はてなキーワード: 信用取引とは
私は少なくともお金持ちではないが、お金に対して恐らく真理であるだろうことの一端を掴んでいると思う。それは、お金に価値があるという誤解が経済を破滅へ導く、ということだ。
まず最初に自覚すべきことは、お金というものはそれ単体ではなんの価値もない、ということだ。本当に価値があるのは土地や食べ物といった現物であり、お金そのものではない。お金は単にそれらのものと交換が出来るだけで、もしお金を何かしら現物や権利と交換できないとしたら、それは単なる紙切れでしかないのだ。
ここで敏い方ならこう思うだろう、定義が違う、何かと交換できるものがお金と定義されているのだ、と。しかしそれはやっぱり違う。お米と着物を交換したとしても、お米も着物もお金とは違う。では、いったい何がお金をお金たらしめているのか?それは「信用」だ。
そもそも私たちは物を売るとき、買うとき、なぜお金を使うのか?それは、私達がお金は多くのものと交換することが出来ると信じているからである。ここで重要なのが、みんながお金を信じている、ということである。
ここでひとつ極端な例を出そう。あなたはコンビニでレジ係をやっている。やってきたお客が山ほどのお札を出してジュースを一本買おうとした。しかしそのお札は、ジンバブエ・ドルだった。あなたはジュースとジンバブエ・ドルの交換をするだろうか?しないだろう。お客は一生懸命あなたに説明する。このジンバブエ・ドルは偽札ではないこと。日本円で考えたらジュース一本分の値段に相当すること。しかしそれで納得するだろうか?しないだろう。なぜか考えてみた時、答えはジンバブエ・ドルは他の場所では使えないから、というものが出て来はしないか。それはジンバブエ・ドルが通貨として有効だと思われていない=「信用」がないからである。
この「信用」がなければ、お金はただの紙切れにすぎないのだ。
では、この「信用」を作り出しているのは何者なのか、現代のお金はいかにして発行されているのかを追求して考えると、巨大な詐欺と呼んで差し支えない構造に行き当たるが、それは本題ではないので置いておく。今私が話題にしたいのは、みんながお金を信じているという事だ。みんながお金に価値があると信じた時、お金は様々な手段で自己増殖をはじめる。
上手く説明できるかわからないが、例を紹介しようと思う。余談だが、この例を理解してくれる人に出会ったことがない。
AさんとBさんがいる。AさんはBさんに100円を借りた。利子は1割で、AさんはBさんに110円返せばいい。そしてBさんはAさんに100円を1割の利子で貸すという証文を書いた。この証文は約束を書いた紙切れである。しかし、お金を信じている人にとっては110円の価値がある証券である。けれども待って欲しい。今、AさんとBさんの間には100円しかない。だが、利子付きの借金のおかげで、二人の間では110円のお金がやり取りされることになっている。この10円はどこから生まれたのだろうか?それは二人の間の「信用」から生まれたのだ。Aさんは、後から110円にして返すから今100円を貸して欲しいとBさんに頼んだ。Bさんはその言葉を信じたから100円を貸したのだ。その「信用」を計ったところ、10円に相当した。言わば、この10円は「信用」に依って生み出された仮のお金なのだ。
さて、Aさんがどこかから10円余分に引っ張ってきてBさんに110円を返すことができたら、めでたしめでたしである。しかしそれが出来なかった時、どうなるのか?110円を用意できなかったAさんは、他の人から120円返す約束をして110円を借りるかもしれない。しかしそうしたらまた10円分仮のお金が増えてしまう。この利子分は仮のお金で現金ではないが、お金を信じている人は利子分を含めた証券を見て、120円のお金があると計算してしまう。こうして仮のお金は増えていく。このお金が増えるプロセスの中で、20円に相当する現物などの富が新たに生み出されたりしたわけではない。未来にそれが手に入ると信じて増えたお金なのだ。
