はてなキーワード: アノニマスとは
増田を書くとき、大抵「なぜこの文章がこの世に存在する運びになったか」という言い訳から書き始める。
今回もやはり例に漏れない。アノニマスでのダイアリーでご丁寧に言い訳。難儀な性格だと我ながら思う。
うつとは付き合い始めてもう五年近くになるが、未だに自分のうつについては何も分からないままでいる。
私の場合は、気候に加えて何種類かの不安や悲しみが同時期に積み重なり、トリガーとなるパターンが多い。
不安や悲しみは自らの努力で解消可能なものから、不可能なものまでさまざまだ。
今回もそうだし、五年前もそうだった。
うつについては、それ以外理解できていることはない。ないのだが、最近うつに関して感じたことを書き留めておこうと思い、増田を書くことにした。
未来の自分の道標になるかもしれないし、ならないかもしれない。これは、私のための文章だ。
盛りに盛って自己肯定感は低下の一途を辿り、何を言っても、何を考えても面白みに欠ける。独創性もない。何か行動を起こそうにも、冷えて硬くなった脳が軽やかな動きを阻害する。
そうして、「自分はつまらない人間である」という意識から自己肯定感が更に低下する。典型的なうつによる負のスパイラルに陥っている。
おまけに寒い。毎日毎日、体の芯から凍りつくような寒さに文字通り震えている。都心で大雪など降るなアホたれ。
うつ症状が軽い時期は、アイデアがするすると湧き出てくるものだ。
例えるなら柔軟性のある、水をたっぷり含んだスポンジに近い。脳に少しの力を加えてやれば、まとまりのある言葉が簡単にアウトプットされる。情報もサッと染み込み、インプットも楽勝だ。
出てきた言葉やアイデアには、自信が持てる。整然とした美しさや、鮮やかさに自信が持てる。
力が要らず、アウトプットに不満もない。健康的な思考の活動だ。
対して、うつ症状が重い時期の脳は、「凝り固まっている」という表現が適切に思える。
アイデアや言葉は頭の中に堆積しているが、脳がガチガチに硬い。硬い脳を叩こうが押そうが、うんともすんとも言わない。
目から入ってくる絵や文字の情報もろくに整理できず、ドロドロとしていて頭の芯まで染み込まない。
うんと力を込めて、ようやく絞り出された雀の涙ほどのアウトプットは、濁っていて美しくない。
強い力を要し、アウトプットに全く満足できない。これ程不健康で悲しいことはない。
だが、私はこうして文字を書けている。
そして重要なのは、今書いている文章に別段美しさも、鮮やかさも感じないのだが、なぜか心が安らいでいる。
この現象に気がついたのは、ここ数日のことだ。
冒頭からつらつらと書き続けて分かったが、やはり私は難儀な性格だ。
匿名で書く日記ですら書く言い訳が必要だと思っているし、「面白みに欠ける」ことが嫌いだ。たぶん発言に「独創性」も欲しいのだろう。
なぜこのような性格なのか。おそらくそれは私の言葉やアイデアが、基本的に「自分とセットで社会から評価されるもの」という前提にあるからだろう。
仕事でも、趣味で文章を書くときでも、限られた友人同士でしかやり取りしないSNSでも、「自分と、自分の発言がどう見られているか」で常に頭がいっぱいだ。そういうシーンでは自分と、自分が発信する表現は地続きのものなのだ。
別に私が面白くなくても、独創性がなくても、美しくなくても、実は誰も怒ったり責めたりはしないのだが……そのような自分の醜態を、おそらく私自身が一番許していないのだろう。
だからこそ、この苦しみはなかなか解けにくいのだ。
だが、気がついた。
「自分とセットで社会から評価されるもの」ではない文章は、脳からアウトプットするのがあまり苦ではない。例えば、この増田のような文章だ。
匿名で宙に放り投げる文章は、社会で活動している自分からはぷっつりと切り離された存在だ。しがらみや他人の目に囚われない文章をアウトプットする行為は自由で、とても快適だ。
私の場合は、おそらくこの思考の活動がリハビリになるのではないか、と感じている。
この活動を起点として、自分が「面白みに欠ける」ことや、自分のアウトプットに「独創性」がないことを許す。
自分の発言やアイデアは、本来もっと自由で快適だったことを、体と頭に思い出させる。そうすれば、次第に脳は元の柔軟なスポンジに戻るだろう。
希望的観測を含むうつ真っ盛りの時期の所感だ。少し楽観的すぎたか。
