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はてなキーワード: 競争力とは

2008-03-02

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404 Blog Not Found:結局自己責任が一番安上がり

同じ仕事日本人なら月20万円、中国人なら月1万円が相場とする。

搾取者は日本人をクビにして中国人採用し、その際に他の会社競争力を持たせるために、月2万円を中国人に払うとする。

この時点で、搾取者は月18万円の得。中国人は2万円の得、日本人20万円の損。

泣く者は一人、笑う者は二人。合計金額は変わらないのに、この方が笑う者が増えている。



国民の自業自得(自己責任)。国民が地獄を味わうのは当然の義務。われわれを(選挙で合法的に)選んだのは国民なのだから、最後まで付き合ってもらうさ。ヒトラー

[多数論証][アローの不可能性定理][多体問題][じゃんけん]

2008-02-27

Joel On Software私訳

訳してみた。あらためて、和訳はものすごく時間を要する作業だということがわかった。もうしないと思う。

注意:以下は意訳、適当訳、稚拙訳であり、誤訳を多々含んでいることは確実であり、Joel氏が本当に以下のように述べているとは限りません。

なぜMicrosoft Officeファイルフォーマットはこんなにもややこしいのか (そしてその対処法を幾つか)

Tuesday, February 19, 2008

先週、MicrosoftOfficeバイナリフォーマットを公開したが、このフォーマットは殆ど正気でないように見える。Excel 97-2003ファイルフォーマットは349ページのPDFファイルだ。でも待って、それで全部じゃない。このドキュメントには次の面白いコメントが書いてある。

それぞれのExcelワークブックは1つのcompound fileに収められている

つまり、Excel 97-2003ファイルはOLE coumpound documentで、それは結局、1つのファイル内にあるファイルシステムである。これは、理解するのにあと9ページはスペックを読まなくちゃならないぐらいには十分に複雑だ。そしてこれらの「スペック」は、普通我々が考えるようなスペックというよりは、Cデータ構造みたいに見える。これ全体が階層的ファイルシステムなのだ。

もしあなたが週末を、Wordドキュメントブログインポートしたり、あなたの個人的な財務データからExcelフォーマットスプレッドシートを生成するような気の利いたコードを書くのに使おうと思ってこれらのドキュメントを読み始めたなら、このスペックのややこしさと長さがそんな気をあっという間に失せさせるだろう。普通プログラマはこのOfficeバイナリファイルフォーマットについて次のような結論を下す:

この4つ全てについて、きみは間違っている。ちょっとだけ掘り下げて、これらのファイルフォーマットがどうしてこんなに信じがたいくらいに複雑なのか、なぜMicrosoftの悪いプログラミングを反映しているのではないのか、そしてそれを回避するためにあなたに何ができるか、を明らかにしよう。

理解すべき最初のことは、これらのバイナリファイルフォーマットはちょっと違ったデザインゴールを持って設計されたということだ。たとえばHTMLとは。

これらはすごく古いコンピュータで速く処理できるようにデザインされた。Excel for Windowsの初期のバージョンでは、1MBのRAM、20MHz動作の80386が Excelを快適に走らせることができるための妥当なものだった。このファイルフォーマット内には、ファイルを素早く開いたり閉じたりするための最適化が沢山仕込まれている:

これはライブラリを使うことを想定して設計されている。もしあなたがバイナリインポートするものを1から書き上げたいと思ったら、Windows Metafile Format (何か図を描く場合) や OLE Counpound Storage みたいなものをサポートしなくてはいけなくなる。もしあなたが Windows上でやるのなら、そうしたことをたいしたことのない作業にするためのライブラリサポート存在する... そういったフィーチャーを使うことは(元々)マイクロソフトチームのためのショートカットだった。でもあなたが全部を自分でスクラッチから書くなら、全部の作業を自分自身でやらなくてはいけない。

オフィスはcompound documentsに対して広範囲のサポートを持っている。例えば、スプレッドシートWord文書に埋め込んだりできる。完璧Wordファイルフォーマットのparserは、同じように、埋め込まれたスプレッドシートで何かインテリジェントなことが出来るべきだろう。

それは相互協調性(interoperability)を意識してデザインされてはいない。仮定されていたのは、WordファイルフォーマットWordからのみ読み書きされなくてはいけない、ということで、それは当時においては十分に合理的なものだった。これは、Wordチームのプログラマファイルフォーマットをどう変更するかについて決定を行う場合にはいつでも、彼らが気にするのは (a)何が高速か (b)Wordコードベースにおいて最小の行数になるのは何か、だったことを意味する。SGMLHTML-interchangeableといった標準ファイルフォーマットのようなアイデアは、最初にインターネットドキュメントの相互交換を実現するまで現実のものにはならなかった。それはOfficeバイナリフォーマットが最初に考案されてから10年後のことだったのだ。ドキュメントを交換するのにインポーターエクスポーターを使うことができるという仮定が常にあった。実際Wordは簡便な交換のために設計されたRTFと呼ばれるフォーマットを持っており、そのフォーマットは殆ど最初のころからあり、今も100%サポートされている。

それはアプリケーションの全ての複雑さを反映していなくてはいけない。 全部のチェックボックス、全部のフォーマッティングオプション、そして全部の、Microsoft Officeのフィーチャーは、ファイルフォーマットのどこかで叙述されていなくてはいけない。Wordパラグラフメニューにある、"Keep With Next" と呼ばれるチェックボックス、これはパラグラフを、その後ろのパラグラフと同じページに置くのに必要な場合は、次のページに移動させるもの(?)だが、これもファイルフォーマットの中に無くてはいけない。そしてこれはつまり、あなたがWordドキュメントを正しく読み込める完璧Wordクローンを実装したいなら、そういったフィーチャーを実装しなくてはいけないということだ。Wordドキュメントをロードする競争力のあるワードプロセッサを作っているのなら、ファイルフォーマットからそのビットをロードするコードを書くのには1分しかかからないかもしれないが、ページのレイアウトアルゴリズムをそれに対応させるのに何週間もかかるかもしれない。もしあなたがそうしない場合、カスタマーがあなたのクローンWordファイルを読み込んだら、全部のページがぐちゃぐちゃになってしまうだろう。

それはアプリケーション歴史を反映していなくてはいけない。 このファイルフォーマットに見られる多くの複雑さは、古く、複雑で、愛されず、めったに使われないフィーチャーを反映している。それらはファイルフォーマットのなかに後方互換性のためにまだあり、そしてMicrosoftにとってその辺りのコードを残しておくことには何らコストはかからない。しかしあなたがこれらのファイルフォーマットをparseおよびwriteする一貫した完全な仕事をしたいと思うなら、Microsoftインターンが15年前にやったのと同じことを全て、またやらなくてはいけない。要点は、何千人年の仕事が今のWordExcelには費やされてきたのであり、これらのアプリケーション完璧クローンを作りたいと本当に欲するなら、あなたは何千人年を費やさなくてはならないことになる、ということだ。ファイルフォーマットは単に、アプリケーションサポートする全てのフィーチャーの簡潔なサマリーなのだ。

手始めに、小さな例を一つ、深く見てみよう。Excelのワークシートは色々なタイプのBIFFレコードの集まったものだ。私はスペックの一番最初のBIFFを見てみたい。1904と呼ばれるレコードだ。

