「トドメ」を含む日記 RSS

はてなキーワード: トドメとは

2009-07-28

http://anond.hatelabo.jp/20090728093213

横だけどさ、

個人的な恋愛経験を何で一般化したいわけ?

馬鹿なの?

自分普通だ、とか思いたいわけ?

誰かに君は非モテだよ!ってトドメさされたいの?

自分のことを自分で決められないお坊ちゃん(ry

2009-07-22

http://anond.hatelabo.jp/20090721222915

浮いてる非コミュ人間に自ら歩み寄ったあげくファビョらせた後にトドメってなぁ。

それって君のエゴだよ。

2009-05-30

日本文系、とりわけ法学部教養がない。

(この手の本を読んでいる人が、読んでそうな本を他にも挙げてほしい)


日本文系、とりわけ法学部教養がない。


理系学生書斎安藤忠雄建築事務所研究所)みたいな資料の山だとしたら、

文系(特に法)学生書斎立花隆ネコビルwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww


規模だけでなく質でも文系(特に法)は見劣りがするね。

何度か連中の自宅に招かれたから、ちょっと参与観察してみたんだ。

冗談半分でさ。

仔細に文系 (特に法)学生本棚とか見てみると、これがもう滑稽なんだwwwwwww


面白いから蔵書タイトルを全部メモしたんだけど、

まずいきなり机の上に開いた状態の宮台真司権力の予期理論』!(笑)

プゲラを抑えるのに必死だったぜ。


続いて 何度も読んだ形跡のある伊藤柴田司法試験論文対策即席要点集(笑)。

お前サル かよ、それでも人間かよ、って問い詰めたくなったね(苦笑)。


他にもオママゴトみたいな社会学大辞典(笑)

カントマルクスをはじめとする岩波文庫300冊程度(笑)(日本語であって原文ではない)

オクスフォード英英辞典シソーラス(笑)

小林康夫『光のオペラ』(笑)

我妻民法(笑)佐藤憲法(笑)前田刑法商法(笑)新堂民訴法(笑)

山本国際法(←物凄い日本語w)

○○学がわかるシリーズ(プッ)

ソシュール言語学講義』(笑)

ダンスマガジン(お前ホモかよww)

スティグリッツ経済学 (笑)(しかも原文じゃなくて翻訳

ウィトゲンシュタイン論理哲学(笑)

アリストテレス詩学(笑)(せめてギリシャ語で読めよな)

フーコー『知の考古学』(笑)(「パンのように売れた」ベストセラー

三島由紀夫文庫(笑)

仏露独蘭伊中国語辞典(笑)

トクヴィル(笑)大江 健三郎(笑)コーポレート・ファイナンス(笑)ドストエフスキー文庫(笑)西尾行政学(笑)

柄谷行人文庫(笑)フロイトの技法(笑)Yale Law Journal(笑)ハンナ・アーレント(笑)浅田彰(笑)『構造と力』(笑)

別冊ジュリスト判例百選(笑)大前研一ワラシェイクスピア文庫(笑)

田中行政法(笑)中公『世界歴史』(お前高校生かよw)マンデル貨幣理論、(笑)

岩井克人ヴェニスの商人資本論』(プッ)


女子大生(特に法)が読む雑誌と大差ないMarie Claire(笑)

magazine litteraire(笑) Cosmopolitan(笑)Critical Inquiry(笑)

Le Monde(笑)The London Economist(笑) American Economic Review(笑)

Fortune(笑)Foreign Affairs(笑)Yale Law & Policy Review(笑)

The New England Journal of Medicine、Michelin(笑)


これだもんねぇ。

他にも数百冊 持っていたようだがあとは推して知るべし。

で、トドメ


ピーター・ドラッカー(笑)


ピエール・ブルデュー(笑)


フォーリン・アフェアーズ(笑)


ハーバードビジネス・ レヴュー(笑)


知の論理!!(笑)


もう俺その場で大爆笑。

プゲラー止まらなかったぜwww



参考までに連中の持ってた理系テキスト挙げようか。


ま、予想通りだけど、杉浦・ 解析入門(高校4年生の一般教養にはいいかもね)

岩波講座・現代数学の展開 (なぜかモジュライ理論、Lie環、Weil予想、コホモロジーw)

リーマン・アティヤー・岩澤・シュバレーヴェイユセールブルバキ・ウィーナーなど書店で目につくもの(持ってるだけね、知的ファッション

The Cell教育ママに 買わされた赤い電話帳ね)

東京化学同人分子細胞生物学』(ゲノム解析ブームの名残だろうな)

岩波数学辞典第3版(お前、万引きしたヤツだろ?これ)、

ノイマンゲーム理論経済行動』(笑)

プリゴジーヌ『散逸構造』(笑)

ファインマン 物理学講義(笑)


これだもんねぇ。

他にも何十冊か持っていたようだがあとは推して知るべし。


で、トドメ


日経サイエンス(笑)


ニュートン(笑)


大学受験過去問東大京大理系)(笑)


数学セミナー!!(笑)


もう俺、こんな連中と面識あるなんて、恥ずかしいね。

あいつらよく平気で外を歩いてるもんだ。

せめてNatureくらい読めよな、

文系(特に法)なんだからさwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww



2009-05-04

http://anond.hatelabo.jp/20090504012853

もし単に一緒に3回飯食っただけなら、すぐに告白するのはチャレンジャー過ぎる。告白の前にまずは「つきあってください」と言わずとも相手に徐々に好意が伝わるような付き合い方をするとスマート。たとえば次は、夕飯を雰囲気のいい飯屋で酒飲みつつ食べるとか、休日一日使ってデートとか、そういうただ一緒に飯を食うよりもう少しハードル高めの遊びを何度かするのはいかがか。こうすればもっと仲良くなれるし、「あ、この人自分のこと好きなのかも」と相手に自然に気づいてもらうことができる。好きだということを伝えるのに必ずしも言葉は必要でない。

ただし、たいていの女の子は最終的には確証をほしがるものだ。つまりは、男のほうからきちんと言葉で「好きだ」とか「つきあってほしい」とか「お前が世界一大事だ」とか「おれの味噌汁(ry」とか言われたいのだ。だから、以上の段取りを踏んで下地が整ったところで、トドメデートをし、デートの〆にロマンチックシチュエーションを持ってきて(夜景でも見ながらとか)そこで告白すればおk

2009-04-16

ちょ、ざこば。それエールじゃなくてトドメじゃねw

バーニング!」桂ざこば ラジオ北野誠エールも憶測呼ぶ不規則発言

落語家桂ざこばが、朝日放送ラジオ番組『元気イチバン!!芦沢誠です』(4月14日放送分)内で「北野誠! がんばれよ! 何を言うたんや、北野誠!」とエールを送った。この発言に対し、共演の芦沢誠アナウンサーがしどろもどろになりながら「何が聞きたいんですか、本当に......。(番組を)先に進ませていただきますんで......」と流そうとすると、ざこばは突然「バーニング!」と叫んだ。

http://www.cyzo.com/2009/04/post_1866.html

興味がない人はまったくない話題だが、芸能関係者はぴりぴりしてんだろうね。

桂さこば「バーニング!」

↑しかし、これって記事の題のような「エール(応援)」なのか?

どーみてもトドメでしょ、常識的に考えてw

言われた本人的には気にかけてくれてありがとうと思いつつも、反面、顔面蒼白になって

「うわ、なにを言うてくれてんねんな」ってところでしょうねえ。

ま、ざこばはもともと筋金入りの天然キャラだし、KY空気よまねえw)だからわかるんですが。

エールとかって入れて、三途の川渡りそうな人を背中から突き落とすサイゾーがもっともタチ悪いってことで。

北野誠嫌いだったのかなサイゾー記者

2009-02-18

http://anond.hatelabo.jp/20090217123326

ADON-K@戯れ言: 【韓国】 最新鋭潜水艦「孫元一艦」に重大欠陥

http://adon-k.seesaa.net/article/89718281.html

ガス田掘り at 2008年03月16日 03:02

 ここで言う騒音ってスクリューのキャビテーションなのか、軸そのものの振動音なのか・・・何れにしても、「ものづくり」の弱さが出てますな。

 因みに、日本の船が使う最近のソナーは非常に性能が良く、日本海を航行中に中韓の奴が写ったりします。騒音以前の問題かと・・・(笑)

ADON-K@戯れ言: 【アサヒ】鯨は日本の伝統食?【コラム

http://adon-k.seesaa.net/article/92282651.html

ガス田掘り at 2008年04月05日 14:01

 欧米の「鯨保護」がどれだけ海洋生物の食物連鎖をおかしくしているか・・・。今はミンク等の小型・雑食鯨類の間引きをして、ナガスなどの大型・ヒゲ鯨類の数を増やさないと、食物連鎖ピラミッドが崩れてしまいます。要は、図体の馬鹿でかいイルカをいくら増やしても、人間の食物需要と競合するだけで、意味が無いって事。

 実際、米国さんの食料官庁あたりでは、鯨の間引きやタンパク資源としての活用を考えていますからねぇ。でも、一番頭にくるのが特亜の国々で、ナガスはとるは、日本船の偽装はするは・・・シー・シェパードよりそっちを沈めて欲しいです。

ADON-K@戯れ言: 【日韓】 韓国の裁判所「日帝強制徴用の管轄裁判権は韓国にある」~日本企業への個人の賠償請求権は有効

http://adon-k.seesaa.net/article/92283496.html

ガス田掘り at 2008年04月05日 14:50

 最近、日本の公共・安全保障部門の関連企業に、大陸側からの個人賠償要求が異様に多いですよ・・・まだ開示しちゃいないけど。今回の記事、この流れをさらに加速することになりそうですね。

 辟易した企業の中には、「国際親善・国際貢献」って名目で技術や資金を「寄付」しちゃう所も出てくる可能性大です。特に天下りの多い企業が。だからって、今中国に喰われそうな某電力会社(笑)を批判しているわけではありませんが。

 ただ、この動き、私は国家レベルでの煽動ではないかと疑っております。わが国の知財・資金・資源を簒奪するための・・・。何れにしても、これからは大陸側が民事請求してくる企業について注意深く見守る必要がありそうです。おそらく、ニュースにもならない「ハイテク中小企業」辺りが狙われる可能性大かと。

 「お前の祖父が特亜人に違法行為を働いたのだから、子孫のお前が償え!」

・・・私もこんな事言われたこともあったっけ。

ADON-K@戯れ言: 【中国】「北京五輪ボイコットを口にするような政治家は尊敬できない」…IOC調整委員長

http://adon-k.seesaa.net/article/92380564.html

ガス田掘り at 2008年04月06日 05:29

 うちの親父が国際金融やっとたので、話をしたらこんな事を言っておりました。

 オリンピック開催国ってのは「国際資本が必ず儲けられる地域」というトリプルAの投資価値を持つブランドだそうで、端から「市民の熱意」なんぞ関係無いとの事。いや~、未も蓋も無い。

 で、開催国には世界中からジャブジャブ投融資が行われて、その一部がIOCにキックバックされ、世界の誰もそれを否定しない・・・。IOCを超優良の投資アドバイザーに作り変えたサマランチは天才だと言っておりました。

 そうやって考えると、彼らIOCが一番恐れることってのは、大会が傷ものになって中国の投資価値が下がる事ですな。何せ、銀行や投資家は「開催国」というブランドを信じて莫大な金額を中国に投融資してますから、これがコケるとIOCの「信用」はガタ落ち(≒命取り)です。

 中国がこの調子だと、下手すりゃ投融資が焦げ付く可能性すらあるので、IOCの理事あたりは青い顔をしている事でしょう。

 もっとも、IOCに煽られて馬鹿みたいに間接投資をした日本の銀行の方が、もっと顔が青いかも。下手すると、サブプライムよりやばいかも知れません。その辺に日本政府の歯切れの悪いコメントの原因があるのかもしれませんね。

ADON-K@戯れ言: 【日韓】 独島本部「漁船拉致や漁具放置非難は、日本の韓国人蔑視が原因」

http://adon-k.seesaa.net/article/97306028.html

ガス田掘り at 2008年05月20日 03:56

 日本の漁船拿捕がない理由は簡単で、一つ目はルールを守る。二つ目は沿岸高付加価値漁業・増養殖漁業への転換が進んで、それなりに飯が食える。そしてトドメは漁業補償と漁業許可を組み合わせた社会システムで、特亜諸国からの拿捕リスクを減らしている事でしょう。因みに、小生の個人的な経験を5つご紹介します。

1.かの国による日本海のゴミ投棄は日常茶飯事かつ、「家庭排水」等という生やさしい物ではない。かの国はその実態調査を頑なに拒み、我が国EZZでの調査にも執拗に妨害を行うことから、ABC廃棄物の投棄の可能性も否定できない。

2.我が国が日本海海底の資源調査や海底測量をすると、半島漁船(あるいはその振りをした特殊船)が間違いなく妨害にやってくる・・・。連中が投棄した漁網・漁具で何度冷や汗をかいたことか。

3.操業中の日本漁船を追い出すため、しばしば半島漁船は漁労具(しかも違法の流し網を!)を流して追い出そうとする。当然、流した違法漁具は「日本の違法操業の証拠」と言い立てる材料にしている。

4.かの国では日本漁船への偽装が「当たり前」である。偽装船は鯨の密漁(あるいは過激環境団体への挑発)を始め、ロシア沿岸警備隊などによる日本漁船の誤認拿捕を誘引している。まぁ、ロシアの場合、日本の方が金持ちなのを知っていて「わざと拿捕する」から余計に質が悪い。因みに、偽装パターンは北も南も対して差はない。・・・というか、漁船を新造すると「おまけ」で日本の国旗が付いてるのは何故?

