はてなキーワード: エナジードリンクとは
エナジードリンクを常飲するのを辞められなくなってる。昔から飲む機会はあったけどここ数ヶ月毎日のように飲んでる。当然危機意識はあるけど飲むのを止められない。
エナジードリンクを飲むと眠気が飛ぶだけでなく、集中力も上がって仕事の効率が上がる。あのエナドリを飲んだあとの集中力が高まった状態の仕事効率を思い出すと、自分のことながら飲んでない時のトロトロしたスピードに自分でイライラしてしまう。このイライラを解消する方法はエナドリを飲んで仕事をするしかない。この悪循環が数ヶ月の間続いている。
仕事をしない日は飲まないんだが、俺の仕事は期日までに決まった仕事をこなすというものであり決まった休日がない。もし1日休めばそれを取り返すために翌日以降は気合入れて仕事をしないといけなくなる。その時にエナドリを我慢するのは無理だ。
発達障害の主婦が家事をするために覚せい剤に手を出したという事件があったが、今の俺はこれに近いマインドに陥っている(俺は発達障害ではないが)。そして何もよりも恐ろしいことはここまで理解しておきながら止めることが出来ないことだ。
誰か俺を止めてくれ
エナジードリンクを常飲するのを辞められなくなってる。昔から飲む機会はあったけどここ数ヶ月毎日のように飲んでる。当然危機意識はあるけど飲むのを止められない。
エナジードリンクを飲むと眠気が飛ぶだけでなく、集中力も上がって仕事の効率が上がる。あのエナドリを飲んだあとの集中力が高まった状態の仕事効率を考えると、飲んでない時のトロトロしたスピードにイライラしてしまう。このイライラを解消する方法はエナドリを飲んで仕事をするしかない。この悪循環が数ヶ月の間続いている。仕事をしない日は飲まないんだが、俺の仕事は期日までに決まった仕事をこなすというものであり決まった休日がない。もし1日休めばそれを取り返すために翌日以降は気合入れて仕事をしないといけなくなる。その時にエナドリを我慢するのは無理だ。
発達障害の主婦が家事をするために覚せい剤に手を出したという事件があったが、今の俺はこれに近いマインドに陥っている(俺は発達障害ではないが)。そして何もよりも恐ろしいことはここまで理解しておきながら止めることが出来ないことだ。
誰か俺を止めてくれ
我ながら、何とも支離滅裂な夢を見た。
夢とは得てしてそういうものだが、寝覚めの悪さは否定できない。
昨日の疲労、冷凍諸君、エナジードリンクが体に残っているからだ。
“あの時”に限りなく近い、最悪の状態。
「あー……そうだ、これこれ、この感じ」
それが絶不調という形であれ、目論見どおりであることには変わりない。
課題レポートのように掲げるならば『バロメーターとバイオリズムの因果関係・相互作用』といったところだろうか。
まあ、これは超個人的な究明でしかないので、ここでは“マスダメーター”だとか“マスダイズム”とでも呼ぼう。
このマスダメーターは調子の良し悪しを指標する、いわば基準値のようなものだ。
大まかに「身体」・「精神」・「神経」などに分類しているが、これらは相互に作用している。
今の俺が正にそうだな。
疲れているのに重たい料理を食べたから消化不良を起こし、その消化不良とエナジードリンクが睡眠不足に繋がる。
それぞれの要素が絡み合って今朝の不調に繋がり、その不調が更なる不調を生む。
これがバイオリズム……じゃなくて、マスダイズムにも悪影響を及ぼす。
マスダイズムとは、個人的に「何となく気になること」や「何となくやっていること」を概念的に纏めたものだ。
俺が毎日やっている、テレビのチャンネルと音量を10にするというのもコレに含まれる。
気になっても引きずらないし、やらなかったとしても後悔に値しない、そんな些細なものだ。
一瞬、体の中を通過していくだけ。
しかし、マスダメーターが不調だと、この“通過”が円滑に行えなくなる。
どうでもいいことを必要以上に気にしたり、悪い方に考えたりする。
占いを信じてもいないのに、やたらと気にしていたのも、そのせいだろう。
やらなくてもいいことに対して成功・失敗の二元論で判定してしまう。
あの時、俺が「しまった」と思ったのも、それが原因だ。
それに悩んだところで、不調で思考も働かなかったのだから、納得のいく結果・結論なんて出てくるわけがない。
そうして最初に抱えていた不調を解消できないまま不平不満が重なり、負の連鎖へと繋がる悪循環が生まれたってわけだ。