Excelファイルフォーマット仕様のこのレコードについての記述は非常に曖昧なものだ。そこでは単に、1904レコードが「1904日付システムが使われているかどうか」を示すレコードだ、と述べているだけだ。ああ、使えない仕様書の典型的な一例だ。あなたがExcelファイルフォーマットで何かしている開発者で、そしてファイルフォーマット仕様にこう書いてあるのを見つけたなら、あなたがMiocrosoftは何かを隠しているのだと結論付けたとしても無理はない。この情報の断片は十分な情報をあなたに与えはしない。あなたには幾ばくか外部の情報が必要で、私は今ここで、それを提供しよう。Excelワークシートには、2種類ある。日付のエポックが1900/1/1のもの(これには、Lotus 1-2-3 との互換性のために故意に入れられた閏年に関するバグがあるが、ここでそれについて述べるのは退屈すぎる)、および、1904/1/1のものだ。Excelは両方をサポートしているが、それはExcelの最初のバージョンMac版であり、それは単に簡単だったという理由でOSエポックを使っていて、しかしWindows版のExcel1-2-3ファイルインポートできなくてはならず、そしてそれは1900/1/1をエポックとして採用していたからだ。あなたが涙ぐむのも無理はない。歴史のどの時点においても、プログラマが正しいことをしなかった、という時はないのだが、しかし現実にあなたが手にしているものはこれなのだ。

1900と1904のファイルタイプは両方とも世の中には広く存在しており、それは通常、ファイルWindowsMacのどちらで作られたかによる。一方のタイプから他方のタイプへ黙って変換するのはIntegrity的に問題があるので、Excelファイルタイプを変換することをしない。Excelファイルをparseするためには、あなたは両方を扱わなくてはならない。それはファイルからこのbitをロードするだけの問題ではなく、あなたが日付表示と両方のエポックを扱うparsingのコードまで書き直さなくてはいけないということを意味する。実装には何日かかかるだろうと私は思う。

実際、あなたがExcelクローンの作業をするなら、日付の扱いについて、あらゆる種類の微妙ディティール発見することになるだろう。Excelは日付の値をいつ変換するのか? 表示の整形はどうやっているのか? なぜ1/31は今年の January 31と翻訳され、また一方で1/50はJanuary 1st, 1950と翻訳されるのか? Excelソースコードと同じだけの量のドキュメントを書かないがぎり、振る舞いに関しての微妙ビットを全て完全に記述することはできない。

そしてこのレコードは、あなたが扱う何百もあるBIFFレコードの最初の1つに過ぎず、しかももっとも単純なものなのだ。他のレコードの殆どは、より多くのプログラマーを涙に暮れさせるぐらいには十分複雑だ。

唯一導き得る結論はこれだ。

MicrosoftMicrosoftOfficeファイルフォーマットリリースしたことは大変有用なことだが、しかしそれでOfficeファイルフォーマットインポートしたり保存したりするのが楽になるということは全く無さそうだ。それらは狂気じみて複雑で、リッチアプリケーションで、そしてあなたは人気のある20%の部分を実装して80%の人々を幸せにするというくらいのことしかできない。バイナリファイル仕様によってなされるのは、多く見積もっても、著しく複雑なシステムリバースエンジニアリングにかかる時間を何分か削減するくらいだろう。

オーケー, 私はいくつか回避法を教えると約束した。良いニュースは、殆どの良く知られたアプリケーションにとって、Officeバイナリファイルフォーマットを読み書きしようと試みることは誤った決定だということだ。あなたが真剣に考えなくてはいけない代案が2つある。Officeそのものにそれをやらせるか、書き込むのが簡単なファイルフォーマットを使うかだ。

ヘビーな仕事Officeにやらせよう。WordExcelは実に完全なオブジェクトモデルを持っており、COMオートメーションの手段が可能で、これであなたは何でもプログラムでやるようにできる。多くのシチュエーションでは、Office内のコードを再利用するほうがそれを実装しようとするよりも良い。ここにいくつか例がある。

  1. Webベースアプリケーションがあって、それが既存のWordファイルPDFフォーマットに出力するようにする必要がある場合、それを実装するにはこうする: ファイルを読み込んでからWord 2007のビルトインのPDFエクスポーターを使ってそれをPDFとして保存する、数行のWord VBAコードだ。あなたはこのコードIISで動作しているASPASP.NETコードから直接呼び出す。これでうまくいく。最初にWordを立ち上げるときは数秒かかる。2回目はCOMサブシステムによりWordはまたあなたがそれを必要としたときのためにメモリ中にキープされている。それは通常のWebベースアプリケーションにとっては十分に速い。
  2. 上と同じ。ただしあなたのWebホスティング環境Linuxだった場合。フルライセンスWordインストールされたWindows 2003サーバを買う。そしてその仕事をする小さなWebサービスを構築する。C#ASP.NETでの半日の作業だ。
  3. 上と同じ、ただしあなたがよりスケールさせたいと望む場合。ステップ2で構築した全部のボックスの前にロードバランサーを置きなさい。コードは必要ない。

この手のアプローチは、全ての種類の一般的なOfficeタイプについての、サーバ上であなたがやりたいと思うであろうアプリケーションで、うまくいくだろう。例えば:

これらのケースの全てにおいて、Officeオブジェクトインタラクティブ動作でないことを教えてやる方法があり、だから表示をアップデートするのに煩わされたり、ユーザ入力を促す必要はない。ところで、このようなやりかたでいく場合には、gotchas(?)がいくつかあり、そしてそれはMicrosoftは公式にサポートしているものではない。だからあなたがそれを始める前にはKnowledge baseの記事を読むように。

書き込むファイルにはもっとシンプルフォーマットを使いなさい。単にOfficeドキュメントプログラムで生成したいなら、殆どいつでもOfficeバイナリフォーマットよりももっと良いフォーマットWordExcelでも問題なく開くことができるようなフォーマット存在する。

いずれにせよ、全てのOfficeファイルを完全に読み書きできるような、文字通りのOffice競合製品を作ろうとする(その場合には、何千年もの作業があなたに予約される) のでない限り、Officeバイナリフォーマットの読み書きをするというのは、何であれあなたが解決しようとしている問題を解決するためのもっとも労働集約的な方法だ。

2008-02-26

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ジョルダーノ・ブルーノ。地動説を擁護し火刑に処せられた。

1932年ナチス党230議席を獲得し第一党となる

被害者なき犯罪 - Wikipedia

[集団浅慮]世論に総論なし、整合性のない各論あるのみ。

「良い」を定義することは権力闘争

衆人に訴える論証 - Wikipedia

多数論証

88% の人々が UFO を信じているのだからUFO実在する。

世界中の大多数が神を信じているのだから、神は実在する。

多数論証(ad populum)

[多数派][多数決][民主主義]天動説と地動説

民主主義とは『多数派(の世論)による専制政治』トクヴィル

同じ仕事を日本人なら月20万円、中国人なら月1万円が相場とする。搾取者は日本人をクビにして中国人を採用し、その際に他の会社と競争力を持たせるために、月2万円を中国人に払うとする。この時点で、搾取者は月18万円の得。中国人は2万円の得、日本人は20万円の損。泣く者は一人、笑う者は二人。合計金額は変わらないのに、この方が笑う者が増えている。

はてなブックマーク - 今起きていること。日本人の賃金を下げよ。リストラせよ。雇うな

はてなブックマーク - 労働政策の基本は「人は守るが、雇用は守らない」元スウェーデン財務大臣 ペール・ヌーデル~スウェーデンはいかにして経済成長と強い社会保障を実現したか。日本そして世界への教訓

はてなブックマーク - 正社員の解雇には2千万円かかる!|社長は労働法をこう使え!|ダイヤモンド・オンライン

はてなブックマーク - 年収3000万円のパイロットの賃金も下げられず、 痴漢をした車掌にも退職金を支払う|社長は労働法をこう使え!|ダイヤモンド・オンライン

従業員には賞与で報いる

「日本人は時間守らない」その真相 | web R25

くじに当たった人を殺し、その人の臓器を移植して他の複数人を助けるのは良い行いか?

