加わることによってcatenaccio「カテナッチョ」(掛け金)という一単語になっています。また、イタリア語と日本語の発音の差は他の言語ほど大きくないので、「カテナッチョ」と表記してその通りに発音すれば、イタリア人にも通じます。しかし「カテナチオ」では分かりません。
そこでお願いというのは、「カテナチオ」表記をやめていただきたいのです。正しく「カテナッチョ」と書いてください。せっかくの日伊文化交流の大事な一歩です。つまらないことに見えても、異文化を理解するというのは、こういう小さなことから始まるのではないでしょうか。