はてなキーワード: キーボードマニアとは
まずメカニカルキースイッチにも薄型タイプがあることを知っておくといい。超薄型が作れるパンタグラフほどではないがケースやキャップもそこそこ薄型になる。
界隈では薄型はかなりの傍流になるが、既製品ではIQUNIX Magi65やLofree Flow84やNuphy Air60 V2といった機種がキーボードマニアからの評価も高い(=打鍵感や打鍵音が良い)。
先に挙げたやつほどコトコトとクリーミーな音がしてオススメ度が高い。とはいえ、あくまでロープロファイル系の中では、という話。
浅いキーストロークの熱心なファンでもなく、自作系に踏み入る気があるならば、通常サイズのメカニカルスイッチでも、スプリングが軽いものや、軸を高分子素材にする等で滑らかさをあげたものを用いて軽い打鍵感を作ることができ、そちらの方が沼が深い。
またケース側でも、最近のカスタムメカニカルキーボードキットは大抵がガスケットマウントと言って基盤をシリコンラバーで挟むことで底打ち時の負荷をへらす(たわむ)設計になっており、疲れにくくなっている。
この手のキットはケース全体がアルミニウムなどの金属で出来ていて物理的に重くすることでいい音を作るのが主流のアプローチになっている。安いキットやハンドメイド系のガチ自作ではプラ筐体が多いが。
とりあえず手頃な入門キットをお望みで個人輸入ができるなら、今はLucky65 V2がダンゼンおすすめだ。アルミでは最安レベルながら質感も高くカッコいい。
ベアボーンキットなのでスイッチやキーキャップは自分で調達する必要がある。
スイッチは安価で良いものを選ぶなら、MZ Studio Z1 Linear Switchがおすすめだ。
キーキャップは好みになるが、マニアからはPBT素材で厚めのものが好まれる。
コスパ重視なら、Womier Factory Storeあたりが手頃な値段でそこそこのものを売っている。AmazonでXVX名義で売ってるのと同じ会社だがどうせ中国から来るならAliのが安い。
ちなみにこのストアが売っているWomier SK65という完成品キーボードは、裏面の明らかにLuckyと書かれた金属ウエイトで分かるように、Lucky65初代のODM版と思われ、右上キーをノブに置き換えてスイッチとキャップをセットにしたもの。
ただ付属のスイッチは47gfと重くはないが特別軽くはないので軽いスイッチがいいなら40gf以下のものを選んだほうがいいだろうことを考えると微妙。
この筐体はV1だがV2の方がクオリティは上がっているようで、少々jsonファイルを探す必要はあるがキーマップの自由度も増していて、マグネット脱着機構で分解もしやすくなっている。
スイッチとキャップをはめ込むだけで完成するこの程度の半完成ベアボーンキットであればV1完成品ODMよりV2を狙ったほうがいいと個人的には思う。
英語配列や65%レイアウトなどを敬遠する人もいるが、それほどハードルは高くないと思う。
配列は、OSの設定で英語キーボードに設定して、IMEの設定で押しやすいキーに日本語ON/OFF(自分はShift+スペース)を割り当てるだけで、あとは細かい記号の違いに慣れればいい。@などは押しやすくなる。
65%などのFキー列がないものを使いこなすのは一見難しく感じるが、機種専用のキー割当ソフトでFnに相当するレイヤキーをCapsLockあたりの位置に移動してしまえば、むしろ指をあまり動かさずブラインドでFキー列を押せるようになるので慣れたら快適。
割当ソフトはjsonを読み込ませて使うデファクトスタンダードアプリであるVIAや機種固有のメーカー製アプリだったりするが、最低限ググる能力があれば問題ないだろう。Fnキー位置を変更できない機種があることは事前にチェックが必要。
技適を気にする人は有線のみのものか国内代理店のついている無線製品を選ぶのが無難だがこの手の趣味はだいたい国内に入ってきていない中国ブランドが強いので自己責任的なアレだ。
周期というのはないだろうな
壊れるかどうかは個体差や使い方次第
だからキーボードは消耗品じゃなくて、嗜好品として、惹かれるような惚れ惚れするもんを見つけた時に買うといい
前もここで書いたがアリエクが使える人なら俺はLucky65を勧める
ググったりX検索したりすればキーボードマニアな人のレビューが見つかるだろう
65%や英語配列が初めてなら慣れは必要だと思うがゲーミングにも向いてる
F1~F12列をちょくちょく押す機会があるゲーマーならCapsLockにレイヤーキーを割り当てるのが個人的にはおすすめだ
ベアボーンキットだからキーキャップとキースイッチも別で買う必要があるが、安価で優れたスイッチも前の記事にリンクしてある
キーキャップは好みだけど、こんだけ自由に選べてアルミ筐体のずっしりコトコト鳴る機種が1万ちょっとで入手できるとあれば満足感は高いはずだ
こんにちは。春から職業プログラマーとしてデビューする人たちも多いと思います。
そんな皆のために、每日8時間以上キーボードを叩き続ける(誇張です)、キーボードマニアのプログラマーである俺が、キーボードを紹介しようと思います。
(つд⊂)ゴシゴシ
(゚Д゚)ハァ?
と思った方も多いと思います。でもね、実際はキーボードよりも適切な椅子と正しい姿勢が、まず重要なんですよ。
長時間プログラミングに熱中していると、わずかな負担の蓄積が、積み重なって、腰痛・頭痛を引き起こします。
手首にばかり負担がかかることになって、やがて腱鞘炎をまねきます。
座面の高さを調節できるものを選びましょう。
膝と足首を直角にしたとき、椅子とももの裏に隙間ができない高さがベストです。
クッションを用いる場合は、フカフカのものより、硬いものが良いです。
その上で、低反発(指でおした時、ゆっくり押し返してくるもの)がいいですね。
ドイツの老舗キーボードメーカーの製品で、もっともキーが軽く、プログラマーに適しているのがこの製品です。
まるでピアノの鍵盤のように、キーがすっと沈んでいく、のが特徴です。
http://www.vshopu.com/item/2121-1803/index.html
7,500円。
いわずと知れた、日本の一流ブランド、東プレRealForceの製品です。
キーの軽さは平均的にはCherryの製品と同じくらいですが、
小指など、負担がかかるキーは、より軽く押せるように作られています。
http://www.vshopu.com/item/2114-2005/index.html
27,000円。
富士通が何故か一種類のみキーボードを売っています。それがこの製品です。
けれど侮る無かれ、RealForceに似ているキータッチは、RealForceに勝るとも劣らない逸品です。
付属するパーツで、自分で自由にキーの重さをカスタマイズできます。
http://www.fujitsu-webmart.com/pc/ui054?WEB_STYLE=FKB8540-051W
17,000円。
東プレのキースイッチを使った、よりコンパクトなキーボードです。
キーの押し心地はRealForceより若干クリック感が強いようです。
http://www.pfu.fujitsu.com/direct/hhkb/detail_hhkb-pro2-types.html
30,000円。
東プレのキースイッチを使ったキーボードですが、左右に分割されていて、より手首に優しいです。
似た製品に、http://www.edikun.co.jp/kinesis/というものがありますが、こちらは手首が固定されていまって、逆に腱鞘炎になりやすいと思われます。
http://www.personal-media.co.jp/utronkb/index.html
50,000円。