トロッコをこのまま走らせると5人が轢き殺される。向きを変えると1人だけ轢き殺される。向きを変えるべきか?

ミニョネット号事件 海水を飲んで衰弱したため、殺害され、その死体を残った3人の食料にした

国際連合安全保障理事会 常任理事国の拒否権発動回数

[多数派][多数決][民主主義]天動説と地動説

[多数派][進化論][ダーウィン]

魔女狩り - Wikipedia

韓国地下鉄火災事件における「多数派同調バイアス」と「正常性バイアス」

公共施設(特に鉄道)での黒人分離は人種差別に当たらないとし、これを合憲としたアメリカ合衆国の裁判 最高裁判決は1896年5月18日に下された 7対1の賛成多数によって判決は下された。

国民の自業自得(自己責任)。国民が地獄を味わうのは当然の義務。われわれを(選挙で合法的に)選んだのは国民なのだから、最後まで付き合ってもらうさ。ヒトラー

404 Blog Not Found:結局自己責任が一番安上がり

同じ仕事日本人なら月20万円、中国人なら月1万円が相場とする。

搾取者は日本人をクビにして中国人採用し、その際に他の会社競争力を持たせるために、月2万円を中国人に払うとする。

この時点で、搾取者は月18万円の得。中国人は2万円の得、日本人20万円の損。

泣く者は一人、笑う者は二人。合計金額は変わらないのに、この方が笑う者が増えている。

月収はわずか27ポンド

27英ポンド

多数者の利己主義・・五木寛之氏の引揚体験から

平壌と38度線の中間にあった沙里院(さりいん)のガードポイントトラック突破するときでした。

それまで何度も止められましたが、そのたびに時計万年筆などの貴重品を渡して、見逃してもらっていました。

それがここでは女を出せと言われた。これは本当に困りましたね。

 若い娘はまずい。子持ちはダメ、あまり年上もよくないということで、

結局は元芸者さんなどの水商売をしていた女性や、夫や子供を失った未亡人に、みんなの視線自然と集中するのです。

そのうちリーダー役の人物が土下座して「みんなのためだ、行ってくれ」と頼んだ。

みんなから射すくめられるように見られるのですから、その女性は出て行かざるをえません。

そうやって女性を送り出していった人間が、生きのびて帰ってきたわけですから

(中略)

 さらにひどいことに、女性明け方、ボロ雑巾のように帰ってくると、

ロシアから悪い病気うつされているかもしれないから、あの女の人に近寄っちゃだめよ」と、

こっそり子どもに言う母親がいた。

本来であれば手をとってお礼を言ってもいいのに、そういうことを言って蔑んだ目で見る。

戻ってきた女性の周囲には誰も近寄らないのです。

私は日本人でありながら、日本人に対する幻滅が強く涌いて、いまも後遺症が消えません

文芸春秋5月号 対談 五木寛之 藤原正彦



ジェレミ・ベンサム - Wikipedia

最大多数の最大幸福は「80対20の法則」で崩れる

民主主義とは『多数派(の世論)による専制政治』トクヴィル

[アローの不可能性定理][民主主義][じゃんけん][trade-off]

[集団浅慮][多数決][民主主義]アビリーンのパラドックス

防災心理学、正常性バイアス、多数派同調バイアス、

アメリカ合衆国における禁酒法 - Wikipedia

多数の者に人気のあるほうが善いというふうにはならない。セネカ

今ここで人種隔離を!明日も人種隔離を!永遠に人種隔離を!ウォレス

[魔女狩り]200万人とも300万人とも

2008-02-15

http://anond.hatelabo.jp/20080215144415

元も子もないことだが、おれは数学を学ばなければならない理由は、日本工業国家である点にあると思う。われわれが一定レベル経済(つまり回りまわって福祉)を維持しようとすると、外国から買って、加工して、輸出するしかない。そのためには競争力が必要で、それを維持する工業力のために技術に堪能な子弟が必要。そのためには数学を教えておくことは不可欠。

ロマンも志もないが、逃げられない事実だと思う。アメリカは同じような認識スプートニク・ショックのときにして、全面的な教育改革に踏み出している(失敗もあったが成功もあった)。

将棋論理的だっていうけど、考え方にがっちりと厳密な枠をはめて決定論的に運営しているのは数学だけだろ。将棋は直感でやってる部分があるし、そもそも教えるときに子供が直感でやっているのか論理でやっているのか判定できない。そうなると、論理的な考え方なんか教えられない。

鶴亀算でやる、理攻めの考察や、方程式で覚える「論理に裏打ちされた機械的操作」なんてのは、結構血や肉になるものだがな。すくなくとも、それらしいことを言われたときに、そんなことがありうるかを自分で考察するか、妄信するか、どこかに分かれ目がある。そのときに論理的な思考は必要だな。数学がそれを与えるってのは、あながちうそじゃないと思う。

最後に、

数学なんか何の役にも立たない」

と言っている人間は、

  • 数学をちゃんと勉強した人だろうか
  • 人間として話を聞くに値する人だろうか

どちかかがNoなら、その意見は聞く必要はないな。特に前者がNoの人。役に立たないんじゃなくて、数学がわからないんだから。

2008-02-13

どこでも同じ

ただし、屑というのは違う。

国際競争力を持ちうるような人間は、一部、普通に働いて普通に国内生産を上げている人がたくさん、屑が一部って図式。以前は普通に働いていれば国際競争力を持ちえたが、いまは普通サラリーマン国際競争力がない。

アメリカも同様だが、世界中からやってきた競争力ある人にチャンスを与える土壌があって、その人たちが(帰国するまでは)アメリカを牽引している。日本日本人ですら出る杭としてたたかれるので、先は知れている。

最近だと、出る杭どころか日本をしたから支えている中小のおっさんたちを、大企業青二才中国と天秤にかけて絞り殺しているので、加速度的に状況は悪化している。

と、他人の書き込みに言いたいことを書いてみる。

http://anond.hatelabo.jp/20080213033952

2008-02-12

http://anond.hatelabo.jp/20080207152801

1「格差を作る政治が悪い」…「から」…「俺たちは貧乏だ」

2「移民が来た」…「から」…「俺たちは職を失った」

3「格差是正保護政策を取る」…「から」…「工業界は競争力を失った」

4「ミクムーブメントは叩かれた」…「から」…「しぼんだ」

上の1から4、どれもそれなりには正当にも見えるが、どれもそれなりに同じ発想から生まれた兄弟だとも感じるなあ。なんというか基本的に『人任せ』なところが特に。

2008-02-07

初音ミクがしぼんでしまった 敵は身内ではないか?