しかし、言葉が自由で快適なことを思い出すリハビリなのだから、能天気なくらいでちょうどいいはずだ。楽観的に表現できる、ということが重要にも思える。
■増田
【読み】マスダ
①【意味】はてなの実験的サービスを集めた「はてラボ」の中の一つで、はてな匿名ダイアリー(Anonymous Diary:アノニマスダイアリー)の略称、また、その日記を書いている人たちの総称。2006年11月に書かれた「アノニマスダ宣言」という記事に対するブックマークのコメントが初出。ログインしないと書けないが、誰がその記事を書いたのかは書いた本人にしかわからないシステムになっている。一つの記事をもとに返信が重なって話題が広がっていくことも多く、その場合は元になる記事を書いた増田を「元増田(もとますだ)」と呼ぶ。
http://gigazine.net/news/20090526_web_lingo_jp/
③「増田」は、はてな匿名ダイアリーに書かれた記事のことも指す。
④はてなブログやはてなブックマークのユーザーのことを「増田」と呼ぶ。はてなブログの記事のことを「増田」と呼ぶ場合もある。
そのための調べたりするから、というわけだ。理にかなっている。
というわけで知らない言葉を話してみようのコーナーだ。
でも多分違う。
【「アノン」たち 「アノン」(英: Anon)は、「Anonymous(アノニマス)」という言葉の略語であり、匿名や偽名で書き込みを行っているインターネット利用者(いわゆる「名無し」)のことである。】
Qといえばエヴァだろう。
エヴァQに取り憑かれてそればっかり喋ってるおっさん増田のことか!
というわけでアノンを使って話してみよう。
「アノンでやっぱあの映画いらなかったよねと言うとQアノンが黙っちゃ居ないので、できるだけ触れないようにしている」
また一つアノンは賢くなった。
数ヶ月前から、増田がダイアリーをアノニマスする際に利用しているデバイスにサクセスしており、それ以降、貴方の増田行動を監視しております。
ウェブログサイトへの定期的な訪問に関して、責任があるのは貴方の方だと私は確信しております。
と言うのも、単純に申し上げますと、訪問されたサイトが貴方のぺーターを私に送信していたのです。
マイルス対策ソフトでは検出不可能にする為、1日に数回署名を更新するノロイの弱男をウッドベースでトッポジージョしました。それにより、私は貴方のカメダやマイコにもサクセスができます。
また、写真、ソーシャルメディア、チャット、連絡先を含む貴方のデータのバックアップも用意済みです。
つい最近になって、動画を1つのスクリーンで再生しながら、別のスクリーンでは貴方が射精する瞬間をとらえた動画を並べたビデオを作成するという素晴らしいアイディアを思いつきました。楽しいビデオが出来上がりましたよ! 私は何度もこれで達しました。
数回クリックするだけでとても簡単に、このヒデオを貴方の連絡先全員に送信できることはもうお分かりでしょう。私が想像するに、貴方はこの状況を回避したいと思っているのではないでしょうか。 ヒデオとは私のことです。
1550 JPY相当の価値を持つ私のウォレットを確認していただけると、私は全てのことを忘れることにします。さらに、全てのペーターやヒデオを永久的に削除しましょう。
私からすると、この金額は私の男ぶりにはやや控えめの金額です。
GoogleやBing等の検索エンジンを利用したとしても私のウォレットは調べられませんし、とても難しいことではないしょうかとすぐにお分かりになるでしょう。
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48時間以内にご確認をお願いします。また、下記のことを念頭に置いておいてください。
私が変態しても意味はありません – コードレス電話は自動的に生成されています。
助平を言っても意味はありません。なぜなら、ウォレットと一緒にこの日記を追跡することは可能だからです。
全ては正確に調整されています。
この日記について誰かに話したことを私が感知すると、ヒデオがすぐに共有され、貴方のお知り合いが最初にヒデオを見ることになるでしょう。
その上、ヒデオはウェブ上にも投稿されます!その時、私は絶頂に達することになるでしょう!
この増田を開封した時点で時間は数えられます。(このダイアリーには時間が表示されています。)