噛み砕いていうなら「調子の悪い人間が何かをやれば、それは悪い結果になりやすい。そして悪い結果を出してしまった人間は、更に調子が悪くなる」みたいな話さ。
そして、結果というものは、結果を出した人間というものは他者にも影響を及ぼす。
それが授業中にやたらと名指しされる因果へと繋がったってわけだ。
つまり俺の思うまま、この日は最悪だったってこと。
「心ここにあらずといった感じだな」
「そんなに悠々としているとは、私の話を聞くまでもなく解答できるというアピール……そう解釈してよろしいかな?」
ボーっとしていたので主語は聞き逃してしまったが、その言葉が誰を指しているかは明白だった。
もちろん、授業の内容は頭に入っていないので答えられるわけがない。
これから俺は的外れな解答をして、先生に嫌味たっぷりの説教を聞かされるのだろう。
しかし気負いはなかった。
馬面教師の宣告と共に、俺は“答え合わせ”を終えていたのだから。
この癖を仲の良いクラスメートは知っているが、いま俺の口元がどのような感情を表しているか、そこまでは分からないに違いない。
だが、それでいい。
この法則と同じで、これは個人的で、誰も共感しなくていいことだ。
だからこそ、せめて自分が納得できる結論を求めなきゃいけない。
それこそが俺の、俺による、俺のための法則と、その証明なんだ。
その日の俺は学業を終えた後、夜遅くまでバイトに従事していた。
家路に着く頃には、肉体的にも精神的にも神経的にもクタクタだ。
時間も真夜中近く、明日も学校が待っているから今すぐ寝てしまいたい。
しかし、この時の俺は空腹だった。
寝たいのに腹が減っているというのは、日常における最も煩わしい状態だろう。
空腹感は微睡みを掻き消すが、そのくせ食欲は判然としない。
何か食べる必要はあったが調理する気力なんて残っていないため、インスタント食品しか選択肢はなかった。
となると、自宅にあるもので手早く作れるのはプレートの冷凍食品だ。
しかし手軽に作れるからといって、軽い料理であるかは別の話である。
1つの皿に押し込められた料理群は腹を満たしてはくれるが、いずれも消化に悪い。
これだけでも堪ったものではないが、ダメ押しは就寝前に流し込んだエナジードリンクだろう。
ケミカルな味わいはホットミルクの代替品としては不適切であり、カフェインと砂糖が織り成すハーモニーは本末転倒だ。
そこに、いまだ腹に残ったままの未消化物が合わさるのだから強力無比といえよう。
しかし人体というものは意外と丈夫なのか、これが若さというやつなのか。
俺はそのままベッドに横たわり、十数分ほどで夢の世界へ迷い込んでいった。
俺は地平線に立っている。
見たことも来たこともない場所だったが、ここは地平線という確信があった。
地平線上には、人がまばらに行き交っている。
人々は互いに目もくれず、俺の視界を右から左へ過ぎ去っていく。
なぜか誰も服を着ていなかったが、俺は意に介さない。
ふと、自分も服を着ていないことに気づく。
鏡がないので全体像は分からないが、その裸体はマネキンのように無機質に見えた。
突如、風が吹きすさぶ。
纏わりつく空気を阻むものはなく、俺はただ逃げるしかなかった。
しかし体が上手く動いてくれない。
何も着ていないはずなのに、何だこの鈍さは。
脳からの「動け」という命令に、四肢が渋々と従っているような感じだ。
このままでは風に殺されてしまう。
危機を感じ、俺は近くにあった川辺へ倒れこむように潜り込んだ。
水の中ならば風にはやられないだろう。
呼吸ができず息苦しくなっていく。
かといって、水面から顔を上げれば風が待ち構えている。
たまらず水を吸い込んだ。
なんと、水中でも呼吸ができている。
これならば逃げられるぞ。
俺は風をやり過ごすため、更に奥深くへと潜っていく。
いつの間にか、川は海となっていた。
潜る、潜る、どんどん潜る。
だが、その最終地点に待っていたのは太陽の光だった。
深海の果ては地上。
俺は潜っているんじゃなくて上がっていたんだ。
その事実に打ちひしがれる間もなく、海から高負荷の斥力が襲いくる。
抗う術もなく、俺は地上へと放り投げ出された。
その先には“無”が溢れており、自分が落ちているのか、それとも昇っているのかすら分からない。
何も分からなかったが、もう助からないという諦念だけはあった。
俺はそっと目を瞑る。
その時、ふと一つの考えが浮かんだ。
「あ……夢か」