年明け後、ニコ動初音ミクの勢いがまるでない。

新曲ランキング1位はおろか、10位もままならない状況になってしまった。

理由は色々あろう。

 ・視聴者が飽きたのでランキングに上がらない

 ・作り手がボーカロイドに飽きた

 ・作曲の敷居が高くなり、作り手が減った

どれもそれなりに大きい理由のように思うが、今でも新曲は存在する。だが以前のように「これは凄い」と即座に思える曲がほとんどない。要因として、腕の立つp(プロデューサー)のモチベーションが軒並み下がっているようにも思える。

一通り持ち歌も作りきったのでネタ切れ、という理由があるかもしれないが、一連のドワンゴJASRAC騒動で萎縮してしまったのではないだろうか。彼らのモチベーションは間違いなく聞いてもらって喜んでもらうこと。自分の時間を削ってまで頑張っていたはずだ。なのに、なにげにやったJASRAC登録でそこまで叩くか、というほど叩きまくられてしまった。

喜んでもらうことがモチベーションの源泉なのに、思いもかけぬところから嫌われ叩かれる可能性を目にした。叩かれたpはもちろんだが、叩かれず横目でみていたp達もどう思ったのだろう。どうも思わなかったかもしれないが、心の奥底から沸きあがる熱いモチベーションを冷やすには十分の騒動だった。

おそらく叩いていたのは一部の人間だと思う。しかし一部の声が集まりやすいネットでは、叩く人間が100人中10人もいれば萎縮させるには十分すぎるほどの声となる。

「どうせ金儲けだろ!」

「金に目がくらみやがって」

そういって彼らは叩きまくった。

彼らが忌み嫌うJASRAC既得権益を打破する力に、いずれ成り得たかもしれない新参勢力を潰したともいえる。

日本にはこういった人間が必ず一定数いる。他の国にもいるだろうが、割合が多いのかもしれない。目に見えないところで稼いでる巨大勢力には全く気付かず、目に見えるところの小さな成功者を叩く。「出る杭は叩く」は何も政治芸能界だけの話ではない。我々若い世代にもあてはまることだとネットを見ていてつくづく思う。

調和を乱すような人間組織でもいいが)、自分たちより稼ぎが良くなりそうな人間は妬み、叩く。

社会規律を守る、現行システムを維持したい人間からすれば極めて便利な集団だろう。

今の社会政治も同じ構図だ。格差是正の大合唱のもとに、国際競争力のない土建農業に自助努力を求めず、保護と助成を与える。その助成は回り回ってグローバルで競争力のある工業界の足を引っ張ることになる(EPAの締結遅れなどその最たるものだ)。

正直、老齢化の進む日本人だけでこの国が目に見えて良くなるとは思えない。

移民こそが力のアメリカはもとより、東欧を併合し移民で勢いを付けるEUなどとも勝負になるはずもなく、このままずるずると政治を遠巻きにバカにしつづけてジリ貧になっていくのかもしれない。

将来、日本人は異質の塊のような移民を受け入れられるのだろうか。

答えは極めて難しいと言わざるを得ないのではないか。

移民を受入始めた途端、いまの叩きまくっているニート集団が「仕事が奪われた!金儲け企業を潰せ!」とドイツで騒ぎ立てる右翼連中のようになるのが目に見えるようだ。また頭のいい人間にのせられ、組織化され利用されるのがオチかもしれない。

これはなんという和製ナチスもどきか。

話がミクから右翼まで多岐にわたったが、以上。

2008-01-20

http://anond.hatelabo.jp/20080120111313

気がつけば、その国の競争力どんどん低下(GDP国債格付等)。

余程のバカどもが国の舵取りをしてるんだろうけど、バカに実権を渡してしまったのは

回りまわれば選挙民なんだよねー。

2008-01-09

http://anond.hatelabo.jp/20080109012422

日本学歴社会以外の方法で競争力を維持しようと愚かな考えをしているが

すぐに無理と言うことが分かるだろう。日本は所詮産業でしか地位を

維持できないと言う現実を突きつけられ、30年前の学歴社会

一番よかったのだと悟るだけ。

2008-01-08

激流中国!!!

 という番組NHKで見ました

 内容を一言で言うと『競争社会の中の子供たち』です

 ホントにタイムリー中国社会事情が伝わる内容で興味深いもの

 でした

 「子供たちは良い仕事について安定した生活を送るために全員が一流

 の大学を目指して勉強する。大学に入れたからといって安心ではな

 い。就職できている人は大卒で7割・・・残りの3割は仕事に就けない。

 親も競争社会の中に生きており、肌で焦りを感じており、まだ小学生

 の小さな子供に当たり前のように現実見せつけていく。子供たちはか

 なりのプレッシャーを感じ、救いを求めているが全く聞く耳を持たな

 い。」

 

 んっどっかで聞いた事ありませんか

 

 そうです高度経済成長期の日本と全く一緒です

 

 みなさんはこの中国の状況を聞いてどう思いますか?

 僕は羨ましいと同時にかわいそう、または恐ろしいと感じます。

 理由を一つずつ書いてみます。

 羨ましい・・・これは中国全体に一体感を感じるからです。みんなで同じ

      目標に向かってがんばっています。中国人は目を見開いて

      夢を現実に変えていこうとしているのです。どんどん出来

      ないと思っていた事が出来るようになり、現実になってい

      き、中国人として誇りと自信を築いていっているように感

      じるからです。これは今の日本には全くといっていいほど

      感じる事が出来ません。

 かわいそう・・・子供たちの現状です。がんばってもがんばっても親に褒

      めてもらえず、さらには人格まで点数で見られているよう

      な社会になっています。国が成長するにはベストな政策だ

      ってのはわかるのですがこれでは大人になった時には人の

      気持ちなんて考えないような社会になってしまうような気

      がする。今の日本がそうであるように。

 恐ろしい・・・日本は2030年あたりには中国に追い越されるという

      予測が出ています。今のペースでいけばほぼ確実です。

      他のTV番組でも日本中国属国になり下がると主張

      している人もいました。ちなみにその人は今年中国が、

      中国日本の間に眠っている油田等の権利を自分の物にす

      るために「沖縄中国の物だ」と主張してくると言

      っていました。あながちウソとは思えません。日本はなめ

      られています。世界競争力を上げようと思ったらやはり

      『教育』です。中国はそれをよく理解しており、国を挙げ

      て取り組んでいるのです。かといって日本も同じようにか

      つての学歴社会に戻ろうといっているのではありません。

      成熟経済となった日本には日本なりの『教育』を考えてい

      かなければならないのです。例えば、マニュアル的な発想

      ではなく、柔軟でユニークな発想から新しい物やサービス

      を生み出せるような教育です。本当にほんの20年後には

      中国人にバカにされ、インド人にはこき使われ、『日本

      終わったな』と言われかねません。沖縄なんていつの間に

      か中国人だらけの観光地になっている可能性だってありま

      す。現に年々中国からの観光客は増えています。だからと

      てつもなく恐い。

      

  中国タイトル通りの激流の中にいると思います。

  ただ、中国だけでなく今私たちが住んでいる地球規模の力の構造図

  が大きく変化していく時期に差しかかっているように思います。特

  にこの2008年は目まぐるしく時代が動くターニングポイント

  なると確信しています。

  (※次回時間がある時にこの件に関しては書きたいと思います。)

  私たちはグローバリゼーションの真っ只中にいるのでこれからは

  日本人との競争ではなく、世界中労働力と戦って仕事を勝ち取り

  生き抜いていかなければなりません。もう勝負は始まっています。

  ただポカンと過ごしていてはこれからの時代は差がついていきます

  よ!中国人との競争もすでに始まっているのです!

