にっこり笑って、チームから外せばいい。
自分の母も21で私を産み、32で双子の弟産んだあと暫くして離婚した
45歳の時に30歳の男と再婚した。
その頃には私も家を出てたから再婚相手の年齢差に引いたけど(だって私とそんなに年齢変わらんし…)まあ幸せならって感じで祝福はした
弟達はだいぶ歳を離して産んでたもんだからまだ学生で教育費がかかる時期だったんだけど
稼ぎも良くないのにその男は弟の学費も払ってたよ。母は金銭のやりくりが下手くそな女でめちゃくちゃ借金こさえてたんだけどそれの返済も頑張ってたみたい。
ただ生活はかなり苦しそうだった
母と折り合いが悪かった私はたまに弟たちに会ってしけた金渡したり色んなもん買ったりしてたけどそんなんじゃなんの足しにもなんなかっただろうな。
そんで再婚の報告されてしばらくしてから妊娠したという報告を受けた。
電話でその話を聞いて吐き気がした。借金もバカみたいにあって、リスクある年齢で、子作りしていたんか、という怒りがあった。
弟達ですら制服が買えないとか、そんなレベルの家で何故??とブチギレて家に乗り込んでった。
そんでもうこれは最悪なんだけど母親と再婚相手に頼むから避妊しろよ、家の状態見てたら産んでも育てられるわけないだろつって説教したんだわ。
弟達もなんか思春期さしかかってた頃で家の雰囲気がもうエライことになってた。
結局母親の腹にいた子は初期流産で流れてしまって産まれることはなかった。
私は正直ホッとしたよ。産まれたらそいつ絶対可哀想だったから。だから母親を慰めにも行かなかった。
ただ今となって自分自身も流産も出産も経験して思うのはそういったお金の事とかリスクのこととかを全て吹っ飛ばす位に嬉しくて恐ろしくて不安になるのが妊娠するという事なのだという事で、
理性で考えると今でもあの時流産してしまったのはよかったと思う自分がいるけれど
それ以上に生まれなかった私のきょうだい、そして恐らく最後の妊娠のチャンスだったであろう母の気持ち、自分の子が欲しかっただろう再婚相手の気持ちを考えると
すごくたまらなくて夜も眠れない時がある。
せめて流れてしまった、という報告を受けた時慰めの言葉一つかければ良かったなと今でも思う。
そんだけの話。
おれはもともと仕事より家族とかプライベートとか優先すればいいんじゃない? って思ってたほうだけど、
おれがクソみなし残業してる横で家族の看病や子どもの都合で休み取ってるのを見て
おれがクソ労働してるのに何休んじゃってるの? って気持ちになることに気づいた。
おれがクソ労働してる限り、そういうことに特段配慮する必要性も感じてない。
おかわりもいいぞ!
ところが実際に浮気してるのはどっちかっつーと女の方。