5.かの国の漁船に搭載されたGPS記録を短時間で改竄可能なものが多く、操業記録としての信頼性は無いに等しい。始めから日本で密漁することを前提に作られたとしか思えない漁労装置を見ると目眩がする。現地船舶に乗船して確認済み。

 かの国が「海賊行為」を言い立てるなど、片腹痛い・・・。以上、駄文失礼しました。

ADON-K@戯れ言: 【中国大地震】被災からわずか1週間、倒壊した小学校スピード再建・・今度は耐震・防火性能もバッチリ

http://adon-k.seesaa.net/article/97412205.html

ガス田掘り at 2008年05月21日 06:39

 罹災した方々に心より哀悼の意を表します。早く平穏な生活に戻れる事を願っております。

 ところで、フジサンケイビジネスアイで、四川大地震からレアメタル供給に不安が出ているという記事が出ていました。世界のレアアースメタルは生産量の90%を今回の地震の発生地域に依存しています。今回の地震ではこれらの生産インフラも壊滅的な打撃を被っていると考えられ、資源屋の間では、中国は資源価格暴騰の引き金を引きたくない為に海外の救助隊を国内に入れないのだ、と噂されています。まぁ、本当のところは不明ですが。

 何れにせよ、銅や鉄といったコモンメタルと異なり、「市場」という物が存在しないレアメタレアアースはこれからタイムラグを置いて世界的な価格暴騰になると予想されており、世界的な「メタルショック」が来る可能性が否定できなくなりました。ガチにリチウムボタン電池が一個千円という時代も覚悟する必要が有りそうです。

 最近、国でも慌てて資源調査技術の研究開発に予算をそそぎ込もうとしているようですが、マジに「ものづくり国家」を維持して行きたいのか、本気で不安です。日本の場合、JOGMECの民間向け備蓄じゃ明らかに不足(たしか18日分?)です。

 本気でやるなら、1.日本海コバルトクラストや熱水鉱床のブラックスモークの探査と回収、2.国内の石炭炭坑と銅鉱の再開(残渣物にレアメタレアアースが非常に多い)、3.都市鉱山の本格的な利用、ここら辺をしっかり技術開発しないと・・・。

駄文失礼。

ADON-K@戯れ言: 【電凸】独島本部「漁船拉致や漁具放置非難は、日本の韓国人蔑視が原因」について電凸シマした

http://adon-k.seesaa.net/article/97413934.html

ガス田掘り at 2008年05月21日 07:58

 電凸お疲れさまです。ある意味予想された回答ではありますが、海保の現場の方々も大変なご苦労をされているようですね。心から敬意を表します。

 ところで、知り合いにサンマ資源の調査員がいるんですが、最近は日本海の調査は怖いと愚痴をこぼしてます。日本EZZの内側にいても、隣国の武装巡視艇が接舷を試みたり、調査データの開示を要求することが有るそうで・・・。理由は色々らしいですが、「テロへの対応」何て~事を言った事もあるそうな。

 

 前々からその手の無法は聞いていますが、どうやら日本人による資源開発は「テロ行為」らしいです。昔の国際会議で投げつけられた言葉をまざまざと思い出します。今後はこの手の嫌がらせがもっと酷くなるんでしょうね。

 因みに、某大学の先生が言った言葉で締めくくります。

 「今や、大学・公設試が海洋資源の探査技術を開発することは不可能に近い。下手に動けば国際協力を理由に外国人研究者の受け入れを強要されるし、下手に成果が出ると開発行為≒悪意ある知材侵害という理屈で訴訟に巻き込まれる。」

 「日本は自国EZZの海洋資源ですら大陸側諸国に開発権益を奪われかねない状況だ。」

 大学という別天地にいる方々ですら、このように感じてるんですねぇ。

駄文失礼。

ガス田掘り at 2008年05月22日 23:39

ガス田掘りです。日帰り出張疲れるー。

>夜行灯様

 えっと・・・もしかして思いっき同業者の方でしょうか? 何処かでお会いしていたりして。取り敢えず「あの方」ではないとだけ言っておきます(笑)

 あと「資源」についてですが、彼女は彼女のスタイルで宜しいかと。今は調査データが必要ですし、何より使い切れる人材が不足してますから。

 国内では、水産調査にはそこそこエンジニア研究者もいるようですが、海底資源の調査人材となると致命的に不足しています。海洋計測機器に至っては、若手・中堅世代の開発者がそっくり欠乏しており、主力が60歳~70歳代だったりします。

 その理由は、日米貿易摩擦が深刻化した1970年代から、政府・関係機関が海洋調査機器の調達を海外から行ったため、国内の産業・エンジニア研究者の何れもが育たなかった為だそうです。某国営放送の「Xなんちゃら」で小笠原沖に落ちたH2ロケットの探査プロジェクトが紹介されていましたが、ソナー開発者の方々の年齢を知った時は絶句でした・・・。

 正直、私も是非とも日本純血の調査船舶が実現される事を心から希望していますが、如何せん、作る人間も使う人間も「不足しすぎ」と考えています。ROVにしろ、海洋計測機器にしろ、最近漸く面白い技術や特許を生み出す人材が出ているようですが、「調査船」と言う形に集約されるまでには、まだ時間がかかるでしょう。私もまだまだ若造、もっと精進しないと・・・。

駄文失礼

ADON-K@戯れ言: 【韓国】日本が34年かかったズワイガニ養殖、韓国は3年で成果

http://adon-k.seesaa.net/article/98227732.html

ガス田掘り at 2008年05月28日 04:03

 この問題、いつものパクリと笑い話に出来るほど軽い話ではないと考えます。下手すると、日本海における食糧生産活動のとんでもない障害になる可能性があるのでは?

 もっと言うと、日本で放流されたり増養殖された生物が韓国に流入して韓国由来の生物種に影響を及ぼすとか言って、わが国の正当な海面利用・海底利用を妨げる事に躍起になってくる事を危惧しております。「魚の放流を認めてやるから自由に取らせろ、ついでに金も出せ」とか言ってきそうな予感。

 残念ながら、過去にはサケマス増養殖で似たような事例(技術移転の強要)がありましたし、今もスケトウダラ資源でそこら辺は揉めています。これに緑豆あたりがくっつけば、我が国ははじめからギブアップ。こんな時期に、福田さんも「日本海地中海見立てる」なんて、3年前にやったあの修羅場を自ら再現させる気なのか・・・。

乱文失礼

ADON-K@戯れ言: 【日韓】日本外務省ホームページ、韓国を否定的に紹介 衛生状態が悪い、交通マナーも悪い・・・

http://adon-k.seesaa.net/article/99233977.html

ガス田掘り at 2008年06月04日 06:51

 うむ、私の体験では全て事実です。外務省もさすがに言うべき事を言うようになったかと・・・。

 最近、外務省国交省の中韓朝に対する雰囲気が変わってきた様に感じます。ごく一部なのでしょうが、ようやく、言うべき事を言い、やるべき事をやり始めたような。

 つい最近も、とある国連会議で中韓朝が「沖縄は日本の不法支配地域だから大陸の意向に沿った政権で独立させろ」とか、ライブでやってくれました。これまでにも、記録に残らない場所で連中は主張していましたが、最近は米国さんが同席している場所で言い始めたり、我が国に対して軍事オプションを平気でちらつかせたり、学術研究の場でもそんな内容を主張したり・・・。そろそろ我々も毅然とした対応を見せるべき時期なのでしょう。

 まあ、太平洋に進出したい中国のあの行動は想定内として、下半島国家のアクションには首を捻るばかりです。

駄文失礼

ADON-K@戯れ言: 【韓国】LGディスプレー社長「パナソニックとの合弁希望。第8世代LCDライン建設はパナ社だけでは困難。LGの助けが必要」

http://adon-k.seesaa.net/article/102677363.html

ガス田掘り at 2008年07月13日 05:52

洞爺湖サミット終わって、戻ってきました。

 マスコミは出していないようですが、MB氏は我が国に対して先端技術と資源開発技術について技術供与をかなり執拗に迫っておりました。MB氏そのものは常識的な経営者のおっさんでしたが、同行者連中のレベルの低いこと・・・手ぶらで我が国から技術や資金を浚っていく気だったようです。まあ、札幌で騒いだ在日よりはそれでもまともでしょうが。暴力デモができないからって、大学の校舎に落書きするんじゃねぇ!

 今回のお話で思い出した個人的な経験ですが、ここ5月くらいから半島国の会社が商工会議所青年会議所に相当な積極さで接触してきます。どうやら、全国各地の中堅企業との事業連携を題目にしているようですが、ちと尋常でないので調べてみたら出るわ出るわ・・・企業倒産直前の駆け込み詐欺としか言いようのない案件が山ほど。

 どう見ても、技術や資金を吸い上げて、負債や責任を日本側に押しつけてドロン!を決め込むとしか思えません。

 今後半島の経済環境が悪くなるにつれ、甘言に負けて借金漬けの不良企業を背負わされる日本企業が増えることを憂慮する次第です。

駄文失礼

ADON-K@戯れ言: 【竹島問題】「日本政府がついに、してはならない選択をしてしまった」韓国与野党が日本を一斉非難、政府の強力対応求める

http://adon-k.seesaa.net/article/102905242.html

ガス田掘り at 2008年07月15日 11:23

ガス田掘りです。

 さて、外交は互恵主義が前提ですよね。我が国も大使の一時召還と、それに伴うサービスの劣化を強いるべきでしょう。

 具体的には、大使館ランク下げ(決済事項の等級下げ)と、ビザ無し入国の一時停止ですな。あとは、半島に進出した日本企業の財産保全と在韓邦人の保護に注力する事でしょう。まあ、夫れで様子見という所ですかな。

 ところで最近、竹島の影で東海(中国名)の資源探しの準備が進んでいますが、今頃になってキャンキャン噛み付いてくる半島国がいますな。

 因みに、開発海域のちょい上側に我が国と半島国の共同開発水域ってのがあるんですが、ろくな調査も進んでおらず、大した資源も無さそうで、余りうま味が無いんですよねぇ。機材は日本の金で散々買い散らかしたようですが、データウリナラのものだ!って散々わめいた挙げ句、後は・・・皆さんのご想像の通り。

 これまで散々「共同開発させてやるニダ!」等と恩着せがましく言ってきた(我が国が謙りすぎた嫌いもありますが)のが、そのエリア外で日中開発を行い始め、しかも有望鉱脈の可能性が出た途端、資金も出さんと言うわ言うわ・・・。

 ま、中国との共同開発も余り本意じゃないですが、それでも「無いよりはマシ」。我々が欲しいのは半島の「脳内資源」じゃなくて、リアルな資源なんで・・・。

 ついでに一言。人類が世代レベルで資源・エネルギーの供給で一息付けるのは、北極海の本格的な開発が出来てからでしょう。ですから、そのインフラが整うまでの10年くらいが資源枯渇のしんどい時期になると思います。私達が我が国の海底資源に期待するのは、この10年くらいの苦しい時期をしのぐ事で、複数世代を賄う程の事は出来ないと考えております。もし本格的に日本が資源立国の道を歩みたいなら、南海トラフなど水深1,500m以深の海域の本格開発が必要でしょう。

駄文失礼。

ADON-K@戯れ言: 【米国】議会図書館が‘独島→リアンクール岩礁’に変更推進

http://adon-k.seesaa.net/article/103023156.html

ガス田掘り at 2008年07月17日 03:14

ガス田掘りです。

 この記事を見た感想ですが、米国さんは実にスマートに中立を宣言していますね。すばらしい。

 オリジナルの記事も読みましたが、軍事衝突まで進むなら仏あたりの信託統治領にでもするぞ、というブラフにも読み取れます。少なくとも、日本からの軍事オプションは(自衛・警察行為を除いて)なくなりましたね。

 あとは、半島側がどれだけ国内を抑制できるかだけでしょう。もともと、朝鮮戦争李承晩の不見識と過大な野望から起きたものですし、かの李承晩ラインだって取り込み詐欺みたいなもんです。一度、半島には愚かな負債を清算してもらう良い時期なのかもしれません。

駄文失礼。

ADON-K@戯れ言: 【中央日報】麹で酒を造る技法を日本に伝授したのは百済から渡った須須保利

http://adon-k.seesaa.net/article/103398706.html

ガス田掘り at 2008年07月23日 01:39

ガス田掘りです。

 以前、半島日本酒がブームとか言う記事があったので、ウリナラ起源の記事がいつか出るぞと思っていたら・・・法則発動でしたねぇ。

 ところで、古事記(岩波)を手にして入るんですが、単に酒を帝に献上しただけで、神様になった訳じゃないような・・・?

駄文失礼

ADON-K@戯れ言: 【竹島問題】韓国駐日大使が「島国日本」と不適切発言…”度が過ぎる”と国内与党からも苦言

http://adon-k.seesaa.net/article/103396822.html

ガス田掘り at 2008年07月23日 01:57

ガス田掘りです。

 世界中の島嶼国家を見下した発言、どう見ても大使と名乗る人間の言葉ではないですな。例え召還されたとしても、まだ解任されたわけでは無いのだし、解任されたとしても言うべきではない。

 イギリスを引き合いに出した事と、発言の直後に「非公開」にした事から、余程過激かつ不見識な発言をしたのでしょう。非常に興味があるので、是非リークして欲しいです(笑)

駄文失礼。

ADON-K@戯れ言: 【竹島問題】日本外務省「韓国警備隊員の独島常駐、容認できない」

http://adon-k.seesaa.net/article/103395958.html

ガス田掘り at 2008年07月23日 02:51

ガス田掘りです。ちと組織名には自主規制(笑)をした上でコメントをば。

 竹島の問題は、単純な領土問題ではなく、その周辺海域とそこに連なる大陸棚権益が連動します。連中は、我が国のEZZだけでなく領海・領土にまで水産資源・海底資源の権益を主張しており、今回は我が国に対して明快な軍事オプションを突き付けた訳です。非公式ながら、日本海シーレーン安全保障まで抱き込んで。

 最近、下半島からの産業技術の移転要請何ぞという記事が出てますが、これはそう言う背景あってのことで、明治の時代なら速開戦しても可笑しくない内容です。私としては、官僚は良く自制していると思いますよ。

 従って竹島の問題は、もはや外*省だけの政策マターじゃ無くなりました。確認できる限りで、対半島強硬派のバックには*交省、経*省がそろいましたからねぇ。特に*産省はエ*庁のボス政務次官になってから凄いですよ。地方の経*産*局の幹部人事何ぞをご覧あれ。今回の件では制服組(非公式ながら)にもシンパが多いですし、今回は国の金庫番たる某官庁までもが・・・。

 詳しくは2~3年後あたりに書き込むとして、この意味は大きいでしょ?

駄文失礼。

ADON-K@戯れ言: 【漁業】日本が今年に入り、韓国漁船を14隻拿捕(日本漁船の拿捕は2005年以降無し)

http://adon-k.seesaa.net/article/103400662.html

ガス田掘り at 2008年07月23日 03:09

ガス田掘りです。今日は、書き込むネタが多い・・・(笑)

 さて、韓国漁船の質が悪いとつくづく感じるのは下記3点。(以前、何処かで書いたっけ?)

1)ロシアや中国で日本漁船を偽装したり、逃走中に日本の漁船団に(レーダー視認レベルで)潜り込もうとする。

2)違法漁具を併記で海中投棄する。特に逃走中

3)データの改竄が可能なGPS機器を搭載していて、航路記録の信頼性が全くない。

 こうなると、海上保安庁水産庁でも「現行犯逮捕」しか無くなるわけで・・・。不思議なことに、連中は逃走中に漁具を捨てても魚を捨てない。だから拿捕件数が増えるのは至極当然なんだけど、それって半島クォリティ? 

