ホントにタイムリーな中国社会の事情が伝わる内容で興味深いもの
でした
「子供たちは良い仕事について安定した生活を送るために全員が一流
の大学を目指して勉強する。大学に入れたからといって安心ではな
い。就職できている人は大卒で7割・・・残りの3割は仕事に就けない。
親も競争社会の中に生きており、肌で焦りを感じており、まだ小学生
の小さな子供に当たり前のように現実見せつけていく。子供たちはか
なりのプレッシャーを感じ、救いを求めているが全く聞く耳を持たな
い。」
んっどっかで聞いた事ありませんか
みなさんはこの中国の状況を聞いてどう思いますか?
僕は羨ましいと同時にかわいそう、または恐ろしいと感じます。
理由を一つずつ書いてみます。
羨ましい・・・これは中国全体に一体感を感じるからです。みんなで同じ
ないと思っていた事が出来るようになり、現実になってい
き、中国人として誇りと自信を築いていっているように感
じるからです。これは今の日本には全くといっていいほど
感じる事が出来ません。
かわいそう・・・子供たちの現状です。がんばってもがんばっても親に褒
めてもらえず、さらには人格まで点数で見られているよう
ってのはわかるのですがこれでは大人になった時には人の
気持ちなんて考えないような社会になってしまうような気
がする。今の日本がそうであるように。
恐ろしい・・・日本は2030年あたりには中国に追い越されるという
予測が出ています。今のペースでいけばほぼ確実です。
している人もいました。ちなみにその人は今年中国が、
て取り組んでいるのです。かといって日本も同じようにか
つての学歴社会に戻ろうといっているのではありません。
かなければならないのです。例えば、マニュアル的な発想
を生み出せるような教育です。本当にほんの20年後には
終わったな』と言われかねません。沖縄なんていつの間に
てつもなく恐い。
ただ、中国だけでなく今私たちが住んでいる地球規模の力の構造図
が大きく変化していく時期に差しかかっているように思います。特
にこの2008年は目まぐるしく時代が動くターニングポイントに
なると確信しています。
(※次回時間がある時にこの件に関しては書きたいと思います。)
私たちはグローバリゼーションの真っ只中にいるのでこれからは
日本人との競争ではなく、世界中の労働力と戦って仕事を勝ち取り
生き抜いていかなければなりません。もう勝負は始まっています。
ただポカンと過ごしていてはこれからの時代は差がついていきます
『負けるな日本人』
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現時点で字を読めない人が1億人以上いる中国が あと20年そこらで日本の一人あたりGDPを超えられるとは到底思えない。