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2024-07-19

台湾機雷戦へ備えよ、過去戦争事例から十中八九起こり得る

日本軍拡のため中国脅威論を喧伝して自衛隊予算を増やそうとしているのではないか?」

そう言った声が一部の人から聞こえてくる昨今、日本政府は下記のような分析を行った

中国軍、海上封鎖から台湾上陸「1週間以内で可能」と日本政府分析…超短期戦への対応焦点に

https://www.yomiuri.co.jp/politics/20240718-OYT1T50001/

これを読んだ瞬間に戦史へ詳しい者や海運に携わる者たちが少々ざわついた

機雷戦・・・
海上火災保険の値上がりは必至か?」
運賃や船のチャーター料も上がるだろ」
黒潮機雷や対機雷兵器日本に漂着する」
民間船員は危険海域航行拒否できるぞ」
沖縄食料自給率的にまずいのでは?」
「例え話ではない"護送船団方式"か」

知られているように日本海上輸入する場合インド洋大西洋経由の際は南沙諸島台湾尖閣諸島沖縄沿岸を通過する航路が最短であり、この付近戦時リスクが増大すると様々な海運コストもまた増大するようになっている日本の弱点の1つだ

そしてまた機雷沿岸防衛の際の定番であり、戦後すぐに国際問題化海上自衛隊評価高まるきっかけの1つとなったのが参戦各国が執り行った機雷戦により不発弾海上へ残置され撤去を行う掃海任務であった

中国が超短期決戦を台湾へ仕掛けると言うのならば、台湾十中八九機雷による沿岸防衛を始めるのは戦史を振り返れば当然のことであり、台湾機雷戦決断したその瞬間から日本の海運は滞って日本物価現在物価高なんて誤差とも思えるような状況へ突入する

そしてその影響は食料自給率日本の中でも著しく低い沖縄では更に強く出る。民主主義国家民間船員は乗船の拒否可能で、運行自衛隊が行うことになるだろうが機雷から貨物船を守るため護送船団方式による遅々とした運行であり、そして自衛隊運行する貨物船中国が見逃すかはわからない

中国台湾侵攻を現実的に行う素振りを見せ、台湾機雷戦決断しただけで沖縄では飢餓が起こり得るのだ

これを単なる中国脅威論と切って捨てるのは簡単だが、日本アメリカ中国を煽らなくとも中国台湾領有権を主張し続ける限りこの可能性はゼロにはならず、浙江省沖など台湾周辺で軍事訓練を続ける中国台湾を諦める未来は非常に遠いだろうと言わざるを得ない

沖縄では殆ど報道されることは無いであろう台湾機雷戦想定、島国日本に住む我々の生活を守るためほんの少しは考えてみて良いのではないだろうか?と海運関係者として強く思う

2023-08-21

[] HoI4 v1.12.14 イギリス領インド 民主主義 プレイメモ

適当にやってたら間が悪く人的資源を使い果たしたタイミング隣国が敵として参戦してきて詰んでしまった。次回プレイに向けてメモ書き。

自治度稼ぎ

NF地方選挙」を取れるようになったらすぐに取って、それ以後のNFを取って自治度を上げていく。

自治領まで上げると、NF で「飢餓の恐れ」を解除できるようになってバッドイベント回避できる。それ以外はあんまり効果はない。

この後は、自治領に留まってダラダラするかさっさと独立するかを決めてNFを取って行った方がよい。中途半端にするとただ遅いだけになる。

NFで日々の自治度獲得を上げた後は、結局戦争で貢献して自治度を稼ぐのが一番いい。レンドリースには全然工業力が足らないし、資源の輸出は受けてくれない。駐在武官派遣は忘れてたけどいいかもしれない。

傀儡国の時は支持政党を気にしなくてよい

初期状態では中道80%くらいで始まる。政治力が余った時期があったので、ディシジョンで民主主義を削って安定度の足しにしようとなんかやっていた。しか自治度が上がって自治領になると、指導者の変化と同時にイベントが発生して政体構成が大きく入れ替わって無駄になる。そのため、わざわざディシジョンを実行しなくてよい。

独立効果

長期的には独立した方がいいが、独立してしばらくは人的資源工業力共に減少してしまう。今回のプレイではこれらが必要な時に独立してしまい、軍が維持できなくなって酷いことになった。

メリット
デメリット

徴兵可能人口増加と消費財減少は強い。これらは取ってから独立してもいいかもしれない。工場がもらえるNF独立を目指すなら効果の割に時間がかかりすぎる。自治領に留まるつもりなら暇つぶしにいいかも。

今回のプレイ

序盤は自治度を上げるNFを取りつつ適当に内政。大戦開始前に20師団ほど出してリビア国境に並べた。編成は燃料を食わないようにしておいた。対枢軸戦が始まってイタリアが参戦したら行動開始。リビアイタリア軍を殲滅して貢献度稼ぎする。その後はイタリア領東アフリカに走り、アフリカにいる枢軸軍殲滅。この時点でイタリア軍死傷者の半分以上がインドのせいになっていた。アフリカが終わった時点で 1941年になったところだったので、対日開戦に備えて軍を戻す。ここまではいい感じだったが・・

日本が対米開戦したので対日戦に参加できるようになり、日中戦争と、よせばいいのにフィリピンに援軍を送って本土空っぽにしてしまう。フィリピンに送った軍で抵抗を試みるが、日本はいろいろなところから上陸を仕掛けてくるので支えきれず、結局フィリピン降伏。なんとか粘って一島を沿岸防衛する形で耐えたが、海上封鎖されて出られなくなってしまう。これと並行して戦争で稼いだ自治度があったので独立してしまい、徴兵可能人口工場が減ってしまって追加の軍を出せなくなる。徴兵法を上げなきゃ、と思ったところでシャム大東亜共栄圏に参加して参戦してしまった。全裸領土を殴られているのに見ていることしか出来ず投了

防衛部隊を残す、独立タイミングを考えるなどすればもう少しやりようがあったはず。

2023-03-31

なんで大砲の開発しないかがわからない

ミサイル一発数億円。

今の日本技術なら船舶程度の大きさ、速度のターゲットにだったら精密に命中させられるシンプル大砲作るの難しくないはずで、砲弾のほうがミサイルよりはるかに安い。攻撃中止のための遠隔自爆装置つけたって安い。

自走榴弾砲より長くい60kmくらいの射程が実現できれば沿岸防衛には十分(飽和攻撃すれば迎撃ミサイルのほうが先に尽きる)。

レシプロエンジンドローンって手もある。

https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/01537/00749/

こんなニュース見たけど、トマホーク買うより同じ予算これに充てるほうが国内産業の育成にもなるしよっぽどコスパいい。

防衛予算管理めちゃくちゃだろ。

 
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