駄文失礼。

ADON-K@戯れ言: 【竹島問題】 和田春樹「独島、ギブ・アンド・テイクで解決」~領有権の代わりに漁業権認ると説得せよ

http://adon-k.seesaa.net/article/105758613.html

ガス田掘り at 2008年08月31日 21:09

ガス田掘りです。お久しぶりです。陸の世界はいいですなぁ。

 さて、この学者さんの発言、突っ込み所がありすぎて何ですが、三つ感想を。

1.「漁業する権利を確かに保障・・・(以下略)」ってのは絶対にありえません。漁業権ってのは飽くまで国家主権の管理下に成り立つ「経済権益」の一つに過ぎません。領海・EEZで外国船舶が経済行為(例えば漁業)を行う場合、主権国は己の都合でいつでも白紙に戻せるし、一方的な武力行使も警察権、防衛権の一環として許される。主権とは斯くも重いのです。

 だから他国で漁業を行う国は権益維持のために多額の「間接補償費(笑)」を必要とします。・・・まぁ、まともに払うのは我が国日本位ですがね。(ちなみにかの半島国は我が国領海・EZZでの漁業活動に対し、ビタ1文払っておりません。)

 半島に主権が渡れば、漁業権だけでなく、ありとあらゆる海洋経済活動から我が国を締め出しにかかるでしょう。

2.更に噴飯ものなのが、「日本が`北東アジア平和と安全を一緒に具現して行くパートナー・・・(以下略)」と言う一節。日本海の西半分(竹島周辺海域)を半島国の感情的コントロールに置くことがどれほど国際的なリスクを生むか。仕事の同僚(ロシア人、元軍人)いわく、「なぜ日本は実力で取り戻さないのか。半島日本海シーレーンを任せるくらいなら、俺たちが(竹島を占拠して)出張る」とのたまってくれやがりました。でも、間違いなく本音でしょう。

 かの半島国は我が国領海を半島国の海底開発海区に設定した挙句、我が国の領海主権の放棄を要求したり、昨今の軍事演習で仮想敵国を我が国にしている事を考えると、パートナーなどとんでもない話です。

3.最後に一番気になるのが、最近の首相の発言です。国民と領土、そして国民財産、それを第一に守るのが国家主導者の存在意義のはずなのに、簡単に中韓との共同開発や自国権益の開放(?)を口にします。何だか自分の任期満了で事足れりとでも考えているようで、最近の官房につめるキャリアイエスマンばかりと、某省の知人がこぼしていました。よく、駄目サラ親父が急に管理職に昇格したりするとこんな現象を起こしますけど、首相がそれやっちゃぁ・・・。

駄文失礼

ADON-K@戯れ言: 【韓国】大統領室長「韓日海底トンネルに検討の用意」…ハンナラ党金議員「推進の意思は日本の方がはるかに強い」

http://adon-k.seesaa.net/article/108991747.html

ガス田掘り at 2008年11月05日 02:25

 お久しぶりです。海底トンネルの話は、いつも忘れたころに出てきますね。つい最近も、某国連機関の非公開セッションで似た話が出ました。それに絡めていくつか感想と駄文をば。

>月虹殿

 小生も同様の危惧をしております。過去に半島国と「技術交流(笑)」という半強制的な技術供与をさせられた事がありますが、連中が要求してきたのはどう見ても分不相応な広軌・路接圧のトンネル。しかも運用面では管理ライン云々の話など、月虹殿のご発言とそっくりだったので仰天した次第。

>すあたり殿

 麻生氏がいる理由・・・思うに、国内での利権団体の暴走とK明orミンスとの癒着を抑えるためと見ております。日本JCやLOMでも度々話題に出ますがご本人は面倒事とお考えのようで。

 ところで最近、かの国は国連機関や国際学会などで「日本による対馬の不法占拠」と頻繁に口にしているのをご存知でしょうか? どうやら竹島の不法占拠に対する代償行為と主張したいようで、日本を知らない幾つかの国がそれを信じてしまうという笑えない事態が起きています。

 その一方で、半島と対馬はもっと緊密になるべきだと主張し、海橋や海底トンネルを「日本の金で」作らせようと画策してもいます。国内(特に九州地方)では英仏海峡トンネルのような大規模な公共事業を夢見る方もいるようで、コントロールの難しい非常に危なっかしい話です。

 残念ながら、日本ではこう言う議論の場に大学の先生を出すことを美徳と勘違いしているようで、ほとんど議論というか喧嘩にならず、言い包められてばかり。マスコミから見れば瑣末な組織・会議なので取材対象にはならないのかもしれませんが、半島の主張が既成事実となって対馬への軍事侵攻に繋がらないか、本気で心配しています。

駄文失礼

ADON-K@戯れ言: 【企業】世界のトップクラス入りした現代自のエンジン技術 レクサス、BMW、ベンツなどの技術をじっくりベンチマーキング

http://adon-k.seesaa.net/article/111762792.html

ガス田掘り at 2008年12月27日 17:03

お久しぶりです、皆様。ガス田掘りです。年越しで実家に戻ってきました。日本はいいなぁ。でも来年5日にはまた出張・・・orz。

 さて、小生が突っ込みたいのは「特許を出願」という一節です。自動車エンジン分野に限定しても、国内外合わせて200件にも満たない出願数って少なすぎですよね?

 文明国ならたいていの国は100万円相当の現金があれば「出願」はいくらでもできます。調べてみたら、現代の場合もほとんどは出願だけ(≒出しただけ)の何ちゃって特許ですな。しかも、よく調べてみると下半島民国オリジン(出願人と発明人が共に下半島人・企業)と言い切れるのは半分程度。

 結論。劣化がひどすぎて国内レベルでも出願できんのでしょうね。特許はあくまで産業技術の独占権ですから、学術論文と違って「ウリナラ」が通用しませんので。

駄文失礼。

ADON-K@戯れ言: 【国際問題】世界の主要船員組合 韓国向け航海をボィコット 主要船主もこれを容認-英FT

http://adon-k.seesaa.net/article/111897383.html

ガス田掘り at 2008年12月30日 06:35

ガス田掘りです。おはようございます。

 あまりに突っ込みどころ満載のこの事件ですが、小生が一番気になったのは、あれだけ大きな曳航物を曳くタグボートが進入していて、航路管理局から何も警告が出なかった事です。

 かの国でも色々言い訳をしているようですが、どうやら半世紀前の(主観的には1世紀前の)沿岸監視体制しか稼動していないようですね。我が国の資金で結構良い道具は揃えている筈なんですが。そんな物騒な海域でLPGや原油を運ぶなんて、自殺行為もいいところです。

 本事件に関連してかどうかはしりませんが、2ヶ月位前から我が国の航路監視システムを提供しろと執拗にかの国の一部が騒いでおります。正規購入ならまだ救われるのですが、どう見ても我が国の税金を使う気満々。しかも、日本海の通商安全保障をダシに使った恐喝紛いを各方面にやらかしてます。当方はスルーしてますが、どうなる事やら。

 ・・・私事ながら12

2009-02-02

昨日、猫を轢いた

 いや、小型犬だったかもしれない


 運転していたのは夜遅くで、まわりは街灯も少ない場所だった

 普段からそんなに注意していないわけでもないし、この日もいつも通り「注意して」運転しているつもりだった

 そんな中、前方道路の真ん中でビニール袋?が風にたなびいているように見えた

 ビニール袋と思っていた僕は「ビニールなら踏んでも平気かな」なんて思っていた

 しかし近づいたときには、何か毛が生えたような? 生き物のように見えて……

 「うわあああ!」と思わず声が出てしまい、慌ててハンドルを切った

 ドン、と前輪が乗り上げた時の感触

 そのまま進みつつバックミラーを確認すると、何かが動いているように見えた

 後続の車両も慌てて避けている

 一瞬、後ろの誰かが轢かないかな、そうすれば僕が最終的に悪かったことにならないのに、なんて思ってしまい、急いでその考えを振り払おうとする

 次に思いついたのは、うちに居る猫のことだった。彼らは今どうしているだろうか? 同じように轢かれていないだろうか?

 そういえば、小さいころ飼っていた猫があるときフッと居なくなってしまって、どこかに旅に出たのかなあ、なんて素朴に考えていたけれど、こういう風に惹かれてしまったんだろうな、と思った

 あと、これは動物愛護法違反で、飼い猫なら器物破損も加わる感じなんだろうか、なんて思った

 その後は、結局人間は肉食の際に動物を殺して生きているのだし、これはそれがわかりやすく形になったのだ、なんてわけのわからないことを考えていた

 僕はとても混乱していたのだろう


 気を紛らわせるためにラジオをつける

 あそこでジタバタとしていたということは、その前にきっと轢かれて動けなくなってしまっていたということだ(だから僕のせいじゃない)

 自分が轢いてしまった後も動いていたということは、トドメになったわけではなかったんだ(だから僕のせいじゃない)

 そもそもあんなところにいるなんて、思いもしなかった(だから僕のせいじゃない)

 もしくは、轢かれてしまっていたということはどうせ助からなかったんだから、あれがトドメになってくれていれば、とか

 そんな考え方は間違っているのは良くわかっている

 もっと注意して運転すれば、気づいて轢かずに済んだんだろうし、轢いたら轢いたでその状況を直視したくないなんて気持ちを押さえつけて、猫の安否を確かめるべきだったのだ(動物病院は急患を受け付けてくれるんだろうか? でも朝まで待って連れて行ってからでも平気な程度だったかもしれない)

 でも、僕はそこから逃げ出して、頑張って忘れようとした

 あれは悪い夢で、本当はそんな事故はなかったのだ

 もし現実だとしたら、大いに反省し、もう二度と同じような事故を起こさないようにすればいい

 でもそんなの、轢かれた猫にとっては全然関係ないし、どうでもいいことだ

 その猫にとってはありもしない次の機会への反省なんていらないから、生きていたかったんじゃないだろうか


 次の日、同じ場所を通ってみた

 猫はそこからちょっと離れた場所で、息を引き取っていた

 最後の力を振り絞ったのか、それとも誰かが寄せてくれたのかわからない

 もし前者だったら、自分に何が出来たんだろう?

 いや、後者でも何か出来たんだろう

 端に寄せてあげて、保健所に連絡するとか、どこかに埋めてあげるとか(これは違法かも)

 何か供養したりしてあげるべきだったのかもしれない

 でも、僕は何もしていない

 ただ罪悪感に苛まれて、悪いことをしたとか、何が出来ただろうかとか、運が悪かったとか

 そういうことを悶々と考えるだけで、行動に移していない

 目をそらしても問題は消えないのに、僕は目をそらしている

 人を轢いてしまった時も、僕は目をそらして逃げるんだろうか?

 それで「僕は目をそらしている」なんて増田に書いて、叩かれでもしたら、懺悔できたなんて思って満足するんだろうか

 しかも「僕みたいなのが最低の人間って言うんじゃないだろうか」とか書いて、自分を卑下すれば十分だろうと思ったりするんだろうか


 なんか頭の中がゴチャゴチャしていて、気持ちの整理が出来ていない

 とりあえずここに何か書いていても何にもならない

 明日も見に行って、まだそこに居たら、せめて、保健所に連絡してあげよう……

2008-12-22

大臣スカウト

俺は大臣スカウトが言う言葉を疑った。

「アイツは素晴らしい。あれほどの大臣はもう二度と出ない。アイツを絶対大臣にすべきだ!」

俺は日本のとある省庁に勤務するうだつのあがらない万年ヒラ公務員。で、それはお約束通りの世を偲ぶ仮の姿で、実際はアンダーグランドな省庁の仕事をこなす影の仕事人と言ったところだ。役人隠語で『請負稼業』と呼ばれている。

主な仕事としては、自分が属する省庁の予算を死守する事が目的で、文字通り、『どんな仕事でも』やるのだ。予算の取り合いが激しくなった相手省庁のスキャンダル、例えばタクシーチケットの使いこみなどをマスコミ野党にリークしたりするのも俺の役目だし、天下り税金無駄遣いを調査するのも俺の仕事だ。だが、省庁間の争闘は熾烈を極める。敵対する省庁の『請負稼業』を抹殺するのも仕事のうちだし、その争いの末に命を落とすものも少なくない。ただ、こういう各省庁の仕事を請け負う『請負稼業』の者が死んでも死体は出てこなかったり、過労死として処理されたりする。まさしく死して屍拾う者無しだ。

そういう俺達『請負稼業』が最も気を遣うのは、大臣の人選だ。もちろん表向きは首相内閣組閣する時に大臣を選ぶのだが、日本首相がそういう権限を持っていると信じているのは、高校生くらいまでだろう。組閣の際、各省庁の大臣を決めるのは官僚だ。官僚がゴーサインを出した人選の中から、首相派閥力学考慮して大臣を選ぶに過ぎない。そういうわけで、一時期サプライズ人事とか言われていたあのかつての首相組閣も『請負稼業』がもちろん一枚噛んでいた。そうでなければここまで省庁の利権が丸残りするわけは無い。

請負稼業』の俺は、組閣に際して、これはと思う人物を選び、調査して、省庁のトップに情報を送る。それこそ、小学校時代の作文から、今まで付き合った行きずりの女まで全て調べ上げるのだ。なるべく最初から省庁にたてつかず、弱みの多い人物が大臣にはふさわしい。そういう人物をリストアップして調査するのだ。

大臣の人選で大事な三原則がある。「無能」「従順」「人気」だ。もちろん「無能」でなくてはいけない。省庁に対して機転を利かせて予算を削ったりするような輩は死んでも大臣に出来るわけがない。そして、省庁に対して「従順」でなければならない。これも言わずもがなだ。そして、一番大事なのは、意外と「人気」なのだ。大臣に人気があれば、その省庁は叩かれなくなる。しかも無能で従順大臣が人気があって、二回三回と留任したりすると省庁はおいしい事この上ないのだ。

そういうわけで、『請負稼業』の俺達は大臣人事には非常に気を遣う。ところが、ここ数年で新しい流れが出始めた。これまで『請負稼業』に一任されていた大臣人事なのだが、『請負稼業』と同じく、アンダーグラウンドな役割の専門家が出現し始めたのだ。その名も『大臣スカウト』だ。もちろん、隠語だが。

俺はこの『大臣スカウト』を最初は信用していなかった。死ぬ気でやってきた自分仕事が取られたのが面白くないと言うのももちろんある。どこの馬の骨かわからない『大臣スカウト』にこの道の事が簡単にわかってたまるかという反骨心が先に立ったのだ。だが、俺は結果的にトップの命令に従い、『大臣スカウト』の意見を訊く事にした。トップの命令は絶対だし、また、トップの命令が間違っていた事は無かった。国民危険にさらされるようなどんな失敗でもやらかす俺の省庁だが、予算を守る事に失敗した事なんて一度もないのだ。

こうして、俺は指令を受け、『大臣スカウト』に会った。どこぞの小汚い中年禿げデブなオッサンは脂でテカテカ光った顔で微笑みながら握手のために手を差し出したが、俺はゴルゴ13に倣って小学校以来握手はした事ないんだとその場で考えた嘘で本能的に握手を断った。そして、仕事でなければ絶対に話をしないであろう『大臣スカウト』に「無能」で「従順」で「人気」のある大臣候補の人選を仰いだ。『大臣スカウト』は、良い人材が見つかったら連絡する、と言ったまま一週間何の音沙汰も無かった。

大臣スカウト』から連絡があったのは、俺が大きな仕事に区切りをつけ、久しぶりの安眠を貪っている時だった。寝ぼけながら携帯電話を取った時、ディスプレイ時計の表示はAM2:13だった。受話器から聞こえるオッサン声が『大臣スカウト』でなければ、逆探知してトドメを刺しに行っているところだ。俺は不機嫌を隠さない声で『大臣スカウト』に聞いた。

「候補は見つかったんだろうな?」

携帯電話の受話器の向こうから『大臣スカウト』は言った。

「アイツは素晴らしい。あれほどの大臣はもう二度と出ない。アイツを絶対大臣にすべきだ!」

アイツはこうして俺の省庁の大臣になった。

俺は最初『大臣スカウト』の言葉を疑っていた。確かにアイツは人気があったが、元々うるさい評論などで活躍をしていた奴だ。とても無能で従順などとは思えなかった。そこが『大臣スカウト』の慧眼だった。「何度もビデオを見て、アイツが如何に無能で目先の事しか見ていないか、自分の人気の事しか考えていないかがよくわかってきたんだ。目をつぶれば俺達の言いなりになってくれるという姿がありありと浮かんできたんだ。アイツしかいない、とすら思えた。天啓に近い確信だったよ」

俺は『大臣スカウト』の自信に満ちた神がかり的な声を聞いて、アイツの周辺調査を行い、叩くほどに出てくるスキャンダルの多さに半ば感心しながら、調査報告書をまとめてトップに提出した。自分で言うのもなんだが、これだけのスキャンダルの材料があれば、従順どころか傀儡人形だな、と少しアイツに同情するほどの充実した俺のレポートだった。

こうして俺と『大臣スカウト』が自信を持って世に送り出した大臣は、三回の留任をして、俺達の省庁に多大なる貢献をしてくれた。圧巻は、うまく世論の攻撃を交わしながら、行政改革をしてると見せかけて、俺達の省庁の天下りの巣窟の一つを完全に残すという離れ業をやってのけてくれた事だ。人気のない大臣だったら、一回目で首をすげ替えられ、こんな大仕事は成し得なかっただろう。まさしく、俺達のための大臣オブ・ジ・イヤーだった。省庁のトップから臨時のボーナスが出たほどだ。

俺は早めの仕事納めして、『大臣スカウト』に最高級ズワイガニ3匹セットをクール宅急便お歳暮に送り、年末年始ハワイで過ごすための飛行機に乗った。

2008-11-29

ゲームプレイヤーがいつの間にか主人公から観客に格下げされている

なんでだろうね。最近ゲームボケーっと見てる時間がスゲー増えてる。

物語を語るタイプゲームであるRPGに限らず、アクションゲームですらイベントシーンが仕込まれてて

俺から主人公の操作権限が奪われる。ボストドメを刺すことすら許されなかったりする。

舞台主人公として物語をつむいでいたはずなのに、突如として観客席に蹴落とされる。

俺を重要なシーンに参加させてくれ。

責任は持つ。変なことしたらそれなりの厳罰が与えられてもいい。

ボケーっと見てるだけなら映画で十分だ。俺はゲームにそんなもの求めてない。

なんで最近の大作といわれるゲームって映画コンプレックスを前面に押し出したみたいな内容なの?

