2021-10-31

日本共産党最終応援演説書き起こし その2

日本共産党最終応援演説2020年10月30日午後7時~新宿駅西口)書き起こし その2

塩田

https://youtu.be/PrTatSI2vBs?t=1305

みなさんこんばんは

ご紹介いただきました塩田潤です。

明日10月31日が、衆議院総選挙投票日となっています

今、新宿西口をご通行中の皆さん、その中でもしま投票に行っていない方、

あるいはまだ投票先を決めていない方がおられましたら、5分だけ、私の話を聞いてみてください。

今僕には、数百万円の借金があります

なぜか。この国で勉強たからです。

大学大学院に行って、勉強して、お金がないか奨学金を借りた

それは事実上借金だった、将来のために一生懸命勉強したら、借金ができた。

こんな状況にあるのは僕だけではありません。

今、日本学生の2人に1人が奨学金を借りている、

多くの学生勉強するために借金をしなければならない状況が日本にはあります

不幸自慢をしたいわけではないんです。誰かを責めたいわけでもない。

変えたいんです。未来のために今変えたいんです。そして政治の力を使えば変えることができるんです。

日本共産党学費をいますぐ半額にする給付型奨学金を大幅に増やす

そして入学金という制度をなくす、こういった具体的な提案を、しかもしっかりと財源の裏付けをもって提案してくれています

未来を担うのは若者だ、そういうのであれば、政治もっと若者の方を見るべきではないですか。

政治もっと若者応援するべきではないですか。

若者投票に行かないから、つまり票にならないから、若者のための政治は行われない。損かもしれない。

でも票にならなくても大事なことは大事じゃないですか。

社会をよりよくするために働くのが政治家じゃないですか。票にならないか若者のための政治をしない。

僕はそれを政治の責任放棄だと思う。

でも日本共産党はいち早く、そして粘り強く国会で取り上げ、若者の声を政治に届けてきた政党です。

自分たちの保身のためではなく、本当に政治を動かそうとして、がんばってきた政党です。

からこそ日本共産党議席が増えなければいけない、そう思います

大金持ちになりたいなんて言ってないんです。

これから人生すべてがハッピーにいくなんて思ってない。

ただ当たり前に、普通に生きていきたいだけなんです。わがままですか。

高望みですか。みんな毎日毎日がんばって働いて学校行って、もう十分がんばってるじゃないですか。

それでも貧困格差ジェンダー平等はなくならない、気候変動は止まらない、

なぜか。今の自民党政治問題に向き合わないからじゃないですか。

から政権交代なんです。

新宿をご通行中の皆さん、あなたには1票しかありません。

でもその1票には1票分、確かに力があります

あなたの1票は、確かに1票分政治に影響を与えます

毎日毎日みんながんばっている、あと少しだけがんばってみませんか。

僕も今日ちょっとがんばってここで話してみました。投票は5分で終わります

みんなに投票に行ってほしい。日本共産党投票してほしい。

それが政治を動かして社会を変える、あなた暮らしを今よりもずっと良くするからです。

日本共産党を伸ばして政治を変えようじゃないですか。

今回の総選挙、僕は比例は日本共産党に入れようと思いますありがとうございました。

作家 北原みのり

https://youtu.be/PrTatSI2vBs?t=1591

こんばんは。私は物書きで、都内女性たちと会社経営している北原みのりといいます

私、今日ここには、本当に共産党議員にひとりでも多く国政に行ってほしいという思いできました。

共産党いなかったらどうなってたんだろうって思うことがコロナ禍で本当に多くなかったですか。

一番最初東京五輪の中止を訴えてくれた、PCR検査無料を訴えてくれた。

そういう共産党存在が本当に大きかったのではないかと思います

それに、さっき、なんか身を切る改革をっていってる政党の聞いてましたけど、

一番選挙で身を切ってるのは共産党じゃないですか。

私は本当に共産党のいない国会いならないように、もっと増えるように願ってます

もうひとつ、私が共産党応援するのは、ジェンダー平等への本気度です。

ジェンダー、そんなの政治の中心課題じゃない、安全保障経済だ、そういう声ありましたけれどもコロナ禍で何が見えたでしょうか。

明らかになったのは、この国の半分の女性たちが絶望の淵に立たされながら生きていることです。

自殺する女性本当に増えました。非正規女性たちが仕事を失って、あっという間に家を失いました。

安全な国じゃないということが分かったんです。

私は仕事を通して、たくさんの女性あきらめる姿を見てきました。

寝ずに勉強してきて医学部を受けた女性が、女性からという理由で、一律点数を減点されて落とされていた。

被害を受けても信じてもらえないんじゃないかお金のために行ってるんじゃないか、何か裏があるんじゃないかと言って

どうせ信じてもらえないだろうと思って、黙ってくる女性たちを見てきました。

中絶費用が払えず、たったひとりで出産して、遺棄して、逮捕された女の子、今年何人いましたか

ベトナム人実習生パスポート取り上げられて、出産妊娠したら国に帰すぞと脅されて、

仕方なく一人で産んで、死産して逮捕された方、何人いましたか

もう本当にひどい国になっていると思うんです。

自民党の方々、女性を輝かせると言い続けてきました。ただ安く使って、働けば働くほど貧しくなる、

こんな国に誰がしたんですか、自民党じゃないですか。女性の6割が非正規です。非正規労働の7割が女性です。

生涯の男女の賃金差は1億円、あんまりじゃないですか。

こんなことどうして、このまま続けられるんですか。

そういう中で去年11月バス停で殺された渋谷女性いらっしゃいましたよね。

60代で、女性が撲殺された、若いときに夢をもって上京して、結婚してDV離婚して、

そしたら、正社員就職できなくて、パート転々として、コロナ禍で、仕事を失ったらすぐにホームレスになって殺される、

そんなことが現実に起きてしまったわけですよね。もうこんなのやめたいんです。

私はフラワーデモで、2019年に性暴力に抗議する声を立ち上げました。

その中で一番熱心に通ってきてくださったのが、志位さんを始め、共産党の方々です。

志位さんすごい大きな体なのに、大泣きして、じっと座って、多くの女性MeTooの声をきいてきてくれました。

自民党総理大臣、青い小さなノートで声を聴いてきたって言ってますけど、

10年間であんな小さいノート30冊なんて少ないじゃないですか

冗談じゃないですよ。本当に声を聴いて助けてきたのはどこの政党ですか。共産党ですよ。

やっぱり諦めてはいけないんですよ。

2019年に声をあげて、今年9月に一審の無罪判決が確定してしまった裁判の結果以外、

フラワーデモが声をあげた裁判の3件は全部有罪が確定しました。

すごいことだと思います。それは女性たちが声をあげて変えられたんです

からあきらめちゃいけないってことを、本当に多くのMeTooの声で、私自身が学んできました。

性差別女性人生を中断させて絶望させて、死に追いやる、

からこそジェンダー平等をきちんと政党政策の中心課題に掲げる共産党が国政に一人でも多くいることが、

私たち安全になるんです。なので、比例の共産党を一人でも多く国政に行ってもらいましょう。

明日の夜、楽しい気持ちで寝られるように、投票行って共産党議員国会に行ってもらいましょう。

がんばりましょう。ありがとうございました。

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