■よかったところ
・短くまとまっているところ。
単行本5巻で綺麗に完結しているところ。変な引きみたいなのはなくてスピンオフとかもなさそう。
マンガでもいうのかな。変な用語とかなくてリーダビリティが非常に高い。
・終盤の展開
このあと散々文句言うので嘘くさいけどやはり終盤の展開。
本来予定していた読者以外も引き込んだ技量はやはり特筆すべきものかと。
■俺が気に入らなかったところ
・背景説明の不親切さ
背景のほとんど描写されないSF作品で、無条件に未来の地球の話と思う人ってどのくらいいるかなあ。
俺は地球によく似たパラレルワールド程度に想定していたので、例の大ネタ部分も驚く所?とおもってしまった。
ほかにも武器の使用が世界的に強く忌避されている点があまり描写されない点とかコールドスリープ装置の扱いとかそこどうなってんのみたいなところが思いのほか多かったり。
ワームホール装置に関しても存在してはいけない禁断のテクノロジーなわけで、ほかの連中はともかくザックはなにかしら反応するべきなのではとか。
犯人が当初は自分もろとも皆殺しにしようとした点、そこから心変わりして自分+1で生き残ろうとした点とかの予想がほぼ不可能であったりとか。ザックあたりが突然俺が犯人ですとか言い始めても成立しないですかねこれ。
・アナグラムのダサさ
そう上手くは印鑑ぞ
首を絞めるその瞬間愛した女を抱いた男の首を絞めているような感覚に陥った。
男に歯向かっていく子供は、男の闘志の片鱗を垣間見せてしまった。
そう、齢9歳の幼子は、母親の愛情を独り占めしているように見えた。例えるなら、目の上のたんこぶ。
人の命を奪う、禁忌に好奇心が後押しした。そうやって、遺体になった「我が子」。
力無く倒れ込んだ時には心臓が早鐘を打っていた。汗が額から滴り落ちる。
もうすぐ、あの人が帰って来る。
彼が刑務所に入るまで、あと一日を切った。
反抗期の息子って言いたいんだな?
愛にできることはまだあるかい?wwwwwwwwwwwwwww
何が悲しいってここ数年で全く面白くない人間になってしまったことだ。小・中学校の頃はよく友達を笑わせていた。他人を笑わせるのが好きで好きでたまらなかった。だが高校に入り周りは知らない人ばかり。いつの間にか教室の端っこでゴニョゴニョ話すような奴らとグループを作っていた。こいつらは基本、他人(陽キャや友達)を貶して笑いをとるスタンスだ。はっきり言ってつまらなかったがぼっちよりマシだろ?とくだらないプライドが邪魔した。そして卒業するころには俺も立派な陰キャになっていた。
ソースどこだよそれ
虚数のほうが強いに決まってるだろ
丸くないどーなつなら買ったよ