「「砂時計」」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 「砂時計」とは

2024-01-31

脚本家のインスタの書き方ーーー!

漫画読んでたしドラマも見ていました

ちなみに私は執筆業をしている

まず言いたいことは、作品を作る者としてあのインスタグラムの表明はありえない。驕りと傲慢さが滲み出ている

 

ドラマの出来や原作との違いはとりあえず横に置いておく

残り2話が映像シナリオを書いたことがない原作者が書いたことで視聴者違和感を覚えることは仕方ない

事実から

 

じゃあその違和感に対してシナリオライターが書くべきことは単純に

原作者さんの意向もあり、シナリオ原作者さんにバトンタッチしました」

で良かったんだ

この内容であれば、まだ原作者の方がブログを書くことはなかったと思う

…いやシナリオライター、むしろお気持ちを書くんじゃないよ。ばかたれ。

 

そしてドラマが終わった後は、出版日テレ同士が裏でやりとりして終わり

 

自分作品を酷く扱われた」

と、原作者の中で昔話になっていたはずなんだ…

 

ここ数日、ショックで自分仕事も手につかない

高校生の時に読んだ「砂時計」、こういう話が書ける人が羨ましいと今でも思っています

 

まとまりがない文章でごめん

 

2024-01-30

芦原先生に思いを寄せすぎてしにそう

どうしてだろうという思いをずっとしている。

私は一読者なので「そうか、芦原先生のあの素敵な作品の続きがもう二度と読めないのか」とぼんやり思っている。まだ本当に現実に起きたことなのかうまく受け入れられないでいるのだ。


一番最初出会ったのは「砂時計」という作品だった。

本屋さんでなんの気なしに手に取ったこから始まったと思う。1.2巻だけ試しに買ったらとても面白くて母親と一緒に本屋に行くたびに買い足して親子ともども楽しんでいた。

読み始めた頃は小学生だったから正直全部を汲み取ったというより「そういうラブコメ」を見ているような感覚だった。藤くんかっこいいー、杏と大吾どうなるんだーみたいな。

でも次第に年齢を重ねながら読んでいくうちにこれはただの恋のお話ではないと気づく。主人公が何度もうまく生きれなくなる瞬間があって、その都度立ち上がったり、折れそうになったり、その生きづらさも繊細な強さにも何度も涙した。

多分砂時計を知っている人ならみんな思い浮かべるあの仁摩サンドミュージアム

幼い頃に主人公が見上げたシーンも、大人になってから見上げたシーンもそれぞれとても印象に残っている。

主人公記憶追随たかった私は高校生のころ親にせがんで島根まで連れて行ってもらった。

幼少期の主人公は「たったこれだけの大きさか」と言っていたけれど私はその大きさに圧倒された。

砂時計のあのシーンだ!」と何度も何度も上を見上げて感動の声を上げた。作品を読んでいたからこそその気持ちは何倍にも膨れ上がったのだと思う。

帰りに主人公母親に買ってもらった同じサイズ砂時計を同じく母親に買ってもらい、とても嬉しかった。

大事に抱きしめて今でも箱まで取っておいてある。

そういう、私の私自身と、私の家族との思い出の中に砂時計はある。


それから以降の作品pieceBread&Butterも読み、そして社会人になって「セクシー田中さん」に出会った。

正直めちゃくちゃ泣いた。

自分感情ドンピシャだった。

これは社会人の、いち女性であればあるほどすごく共感できてしま漫画で、フィクションを越えて自分に置き換えて考えてしまう。とても大事作品だった。

女性として生きていれば本当にどこにでもよくありそうな話がたくさんあった。砂時計とはまた少し違う、生きづらさがそこに描かれていた。

それでも登場人物の成長や、芦原先生によって紡がれる言葉に何度も励まされ、涙を流した。毎巻待ちきれずたまに雑誌を買うこともあった。そして実写化の話を知る。

正直私は実写化に反対だった。というのも全員キャスティングイメージが違ったからだ。

キャストさんが悪いわけではなく、制作側が本当に本を読んだんだろうか?と思うほどあまりにもイメージが違ったのだ(漫画田中さんはわりと骨っぽいイメージだけれど、演者さんは丸く可愛らしい感じだったりなど他にも言いたいことは山ほどある。)