プレイ時間を俺から奪わないでくれ。

2008-11-23

http://anond.hatelabo.jp/20081123095009

読むなよ?絶対読むなよ?ってかw

サーセン全部読みました。

あなたはきっと、人の痛みに親身になってあげられる、すごく優しい人なんだろうと思った。

「ほっとけない」って誰かに真剣に思ってもらえること、

それがどれほどかけがえのない大きな支えになっているか、私達はよく知っている。

ところが、その優しさや真剣さが諸刃の剣となってしまうのが鬱病の悲しい所で。

そいつはトドメを刺してくる。善意でトドメを刺してくる。
俺の同期は入社後一年で二人が刺された。同期入社の仲間によってたかってメッタ刺しにされた。
刺されるのが嫌なら刺す奴からは逃げろ。まともな奴にだけ助けを求めろ。

そう、純度100%の善意で刺してくる。

「本人はきっと刺してる自覚は全く無いんだろうな、『力になりたい』って思うからこそこう言うんだろうな」

って伝わるからこそ、こちらも喜んで刺される。

自分の味方になってくれている人を失いたくないから。

最終的にその人からは逃げた。

きっとこうなることはお互い望んでなかったはずなのに、って思いながら。

逃げたくなかったけど、もう逃げるしかなかった。

鬱病になって、大切な人とのつながりを自らたくさん失った。

だから何なんだって言われればそれまでの話だけど、なんというか、そういう病気です。

http://anond.hatelabo.jp/20081123082030

これ以上、読むなよ。

 

聞くだろって?もちろん聞くさ、当り前さ。

同意?するよ。辛いんだろ。解るさ。

「あなたの話を聞くのは苦痛ではありませんよ」というスタンス?勿論さ、むしろ「いつでも相談してよ」

 

でも、 

苦しくて苦しくてしょうがないからつい出てしまった弱音に向かって

「あ?俺、専門家じゃねぇから解んねぇわ」という思考はできないよ。

素人なりに考えるさ。

 

たくさん本を読んで勉強すれば、元増田が例に挙げたようなミスはしなくなるのかもしれない。

でも、治療に何ヶ月もかかって、再発もする病気だから、本に載ってないケースなんて当然ありうる。

どうする?素人なりに考えるさ。

 

目の前に、膿んだ傷口を掻き毟る友人がいたら、やめろと言うだろう。

その制止が医学的に誤った行為か調べる前に、やめろと言うだろう。

友人でも、恋人でも、親でも、子供でも、やめろと言うだろう。

他人の片腹が痛かろうがヘソが茶を沸かそうが知ったことではない。

 

苦しくて苦しくてしょうがないからつい出てしまった弱音の向かった先が

健全精神の持ち主だと無条件に信じてはいけない。

友達が大変な病気になったというのに、冷静なままでいられる奴ばかりでもない。

膿んだ傷口の妄想が見える、腐った眼をした奴かもしれない。

 

無論、相手の状態など考える余裕がないからこそ出る弱音だろう。

だが、ほうほうの体なのであれば、面会謝絶の札を下げてなくちゃいけない。

トドメを刺してくる相手も病気だ。距離を置きたまえ。

風邪の人が咳を止められないように、鬱の人がどうしようもないように、

そいつはトドメを刺してくる。善意でトドメを刺してくる。

俺の同期は入社後一年で二人が刺された。同期入社の仲間によってたかってメッタ刺しにされた。

刺されるのが嫌なら刺す奴からは逃げろ。まともな奴にだけ助けを求めろ。

http://anond.hatelabo.jp/20081123063139

そりゃお前、相手も病気なんだよ。

鬱と違って、未だ名前の付いていない病気だけどさ。

仮に「元気病」にしとくか。

何にせよ病気だから訴えても治らないぜ。

巻き込まれても耐えられるだけの気力が残っていないなら

距離をおくしかない。

因みに僕も「その」病気だから、今すぐ距離を置きたまえ。

具体的に言うと、これ以上読むな。

 

OK、置いたな。

 

あのさぁ

でもね、苦しくて苦しくてしょうがないからつい弱音が出て、そんな時に

アドバイスという名のトドメをぶっ刺されたら、もう治るもんも治らなくなります。

こんなん当たり前だよ。

骨折した人が例に出てるけどさ、もし骨折した友人が

「何でこんなことになったんだろう」とか

リハビリが上手くいかないんだ」とか言い出したら

やっぱり俺は

素人なりに考えて、できる限りのアドバイスをするよ。

骨折だから、時々顔を出してはたわいもない喋りに付き合うだけ」で

「鬱だから、的外れアドバイスをして苦しめる」わけじゃないよ。

どうしてもアドバイスしたい!という人は、鬱に関する本を色々読んでから触れて頂きたいです。

中途半端に聞きかじった知識で引っ掻き回されるのが一番タチ悪い。

くその通りだと思うよ。でも、 

苦しくて苦しくてしょうがないからつい出てしまった弱音に向かって

「あ?俺、専門家じゃねぇから解んねぇわ」という思考はできないよ。

 

何?アドバイスする側がそんなに真剣に考えてるようには見えない?

そうか、だったら、お前が真剣に苦しんでるのも、相手に見えなくて当然じゃねぇか?

でもそんな悲しいことってありうるのか?弱音を聞かせる友達なんだろ。

うつ。長文すいません。

鬱病患者に「頑張れ」は禁句、というのは割と有名になったけれど。

「それって病気じゃなくて甘えだよ」

「皆悩んでることだし、誰だって苦しいんだよ」

「どんなにくるしくてもおいしいものたべてうんこしたらなおるよ!

みたいな、よくあるアドバイスタブーだってことを知って欲しい。

率直に言うと、鬱病患者にとっては「素人アドバイスありがた迷惑」です。

おせっかいなんてもんじゃない、もう傷口に塩を塗りこまれてるような感覚に近い。お願いだからやめてくれ。

どれぐらい迷惑かというと、例えるなら

首の骨を折った人に向かって、

素人判断で「喉の調子が悪いの?なおしてあげる!」ってしゃしゃり出て、

ギブス外してネギ巻いてあげるのと同じぐらい迷惑。

じゃあどうすればいいのか?

アドバイスは一切しない。

何か訴えてきたら、「そっか、苦しいんだね」って適当な相槌でねぎらってれば、それで十分です。

首の骨を折った人が、見舞いに来る人に対していちいち

「お前を信頼してるんだ!この苦しみから解放できるのはお前だけなんだ!どうか俺を治してくれ!」なんて言わないし、

そこで見舞い客が「よしきた!『どんなにくるしくても(ryなおるよ!』」っつった所でどうしようもないよねコレ。

時々顔を出してはたわいもない喋りに付き合う、

それが一番の元気の素だってお互い分かってるからそうするだけです。

鬱病も同じ。

信頼する人がそばにいて、たわいもない喋りに付き合ってもらえるだけで、何倍も心強くなれるんです。

「あなたの力で私の心の傷を癒して!」なんてちっとも思っちゃいない。

何もその人のことを信頼していないから、見くびってるから、というわけではなく、それはやっぱり専門家でないとできない治療だからです。

でもね、苦しくて苦しくてしょうがないからつい弱音が出て、そんな時に

アドバイスという名のトドメをぶっ刺されたら、もう治るもんも治らなくなります。

だから、鬱病に関する最低限のタブーだけは知っておいてほしい、そう思います。

どうしてもアドバイスしたい!という人は、鬱に関する本を色々読んでから触れて頂きたいです。

中途半端に聞きかじった知識で引っ掻き回されるのが一番タチ悪い。





ついでに人から言われて傷ついたこともう一つ。

精神科って大丈夫なの?」「睡眠薬って危ないんじゃないの?」

カウンセリング

 なんでわざわざ高い金払ってまで人に話聞いてもらうの?アンタ騙されてんじゃないの?

 悩んでることがあったら気軽に相談してよ」

自分だって不安だ。

よくわからない薬を処方されて、よくわからない療法を受けて、治ってるんだか治ってないんだかよくわからないまま毎週通院して。

不安にならないわけがない。できれば精神科なんて一生世話になりたくなかった。

それでも素人判断ではどうにもならないから仕方なく行ってるんだ。

偏見は無くしてほしい。でも病気だという認識は持っていてほしい。

これはわがままだろうか?

ちなみに相談してよって言う人に限って「なおるよ!理論押し付けてくる。ほっといてくれw

2008-07-23

エホバの証人と、いわゆる二世と、背教者と。

#追記

#このエントリの続編というか、まとめ(このブログで言いたかったコト)書きました: http://anond.hatelabo.jp/20080724004506

#おまけ: http://anond.hatelabo.jp/20080723230708


エホバの証人・・・家に時々やってくるアレ学校格闘技とかあると見学してる人。クリスマスとか参加しない、年賀状を送ってこない人。略称JW

二世・・・二代目。親が信者で生まれながらにして家庭がエホバの証人だったり、途中からそうなったり。片親二世てのもある。

背教者・・・アンチ。元エホバの証人だったり、親族がそうって人も少なく無い。二世の人もおる。この日記のスポット

自分はもうすぐ辞めようと思ってる現役なんだけど。二世だし、生まれた時からこの世界だった。

まぁそのあたりは自分史は今回はどうでもよくて、そういや、俺みたいに辞めようって人はどんな感じなのかな?とググってみた。

結論からいうと、エホバの証人は、組織(統治体と言う)の指示によりネットで、宗教関係などに手を出してはいかんとある。

だからJWとわざわざ公言して日記してる人は信者の中でもあんまり熱心じゃない人がデフォルト(立場は関係ない。)。

で、どっちかつうと元信者、アンチJW=JWからは背教者と言われる人、のサイトが多い訳。

だから、要は辞めようか辞めまいかっていうグダグダな人はほとんど居なくて、もう辞めちゃった人か、アンチサイトしか出てこないんだよね。

それは知ってたので、どうせ辞める次いでだしなといわゆるJWから背教者と呼ばれる方達の内容ってのぞざざっと見てみた。

ざざっと、とは言っても16時間ぐらいぶっ通しで今朝4時半までやってたんで、それなりには、見た。

で、今から現役として、なるべく一般の方にも解りやすい形で雑感を書こうと思う。

元JW、幽霊部員状態のJW、バリバリなJW・・・は1秒でこの日記を読まないと思うのでグダグダなJW、

あとはJWはせいぜい輸血しない人?ぐらいの認識の方達がここにトラバなりで意見とかくれるを期待したい。

要は自分の本音が外部からどう見えるのか、興味あるもんで。

まず、前提条件。JWは宗教においては基本的に素直な人とのみ話しなさいという方針がある。

つまり、議論するな、討論するな、宗教論争は避けろ、自分の信仰=信念のほうが解りやすい?を試してはいけない、とお達しがある。

これはどーゆー事かというと、JWの聖書おかしいよ!訳が変!とか、JWの教祖会長っていうんだけどね)は

女好きでヤリまくりだったっていう証拠があるんだぞ!おまいらおかしくね?みたいな話には、

見ざる・聞かざる・去る、が鉄則ってことなんだ。

だから、創価学会の方には申し訳ないのだけど、心行くまでJWとしては自分も討論したことがない。

すること自体が、JWのアイデンティティー違反なっちまっていたからだ。(ずっと昔の話。俺の親友の一人は学会員だった。いい奴だったよ)

えーと、だから、背教者さんってものすごく熱くサイトでJWの矛盾を列挙されたりしてるのだけど、

実はあまりJW側には影響が無かったりする。

JWを良く知っている元二世の背教者さんなら尚更。

吠えても相手は聞かないんだから、討論なんて成立せんのだ。

聞きにくるのは放っておいてもJW辞めるような奴だ。相手にしても物足りないと思う。

「そうだそうだ」っていう同調者としては嬉しいだろうけど、説得とか、引き込んだって感覚は味わえんはず。

だから、自分などは親と言い合いなど全くしない。

眠たそうな目で、空に舞う羽のように、のらりくらりとしてやりすごす。

長老(牧師みたいな人)とかに突っ込んだ質問されても、強く反応しない。

聞いてるのだか、聞いてないんだか、みたいな。。。

何せ、腹を割って話そうとすれば上記の通り、一定レベルの濃さになるとシャットアウトする

脊髄反射的な対応が始まるので、ロックな気持ちで「こう思うんだぜ」と言うのが無駄なのだ。

聞かないんだもの。

だから、自分は辞めるための理由などもJWにはいちいち説明せんことに決めた。

説明しても聞かないだろう。

でも、元信者の背教者さんほど、すげー熱くJW批判されとるってのが解った。

何とか、ココがおかしいよ現役!おまいらこれ変じゃね!とか一生懸命なのね。

聞く訳ないのに。雑魚(辞めかかってる人間)のトドメの演説にはええだろうけど

あんたらの目的(大抵のサイトに趣旨とかで公言してある)は現役を辞めさせることだろ。

引退間際の老兵を相手にしてもなーって自分は思うのだ。

で、まぁ、何でじゃあこんなに必死なんだろ?って考えてみた。

少しずつ解ったのだけど、元JWでも未だに心のどこかにJWって人が多いらしい。

で、ある人はそうした葛藤が苦しくて、過剰反応し、一生懸命、間違っているところを

声高々に言うっぽい。

もう少し解りやすい例で言うと。

振った女のことを、毎日mixiに、あいつはあんな所がダメだったとか、

あの女とつきあう奴は馬鹿。とか、そんな日記ばかり書いているマイミクいたら、どうする?

まだ未練あるんだろうなー、プププって思うだろ?

そんな気持ちになった。

JWの矛盾を立証するために聖書の隅々をあれこれ指摘してる人、

組織はてなで言えば、信者=ユーザー株式会社はてな組織)の教理の矛盾点を

がーっと連載している人。

まぁ、初めて背教者サイト見たけど、「何だ、こんなもんか」ってがっかりだった。

別に、クドクド書かなくてもいいんじゃね?

元JWだけど今はフツーに楽しく暮らしてるよって、ブログプロフにちょろっと書くぐらいで

リア充日記を書く方が現役JWにはよほどダメージがある。

JWでは北風と太陽を、具体化したような信者になるので、

正面切っての攻撃(批判、いや指摘)にはかなり固い。

どれぐらい固いかって、ドイツホロコースト(そんなの無かった論はまた今度にしようや)にも

抵抗しとったし、ソビエト連邦時代、KGBにカルト認定されても地下活動を辞めず

結局、ソビエト崩壊時には、一気に信者であることを公言した人が続々出たって話もある。

でも、JWはびっくりするぐらいの弱点がある。

それは日常のささやかな事。

JWを知らない人のためにざっと組織が良く無いって上げてる点を列挙しとく。

ちなみに一般ピーポーへの解りやすさ重視なんで、ちといい加減。最近行ってないしな。

破門になるもの

 ・結婚前のエッチ

 ・選挙活動、他宗教の活動参加

 ・輸血

 ・タバコ麻薬

 ・組織や教理、聖書への組織が推奨する以上の研究矛盾点の指摘にこだわること(背教者認定)

 ・長老組織からの指示にあからさまに反対し続けること(背教者認定)

イエローカード、場合によっては制裁(会衆=協会での行動制限、発言制限など)

 ・異性と二人で歩いた(ボディタッチは死)

  合コンなんてとんでもない!女友達も結構監視が厳しいことがある

 ・ちなみにデートしてもいいのは結婚前提の時のみ

  若い男女間の携帯メールデート同然という扱いでNG(でも実際は横行しとる。そりゃそうじゃろ)

 ・会衆=協会を、数回サボった(地域差あり、バカンスのためにお休みしたとかだと結構危ない)

 ・暴力的な音楽ゲーム映画などが好きと噂される

  流行を追いかけてると噂されるのもあんまよくない

 ・スポーツ観戦に熱心だとやばい。サポーターになるなんてのは危険行為。

 ・奉仕(家にやってくるアレです)をサボりがち

 ・おにゃのこ場合、私服でも下着がチラ見えするような服とか、谷間の見える服はまずい

 ・男の子も、髪型が耳かくれてツンツンヘアピアスみたいなのはまずい

 ・宗教活動時は、男はスーツおにゃのこは、ノスタルジックワンピースとか。

推奨されること

 ・エホバという神に使える=新世界聖書組織の本に精通する=そこに書いてあることを適用する

 ・会衆=協会で、より責任のある立場に任命される模範的な人となること(禁欲的生活+熱心な宗教活動)

 ・仲間の信者に親切で気遣いを示すこと、地域住民にも優しくあること

 ・聖書研究すること。ただ、聖書を学術的に研究したり、JWが発行している新世界聖書以外の聖書

  熱心に用いて研究するのは危険視される。組織が発行している本と新世界聖書をセットで研究するとOK

 ・宗教イベント(新しい会衆を建設する、とか)にボランティア(無償)で積極的に参加すること

他にもあるけど、まぁこんな感じ。

つまり、短いスカートはいてたりとか、若いおにゃのこ男の子が、協会の隅っこで

最近どうよ?とかメールやり取りを頻繁に行っていると、即笛が鳴るのですな。

ああ、自分も何度鳴らされたことか、畜生

もっとも、イエローカードのものって明確な基準はない。

個人の良心次第です、でも他人の良心に配慮しようねってのが組織の基本スタンス

だから、地域格差がすごい。

短いスカートでもおとがめ受けず、フツーの女子高生やってる子もいれば、

三つ編みモッサリスカートに分厚い牛乳瓶の底メガネっていう子もいる。

この地域差は、会衆の空気=会衆の長老(その町にある協会の牧師)の基準が結構、大きい影響力を持つ。

なぜって、長老に「おまえ、いい気になるなよー」って言われると、「長老には従いましょう」という

基本原則があるので、悔い改め=行動と考え方(実際に考え方変える人は少ないかもじゃが)改正しないといかん。

そうしないと、上述の通り、長老組織聖書=神の取り決め=神に任命された人、なので、

要は反逆者=アンチ=背教者認定・・・まではないくことは滅多にないけど、何らかの制裁を食らう。

例えば今迄、会衆の寄付会計係だったけど、明日からはもうしなくていいよ=お前は謹慎だよって言われたり。

(例は極端な書き方してます。どういうもんかは説明面倒なんで入信して確かめれw)

まぁ、だからね、派手な人は叩かれやすい。

もっともJWは地域変種が熱帯魚のプレコなんて目じゃないぐらいすごくて、

例えば、国によっては家々に訪問するの禁止、だけど広場で雑誌を持って立っておいて

声を掛けられたらその人に宗教活動するのOKってところもある。

そういう国の信者と、日本のようにピンポンまくりな信者は、根底は同じでもやはり差があるのだ。

だから、派手なのが叩かれるって書いたけど、派手って行っても、普通の人からすると

高校生デビューぐらいの可愛いもんだと思ってもらえればいいと思う。

山田優の格好を真似たら、スカート短い!服がぴったりしてて胸が強調されてけしからん!

そんな格好してはいかん!って怒られる。そんな感じなのだ。

実際、JWの若手にはこの制限が大変不評でこれはもはや伝統的なものとなりつつある。

もうね、毎年、わざわざ雑誌に「こんな格好するんじゃないよ」っていうようなテーマ

記事が特集で発行されるぐらい恒例なのだ。

だから、JWの信者てのは、町中で手を繋いでるカップルとか、奇麗な格好したOLに

いいなぁ・・・って目で見てる。

もう一つ言うと、熱心なJWであればあるほど、世俗の仕事=宗教外の仕事=つまりフツーの仕事よりも

宗教活動に重点を置く生活を取るよう努力する。

これは、なぜか?理由が長くなるが、これ抜きではJWがまったく理解できないので説明する。ただしすっ飛ばして。

JWには宇宙論争という大きなテーマがある。

これは、アダムとイブに蛇(を操っていた悪魔)が禁断の実を食べさせた時のこと。

人間は神なしでも自分たちで正しい判断、自治できるはずです、その実を食べたらそれができるよ。

って言ったという経緯があるのね。

それまで人類史上つうか人類以外に聖書世界知的生命体は神と天使(JW的には、み使い と言う)、

悪魔しか出てこないのよ。宇宙人は居ない設定らしい。

で、この蛇がそそのかした時の言葉は、宇宙始まって以来、初めて

神が神たる主権を持つことが正当か?という問題提起になったということらしい。

で、それを証明するためには、問題提起者である悪魔サタンと、それに同調したこと(実を食べたから)

になる人類が自治をし、やっぱり駄目でした☆

神しか、人類そして宇宙を支配できませんってでしたっていう証拠を作らないといけない。

今の世の中はその証拠作りの期間である・・・という世界観なのだ。

JW的な解釈(自分は他の宗派は知らんし)では、聖書はこれがメインテーマ

つまり、今の世がなぜこうなのか=神が介入していないのか、これかは神はどのように

宇宙主権の正当性を立証し、復権し、人間人間を支配してもうまくいかんから

人間支配権は神に戻し、神が支配する世界人類繁栄しよーぜっていうことになっている。

それが、JWが言う「希望」であり「楽園」ってやつね。

楽園実現の過程で不老不死とか死者復活とかいうイベントも起きる予定とのこと。

ちなみに、神が人間悪魔サタンに、そろそろ支配権を返せって言う時、

悪魔サタンは嫌じゃとダダこねるらしい(予言

それが、ハルマゲドン人類史上最悪の天変地異(疫病、地震)/人災戦争飢餓)/死が

横行するイベントとなるらしい(黙示録、JW的には啓示の書という聖書の最後のセクションの話はこれが中心)。

さて、ハルマゲドンを通過し、楽園で生きたい!って思った人への

参加条件は下記の二つ

・JWの存在(の話)、つまり聖書の内容を知らないまま死ぬ

  →神かサタンか選択権が無かったので復活する権利が得られる。

   死ぬのは老衰でも自殺でも事故でもハルマゲドンの巻き添えでもOK

  (ただし、ハルマゲドンが近づくとJWの宣伝はいよいよ派手になり

   知らなかったは許されなくなる可能性大とのこと)

   復活後、JWから聖書を教えてもらえる。

   その時、神か?サタンか?の二択が選べるので神を選ぶと合格→楽園行き

   ちなみに、JWが発足する100年前以前の人は

   絶対に選びようがなかったので全員復活が内定済みとのこと。

   例:織田信長ナポレオン

・JWの信者になる

  →神の側を選んだのでハルマゲドン通過。

   で、復活してくる人達に、聖書を教えることになる。

   ただし、ハルマゲドン通過後、復活者達と一緒にみんなで

   最後の試練、神かサタンかを調べられる最終確認試験があるらしい

   めでたく通過すれば→楽園行き

ちなみに、次の人は楽園いけない可能性が高いが明確な基準が

聖書にもないので不明とのこと

・JWの自殺者

  →輸血と同様、命を粗末にってことで背教者か!と思われるが

   精神患者の救済はされるべきだろって解釈

ただ、どこまで復活するかとかあやふやで実は

教理が何度かアップデートされた。

面倒なのでおいかけてない、最近は解釈違うかもしれん。

で、何の話だっけ。。。

ああ、そうそう。

だから、JWってのはこう考えるんだよ。

今の世の中の不条理、神はいるのか!?と考えて絶望している人に

神が支配する世界が来るよって教えてあげなくては!!と。

そして、どうせ滅びる世の中。

この世で成功して何になろうか、とも考える。

だから、熱心な信者であればあるほど、宗教活動を頑張る。

生活水準をギリギリに落とし、一人でも多くの人に、今の支配権は神にあらず!

神の側を歩もう!と呼びかけなければ!ってね。

でも、非JW的には、聖書を知らなければどうせ復活ルールが適用されて

復活後に神か?サタンか?と教えてもらええて選択権もあるんだから、全然オッケーじゃん

今の世は世で楽しめばよくね?って思うはず。

でも、今の世で成功する=神の側ではない、なぜなら今の支配者、サタン社会に適用しているから。

というルールが発動したり、自分だけ真実を知っておいて他人に教えないのは冷酷です。

そういう人は神の側ではありませんっていうルールもあるので、そうする訳にはいかんのだ。

結果、歯を食いしばってででも、質素な生活で地味な服で、ギリギリの収入で生活して

毎日のように家々の戸口を叩くというJWの信者が形成されるのです。

でも、宗教心で自制しているのであって、別にエッチが嫌いな人間など

心的トラウマでもない限り本能的に普通の人間は大好きだし、

エロい格好で男から注目されまくって、ちやほやされたいのが女心。

あと、バリバリ働いて金持って、女の子から注目されたいし

車とかPCとかの機械ものいじって男脳の欲求を満たしたいのが男心。

別にJWは精神異常者じゃない。だから、本音はみなそうだよ。変人もおるだろうけど。

でも、そういうのをやったことがないし、毎日それをやるのは恐ろしいこと、

みたいな教育を受けて育ったいわゆる二世のJWってのは、やりたいけど、どうやればいいのか解らんし

逆に、やってみたところで、心の奥底で、これはいけないことなんだ・・・って葛藤するのね。

だから、元JWで今は信者でもないのに、聖書の解釈にこだわる人=背教者が出るんだと思う。

要は聖書は聖典ではなくただの本なんだ、気にしなくていいはずなんだっていい聞かせたいのだろう。

そもそも、二世は自分が知る限り、聖書の解釈にこだわる奴が多い。

多分あれって、聖書=自分の根本、みたいな精神構造になっているから、

自己肯定のために重要なのだろう。

普通の人で言う、髪型を気にするようなものだと思う。

ちなみに、この流れは90年代から現代に至るまでのメインの流れで、

昔(〜80年代)は聖書の解釈をめぐって離脱する人が多かった模様。

JWはその歴史の上で、1914年を筆頭に、何度かハルマゲドン到来を

年数指定で確定宣言しちゃったことがある。

でも、実際のところ、それって、ツインタワーに飛行機が突っ込む前、

俺の彼女が送ってきたメール送信時刻が11時11分だった。

これはツインタワーだ。きっと、俺の彼女は特殊な予知能力があったんだ。

みたいなぐらい、アホな解釈である。

つまり、こじつけって奴ね。

彼女と目が合った!あいつは俺に気がある!フヒヒ!と同じ。

まぁ、それでJWは何度か大コケしてる。

で、3回目か4回目ぐらいのハズレで、いい加減、リスクおかして

折角集めた信者減らすまいって話になったのかは知らないけど(JWらしく神託としておきますか)、

1970年代後半からはハルマゲドン到来日ってのは不明ですって言うようになった。

でも、1回目(1914年)の頃はまだ信者少なかったけど、

1970年代(いつか忘れたよ、どうでもいいし)の最後のハルマゲドン到来予定年が

発表された時は信者は大いに盛り上がった、つうか、発狂したらしい。

(自分の親に言わせれば熱心になった、らしい。)

で、家財とかさー、もう手放す人もおったらしいよ。

だって来年、今の日本政府が終わります。日本円も無価値になりますって言われたら

みんなだってそれが本当になるって信じていたら痛いことやるだろ?

で、来なかった。

それで、責任とってくれと恨んだ人もいるし、どうしても諦めれなくて自分なりに

ハルマゲドン来年を計算しなおす人も出てきた。

当然、それに迎合する人も出る。

そりゃ、いつ来るか解らないより来るのが解った方が嬉しいもんな。計画立てれるし。

で、そういう人が目にあまるので、背教者としてバッサリ切り離す・・・ってことも昔はあったそうだ。

で、当たり前の話なんだけど、

大きな台風が来るって解っていれば、家族持ちのパパーやママーなら

家族を守ろうと必死になるじゃんね?

そのために、言う事聞かない子がおったらしかるよね?

もうすぐ風速50メートル台風来るって発表あったのに

外で遊んでくるって家を出ようとする子供がいたら、どうする・・・?

何が何でも守ろうと、叱り飛ばしてでも、行かせまいとするだろ?命にかかわるもんな?

そういう、心境を、JWの親達は抱いていた。過去形なのは後述する。

昔は、ハルマゲドンを通過できる人の条件(設定)が今より厳しかった。

詳しくは忘れたけど。

だから、1970年のハルマゲドン到来が外れた後も、その余韻が残ってるから

JWの親は必死に子供達を、JWの信者にさせようと必死に悲しいことに親心で厳しく指導した。

1日でも早く聖書信仰を抱くと誓ってくれ、神の側につくと宣言してくれと。

ちなみに、JWではバプテスマという、儀式をうけると、明確に神の側についたと見なされる。

それまでは、どっちつかずの奴っていう評価を受ける。

ただ、バプテスマって大変なのよ。

奉仕(他の家に訪問)していて、集会(協会)で聖書朗読講義(割当という)を開催できる能力を身に付けた上で、

かつ、バプテスマを受けたいと長老(牧師)に言うと、試験がある。

教理の理解度を試す試験で今はかなり簡単になったが昔は難しかった。(自分は1度で余裕だったけどな。嬉しくない。)

不合格して、もう少し時間をおいてみましょうってなると、親も子もしょんぼり。

まぁそんな世界なのだよ。

だから、70年代のハルマゲドンは外れたけど、近いうちにくるはず!と

信じている親達は、80年代〜90年代は特に、服装から友人関係から仕事まで、びっくりするぐらい

子供スパルタ教育した奴が多かった。

進学を認めない。宗教活動しなさい。

あの子は信者ではないから口を仲良くしてはいけません。

みたいな感じにね。


で、一時的に信者は増えた。

が、二世の子供達は考える。

どう考えても、これ、カルトじゃね?って。

でも、もう、生活の根底から友好関係や読み物すら制限を受けて育った子は、

カルトって思えないんだよね。

違和感は感じる。

どうも、自分の家はおかしい。

学校の友達らは楽しそう。

でも何で自分はこんなにつまんない気持ちになるんだろう・・・?

だから、90年代の後半は特に、JWの二世が離脱しまくるという非常事態が起きた。

自分の在籍していた昔の会衆を例すると、

90年代前半・・・集会に来てた10代の子達:18人ぐらい

99年・・・3人、うち二人は辞める寸前

こんな光景日本のあちこちで起こっていた。

会衆の中で行状の模範者として求められる、長老という任にいる家族の子だって

大勢が、JWをうまく否定できないけれどもかといってもう限界だと感じながら

ある者は無理矢理、停学処分になる行動を起こして破門される道を選んだり、

数少ない非JWの友達を頼って家出した奴もいた。

当然、子供がそんなことをしているのに、子供を神の道に!なんて

口が裂けても他の信者に堂々と言うことなんてできない。(言ってた奴も多いがな!)

多くの長老がバタバタと辞めていくという騒動も起きた。

で、今、ネットで声を大にしてJWは偽りの教理だ!と言う元二世の人って

上記のような流れで離脱した、もしくはそういう人を目の当たりにした人が結構多いのよ。

で、かわいそうだけど、一見今はうまく社会復帰しているように見えるけど、

JWスマイルなどと言われる、無意識笑顔を作る癖が抜けないキモい奴だったり、

好きな奴とSEXしても(結婚していても)罪悪感に悩む子がいたりもする。

それはなぜかって、教え方なんだよなあ。

エホバの証人だけが正しい宗教です。

てのと、聖書は神の言葉です。

ってのはもう何度も何度も子供は叩き込まれる。

会社でさ、我が社が業界トップです。うちの会社以外はみんなクズゴミです。

って言われたら、はあ?って思うよね?

その上で、例えばバイト経験がなく新入社員だった場合、我が社より良い待遇はないぞ。

君のような無能者は我が社ぐらいでしか居場所はないんだって言われたらどうする?

普通なら死ね!って思うだろうけど、上記の条件は

他の会社を一切知らない人っていう前提がある。

結構な人は、不安な気持ちで、今の会社にしがみつこうとか、自分は後が無いんだって思うんじゃないかな。

JWが唱える、この宗教だけが正しいのです、神の言葉は絶対です。

ってのも、そういう子供だましな論法だけど、日本語話せるようになる前から

そんな話を聞かされて育ったら、そういうのを冷静に判断できると思う?

ぐだぐだ書いたけど、要は、背教者が声高く、ああやって教理やJWの組織

そもそも、元いた、もはやどーでもいいはずの宗教にこだわっているのって、

それほど深いダメージを与えているからなんだろうなぁと。

まぁ、それを自覚した上で、他の現役JWを救いたいって必死な人も結構いるようだ。

ただ、ちょっと書いたように、一番JWを動揺させるのは、リア充だ。

元JWであることにこだわった姿勢を見せれば「ほれみろ、本当は気になるんだろ、戻りたいんだろ」

って思われるだけで逆効果

自然体で自由なスタンスで、普通に生きるって楽しいよ。

ってにっこり笑顔で生きていればいいと思う。

そうすれば、あれ?何で自分は?あんな風に思えないのかな?って思う現役が増えると思うんだ。

それから、昔の親は必死だった。過去形なのは後述するって書いたけど。

今は、黄昏の時かは知らないけど、割り切ったJWが急激に増えてる。

終わりこねーよ、どーせってマジで言ってしまうような信者も増えた。

そもそも、親も、お疲れモードだったり、聖書は正しいと思うけど、私を育てた親のやり方はおかしいと思う!

という3世を育児中の二世の親も増えている。

聖書は基盤で、間違っていたのは自分の親っていう解釈ね。

で、最近は、バランス、極端なのはいけませんねーってのが組織レベルで言われ始めてる。

今回、未だに70年代のJWをテーマに、JWはこんな組織だ!って声を高々に書いている背教者に

「もう情報古くね?今の現役はそんなに熱心じゃないっすよ」みたいなメールをしたんだけど

「そうなんだよね・・・今のあの軟化はなんだろ・・・」と、はりあいがないのか、しょんぼりされとった。

まぁ、情熱を向ける対象がなくなるってのはつまんないよね。

そんな訳で、21世紀のJWは歴史まれにみるヌルいJWになってる。

今なら昔のように弾圧受けたら速攻崩壊するんじゃないだろーかって

もうすぐ他人事になるけど、ちょっと心配だったりする。

原理主義的ではなくなったことにより、昔より、過激な形でJWを辞める二世は減った。

代わりに、自然消滅する二世がすごく増えてる。

気が向いたらまた戻るよーみたいな人も少なくないかも。

続き

http://anond.hatelabo.jp/20080723032424

2008-07-13

http://anond.hatelabo.jp/20080713050014

俺は愛されたい。

尽くしに尽くした結果、ありがとう言葉もなく別れられ、

トドメ

今の男は浮気とか許してくれるから付き合ってもいいよ

とか言われてみろ。

俺だってそうだった。

俺が知らないところで浮気しようが、

言ってくれて浮気しようが、

問題なかった。

違う奴に本気になったのなら、

乗り換えたって構わない。

でも、だけど、

乗り換えた後に付き合ってやってもいいってのは無しだろ。

何で乗り換えるんだよそれ。

俺じゃダメだったんなら、なんでそう言わないの?

俺より今の奴がいいですとも言えず、

自分では処理しきれないから他人の力を借り、

他人がいるから俺に暴言を吐く。

なんでそんななの?

それで精神福祉勉強してるって?

俺はもうぼろぼろだよ。

人の気持ちを考えられないのに、

人の精神をどうやって救うんだよ。

何で俺が怒ったか、全く理解する気もない。

自分が言われるのが嫌だったから、

他人の力を借りて反撃するの?

自分に全く非はないの?

最近死ぬことしか考えられなくなってる。

誰かを好きになりたい。

でも好きになったらまた同じことになりそうで怖い。

完全にトラウマになってしまってる。

ごめんな増田関係ないことばかり話して。

でも、増田でもってなんだよ。

2008-04-04

大往生?90年代を代表する批評家東浩紀が死去!

最近何かと批評界(半径50cm)を騒がせて絶好調の宇野常寛きゅん。

あずまんをdisってまた話題になるの巻。

ナンパ師”でも“ギャルゲーマー”でもない、第三の道を!

http://www.sbcr.jp/bisista/mail/art.asp?newsid=3305

あずまんとのラジオ対談で「お前宮台派だろ?」と詰め寄られた多弁だけが取り得の宇野きゅんは

何も言い返せずに「うわーん」と泣きながらその場から逃走したが、自分の家に帰ると勇気100倍!

軽快にタッチタイピングし「俺は宮台派でも東派でもないぜ!」とポジショニングの表明をした文章。

調子に乗ってブルセラエロゲーから批評界を奪い取ってやるぜと宣言しているんですがこれにあずまんが大激怒!

ちょっとひとこと。

http://www.hirokiazuma.com/archives/000390.html

あずまんの読者は思想恋愛欲求を解消しようとしているラブゾンビ!との宇野きゅんの的確な指摘に冷や汗たらたらのあずまん。

本心は「そのとおり!エロゲなんてやめてさっさと俺みたいに結婚しろ」なんて思っているのにそんなこと言うと

読者が離れて娘が餓死しちゃうから「俺の読者はそんなんじゃない!俺の読者は正しい!だから本買いつづけてね」と必死にセールス

しかし哀れあずまん・・・。宇野きゅんのトラップに見事ひっかかってしまっているのでした。

前記の宇野きゅんの文章をよーく見てみましょう。

僕のこの文章にカチンと来たそこのあなたは間違いなくラブゾンビだ。

もしくはそのゾンビどもの歓心を買いたい人だ。

ずぎゃーん!!

何ということでしょう。あずまんは自らがラブゾンビであることを認めてしまいました。痛たたたたた・・・。

ヒットポイント残りわずかのあずまん。ぼろぼろに弱ったところを颯爽と宇野きゅんがトドメを指すのかと思いきや若造らしい爪の甘さで

美味しいところは全部持っていかれてしまいました。ここぞとばかりに傷口に大きな蹴りを入れて絶命せしめたのは山形浩生さんでした。パチパチ。

かくして必死に延命を企てていた90年代ゾンビことあずまんはやっとここで息を引き取ったのでした。めでたしめでたし

次回予告

師匠の死を耳にして消息不明だったあの男が蘇える!?

次回「若手のホープは俺だ!復活!佐藤心

ご期待ください。

2008-03-12

そこは

せめて乙ではなく南無と言ってくれ。トドメさされたんでねえ。

http://anond.hatelabo.jp/20080312212029

2008-03-01

アブソリュートラップ <前編>

TRACK1(INTRODCTION)

 激しい喉の乾きで突然目が覚める。枕もとの煙草ライターをまぶたも開けずに手に取りカサカサに乾きあれ果てた、割れ果てた、唇にくわえ火を付ける、ここまで3秒だ。

 ふた息ほど肺に送り込み喉の乾きが最高調を迎えてから立ち上がり、冷蔵庫の中のうんと冷えたコカ・コーラの缶を開け、流し込むように飲む。

 ようやく意識がはっきりと戻ってから今が朝か夜かを確認する。僕は起きた時はここまでしないと喋ることも考えることもままならない。起き抜けの煙草と飲み物、ここまでが見物。この2つで僕はやっと僕という存在になる。察するに今は夕方、だいたい4時といったところか。部屋の中を見回してもいつもと変わった様子は見られない。脱ぎ散らかされた服、いつもどうりだ。汚くて狭い部屋。その通りだ。僕の部屋を末期症状と呼んだのは誰だっけか、そろそろ掃除のしどきかもしれないな。

 とりとめのないことをそこまで考えたところで、僕は自分が泣いていたことに気づいた。いや、正確にいうとさっきまで泣いていたのだ。足元に転がった鏡に顔を写し、見ると目の下に涙が乾いた跡がある。それは、とても妙なことだった。なぜなら泣かなきゃならない理由がない、思い当たらない、仮に嫌な夢や怖い夢。憶えないよね?見ていたとしてもそれは妙なことに分類される。僕は眠れば必ずといっていいほど夢を見、またそれをことごとく覚えているという割合特異な人間なのだ。特別何もなくても、何はなくとも、何かの拍子に涙がこぼれることがあるのだろうか。窓の外では子供の声がする。今、何時?汝、そういえば僕は寝る前、何をしていたんだっけ。

 僕は、なんで泣いていたんだろう。僕は何してたんだろう。ねぇ。

TRACK2

 何年前?5年前。

 僕は浪人生だった。とある大手の美術予備校に通っていて、それなりに志を抱いてもいた。一体、僕の志って何だろう?愛称は「ダル夫」、同時にそういう悩みを抱え始める年でもあったのだが、最初、風向きはすっかり僕にあるような気がし、そして何かが僕の思うとうりに、旗幟、動きはじめるそんな気がしてもいたのだ。単純に浮かれていたといってもいいのかもな。

 その年、僕が夏の捕獲に成功したのは5月ごろだった。

 「何してるの?」

 「昼寝しようと思って」

 「あ、そうなの」

 あたりさわりのない会話の中でもとびきりあたりさわりのない、言葉を交した。裃から下。僕は臆病な割にはずうずうしい人間なので、誰もいない屋上のベンチの彼女の隣に座った。これから寝ようとしてる時に、よくしらない男に隣に座られることがどのくらい嫌なことかなんて気に、考えたこともないし、考えてもよく分からないし。なので考えないけどどういう訳か彼女は眠った。

 時計は2時を回り僕の居る建物の廻りでは人がせわしなくぐるぐると回る、その証拠にたくさんの音を巻散らていた。カサカサと葉擦れの音。聞こえ出すと。彼女の少し茶色い髪もさわさわとなびきだすのです。とたん、工事現場の騒音も人びとの喧騒も、不思議と遠のき、何も、聞こえなくなってしまった。僕はなんとなく彼女の髪を撫でた。訳もないけれど。

 僕は何も確かなことは分からなかったけれど、ショートカット彼女の髪の暖かさと連動。この世界に、やがて、ほどなく、やってくる季節のことをそっと教えてくれた。

 僕は鉛筆カッターナイフで削る。これは僕にとってとても落ち着く行為なのだ。何故か。別に僕が文明の利器を忌み嫌い、しつこくアナログにこだわっているというわけでもなく、純粋に絵を描くためには、そのためには、字を書くときに比べ長い芯を必要とするだけの話だ。

 どういうわけか、というわけで。僕は鉛筆カッターナイフで削っていた。全部で30本くらいは削ったんじゃないだろうか。この時は時間潰しのつもりで筆入れの中の鉛筆という鉛筆を削ってしまおうと思っていたので、だので、むやみに使うあてのない鉛筆を中心に削っていた。

 僕の座っていた場所、もう人の通ることのなくなったアトリエの前の廊下普通はこの時間アトリエの中で一生懸命になっているものなのだが僕はそこにいた。ふとした拍子にドアが開き、見覚えのある髪の色が目に飛び込んで。時、綻んで。

 「描かないの?」

 その髪を知っている。

 驚いたことに、僕は隣に座る彼女の名前さえ知らない。驚愕に値。なのにこうしてもう随分と話をしている。

 彼女も自分の鉛筆を削っているが、並んでこんなことをしているのは、なかなかどうして変なものだ。僕はもう指が痛い。意味あんのか、だいだい。

 「カッテぇなこれ」

 「貸して、こういうのは…ほら」

 と、その髪。

 「うまいね」

 鉛筆の木の部分を大きく削り取り芯を露出させた。彼女にそう言うと少し得意そうだった。6Hの鉛筆ともなると、異様に固く、尖らすのにも苦労するのだ。

 「ねぇ、ご飯食べないの?」

 「うん。俺はあんまり減ってないからいいや。食べたら?」

 「…わたしもいいや。お昼ご飯とかっていつも食べないから」

 「そう」なんて言っていいか分からなかったからそう答えた。

 僕も彼女も結局絵なんて描きやしなかった。なんだか知んないが、かったるくなってしまったのだろう。

 その何日か後。僕達は1度だけデートした。

   TRACK3

 J子さんの髪の色には変化、少し変わった。どのへんが?あそこのへんが。あ、そこらへんか。

 彼女は僕よりも歳がひとつ上で。その上でそのせいも有るのか無いのかそれは分からないけれど、ときおりお姉さんぽい態度をとろうとした。しかしながら、彼女は僕と同じ年度に卒業している。留年したからだ。入院したからだ。とにもかくにも、彼女は何となく僕に世話を焼いてくれてるようだった。