  『負けるな日本人

 

2007-12-30

エロ格差社会について

エロ格差社会について

エロへのアクセス格差

格差社会だなんだとかまびすしい一年だったが、経済的側面ではなくエロの側面からも考えてみよう。

ここで言うエロとは、風俗、すなわちソープやカップル喫茶ピンサロなどではなく、ネット雑誌DVD最近あまりないのかもしれないがエロビデオなどのこととする。

風俗は、おそらく利用者間の格差が生じづらい。アクセスするために物理的に店舗に行くなどが必要で、かつそれなりにお金を払う必要があるためだ。つまり、物理エロに関してはお金を払って店舗に赴く限りにおいて利用者は平等にアクセスが可能だ。

対照的なのは、ネットでのエロだ。ネットアクセスできるかどうかでまず格差があるし、さらにエロアクセスできるかどうかにも格差がある。さらにネットでのエロへのアクセスお金を払うかどうか、という格差が生じている。

有料サイトもたくさんあるが、品質玉石混淆も甚だしいし、一ヶ月日本円で5000円程度かかる。一方で、無料というか違法性は無視して見れば、無料アクセス手段を知っていればエロにかかるコストインフラにかかるコストを除けば限りなくゼロに近づく。

ネットでのエロへのアクセスができる人間の間での格差はたいしたことはないだろう。有料でも無料でも、アクセス可能なコンテンツと言う観点だと共通のものが多い。

格差が大きいのは、ネットでのエロへのアクセス手段がある人間と、雑誌や、レンタルDVDなどの手段しかエロへのアクセス手段がない人間の間だ。

エロ感度格差によるエロインフレ

ネットでのエロへのアクセス手段を持っている場合、質だけでなく量に関しても圧倒的に雑誌エロ派(派と言うには自発的に選ぶわけではないかもしれないので不適切か)よりも多くのエロアクセスしていることは言える。

量に関しては自身の選択によるものが大きいであろうが、レンタルDVDで1週間に10本借りる人はまれだろうが、ネットエロ派は1週間に10本しか目を通さない人は逆にまれだろう。

ネットエロ派に起きているのは、いわばエロインフレとも言うべき状況だ。

電車広告なんかと見ているとよく思うが、ネットエロ派の大多数は「ほしのあきの谷間」だとか、「お天気お姉さんの純白パンチラ」なんかには「圏外」なこと甚だしいだろう。「現役スチュワーデスヌード」とかもしかりで、ピクリともしないだろう。

ここで注目したいのは、こういった雑誌週刊誌コンテンツで「興奮できる」という需要があることで、「そんなものでおかずになるのか」というようなものが需要があることで見えてくる格差だ。

ネットでのエロへのアクセスが可能な人たちは、無修正エロ動画エロ画像なんて見飽きているだろうし、おっぱいが見えているぐらいではなんとも思わないぐらいにエロ感度が下がっているだろう。新宿吉野町を歩いているときに風俗看板を見ても、なんとも思わないのではないだろうか。その程度の露出では彼らのエロアンテナにはまったく引っかからない。ヘアヌードなんて、生ぬるいのだ。セミヌードなんて「帰れ!」というのが正直なところだろう。

ネットでのエロへのアクセス手段を知り、求道してきた人たちは、雑誌エロ派が数十年にわたって触れてきたコンテンツ量を数ヶ月で消費可能である。そこには圧倒的な量の格差が生じている。また、質に関しても、ネットエロの場合はモザイクなし、ありとあらゆるフェティッシュに応じたコンテンツが簡単に手に入る。量と質についての圧倒的格差が生まれているのだ。

週刊誌スポーツ新聞で興奮できるなんて、ウブなんだな、という見方ができる。圧倒的な量と質のエロに触れて数年を過ごした人たちは、エロに関してインフレが起きていて、ちょっとやそっとのエロでは圏外なのだ。素人が脱いでいたり、女子高生援助交際している動画なんて見飽きているし、そもそも量が多いため記憶になんて残っていない。

素人が脱いでいるぐらいでは動画の冒頭の10秒程度で再生するのをやめるのが関の山。従って、素人の一般的な女性動画を撮られて「ばらまくぞ」と脅されたとしても、日の当たる場所を歩けなくなるなんて心配は無用だ。レースクイーンなんかの容姿で商売できるような人たちが脱いだりSEXしている動画だって掃いて捨てられているのだから、普通素人動画なんて注目もされない。「みんなに見られてしまう」なんていうのは自意識過剰だ。

エロ未来

エロ消費者の間で二極化が起きている。

大量のエロを消費し、エロインフレが起きている層と、週刊誌スポーツ新聞の記事で興奮できるウブな層。おおざっぱにそれぞれ前者は若い世代、後者は年齢が高い層にわかれているだろう。

エロに関する感受性の格差は、セクハラガイドラインにも再考を迫るかもしれない。ネットでのエロへのアクセス手段を持つ女性は増えているだろうし、女性でもエロインフレを起こしている人は多くなってくるだろう。そうなったときに、セクハラ当事者となることが多い年齢が高い層と、若い女性の間でエロ感度が異なるため、年齢が高い層が「セクハラ」だと思って行う言動(行動は別か)が、若い女性側では「そんなのセクハラにならんよ」ということが多くなるかもしれない。

セクハラガイドライン是正はさておき、エロ感度格差是正のためには、質的観点では雑誌DVDでの外性器に対するモザイクの解禁が考えられる。そもそもなぜ今のようなダブルスタンダードが許されているのだろうか?その前になぜ外性器にモザイクがかけられているのか?どのような意味を持っているのだろう?法律がある?外性器にモザイクをかけることのメリットがさっぱりわからない。子どもや見たくない人が見てしまう、という懸念があるならば、そのコントロールネットの方がやりやすいだろう。

モザイク技術を発達させても、それは発泡酒と同じだ。発泡酒のうまさを追求しても、日本でしか売れないし使えない技術意味がない。発泡酒技術を追求する投資なんて無駄の極みだ。携帯電話と同じガラパゴス化を目指すのか?企業世界的な競争力を削いでいるだけだろう。

量的観点の格差は雑誌DVDという物理的手段に依存した状態だと是正は難しいか。

エロインフレ反動として、着エロIVの勃興がありそうだが、これについてはもう少し考えてみる。

2007-12-06

上の世代は下の世代をバカにするだけで

http://anond.hatelabo.jp/20071206100012

上の世代は下の世代をバカにするだけで、実際にはどうかわからんぞ。

ゆとり教育は失敗だった、とか言われてるみたいだが、もしかして50年後に評価がひっくり返ってるかもしれん。

ただまぁ、正直短期的な競争力は失われたことは事実かもしれんけど、それも俺ら、まぁ俺は三十路なんだがmの評価でしかない。

ただ一つ言えることは、団塊の世代バカばっかだったということだ。

2007-12-05

[][][]同調圧力空気研究馬鹿いじめ

So-net blog:正己の異論・反論:アッシュの実験:同調しちゃう

大津留公彦のブログ2: 「朝日が右を向くと,戦争が始まる」

魚住昭「官僚とメディア」

詭弁の上手い奴が場を支配する

[集団思考]アビリーンのパラドックス

[魔女狩り]200万人とも300万人とも

[多数派][多数決][民主主義]天動説と地動説

多数の者に人気のあるほうが善いというふうにはならない。セネカ

人生に関する事柄は、多数の者に人気のあるほうが善いというふうにはならない。

最悪のものだという証拠は群集なのである。

セネカ

多数者の利己主義 vs 民主主義 - OhmyNews:オーマイニュース

多数者の利己主義・・五木寛之氏の引揚体験から

平壌と38度線の中間にあった沙里院(さりいん)のガードポイントトラック突破するときでした。

それまで何度も止められましたが、そのたびに時計万年筆などの貴重品を渡して、見逃してもらっていました。

それがここでは女を出せと言われた。これは本当に困りましたね。

 若い娘はまずい。子持ちはダメ、あまり年上もよくないということで、

結局は元芸者さんなどの水商売をしていた女性や、夫や子供を失った未亡人に、みんなの視線が自然と集中するのです。

そのうちリーダー役の人物が土下座して「みんなのためだ、行ってくれ」と頼んだ。

みんなから射すくめられるように見られるのですから、その女性は出て行かざるをえません。

そうやって女性を送り出していった人間が、生きのびて帰ってきたわけですから。

(中略)

 さらにひどいことに、女性が明け方、ボロ雑巾のように帰ってくると、

ロシア兵から悪い病気をうつされているかもしれないから、あの女の人に近寄っちゃだめよ」と、

こっそり子どもに言う母親がいた。

本来であれば手をとってお礼を言ってもいいのに、そういうことを言って蔑んだ目で見る。

戻ってきた女性の周囲には誰も近寄らないのです。

私は日本人でありながら、日本人に対する幻滅が強く涌いて、いまも後遺症が消えません

文芸春秋5月号 対談 五木寛之 藤原正彦

第2次大戦後を扱った日本の小説、米の推せん図書採択に韓人が反発 | Japanese JoongAngIlbo | 中央日報

第2次大戦以前当時、韓国に住んでいた著者は、

日本戦争で負けて本国に帰るとき、自分が見たり経験したりした悲劇を土台に小説を書いたという。

当時11歳だった彼女韓国人たちによって

日本人たちが無惨に殺害、レイプされる場面を目撃したと、小説にはこうした内容が書かれている。

民主主義とは『多数派(の世論)による専制政治』トクヴィル

[最大多数の最大幸福][ジェレミ・ベンサム]

ヒトラー 〜最期の12日間〜 - Wikipedia

ソ連軍に包囲される前にベルリン市民を脱出させるべき」という進言を退けたヒトラーは嘯く

国民自業自得自己責任)。国民地獄を味わうのは当然の義務。

われわれを(選挙で合法的に)選んだのは国民なのだから、最後まで付き合ってもらうさ。』


アメリカ合衆国憲法修正第18条 - Wikipedia

404 Blog Not Found:結局自己責任が一番安上がり

同じ仕事日本人なら月20万円、中国人なら月1万円が相場とする。

搾取者は日本人をクビにして中国人採用し、その際に他の会社競争力を持たせるために、月2万円を中国人に払うとする。

この時点で、搾取者は月18万円の得。中国人は2万円の得、日本人は20万円の損。

泣く者は一人、笑う者は二人。合計金額は変わらないのに、この方が笑う者が増えている。


Amazon.co.jp: 「空気」の研究 (文春文庫 (306‐3)): 山本 七平: 本

バカ・馬鹿(ばか) - 語源由来辞典

秦の趙高が二世皇帝に、鹿を「馬である」と言って献じた。

群臣は趙高の権勢を恐れ、「これは馬です」と答えたが、「鹿です」と答えた者は暗殺された。


ルサンチマンな日記: 同調圧力礼賛

最近空気とかKY良く聞くが、嫌な感じだ。

例えば、ナチス政権下のドイツスターリン時代のソ連ポルポト政権下のカンボジア

空気読んで行動するってどんなことか考えてみよう。


魚住昭「官僚とメディア」

「あなた方は我々の戦争責任を言うけれど、新聞責任はどうなんだ。

あのとき新聞の論調は我々が弱腰になることを許さなかった。

我々だって新聞にたたかれたくないから強気に出る。

すると新聞はさらに強気になって戦争を煽る。その繰り返しで戦争に突き進んだんだ」

この言葉は私にとってかなり衝撃的だった。というのも、

私はそれまで新聞軍部の圧力に屈して戦争に協力させられたのだと思い込んでいたからだ。

それが事実でなかったとしたら、私たちが教えられた日本ジャーナリズム史は虚構だったということになる。


暮らし・「茶色の朝」を迎えないために

マルティン・ニーメラー - Wikipedia 彼らが最初共産主義者を攻撃したとき - Wikipedia

404 Blog Not Found:臨床いじめ学の教科書

原題直訳の「いじめっ子いじめられっ子、そして傍観者」の方がインパクトも強く、また内容をよく表している。

何と言っても本書の特徴は、いじめ当事者として「傍観者」という存在に着目したことにある。

そう。いじめが成立するには、この第三の存在が欠かせないのだ。いじめに対する介入として行われる行動は、

たいていいじめる者(the bully)への制裁と、いじめられる者(the bullied)への保護補償しかなされないが、

いじめに対して最も効果があるのは、この第三の存在である傍観者(the bystander)を、

「目撃者」(the witness)へと転じさせるというのが本書が提示する数多く処方の中で最も特徴的なものであろう。

Amazon.co.jp: いじめの根を絶ち子どもを守るガイド―親と教師は暴力のサイクルをいかに断ち切るか: バーバラ コロローソ, Barbara Coloroso, 冨永 星: 本


アイヒマン実験・ミルグラム実験・スタンフォード監獄実験

情況の囚人 ― 1971年”スタンフォード監獄実験”とは

【参考1】ミルグラム実験アイヒマン実験

ミルグラム実験とは、1962年、米イエール大学心理学者、スタンリー・ミルグラムによって行われた人間の服従性を研究するための実験である。

実験第二次世界大戦におけるホロコースト研究の一環として、1961年逮捕されたナチス高官のアドルフ・アイヒマン裁判を受け、

「アドルフ・アイヒマンとその多くの部下達は、単に上官の命令によって虐殺をおこなったのか。

彼等を共犯者と呼ぶことが出来るのか」という疑問に応えるべくして行われた


はてなブックマーク - asahi.com:「通報者の責任追及を」申入書 横浜市大謝礼金問題 - 社会

2ch検索:あの子と遊んではいけません

CiNii - 徳島県における人口密度及び学校の規模といじめ・不登校の発生率との関連

いじめと同調圧力 - サムガイズの日記〜You learn something new everyday !〜

【社会】明大応援団リーダー部が廃部解散に

大学側の調査に対し、

関与した学生らは「今までやってきたことがなぜ悪いのか」などと話したため

「部の体質に改善が見られず、自力での再生は無理と判断した」としている。


ツービート「赤信号みんなで渡れば怖くない」 お笑い芸人動画サイト

2007-11-15

ニッポンIT業界絶望論についての考察

http://japan.cnet.com/blog/kenn/2007/11/09/entry_25001425/

↑これについての考察です。

アメリカなら、ソフトウェア世界で本来の意味でモノ作りに携われる仕事がたくさんある。グーグルとかマイクロソフトとか、メジャーどころを足し上げていくだけでも10万人以上の雇用吸収力があるから、ごく平凡なスキルプログラマでも大企業でそういった仕事に就く機会がある。それなりにいい給料で、ステータスもあって、定時に帰るという満足な生活を営むことができる。そういう意味では、外国人労働者との競争とかレイオフみたいな要素もあるけど、アメリカ人にとってのソフトウェアエンジニアという職業日本に比べたらずいぶん楽できているのは間違いない。

これは極端な例を挙げているに過ぎない、日本だけそうであるとは到底考えられない。更に下の引用のように(日本の)IT業界が忙しいのは競争が働いていないからではない。(詳しくは下に書く)

しかし、本来ならそんな生産性の低い企業市場メカニズムによって退場させられるはずなのだけど、なぜか日本ではそういうことが起きない。情報大航海プロジェクトみたいなのに代表されるトンデモなバラマキ政策などで植物状態にもかかわらず酸素だけは供給されているから、もうそろそろ死なせてあげるべき企業が死ねてないのだ。みじめとしか言いようがない。

これも視野が狭い。今の社会では政府の役割として市場の原理から競争力の無い人を守る仕事が含まれる。なぜ今、格差社会がこれ程大きな問題となっているかという現状が少しも理解できていない。赤城智弘が『若者を見殺しにする国』で戦争するしかないとまで切実に訴えているようなワーキングプア、働いても働いても楽にならない人たちがいるということを今この時期に見落としているのは最早致命的だ。

更に言うと見通しが浅すぎる。明石散人が『日本語千里眼』で書いているように、250年の平和を維持した江戸時代は敢えて「不便」を採用した。大きな川に橋を架けないことにより宿場町をつくり、参勤交代により街道を賑わした。それに日本には馬車がなかった。そして、この不便がバッファとなり明治維新の原動力となっていく。江戸幕府が先を見据えて「不便」を信条としていなかった可能性と、今の政府バッファ(産業のパイの大きさ等々)を作り出すために非効率な施策を打っている可能性が同じくらいだったとしても、少なくとも市場による競争原理を至上とするネオリベラリズム全開の考え方は明らかに偏っている。

-------

先に書いた「IT業界が忙しいのは競争が働いていないからではない」これも当にこのことによる。1つ例を挙げると分り易いと思う。「米の品種改良が奇跡的に進み、苗作りから収穫までが1ヶ月で行えるようになった。」この時、稲作農家仕事は楽になるだろうか?米の収穫が年10回になり、稲作農家が今の数倍多忙になることは想像に難くない。市場競争原理とはそういう風に働くものだからだ。

IT業界の忙しさは上の例の歪(ひずみ)だ各産業は市場競争に勝利するために何をするか?宣伝と効率化、落ち着くのは大方そういうところだろう。各産業の各社が効率化、IT化を図る。スピード勝負だ。それも1回こっきりではない。繰り返し何度でも効率化する。当然、IT業界(SI)の開発納期は短くなる。新しい技術など導入している暇が無い(あるいはそれを突破するほどの技術革新は起こっていない)、技術者(管理者)は忙しい、労働時間必然的に長くなる。そしてまた「宣伝」もITの分野となった。

上で引用したアメリカメジャーどころが楽に仕事をしているとすれば、間違いなく競争しなくても勝てるところまで成長しているからだ。金持ち喧嘩せず。ある意味市場競争というスゴロクでアガリになった企業だからだと言える。余暇にこそ文化的な創造が可能になるということの緩い体現なのだ。

ネオリベの支配は相当だ。外国に行ったくらいで逃げられるはずが無い。それがグローバリゼーションだ。IT業界はなかなか滅びないだろう。ネオリベという軍隊の尖兵だからだ。新兵がいなくなることは有り得ない。(不人気の煽りで金銭的な待遇は今より良くなる可能性はある。ただ、今は技術者の質を落とすことで凌いでいるようだが・・)

そういう意味でIT業界絶望だと言えるだろう。

その結果、そもそも本質的には供給過剰だった多くのSI企業倒産するか併合され、おそらく数社の大手ブランドと超小規模なブティックに収束することになるだろう。そして一時的には今以上に「見かけ上のサービス供給不足」が起きるが、ユーザ企業はむしろ「無きゃ無いで、割と平気だったのね」という真実に気付かされるだろう。

こんなハッピーエンドは無邪気すぎる。

-------

だからと言って全てを否定する分けではない。

受託開発の世界のどこにイノベーションがあるのだろう?

受託開発の世界には、そういったエキサイティングな革命歴史とはどこにも接点がない。

こういうことを切実に考えるSIerがいることは、事実なのだろう。上の2つの問い、これは重要だ。これを憂うべき問題として表出させたことには大きな意義がある。そして、これを解決し「イノベーション」や「エキサイティングな革命歴史」を実現すれば仕事の忙しさ、辛さに耐えていけるのだ!!・・・一時的に。

上に書いた米(こめ)の例を顧みるまでもなく「イノベーション」や「エキサイティングな革命歴史」がIT業界を楽にすることは無い。ネオリベの新兵に休息は似合わない。ここまで読んできて大袈裟なと考える人もいるだろう。けどそれは、これらの自体を大袈裟だと感じてしまうほどネオリベに染まっているのだと言っておきたい。

-------

ただ、上の絶望は(SIerである)私の絶望ではない。IT業界絶望でもない。ネオリベリスト絶望だ。勿論、市場経済資本主義の全てを否定する気はさらさら無い。今の社会でその生活は辛すぎる。しかしかくのごとく、ネオリベの果てには救いが無い。

私はもっと別のことを考え続けたい。(世界に)救いが無いわけでは無いと。1つ言えるのは、極端なところには答えが無いということだろう。

2007-11-12

http://anond.hatelabo.jp/20071112232929

日本人絶滅するなら日本競争力がなくなろうが困らんでしょ。

困るならその人が生んでそういう人の子孫だけでやってけばいい。

2007-11-06

大企業と小企業どっちが強いか考えてみる?

http://anond.hatelabo.jp/20071106230619

労働力が少なくなったら競争力低下するとはいえないだろ。一人当たりGDPが高い国は小国ばかり。中国インドのような人口大国は一人当たりGDP少ないし。

国のGDPのでかさと個々人の生活水準(≒一人当たりGDP)が別ってことぐらいわかれよ。


国の生産力=労働人口*個々の生産

何が問題なんだろう?

タイトルへ戻る

http://anond.hatelabo.jp/20071106222400

労働力が少なくなったら競争力低下するとはいえないだろ。一人当たりGDPが高い国は小国ばかり。中国インドのような人口大国は一人当たりGDP少ないし。

国のGDPのでかさと個々人の生活水準(≒一人当たりGDP)が別ってことぐらいわかれよ。

2007-11-04

http://anond.hatelabo.jp/20071104214050

ん?

はい、国勢調査の少子・高齢化の概要おいておきますね。

http://www.stat.go.jp/data/kokusei/2005/sokuhou/01.htm

高齢化だけならともかく少子化労働力率の低下につながるとはいえないだろ。

労働力の低下というとわかりにくいの?

世帯所得で考えても実感わかない?