それでも、私は一読者なので文句があるなら見なければいい、そういうスタンスだったためドラマの開始は知りつつも1話も見なかった。

知ってるキャストさんが何人か出ていて楽しそうにしていたけれど、「まぁイメージとは違うし、私には原作があるし」と対岸の火事だった。

から本当につい最近まで何があったのかよく知らなかったのだ。

芦原先生アカウントができたことを小耳に挟んでやったー!と小躍りで見に行ったらどうやらこんなことになっているようだぞ、と。

知らなかった。対岸の火事が一気に目の前まで広がって私は1人で勝手に怒り狂った。「やっぱりな!」「だから見てなかったんだよね!」「先生に辛い思いをさせるな!」など内心ぐちぐちしていた。

でもその時もこうなるとは思わなかった。

思うわけないじゃないか

そう、だって私は芦原先生ではないので。ドラマすら見てない「対岸の火事」の人なわけで、芦原先生が辛い最中にいるとは知っていても理解していなかった。

私は見ないふりができるけど芦原先生はそれをせず向き合い続けなければならかった。

それをわかっておらず「私は原作派なので次の新刊楽しみにしてます」だなんて呑気に思っていたのだ。


火蓋が切られたのは脚本家さんのSNSだったように思う(もちろん原因はドラマ開始時から始まる、テレビ局含む地続きの話なのだけれど)。

そして私が芦原先生自死を知ったのもSNSだった。

本当にやるせない。やるせないでしかない。

もちろん誰かを責めるつもりはない。

SNSの怖さは知っている。軽く放った言葉はすぐに刃になってしまう。

先生最後ツイートも、とても痛々しく胸に突き刺さる。だからこそやるせないのだ。

本当にたらればを考えてしまう。

ドラマ化の話がなかったら。

テレビ局最初約束を守ってくれたら。

作者ではなく出版社が戦っていれば。

最後に選ぶのが自死でなければ。

どうしてどうして。

どこかで誰かが止められなかったのかと思うけれど、何度考えても一読者の自分には何もできなかったと思うことが心苦しい。

同業の方々がそれぞれ悲しみの声を上げていて、

SNSを開いていてもそれがどんどんレコメンドされてくる。

同じ気持ち(と言っていいかからないけど)を抱えてくれてありがたいと思う一方で、自分勝手に辛くなってしまうのでSNSをそっと閉じた。

特定の誰かを責めたり正義を振りかざすのはよくないと思う。

よくないとは思うが「会社」としてはそれぞれこれからのことを考えて欲しいと思う。

特に日本テレビの(正直自己擁護に見える)コメントには失望を超えて絶望した。

人の心ある?よくこの言葉を今言えたな、もっとかに言い回しあったじゃん…本当にちゃんと考えてあのコメントを出したのか理解に苦しむ。

放つ言葉責任を持って仕事をするのはメディア仕事範囲に含まれないのだろうか。

(まぁこんなことを言っても「一読者の私」の声なんて日本テレビには届かない。

問い合わせとかしたところでどうせ該当の人たちには届かないだろう。せいぜいコメントチェックした人が人間感情がいきなりぶつかってきたことに不快になるだけだ)