この利子(と言うより信用取引全般)に依って増えるお金は「信用」さえあれば簡単に増える。実態のない仮のものという注意書きはつくが。そしてそれは条件を満たせば実際に現金に化けるのだ。お金そのものに価値があると信じている人は、額面のお金を増やすためにどんどん信用取引をはじめる。お金が自己増殖をはじめるのだ。
しかしこのお金は実態のない仮のものだということを忘れてはならない。それを忘れた顛末がバブル崩壊やサブプライムローン問題なのだと思う。これらの事件では膨らみすぎた架空マネーがポンとはじけて消えてしまった。増えすぎた仮のお金が実際の富と釣り合わなくなったのが原因だ。
だが、仮のお金が生み出される構造が残っている限り、同じ事件は何度でも起こるだろう。そして大きな問題は、現代の資本主義は信用取引なしでは回らなくなっている。
ここでもう一度声を大にして言いたい。本当に価値があるのはお金の額面ではなくて現物なのだ。それを忘れた取引を続ける限り、資本主義経済は自滅への道を歩み続けることになるのだ。
336 名無しさん@涙目です。(大阪府) 2011/05/05(木) 18:47:01.17 ID:r6bCmZq+0
とりあえずFXと信用取引、デリバティブはやったらあかん http://news4vip.livedoor.biz/archives/51785299.html
FXなんぞという糞商品を知ったのはもう10年以上前だろうか。
大学生当時為替やら投資信託やらをやっていたが、こんな借金をして株を買うより危険な商品に誰が手を出すのか、すぐに消えるだろうと思っていたのは間違いだったようだ。
99.9%安全と言われた板MRF,MMF,中期国債ファンド等が元本割れの責任で消え去り、逆にこんな危険な商品だけが生き残り流行り出すとは思いもしなかった。
金融商品事情がこうなったきっかけである9.11同時多発テロを期に手を引いてよかった。
tokumei5599 3 日前 21 http://www.youtube.com/watch?v=BBk0hYC6PaI
けれど、どうにもしっくりいかない。
だってこれ、誰でも名前を知っている(もしくは曲を聴いたら聞いたことがある)御大が言っているんだもん。
説得力ないよ。
じゃ、御指名でが「確実に売れる」「ネームバリューがある」アーティストにばかり行ったらどうなるのよ。
テレビがどのチャンネルを見てもジャニーズだった一時期と同じで
そして、このコンペの酷いところは、曲が採用にならないとそのデモテープに対して
一銭のお金も出ない所。
金がもらえて当たり前の世界なのか。
”採用(すら)されなければタダ働き”が当たり前だと思っていた。
この感覚で言うと、結局確実にご指名が来るまでの無名時代の売り方が非常に限定されてくる
金を払うようなことがあるとすれば、それはコネという名の信用取引だ。
ご指名でなければやる気は出ませんよ
そう言えるような立場の人間は、それらから退くという選択はないんだろうか
そして、下手すればタダ働きのような場には、指名をもらえないような新しい人が出ればいい
勿論、タダ働きになろうが、この仕事はどうしてもとりたい、とる自信がある、という人もいるだろうし
http://ameblo.jp/kenokun/entry-10815131527.html
を読んでさらに釈然としなくなった。
…
株式投資をやりなさい。
信用取引というのを知っているかな?
