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はてなキーワード: シモーヌ・ヴェイユとは

2024-02-20

anond:20240220193151

上流階級の女の事例しか出てこないっていうのが答えなんだよね

  

IT化でようやくインド土人が米英の白人より優秀であることが明らかになったが

白人男性と文化的経済的資本家の子しか結果を出せてないという状況は正しい理解必要

いまいち基準分からんシモーヌ・ヴェイユとかアーレントとかは駄目なんか

ボーボワールとかね 単にじぶんがしってるニーチェ級の有名人が男だからしかいないと思い込んだのだろう


2024-01-16

anond:20240116003349

シモーヌ・ヴェイユ募金活動をしていたときシモーヌボーヴォワールにお前みたいなこと(全員は救えないのだから選別すべきではないみたいな)言われて「あなたはひもじい思いをしたことが一度もないのね」と返したというエピソードがある

2022-05-05

中絶を巡る議論の前提知識

https://anond.hatelabo.jp/20220503215621

日本では中絶合法とされたことは過去に一度もない。刑法には堕胎罪規定がある。母体保護法(旧優生保護法)において、「やむを得ず堕胎が許認される例外的場合」の規定があるだけである基本的には心身的な理由母体保護する場合以外は駄目だが、後に著しく経済的不都合のために養育が困難な場合が付け加えられた。現在はそれが拡大解釈されている状態立法意図から敷衍した場合は、低所得者層への養育のサポートが充実した現在中絶の99.9%違法性がある状況。

・出生の定義は全身が母体から出た瞬間。それ以前の胎児は、人間ではないが厳密に物でもない。物であればそもそも堕胎罪規定などはない。中絶胎児生ゴミとして出したら違法になるのは産廃違反からではなく、死体遺棄罪に相当するからである。つまり胎児部分的人間であり、準人間的な扱われ方をしている。

アメリカには中絶関連の連邦法はない。州法レベルでかつて中絶違法化する法律があったが、それら州法違憲であるとの判断1972年連邦最高裁が下した。法源はこの判決であり、従って最高裁判断が変わる可能性はある。であるから裁判になるのを承知で、各州議会中絶違法化を進める立法がなされている。憲法中絶規定がなく、それどころか連邦法で立法化もされていないので、ほぼ永遠に連邦最高裁判断が繰り返されることになる。今回、連邦最高裁への上告を却下せず、最高裁判断が示されることになったと言うのは、従来の判例棄却すると言う意味であるから最高裁中絶違法化(と言うか中絶違法州法合法化)に転じることはあらかじめ予想されることであった。なぜ連邦法で立法化されないかと言えば、議会多数派民主党共和党でころころ変わり、変わるたびに中絶合法化、違法化の法律が出来、大統領議会多数派と反対党の場合拒否権を発動してカオス化するのが目に見えているかである。現状は、「実質的には中絶容認されている」と言う点で民主党を満足させ、「中絶合法化まではされていない」と言う点で共和党を満足させると言う落ち着きどころになっているが、連邦最高裁中絶違法判断に踏み切れば、逆に民主党立法化に動くかも知れない。

ヨーロッパ諸国でも中絶の許認は結構国によって差がある。フェミニスト的な女権のニュアンスが一番強い「ヴェイユ法」を持っているのはフランスで、基本的には中絶に関しては女性のみが全権を持っている。1975年に成立したヴェイユ法は女性政治家シモーヌ・ヴェイユ(著名な哲学者とは別人)の働きかけで成立した。カトリックの強いフランスでは「人間の選別はナチズムである」との批判も強かったが、ユダヤ人であったヴェイユアウシュヴィッツ収容所から生還者であった。2017年逝去では国葬されている。ドイツでは、例えばダウン症と分かってから中絶違法である。これは人間の選別に対する恐怖によるものであり、日本でも安易に行われているダウン症堕胎については議論があるべきだろう。

2022-01-29

anond:20220128151022

弱者の中の弱者は、自分に手を差し伸べた相手を憎むようになるというのはシモーヌ・ヴェイユも言っていて、

人として扱われたことにより麻痺していた感覚が目覚め、それが激しく苦痛を呼び起こすからだという

安全弱者と関わる方法」って、もっと研究されていいのかもしれない

2022-01-08

anond:20220108133226

シモーヌ・ヴェイユの「重力と恩寵」の冒頭がそんな話だったな

300ページに渡って考察してるから読んでみろ

 
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