どうしてどうしてと考えていたらこんな時間になり、朝を迎えてしまった。

何かを伝えたいとかもなく、自分の心の整理のために書いている。

ああこれから先、芦原先生作品を見返せば素晴らしい作品だなあ!という感情以上に、

セクシー田中さんが未完で終わってしまたこと」「先生が死んでしまたこと」を思い出してしまうんだなぁ。

島根に行って、仁摩サンドミュージアムに行っても出雲大社に行っても思い出して泣いてしまうんだ。

先生どうして死んでしまったのですか。

残される辛さを、砂時計で教えてくれたではないですか。私は今しにたい気持ち必死に抑えられているのはその作品があったからですよ。

先生の苦しみは死で救われたのでしょうか。

天国とやらに行って何か美味しいものでも食べているのでしょうか。

私にはまだわかりませんが、そちらの世界が優しくあたたか世界であることを願います

そして今までたくさんの素敵な作品を生み出してくださりありがとうございます

一読者の私でしたが、心よりご冥福をお祈り申し上げます

どうか、上から見るこの世界がもう少しやさしくなりますように。

人生で初めて買った漫画

それが「砂時計」だった。

小学校3年生だったと思う。

近所の本屋10巻、まとめて買った。

1月だった。お正月に貰ったお年玉をすぐ使ったのを覚えている。

一気に10冊も漫画を買うなんて、大人になった気分だった。

母が観ていたドラマ「砂時計」に幼いながらも感動し、原作があることを知って、父に本屋へ連れてってとせがんだ。

あの日自分で選んだ10冊をレジに持って行ったあのドキドキは、もうずっと忘れられない。

小学生には難しい内容もあったけれど、この漫画が私の世界を広げてくれた。

砂時計では主人公・杏の年齢が章のタイトルになっていて、自分がその歳になる度に読み返したりした。

中学生の杏、高校生の杏、短大生になってOLになって… 日常を過ごすなかでも、ふと思い出していた。あーいま、あの頃の杏と同じ歳なんだな、とか。めちゃくちゃバイブルです。

恋愛というより、人間の弱さと優しさを描いた漫画だった。いまも心の支えになっている台詞ばかりだ。

しゃんとせえっておばあちゃんが言うんだよ。がんばれ、を受け入れる話なんだよ。

先生漫画で杏や椎香ちゃんが救い上げられたように、

先生の近くの誰かの心配不安が、間に合ってほしかった。

今日はたくさんのことを考えた。

私も、もう最終話の杏と同じくらいの歳になった。

これからも読み続けます

素敵な漫画を、ありがとうございました。

2024-01-29

セクシー田中代表作の「砂時計」1話主人公母親が死んじゃうんよ

事業に失敗して体壊して入院して離婚して夢やぶれて実家に出戻りした母が鬱病の症状を見せるけど主人公キッズからからなくて「がんばってよ」とか言っちゃうんよ

母親が冬に山に薄着でふらっと出ていって凍死してるのが見つかって主人公はずっと自分を責めるんよ

大人になっても引きずるんよ

そういうの描いてた人が自殺ちゃうのは砂時計読者には余計にこたえるんよ

https://csbs.shogakukan.co.jp/book/launch-comic-viewer?comic_id=723&sample_flag=1

2024-01-27

芦原妃名子映像化作品を振り返ろう

砂時計TBS昼ドラ愛の劇場枠)

1話30分60話。小学生編、中高生編、社会人編と原作を描き切る。視聴者の評判はいい。当時めちゃくちゃハマってて小学生編、中高生編は特に良かった記憶ドラマだけのオリキャラが出ていた。同時に原作も全部読んだが、「原作改変しやがって」とは思わなかった。

 

砂時計映画

ドラマ「砂時計」の翌年に映画公開。制作ドラマと同じTBSが入ってるので原作者がドラマの出来に不満を持って…ってな感じで作られた映画ではないと思う。多分。

 

Piece日テレ・深夜枠)

1話30分13話。ジャニーズ中山優馬本田翼主演で他にもアイドルがたくさん出てくるアイドルドラマ。配役が配役だからネットに残るファン投稿は高評価ばかりだけど、ジャニーズアイドルに興味ない人は元から誰も見もせずスルー状態自分も見てない。

 

セクシー田中さん日テレ・日曜プライム枠)

1話50分全10話。配信限定ストーリーあり。原作者が「絶対改変するな」と契約して映像化して、ラスト2話は急遽原作者が脚本視聴者の評判はいい。ドラマ原作も見てないがラスト2話は原作にない展開とのこと。

 

ジャニーズドラマにショックを受けて防衛本能が激しくなったかドラマ「砂時計」まで実写化に不満を持ってたらショックだな。

今の時代ストーリー漫画を1クール9~10話って決まってる枠で映像化するのは難しいのでは。昔の昼ドラ、今ならNHKの夜ドラみたいな枠で毎日15~20分の内容でドラマ化するのがこの手の漫画ドラマ化に最適なんではないか

2007-04-26

昼ドラが面白い件 「砂時計」 「暖流

砂時計(月-金曜 13:00-13:30)

http://www.tbs.co.jp/ainogekijyo/sunadokei/

暖流(月-金曜 13:30-14:00)

http://www.mbs.jp/danryu/

30分ドラマなのに、ゴールデンドラマとも遜色ない出来栄え!

毎日見れるのもお勧めですよ。

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん