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2008-04-09

http://anond.hatelabo.jp/20080409112614

ああ、ごめん。

色々書こうと思っててめんどくさいから適当にやめてしまった。

中国報道の自由がない、人々は何も知らされてない」って意見をよく見かけるけど、

中国といえども、全く報道の自由がないわけじゃなくて、ある程度はある。

西側の国々に留学ビジネスでやってきて、そこで初めて自国の真の姿を知り愕然…なんてシナリオはまず起こらないってこと。

NHKの「激流中国」はネット経由で反響を巻き起こしたけど、それもああいう報道を望んでいる視聴者がいるからこそだ。

2008-01-08

激流中国!!!

 という番組NHKで見ました

 内容を一言で言うと『競争社会の中の子供たち』です

 ホントにタイムリー中国社会事情が伝わる内容で興味深いもの

 でした

 「子供たちは良い仕事について安定した生活を送るために全員が一流

 の大学を目指して勉強する。大学に入れたからといって安心ではな

 い。就職できている人は大卒で7割・・・残りの3割は仕事に就けない。

 親も競争社会の中に生きており、肌で焦りを感じており、まだ小学生

 の小さな子供に当たり前のように現実見せつけていく。子供たちはか

 なりのプレッシャーを感じ、救いを求めているが全く聞く耳を持たな

 い。」

 

 んっどっかで聞いた事ありませんか

 

 そうです高度経済成長期の日本と全く一緒です

 

 みなさんはこの中国の状況を聞いてどう思いますか?

 僕は羨ましいと同時にかわいそう、または恐ろしいと感じます。

 理由を一つずつ書いてみます。

 羨ましい・・・これは中国全体に一体感を感じるからです。みんなで同じ

      目標に向かってがんばっています。中国人は目を見開いて

      夢を現実に変えていこうとしているのです。どんどん出来

      ないと思っていた事が出来るようになり、現実になってい

      き、中国人として誇りと自信を築いていっているように感

      じるからです。これは今の日本には全くといっていいほど

      感じる事が出来ません。

 かわいそう・・・子供たちの現状です。がんばってもがんばっても親に褒

      めてもらえず、さらには人格まで点数で見られているよう

      な社会になっています。国が成長するにはベストな政策だ

      ってのはわかるのですがこれでは大人になった時には人の

      気持ちなんて考えないような社会になってしまうような気

      がする。今の日本がそうであるように。

 恐ろしい・・・日本は2030年あたりには中国に追い越されるという

      予測が出ています。今のペースでいけばほぼ確実です。

      他のTV番組でも日本中国属国になり下がると主張

      している人もいました。ちなみにその人は今年中国が、

      中国日本の間に眠っている油田等の権利を自分の物にす

      るために「沖縄中国の物だ」と主張してくると言

      っていました。あながちウソとは思えません。日本はなめ

      られています。世界競争力を上げようと思ったらやはり

      『教育』です。中国はそれをよく理解しており、国を挙げ

      て取り組んでいるのです。かといって日本も同じようにか

      つての学歴社会に戻ろうといっているのではありません。

      成熟経済となった日本には日本なりの『教育』を考えてい

      かなければならないのです。例えば、マニュアル的な発想

      ではなく、柔軟でユニークな発想から新しい物やサービス

      を生み出せるような教育です。本当にほんの20年後には

      中国人にバカにされ、インド人にはこき使われ、『日本

      終わったな』と言われかねません。沖縄なんていつの間に

      か中国人だらけの観光地になっている可能性だってありま

      す。現に年々中国からの観光客は増えています。だからと

      てつもなく恐い。

      

  中国タイトル通りの激流の中にいると思います。

  ただ、中国だけでなく今私たちが住んでいる地球規模の力の構造図

  が大きく変化していく時期に差しかかっているように思います。特

  にこの2008年は目まぐるしく時代が動くターニングポイント

  なると確信しています。

  (※次回時間がある時にこの件に関しては書きたいと思います。)

  私たちはグローバリゼーションの真っ只中にいるのでこれからは

  日本人との競争ではなく、世界中労働力と戦って仕事を勝ち取り

  生き抜いていかなければなりません。もう勝負は始まっています。

  ただポカンと過ごしていてはこれからの時代は差がついていきます

  よ!中国人との競争もすでに始まっているのです!

  『負けるな日本人

 

 
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