えっと、図1??3をごらんくださーい。

団塊世代がいま60歳ぐらいか。

平成17年度の統計だから55-59歳の山だね。

ひょうたん型の年齢分布図をみてもらえばわかるとおり、

あと20年すると、40-44歳の労働人口に対して、新社会人の割合は半分ぐらいしかいない。

そして、そのころには団塊世代は75??79歳。

ふつうに考えて厳しいんじゃないの?

記憶が確かなら、たしか20年後は15??64歳人口の割合は50%切るんじゃなかったかな?

社会構成として未曾有だろ。

ま、確かに日本の場合、10歳ぐらい生物時間が長いようなきがするから、

意外とじいさんばあさんばっかりでもかくしゃくと世界相手に老獪にわらりあえるかもしれないけどね。

大正の時代からの高齢者人口比の推移をみていると、そんな楽観視はできないとおもうんだけどね。

http://www.stat.go.jp/data/kokusei/2005/youkei/01.htm

(表2のやつね。

それでも老齢化による労働力の低下はにゃいとおもうかい?

おれは向こう30年(団塊が天命をむかえるまで)は厳しいとおもうけどなー……。

国の競争力はどうかしらんが会社採用計画とか人員配置とかは辛そうだ。

http://anond.hatelabo.jp/20071104191649

少子化すなわち経済競争力の低下・・・ですか。

問題なのは少子化だけちゃうんちゃう?

少子のわりに高齢ばっかになるちゅうはなしじゃっちがうの?

人口に占める労働人口ダウンして、そのぶん丸々隠居された日には、

経済なりたたんわーゆうだけの話しじゃないやろか。

老齢人口の過度な増加は種族の存続にはきびしいですよね。おしり。

競争したくても足腰たたんわー

http://anond.hatelabo.jp/20071103004238

少子化すなわち経済競争力の低下なんてデマを広げんな。

まず、経済競争力の低下とは何に対してか?

・競合国を設定し

・競合国との人口減少率を比較し

・競合国との一人当たり経済付加価値を比較し

た上で論じろボケナス

人口の適度な減少は地球に優しいですね。おしまい

2007-11-03

http://anond.hatelabo.jp/20071103004238

そもそも少子化競争力低下につながるというのがおかしくないか?

それなら何で出生率の低い欧米東アジアが豊かになってて、高いアフリカ貧乏なままなんだ?

あと老人が増えても子供が減るなら全体の労働力率は大して低下しないから、税収の相対的な減少ってのも大きな問題じゃないだろ。

老人を養うためのカネが増えても子供を養うための金は減るし、女性の就業率も上がるんだから。

少子(or 高齢)化を解決するもっとも残酷な方法

http://allabout.co.jp/finance/nenkinreceive/closeup/CU20061225A/index.htm

少子(or 高齢)化が問題になっている。

少子化の問題は

である。

一方、少子(or 高齢)化の問題点

  • 老人を支える税金の相対的な減少

である。

少子(or 高齢)化をてっとり早く解決する方法は、

高齢者の切捨てである。

これは非常に残酷であるから、誰も提案しない。

しかし、考えてみて欲しい。

出産を奨励し高齢者を支えよう、ということは、

人間生命の軽視ではないだろうか?

人間家畜ではない。

高齢者サポートするために子供を作れとは、

はなはだキチガイじみた発言だと思う。

そして、それを公衆の場で堂々と宣言している人の倫理感が理解できない。

片方の残酷な方法は隠蔽され、片方の残酷な方法を高々と叫ぶ人がいる、

というのが日本の現状である。

2007-11-01

老人の貯蓄は敵

それは若者への攻撃

保身にひたすら走る老人たち

不況になれば新卒を減らし、

正社員を減らし、派遣を増やす。

企業の平均年齢が高くなり、世の中にニートが増える。

それは老人たちが自分たちだけがよければいいと思っているから。

そして、「冒険することが死ぬほど怖い」

軟弱軟弱軟弱、どこまでも軟弱。

不確定な新規事業なんかに投資はしない。

すでに持っているもので十分満足だし、

親族以外の未来社会がどうなろうと知ったことではないからだ。

自己評価が低いからそんなものに自分には責任がとれないし、できることもないと思っている。

現状への安住が衰退への道であることを知らない。

知っていても自分が死んだ後のことはどうでもいいと思っている。

どこまで無責任なんだ。

どこまで先見性がないのか。

死んだ後の財産無駄親族相続され、その多くは税金として巻き上げられる。

資産が有効に使われることがない。

未来のために使われることがない。

将来の国家競争力のためには使われない。

貯蓄が回る先は、当面の景気を維持するためだけの公共建築や、

大して将来性があるわけでもない海外への投資

自分の金でもないものをうまく運用できるはずがない。

焦げ付いたり、赤字になったり回収不可能になってもみんなで責任をとるのなら、

自分が痛くないなら、誰もそんなことは気にしない。

その運用には意思がない。

必要なのは未来への投資だ。

将来の収益のために現在の不要な貯蓄を捨てるべきだ。

そうしている国が経済的にリーダーシップをとることができるし、

そうしない国は落ちぶれていくだけだ。

お金純粋ゲームカードとして考えるなら、

死蔵されているお金ほど無駄なものはない。

過去に向かって生きている人たちに権力や資金がある国に未来はない。

老人よ、金があるなら俺たちの未来のために吐き出してくれ。

すでに十分に自活能力を持っている親族への相続は最低限とし、

もっとも国際競争力を高めることのできる、

一番世の中のためになると思える事業に投資してやってくれ。

2007-10-31

http://anond.hatelabo.jp/20071030225659

むしろ国に保護されるようになったらおしまいだろ。娯楽としての文化は。

娯楽で見てたはずなのになんで政府保護すべき高尚なものであるかのようになるんだろ。

競争力とやらだって政府に指導されてたらだめになるのは社会主義やら産業政策やら見ればわかるだろ。常考

主要客のアニメオタですら数千円のDVDの金さえ惜しむやついるんだからアニメに興味ない赤の他人税金使うのはやめてほしいもんだよ。

生活苦しいのは何もアニメ業界に限った話でもない。貧乏人への再配分は業界関係なくやるべき。

特定業界企業への利益誘導弱者保護意図的に混同するやつが現れて利権を作るから困る。

2007-10-06

http://anond.hatelabo.jp/20071006044202

ソフトウェア企業経営の文脈で「ものづくり」と言う場合はそれなりに意味が決まっている。

逆の状態がなにか、を考えてみればわかる。

単に部品を集めたり、下請けにやらせるだけのマネージメントなんかをやりたがる会社が多い。

そっちのほうが効率よく儲かるから。

というか「ものづくり」みたいな泥臭い人間的な作業では、

中国みたいに人件費の安い国に対して競争力で勝てないというテーマソフトウェア会社にはずっとテーマとしてあった。(今もたぶんある)

収支に危機感を持った会社はどんどん上流行程シフトしていく。

自らはコードを書かないで、下請けにやらせる。

しかもなるべくすでに存在する部品を組み合わせる形で実現させる方向で。

実際にそのやり方は儲かる。

儲かるのだが、こういうやり方では技術を持った人間は育たないし、

プログラムの作成を外国に発注することになるので国内産業が空洞化する。

そういうことへの反省と、ある種の反骨的な決意を込めて「ものづくり」と言っている。

企業にとって最下層の泥臭い技術こそが命であって、マネージメントは二義的であるという宣言だ。

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