 彼女の作ってきてくれたお弁当を一緒にたべながら、僕は彼女に好意を感じたが、それははっきりした形をとる様なものではなかったし、言わなければいけないのであろう一言が僕にはどうしても言えなかったのだ。あるいは彼女はただ親切だっただけなのかもしれないのだし。シット。

 何月だったか忘れたがとりあえずは冬のとても寒い日だ。ラッシュアワー時よりはいくらかは空いた、電車から降りてきた僕はそう急がずに改札をくぐり、彼女の姿を探す。姿を捕捉。細かい位置まで指定しなかったのに、彼女はきちんと分かりやすい場所にたった今定刻どうりに立っていたわけだ。

 「ごめんね。待たせちゃった?」

 「ううん。そんなに待ってないよ、さっき来たから」

 そう言って読んでいた雑誌を閉じカバンにしまう。

 「来たね」

 「来たよ」

 僕はそう答えて微妙な顔つきをした。

 なぜ僕達がこの朝などに待ち合わせをしたのか。といういきさつはこうだ。前後するが戻る。

 この頃僕の足は予備校から大分遠のいていて、ほっといてたまに行く程度になっていたのだが、たまたまクラスの奴(ボケ)が僕のことを学校に連れて来いと彼女にちょこっとほのめかした。軽い冗談ぐらいにしか僕は考えいなかったのだが、帰りがけ彼女はこう言った。

 「何時にする?」

 僕は驚く。

 「早目に着くようにしよっか、そしたらいい席取れるし。わたし達来るのとても遅いでしょ。だから、変な場所でばっか描いてるから、やる気にならないんだよ。8時じゃ早いか、8時15分は?早すぎる?」

 早過ぎるし、展開早過ぎるし。早く過ぎるシーン。

 「がんばるよ」

 彼女の乗る電車はもうすぐホームに入ってくる。それを知らせるアナウンス

 アーッ、アーッ。…イエスッ、プラットフォームナンシックス、まもなく打診。

 「ちゃんと来るんだよ。いい」

 そして彼女を乗せた電車は行ってしまった。

 アーッ、アーッ。ンンッ。…イエスッ、プラットフォームナンシックス、まもなく打診。答えはアイ、シー。

 ネクスト・デイ、という呈。

 2日目の待ち合わせも同じ時間・場所で行われた。まるで口の中にドライアイスでも入ってるかのように白い息がもわもわと凝固せず出る。当たり前のような話、僕はそんなもの食べたくない。けど、でも。あたりの人という人の口からも同じように白い煙が出ても、誰ももうドライアイスなんか食い飽きたとは言わないので、僕も不平不満を口からは出さなかった。出したのはまさに白い煙だった。

 腰の絞られた濃いグレーのピーコートのポケットに手をつっこみ、眠い頭と当惑する気持ちをこさえ、彼女を迎え、姿を残さねぇ。そんな背が高くないというよりは小柄と言ったら正しいくらいなのに、彼女はロング丈のコートが意外に似合った。

 「や。時間どうりに今日も来たね」

 と彼女と翳す手。

 「そりゃね」

 と僕。

 言葉少なにそう歩き出す。

 「こうやってお互い待ち合わせればきちんと行けそうだね。こういう風にしてればわたしも行くしかないしね」

 「俺だって早く起きないわけにはいかないもんなぁ。7時くらいに起きてんだよ俺」

 「えらいじゃん」

 初めからそうだったけど僕達は相変わらず言葉少なだった。けれど、淡々としているというわけではないのだけど、大はしゃぎするふうでもない。笑いはしても、腹を抱えてゲラゲラと笑うなんてことはなかったようなという記憶で。19才になったばかりの僕と20歳の少女、差異があると、「サイ」が変わるの。そう彼女は20才になっているにも関わらずその印象は少女のままだった。その2人がこんなにも、まるでうっすらと積もった雪の上を静かに歩くように言葉を交すことは、僕にある風景を描かせた。

 描く、書くと。

 その風景とはこうだ。

 (ムーボン、ムーブ、オン。見えるか、聞こえるか。始まるぞ、濃そうな妄想のシーン。)

 陽の光がとても弱々しく感じられる。風が強いせいか肌寒い、ここは何処だろう?

 見慣れた風景と感じるのはきっと有るものがすべて決まりきっているせいなのだろう。僕はここが何処か分かった。学校、おそらく高校だ。びゅうびゅうと風が空想の怪物の呼吸みたいに聞こえるので僕は心細くなりフェンスにしがみつく。その僕の指を固く食い込ませた金網の向こうに彼女が見える。小さくしか見えないが僕の知っている彼女は僕だけが学校と分かり得るぐらいの小ささで建つ建物と僕の中間に立っている。なぜか僕も彼女制服を着ている。バサバサと髪が巻き上げられ服の皺がとたんに生命を持ったように暴れる、風が僕達の世界の全て、有体から思念体、一切合財何もかもを飲み込もうとしているみたいだった。

 「     」

 僕は胸が潰れそうになって必死に彼女の名を呼んだけど全てかき消されてしまい、届かない。すると、髪を服を草を巻き上げる耳を裂く風の音、一切の音という音を彼女が遠ざからせてくれた。

 あたりにはもう心配する事なんて何もないのだ。

 けど、けれど、何で彼女はまだ思いがけず不幸に命中してしまったような悲しい顔をしているのだろう。

(ちょっと調子が悪いのか、そうか。なら、鬱蒼など晴らそうか。そのスイッチを押せ、行くぜ。)

 リブート。

 その後。

 僕は何度か彼女の悩み事のような話に付き合ったことがある。そのたびに快方にむかったように思われた彼女も、それはしばらくするとまたがくんと調子を落とす。こういうふうに言うと冷たいかも知れないけど、そういうのはどうにもこうにも本人次第だ。何とかしたいが、したいが、悲しいけどどうしようもなく本人次第だ。SPみたいに、彼女にへばりついて、いつ降ってくるか分からない災いの流星群から守ってやることもできないし、だいたい、彼女が望むかどうかも不明じゃ現実的じゃないじゃない。

 というわけで僕はただ見ていた。

 その日も彼女は複雑な表情。僕はと言えば相変わらずも怪訝な顔。それらには触れられずに帰りの道を僕は彼女と歩いた。

 「ご飯食べていく?真直ぐ帰る?」

 「お腹も減ったんだけどそれよかコーラが異常に飲みてぇよ。どっかに自販機ないかな?」

 下がる血糖値、命の危機。

 「ここら辺ないね」

 仕方がないので彼女の知っている店へ向かった。彼女の指差す先は目的の店の電飾で、その店はばっちりコーラが飲めたのだ。

 「行く?」2本目のマールボロに火をつけながら僕は尋ねる。

 食事を済ませた僕達は向かい、駅構内へ降りていく地階からは長い。長いエスカレーターに乗っていると改めて僕は彼女の横顔が視界に。そしてきっと僕には何もできないだろうなと思ったのだ。何故そんなことをこんなときに思わなければいけないのかさっぱりだが、僕はその顔を愛いと感じた。ウイ。

 またホームへ電車が入って来た。けたたましいブレーキ音とまるで抜けた魂、知性の感じられない雑踏のミックスジュース、もう嫌気がさす、ミキサーから出す、一息で飲みほしてしまいたい、彼女の声が途切れる前に。耳を澄ましたが池袋駅でははっきりと聞こえない。もし今が初夏だったら。その奇跡の力ならば。

 「     」

 「え?」

 僕は憂う。

 何であの時みたいに必要なものだけ、必要な声だけ、それだけを抽出してくれないんだ。僕には必要な世界があって、そんなこと勿論はなから分かってる、多分そんなに重要なことは言ってないんだろう?僕はそんなこと勿論分かっているけれど、彼女の表情はそうは見えないし、多分そうじゃない。なんだか胸が詰まりそうだ、僕の傍、彼女の顔が無理やり笑ったみたいに見えた。胸が潰れそうだ。

 「バイバイ」

 電車が行ってしまったあとには言葉を遮るものは邪魔も何もない。だけどきっと遅かったんだとは思う。彼女は誰かに救いを求めたかったのだろうし、あのいやらしいノイズがかき消したのは、彼女のなんとなく悲しげな顔に含まれた聞かなきゃいけない一言だったかも知れないのに。そしたら途切れないのに。

 「ふぅ…」

 僕はため息をひとつついてみた。人とすれ違う。

 あくまでも推測だ、多分僕の考えすぎなんだろう。

 でも、僕に何かができたんだろうか。何だろうか。見当つかない、それは分からない。

 ねぇ、笑ってよ。

 止めてぇよ。

TRACK4

 「なぁ、花火大会行かねぇ?俺の友達の女の子も来るんだけどさ」

 昼ご飯時で人の多い通路に,5・6人もかたまり地べたに腰を下ろし、カップラーメンOR出来合いの弁当、貧相な食事を僕らは済ました。それぞれ煙草を吸ったりジュースを飲んだりと全身からやる気を排出していた。

 お弁当後、僕のコメント

 「あ、俺行きてぇ。女の子来るんでしょ。何人来んの?」

 フィルター近くまで吸った煙草を床で潰しもみ消し。

 「多分3人くらいは来るんじゃねぇの。行かない?」その場の全員に振るのは主催。良い返事下さい、と同意求め。

 「行く行く」

 「花火かぁ花火かぁ」

 「女かぁ女かぁ」

 「俺は無理だな、無理無理」

 めいめい自分なりの反応を示し、僕はデニム地のベルボトムのパンツで灰に汚れた手を拭きながら尋ねた。

 「そんでその花火はいつよ?」

 それは皆が知りたい重要な事だ。

 「今日

 結局一緒に行ったのは僕だけだったとか。

 僕が挨拶をすると2人の女の子も同じ要領で続けた。1人はショートカット、割合奇麗な娘。もう1人はロングのパーマの表情の豊かな娘。有体に言えばそういう子。僕はニコニコ

 「良かったね、ちょうど人数あって」

 僕がそう言うと彼はあまり同意はしなかった。聞いた話によると田舎恋人がいるとのことだ。そうは言っても毎日モチーフとにらめっこしていて大分クサッていたところなのだ、遠くの恋人恋人じゃない。4人は電車目的地へ向かった。話をしながら。

 目的地がもう目の前という頃まで近づくと、僕とロングの娘はすっかり仲良くなった。いざそうなると最初に感じたファースト・インプレッションも変わり、「ケバイ」も「チャーミング」に変わろうというものだ。僕はそういうところが調子良いようだ。

 「次の駅で降りるよ」彼の指示で僕達は降りた。

 僕にとっては見知らぬ街で、駅から出たとたんに潮の香りで、満ちるような海辺の街に降り立つとダウン。僕はロングの仲良くなった彼女と並んで、先導する友達の後をついていった。途中、道で擦れ違うのは真っ黒に日焼けしたサーファー風の男女ばかりで、

 「サーファーしかいないのか?もしかして」

 と、誰に言うともなしに言うと、

 「なんか、あたし達だけ格好が違うよね、みんなショートパンツビーサンとかなのに」

 「俺なんかめちゃくちゃ浮いてるんじゃない。Tシャツ小せぇしパンツの裾開いてるし」

 「そしたら、あたしも浮いてる。だって格好似てるじゃない」

 馬鹿馬鹿しくも会話。サーファー外野

 そんなことを話しているうちに波の音のするところまで来てしまった。多分、僕は相当うかれていたんだろうと思う。だって波の音がする。潮の香りもする。僕のような人間にとって、海という所は、そう簡単にほいほい来れる場所ではないので、しかもそれが、もう目の前とあっては高揚せずにいられるものか。浜辺に降りるには多少なりとも道なき道を行かねばならぬもので、僕達も慣例に従い膝丈くらいの草を踏み倒して進んだ。16ホールの編み上げブーツは砂利だろうと草だろうと蹴散らして行ける。爪先にスチール入りの頼れるタフガイ彼女の履いていたサボ状のサンダルとは違い、あちらはどう見てもタウン用なのでそれが理由かどうかは知らないのだけれど、結果、我々一行の中で彼女は遅れぎみだった。

 「ほら」

 差し出す手、手出して、握り返して、そのまま固く封印。

 僕の手を握る彼女の手の平は汗でじっとりにじんでいた。

 花火なんてない。いらない。

 クラスメイトの彼は相当がっくりきたらしくご機嫌斜めでショートの娘の相手すら放棄している。その娘にも悪いんだけど、本当に悪いんだけど、僕とロングの彼女は楽しんでいた。途中で買ってきたビールを開けひとしきり、

 「ちょっと海の方いってみない?」

 と彼女は言った。

 僕達は軽く走りだす。別に急ぐこともないのだけど何故か足早に。渚は玉砂利を転がした様な音だけをたて、波が僕の足の下にあるものを掴もうかと、否かといった感じで近ずいたり遠のいたりする。

 「わ」

 ふいに勢いのある波が靴のソールを濡らす。

 「靴脱いで足だけ入っちゃおうかな」

 「いいね、そうしようか」

 紐を解いてブーツをほうり投げ、サンダルを脱ぎ捨てるとジーンズの裾を捲り上げて。ちょっと悪いことをするみたいな顔をちらと僕に見せて。確信犯の顔、隠し得ぬと、一歩、また一歩と沖の方角へ歩を寄せると、いともあっさりと捲った裾が波に晒され、「ひゃぁ」と背中を撫でられた様な声を彼女は発した。うかれた僕達にピークがやってきて水をかけたりする行為をとらせ、あろうことか渚を走らせた。ここで擬音、もしくは無音、体だけはムーブ・オン。手をしっかりと繋いで。はぐれないように。

 そのとき、彼女悲鳴が聞こえた。知らないうちに波がさっきよりも満ちて僕達の靴が波にさらわれかけた。僕は悪の魔王からお姫さまを救出する、まるでブロンド王子白馬にまたがり魔の手ののびる靴たちをひどく格好良く助け出すのだ。彼女は、幸せに暮らしましたとさめでたしめでたし、といった顔をして笑った。 一番最後に僕も何も特別なことはないようなフリをして、そして笑った。

 二人は幸せに暮らしましたとさ、めでたし、めでたし。

TRACK5

 話はそう簡単じゃない。人生は長く複雑である。というのがまさに一般論だぜ。

 僕は中央線に乗っている。僕の用事はパーマをかけたロングのあの娘に海で借りたハンカチを返しに行くと言う至極下らないものだが。だがもちろん、世の若者が往々にしてそうであるかは僕の知ったところではないんだけど、僕の用事がそれだけであるはずがない、僕は彼女に会わなくてはいけない。いや、会うべきだ。

 待ち合わせ場所のファーストフード店で、コーラを飲みながら過ごすこと数分。彼女はやってきた。奇麗な茶色のタートルネック、サマーニットジーンズという出で立ちに画材道具の入ったトートバッグを抱えて。気持ちの良い笑顔と一緒に駆け寄ってくる。本当ならばハンカチなんてここで渡せば用事はそこでフィニッシュなのだが、あいにくと僕はおみやげを持参していたのでそういうわけにもいかないのだ。おみやげの名称は下心っていうんだけど。そこら中で見かけんだろ?