元手のだいたい3倍くらいの金を証券会社から借りて、より大きな金額で勝負することができる制度だ。
最低限度が大体30万のところが多いけど、30万だとしても、信用取引制度を利用すれば100万近い金額を動かすことができる。
これを利用すれば手っ取り早く資産を作ることができる。
たとえば東邦グローバルアソシエーツという会社があるが、この会社は2008年2月の最安値19円から突如暴騰し、最高値で501円を記録した。実に26倍に膨れ上がったのだ。仮に信用取引制度を利用して100万円投資していたとなると、最高値で売り抜けていれば単純計算で2600万円を手に入れることができた計算になる。
このように、信用取引制度を利用すれば、手っ取り早く資産を作ることができる。
一度資産を作ってしまえば、あとは消化試合のようなもので、適当に堅い投資をしていればよい。
ちなみに東邦グローバルアソシエーツの現在の株価は1円である。
どうだ、すごいだろ。
http://anond.hatelabo.jp/20091012094312
預金者にとってもたんす預金でそのまま目減りするよりは銀行に預けてちょっとでも利子もらえるほうがましということになるので預けなくなるってことはない。日本人が外貨に換えまくるとしてもその取引が成り立つには同額の外貨を売って円を買った人が存在するわけだからその円を買った人が新たに預金することになる。
もう一つ、銀行の機能は金を預かって利子をつけるだけではない。
タンス預金では盗難や災害で失ってしまう可能性があるのに対し、銀行に預けておけば基本的には保護されるし、大口の取引においても口座間のやりとりだけで片をつけることができる。
元々信用取引ってのは大口の取引の際に大量の金を持ち歩く不便さをいかに解決するかという視点で発明された。
それに、平成バブル崩壊以降のデフレ経済が恒常化しているから、インフレで預金が目減りするなんて、なんて思ってしまうのであって、それ以前はインフレで預金が目減りすることは当たり前のことだった。
それでも誰も預金しなかったかと言えばそんなことは無いわけだ。
確定申告書の「住民税・事業税に関する事項」欄の「給与所得以外の住民税の徴収方法の選択」欄で「自分で納付(普通徴収)」にチェックを入れておけば、会社に知られにくいです。100%ではありません。
日経225先物取引では日経平均株価の1,000倍、日経225ミニでは日経平均株価の100倍の金額の取引を行うことになります。
日経225先物を1枚新規に買い、10円値上がりしたところで決済すると、
10円×1,000倍=10,000円の利益となります。
10円×100倍=1,000円の利益となります
売買ルールを作ってしっかりと守る
審査に通るコツ
1:ハイリスクハイリターン取引だから、必ずハイリスクハイリターンを求めていると書く。リスクを求めないなどとマークしたら絶対に電話が審査でかかってくるか、落とされる。
2:ミニから始めると書く。
3:職業は書く。
4:20歳以上じゃないと先物は絶対無理。
5:資産額は多めに申請、預入金は多めに預けておく。
もちろん他社で日経225経験ありと書けば、電話審査が無い場合も多し。
7:出来るだけ一般電話も書類に書く。
限月とは先物取引の最終決済月(期日)のことで、日経225先物取引・日経225miniの場合、3月・6月・9月・12月の4種類があり、それぞれの月の第2金曜日が最終決済期日になります。転売あるいは買い戻しで決済をする場合はこの最終決済期日の前営業日である取引最終日までに行う必要があります。
日経225先物取引の各限月の取引期間は1年3か月で、常に5つの限月が並行して取引されます(5限月制)。また日経225miniの場合は、各限月の取引期間は6か月、常に取引されるのは期日の近い順で、2つの限月です(2限月制)。
信用取引も一概に悪とは決め付けられない。
市場価格と実際の価値に乖離が存在する場合の是正手段の一つだとは思う、ハードだけど。
レバレッジが効いてしまうので取引に伴うリスクは天井知らずな面があり影響も大きいし、大抵売りから入るから投機家と信用取引は切り離せないのは事実だが、投資を経済行為として行う場合に現物保有者が株価下落予想時のリスクヘッジの手段にも使える。
リスクヘッジ例:現在保有している株が下がりそうなので信用売りを行う。想像通り下がった場合、買い戻して利益確定。逆に株価が上昇した場合には現物の株を品渡しすれば、手数料や利息等の諸経費を除いた分は手元に残る。
これを利用すれば持っている金額の3倍程度取引できる。
簡単に言うと34万円持っていれば100万円の取引ができるのだ。
数分後。101万円で売れるみたいなので売った。
いえい!1万円もうけっ!!
しかし買ったとたんに株価が下がる。あわてて売ったら99万円だった。しょんぼり。
今日は怖いからもうやめる。
マイナス1万円・・・
しかも手数料を払ったらもうチョイ損。
100万円買い
101万円売り
101万円買い
99万円売り。
つまり、401万円。
元手は34万円なのに・・・
例えばこんな儲からない取引を週に2日ほど繰り返すと、
「年間株式取引額」は、3億を余裕で超えてしまいます。
34万円で証券口座を開いてみよう!
とか言ってアフィ貼ったらボコボコに叩かれるんだろーなw
世の中には信用取引っつーのがあってね…。
100万円しか持ってないやつでも200万円の株買えるし、そもそも株持ってない奴が200万円で株を売ることもできるんだなこれが。
数年前から株取引を始めた。
毎年少額だが利益を出しておりそこそこ満足していた。
しかし他人の儲けた額を聞くたびに「俺も彼のように大儲けしたいなぁ」と漠然と思った。
これは誰もが考えることだ。
しかし去年のある日に下のような声が心に突き刺さった。
「おまえは大儲けしたい、大儲けしたいと言っているが大儲けしていないではないか?
これからもずっと同じことをつぶやき続けるのか?。」
確かに当時、取っていた方法では大儲けはできないだろうと思われた。
そこで真剣に考えた。どうすれば大儲けできるか?。
どうすれば現実にできる!?。
「できる限り多くのお金を使い、1つの有望な銘柄を買う。」
これだ!。
数ヶ月単位で大きく上昇できる銘柄を発掘していたので、それを買うことにした。
買えるだけ買ってすぐその銘柄は大きく大きく上昇した。
予想が当たり言葉にならないくらい嬉しかった。
しかし有頂天な気持ちは長く続かなかった。
その銘柄は突然暴落した。
最初はちょっとだけ下がり、次にストップ安。
事前にこれだけ下がったら売ると決めてあったので次々と売った。
そして全部売れた。
儲けは買値の2割ほど。
暴落する前に売っていれば買値の2.5倍となるはずだった。
下がり具合から言って損しないだけマシだったと喜ぶべきなのだろう。
あと一歩が足りなかった。
上昇する予想が当たり、儲けを現実にすることを忘れていた。
あれから少し経つが、こういう博打を株という世界でなくて良いからもう一度やりたい。
日中間違ったプライスが付いているものを咎めているだけ。きちんと生計立ててるデイトレーダーの人なら分かると思うけど。
もちろんレバは掛けまくってる。借金して信用取引して、時には先物オプションも使う。
でもオーバーナイトするときは絶対にデルタニュートラルにする。オプションの建玉があるときはガンマもほぼニュートラル。
たしかに熱くなって今の取引ルールから逸脱すればぶっ飛ぶかもしれないけど、今の手法自体はぶっ飛ぶ要素がほとんどない。
ざっと見た感じだと裁定機会を利用して稼ぐって感じ?それだったら稼げるのかもね。一応聞いておくけど、年利換算でどれくらい儲けてる??
元増田です。
やっぱり理解してもらえない(笑)
仕方ないけど。
ハイリターンだとハイリスクっていうのがそもそも違う。
そんな派手な取引はやってない。そもそも飛ばない。飛ぶようなリスク背負って無い。
日中間違ったプライスが付いているものを咎めているだけ。きちんと生計立ててるデイトレーダーの人なら分かると思うけど。
もちろんレバは掛けまくってる。借金して信用取引して、時には先物オプションも使う。
でもオーバーナイトするときは絶対にデルタニュートラルにする。オプションの建玉があるときはガンマもほぼニュートラル。
たしかに熱くなって今の取引ルールから逸脱すればぶっ飛ぶかもしれないけど、今の手法自体はぶっ飛ぶ要素がほとんどない。
「お金」という物理的実体がなくなり、「与信枠」と「決済」だけになってしまった世界というのは充分想定可能です。要するに Suica で一日の暮らしが全部成り立つような世界で、会社からの給与振込みも全部ポイントの移動によって行われるような。こういう世界でのお金の総量は「その世界の人の与信枠全ての合計」なのか、「ある瞬間に未決済の総額」なのか、と考えると「与信枠を決める人」(クレジット会社の審査部)が偉いことになります。実際、それと同じ権力を行使することで世の中からお金をごっそり減らした例として、マネックス証券がライブドアの株の信用取引の掛け目をゼロにしたという実例があります。
それよりもっとラディカルに、そもそもみんなプラチナカードの Suica (限度額無制限)を持っていて、決済日に支払えなかったら破産、というシステムならどーなるか? Fischer Black という人がこういう想定で "Banking and Interest Rates in a World without Money: the effects of uncontrolled banking" という論文を書いているようです(手元にあるのですがまだ読んでいません)。