XのことをTwitterと呼び続けるおじさん
新潮文庫の芥川龍之介『地獄変・偸盗』を読んで表題のようなことを思ったのでちょっと書いてみる
どうやら偉い学者のようだが、「何言ってんだこいつ」と思えるところがある
この人によると収録されている『六の宮の姫君』は出典元の今昔物語集と筋はほぼ同じで、あとは若干の創作が付け加えられているだけだそうだ
芥川龍之介が話の筋を重要視してないのは素人の自分でも知っている
この人は「わずかに潤色をほどこしているにすぎない」と芥川の創作部分を評価してないようだが、
出典元と読み比べてみると、むしろ筋以外はほとんどが芥川の創作で、描写される景色や人物の言葉は今昔物語集には存在しない
芥川が生み出したところに目を向けず、筋だけを取り上げて大したことない作品に貶めるとは、こういうのが文学研究なのかと、いったい何をしているのかと思う
『六の宮の姫君』は芥川が自殺する5年前に書かれた作品だが、自分には作中の死にゆく姫君の言葉は将来の芥川の自死を予感させるもののように読めた
こんな素人ぽい分かりやすい読みを超えた、専門家らしいもっと深く鋭い解説を読みたかったが、それともこれこそが専門家らしい読み方なのだろうか
お前熊なんじゃね?
今年もこの季節がやってきた。眠りが浅くなるこの時期が。
条件は同じなんだ。よく眠れる冬から、寝入りの時間、アラームをセットしている時間、飲食物、運動量、アイマスクに睡眠用耳栓。完璧。これで今年はよく眠れるはず…
だったのに。
急に朝1時間早く目が覚め出したり、夜中にパッチリ目が覚めるようになってくる。
タオルケット一枚で寝るくらいの気温になってきたら、急に。
そうならそうって、はっきり言ってよ!
……なんで黙るの?
私のこと嫌いなんでしょ?
表情見たら分かるんだから!!