 彼女、FMの部屋は一般的なワンルームから比べると少し広めで、あまり物がないせいか当時僕が住んでいた部屋とどっこいぐらいの、な、はずなのにもっと広く感じた。備え付けのキッチンの小さな開け放した窓からは小気味良いまな板を叩く野菜を切る音が空へと帰り、その間、僕はただ彼女の後ろ姿を眺めていた。

 手慣れているとは言い難いものがあった。が、毎日自炊しているというのもままんざら嘘ではなさそうではあった。借りたハンカチを返すだけで手料理が食べられるなんて僕は全然知らなかったけれど、割とメジャーな潮流に乗った、そんな不問律らしいとの噂は聞いた。女の子からは何はなくとも、必ずハンカチを借りることを是非おすすめしたい。

 出てきた料理は手の混んだ代物ではなかったがそれだけになかなか感動的でもあった。味よりもむしろこの事実、リアリティが僕を満腹にさせる。その後、僕たちはマットレスの様な寝床でごろごろと転がり、何を話すでもなくうだうだ雑談していただけなのだが、僕が帰るためにはそろそろ私鉄電車時間が近ずいてきていた。ここで。僕はけっこうな勇気カロリーを消費しなくてはならない。

 「あ、もしかしたらうちの方へ行く私鉄がもう間に合わないかもしんない。やばいな、多分今からじゃ終わっちゃうかも」

 本当にもう正気の沙汰ではない、この白々しさといったら。真っ白だよ。

 「どうしよう」

 こんな風に反応を伺うのももう最悪だ。

 「…いいよ。泊まっていっても」

 まさに、まさに。嘘をつくのは大変な作業である。でも無理も道理も通った。押しの一手、おっしゃる意味が分かりません。

TRACK6

 僕と僕との会話。

 『気分はどうだい?』

 「ああ、すこぶる良いね。まるで風が僕に吹いているみたいだね、別に強がりじゃないよ。だって、そうだろう?もはや何の憂いもない」

 『そう?』

 「そうだよ。見ててみなよ、きっとうまくいくから。そういつまでも同じことは繰り返されないさ、アンラッキーだなんて言わせないね、君にもだよ」

 『別に運は悪くないよ』

 「立ち位置の問題なんだよ。僕はここなら平気さ。大丈夫。ノープロブレムだね」

 『そうなの?』

 「そうさ。僕も捨てたもんじゃないだろ?」

 『どうだろう?』

 暗転、という呈。

TRACK7

 同じ布団の中、僕も彼女も眠れていない。大分個人的な話へと突入し、立ち入った空気男と女意識させる。いや、意識せずにはいられない。話の途中で彼女はごく自然寝返りをうち、肩を下にして僕の方を向いた体制をとった。その鮮やかさに感心する。明鏡止水、拳法の極意。きっと僕の寝返りはとてつもなくみっともないんだろうから。

 向かい合った体制の均衡がふいに破られ無我夢中できつく抱き合う、が、彼女は僕の足を自分の股にきちんとはさんだ形に。一枚上手だ。僕は自分のイニシアティブの存在をないがしろにするわけにはいかないのであえて言わせてもらうが、僕達は破ってはいけない沈黙を破るように同時にキスをした。同じ心音、同じタイミングってことだ。正確なところは僕が気づいたときにはすでに彼女の舌は僕の喉内に潜りこもうという意気込みであったがとりあえずそういうことだ。そこから彼女の前の彼氏の話が始まる。

 長いので省略。

 「うん」

 曖昧に、何も言うまい。このスタンスはとても便利だ、いつも僕を助けてくれるのだ。言うべきことなんか在りはしないんだから。たかだか、僕らの歳などでは。

 あっけなくマウントポジションをとられ、僕は彼女を見ている。

 「あたし、けっこううまいよ」

 彼女は唇を舐め、僕の性器に手をかけてトドメとばかりに、

 「前の彼氏より大きい、してあげよっか?」

 と舌舐めずり。

 返事はあとまわしにして僕はマウントポジションを取り返す、そして彼女のくりんくりんとうねるライオンのたてがみみたいな髪の毛を見つめていた。彼女はしっかりと現実を見つめている、だけど僕に見つめられるのはその髪ぐらいのものだ。ひどくうつろなまま彼女の服に手をかけひとつひとつボタンを外しにかかり、ワン、トゥー、スリーで3つまではずしたところで彼女ブラジャーをつけてないという当然のことが分かったが、かまわず全部はずした。ワン、トゥー、スリーで出るのは鳩ばかりとは限った話じゃなく、ハッとする。乳房だったからね。

 でも僕はぜんぜんダメだった。

 「あたし生理なんだけどバスタオル敷いてしようか?」

 うん、とも、ううん、とも言えなくなってしまった僕に腕をまわし、そんな僕をよそに、

 「なんか、あたし、したくなっちゃった

 「あたし、したいよ。しない?」

 もはや疑いようもなくなってしまった。セックス

 「よそうよ」

 10秒経過、残り20秒。10秒。5秒。持ち時間は無常にも、少なくなる。こんなときには異常に早くだ。

 オーケーと気軽に言えたらどんなにか楽だったか知れない。軽く堕落踏み込む覚悟もできていたはずだ、なのに、僕はダメだった。ぜんぜんダメだった。一体何の為だった?

 胸の内、頭を抱え。イエス、ノー、オー、ノー。いや、不能なんだよ。

 僕ははっきりいって怖かったんだと思う。肉欲が、彼女が。そして一切の現実が。

2007-12-12

http://anond.hatelabo.jp/20071212171321

でも俺もmake sureなんていわれたらトドメさしちゃうよ。

make sureなんてこういう場合つかわねぇよな??

べりふぃうんちゃらとかこんしだーとかつかうんじゃねぇの?

それより想像力豊かなおいらは

his eyes are rolled back in his head

これで、寄生獣モード想像してしまったあるよ。

2007-11-19

あーーーーーーーもう、煮詰まる……

ダメ完璧主義。

いわゆるオールアナッシング的っちゅーかね。

やるならきっちり完璧に(この完璧にってのは自分にとっての完璧であって客観的なそれとは微妙に異なるんだけど)やりたいけどやらないなら全部投げ出したくなるっていう。

よーするに8割の力でとか7割の力でとかが出来ない。

俺はそういう困った性格。

でそれを時たま相談してみたりもするわけだ、リアルでもネットでも。

でもそうすると返ってくる答えは必ず「8割の力でやればいいんだよ」「完璧主義なんて、いいことないよ」なんだよね。

いや、違うんだって。

「8割の力でやるってのができないから」困ってるんだって!

そんで、「完璧主義なんていいことない」って思ってるから相談してるんだって!

んな、「ニキビがいっぱいあって悩んでるんです」ってな人に「そうだね。ニキビがあるといいことないよね」とか言うかよって話で。なんで更に相談者にトドメさすねんっていう。そんで「これができない」つってんのに「これをやるといいよ」ってトートロジーっつーか、まるで無意味じゃねーかっていう。

んでも、相談すると必ずこの二つなんだよね、返ってくるのは。

俺が聞きたいのはその更に次のことであってさ、そんなことはわかってるんだよ

……っていいたいけど相談者の立場でこんな事を言ったら相手はキレるし、言えないわけで。

結局俺は相談すればするほどトドメさされて傷ついてくんだよね。ってちょっと大袈裟だけど。

相談してる身で言うのもなんだけど、そもそも相談してもアドバイスしてくれる人って本当に少ない。大抵は、単にその相談事周辺に関する個人的な感想を述べてくるだけ。前もって暖めてた持論をばーっとぶちかましたら、それで終わり。それで相談に答えた気になってる。あぁ、相談者として本当こんな事言うのはアレなんだけど。ダメ完璧主義で悩んでます、っつってんのに「俺の周りにも君みたいなやついるけど本当に使えないよ。こういう完璧主義者っていうのは俺的に思うには、完璧主義とかいってるけど結構オールアナッシングなところがあって云々」ってだからそれを相談してるんだって!!お前の前から考えてたどこからかかじったような持論は聞いてねえって!!あとどうして俺にわざわざトドメさすわけ!?アドバイスの逆じゃねーか!!

……まあ、あれだな。相談って、素人がやれることじゃねーんだなって最近は思ってる。カウンセラーとかいるのはやっぱさ。そういうことなんだなって。プロじゃないとまともにできないんだ。皆会話は普通にできるから相談事も普通に出来ると思ってる奴が多いけどさ。相談した内容に対し(あんまりいい案じゃないとしても)的確に答えられる奴がどれだけいるか。ヘキサゴンクイズみたいな感じで。賢い奴はたとえ間違っててもまあそれなりに「それっぽい」答えを出してくる。でもバカな奴ってそもそも問題聞いてないだろ、っていう答えを出しちゃう。日本の人物名聞いてるのに、「パソコン!」とか言っちゃうような的外れぶり。それに似てる。

そんで相談に乗る気満々な奴ほど危ない。そう言う奴らは相談に乗って「あげる」んだっていう感覚があるから、自分が「相談に乗ってあげた自分」に浸るために相談に乗ろうとしてるからまずろくな事言わない。相手の言う事をまず聞かない。しかもそういう奴は基本的に自分>>>相談者というヒエラルキーを心の中で築いてるから、相談者に言い返されると下の者が反抗したと同義なのでそれだけで腹を立てるからたまったもんじゃない。あと自分がただ偉そうな立場に立ちたいってだけの奴もそう。偉そうに持論ぶちかましてすっきりしたいだけだから話は聞かないしろくな事を言わない。こういうタイプはある意味これも相談者みたいなもので、皆に自分の持論聞いてほしいだけだから本当鬱陶しい。でも悲しい事に素人で相談に乗ってくれる人っていうとこういうタイプがほとんどなんだよね。特にネット上では。

まあ今のご時勢金を払わず相談をしようなんてほうが虫のいい話なのかもしれないが。

そんで結局俺の悩みは相談することもできずモヤモヤし続けてるんだけどね。

結局自分で答えを出すしかないんだろうけど、この根本的な性格っていうのはそもそも実際本当に治るのかねえ……

本当に自分の性格が嫌になる。こんな性格にしたのは俺自身なのか?環境なのか?生まれ持ったものなのか?

本当「8割の力で」っていうのができない

8割でやってるとわざと力を抜いたところが気になるし

そもそも「どのくらいが8割?」ってのも気になってなかなかすすまないし「均等に8割にしないと」とか結局ほとんどダメ完璧主義的な事を考え始めてしまう。「適当に」とかが一番難しい、適当にってなんだよ。わかんねーよ。マジで(泣)。

そうやって8割でやってるとイライラしてしょうがない

かといって10割でやってるとそれはそれで神経使いまくって(当たり前なんだが)イライラする。

もうマジで嫌になる。相談しても罵られやすい相談事だし(なんか、完璧主義ってのを、「気取ってる」「自分が頭いいと思ってる」みたいに受け取られるっぽい。そもそも全然いい意味で使ってないのに。だから最近は「ダメ完璧主義」って言ってるけどそれでも「こいつ気取ってる」って思われてわざと「完璧主義なんて本当だめだよね」とかアドバイスにもなってない攻撃をされる。本当に嫌になる)。俺だって好きでこんな性格になったわけじゃねえよって叫びたくなる。もう一度氏にてぇ。そもそも面倒くさがりやも俺兼ねてるからもう本当このままだと生きるのが面倒くさすぎるんだよ。人間に生まれてきたのが間違いだった。俺みたいなタイプは。畜生

2007-08-26

http://anond.hatelabo.jp/20070826233739

男っていうのは、気付いていても気付かないふりをしてしまうことがあるもんです。

面と向かって「大好きです!」とまでは行かなくても、決定的なアクションを起こしてみてはいかがでしょうか。いや、もう起こしているのかな、その口ぶりでは。恐らく食事やデートなど、一緒にいる時間なんかをできるだけ作っているとは思いますが……。

タイミングを見計らって、トドメの一撃(?)を繰り出してみては?女っ気のないところにずっといた人間は、ひょっとしたら臆病になっているかもしれません。相手が「あ、大丈夫なんだ」と思わせる隙を見せる一撃を食らわせてやったらいかがでしょうか。

2007-06-17

そういうタイプの人の例

http://anond.hatelabo.jp/20070617211221

自分が嫁に落とされた経緯。

付かず離れずなんとなくお友達で何年か。

ある時ふと「好きだ」と気が付いて(略)。


壁があるタイプはあせらずゆっくり時間かけるしかないと推測

じわじわと相手の心を侵食して、最後のトドメだけ勢いで。

2007-06-06

大日本人を見てきたわけだがを書いたものだが

みなさまのお陰でめでたく初のホッテントリ入りしました

1日だけだけどね。でもずっとデータは残るわけだから

歴史にツメアト残したよね

負け犬人生に一矢むくいたよ わーい

http://anond.hatelabo.jp/20070602023144

もうね、その日は一日中リロードしたね。しまくったね。田代だよね。

あの日はてなが繋がりにくかったのは俺のせいかもしんないね。ちがうね。

結局36人がブクマしてくれたよ。ありがたや。

ソッコー携帯の画面メモに保存。家宝

だって切込さんに勝ったもんねーでへへへ

でもそんな事はどうでも良いんだよ

ちょっとマズイことが起こったんだ

まずはこちらのTBを見てほしい

【流れ】

俺が“劇場みかけサブカルおしゃれ女子と知り合いになれる場所が欲しいぜ”

という事を、とつとつと書きなぐっていた時のひとこと。

なんでその場で声掛けないの?

http://anond.hatelabo.jp/20070602091305


うおいちょっと待て。あほか。それが出来ねえから書いたんじゃねいか。

その場で声かける勇気なんて持ち合わせてまへん。

ネクラなめんなぼけー

こちとらミスターガラスハートじゃい

だいたい見ず知らずの女性に声かけるなんてどんだけハレンチなんだ君たちは

汚れとる!乱れとる!

これだからイケメン恥知らずは‥やれやれだぜ

って一蹴してたワケ当初は。

がしかしそこに女子からのこんなトドメ

自分、女子ひとりで、サブカル映画みてたり、小劇団見にいったり、美術展いったりしてるんだけど…。

しばしば、声かけられるし、情報交換もするし、そこから友達も出来る。

http://anond.hatelabo.jp/20070604170645

えええーーーアンタ、劇場から友達出来ちゃう系?

なんじゃそりゃ。うらやましすぎる

しかもしばしば?usually?

どんだけフランクなんだ。欧米

えーでもそうなん?一般的な老若男女ってフツーにナンパしたりされたりなの?

いきなり見ず知らずの男子から声かけられたら女子はひくんじゃないの?

ずいぶんカルチャーショックなんですけど

ことによっちゃ俺の人生変わっちゃうよ?

そもそも女子ってどのくらいの頻度でナンパされてんだろう

そこんとこ聞いてみたい

まあ人にもよるのかな

2007-01-23

http://anond.hatelabo.jp/20070123212551

グループウェアに手を出したのがトドメだった、と聞いた覚えが。(本当かどうかは知らない)

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