はてなキーワード: 女工哀史とは
女工哀史を追認しちゃってるよな😧
昭和22年(1947年)に「月経=生理」とする用法が突然現れたとするのは、
たとえば1937年の文章にも「生理休暇」という言葉が使われているので怪しいな。
https://www.aozora.gr.jp/cards/000311/files/3091_10665.html
月経時の女子労働者を保護する取り組みは、1917年の全国小学校女教員大会にて提起された「生理的障害」問題に遡るとされる。その後「女工哀史」などで女性労働者問題が取り上げられると、労働組合の中には月経時の休暇を権利要求として主張する者も現れた。戦前初の生理休暇獲得例として1932年の千寿食品研究所工場争議があげられる。1931年12月、千葉食糧研究所女子従業員は、日本初の生理休暇(有給5日)を獲得した。
実習生は恋愛も妊娠も禁止 施設側「生産能力が落ちる」:朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASLCZ7220LCZUTIL05X.html
これ、外国人向けにそうさせられるということは、当然、権力のない日本人労働者(とくに派遣)に対しても、同じ対応しているということだからな。
日本人か外国人かで多少、奴隷の度合いが違うだけで、実質、このような奴隷扱うする会社は、日本人も奴隷扱いしている。
人間をロボット代わりに、ロボット以下に扱う企業を全部潰してしまえ! そういう会社は、全部潰れろ!
なにも、外国人技能実習生じゃなくても、日本人の派遣労働者も奴隷度合いが少し緩いだけだ。
大衆向けに使っている、いわゆる”派遣”は奴隷である。それは「派遣」ではない。
本来の「派遣」は、専門的な何かを持っている人対象であり、そのような人らは、最低限でも年間1,000万円以上の報酬(手取り)がある。
何が言いたいかというと、”派遣”の仕事で、手取りで年間1,000万円を切る案件は、「派遣」ではない。
まさに、明治時代の女工哀史で語られていることは、いまの日本人奴隷(派遣)哀史そのものと思えるし、さらに人間を買い叩いたバージョンが外国人技能実習生奴隷哀史そのものになりつつある。
まっ、千葉県船場市の街なかにいても、これを肌で感じるんだから、全国津々浦々、こんな感じだと思う。
この「フリーター漂流」ときからすでに10年以上経っているけれども、いまはこのときよりもさらにひどいことになっている。
この”派遣”、奴隷労働を法改正を順次経て、法的に認める方向になっている。
フリーター漂流 https://www.nicovideo.jp/watch/sm26120858 via ニコニコ動画
ネトウヨ(自宅警備と職業右翼と自民党工作員の連合軍)の数の力に押し切られ、2ちゃんねるのヘゲモニーを取ることができなかった左翼は、新天地を求めて流れ流れてはてなに集まり住み着く。左翼はもともとエセインテリが多いので、長文の文飾を得意とするが、右翼は低学歴が多く、短文による脊髄反射と弾幕を得意とする。かくして棲み分けが成った。
2ちゃんねるやニコニコ動画は右翼のヘゲモニー下に置かれ、はてなやウィキペディアは左翼のヘゲモニー下に置かれた。
さて、はてな左翼が隆盛極めるネトウヨに反攻をかけるとすれば、どこをポイントとすべきか。やはりこれは動画系を狙うべきであろう。
2ちゃんねるのネトウヨ隔離板やそのまとめサイトに突撃しても、自宅警備のやつらの持つヒマと時間にかなうはずもない。しかし、ニコニコ動画やYouTubeなどの動画サイトに現代の蟹工船動画をばらまけば、それは2ちゃんの書きこみと違って、時間に流されて消えることもなければ、確信的でないプチ・ネトウヨの共感をも獲得できるという利点がある。自宅警備やワープアは、現代の蟹工船や女工哀史に敏感である。はてな左翼が戦術のポイントをしぼって、かれらの共感に訴えることができれば、寡を以て衆を撃つことも可能であり、いずれ2ちゃんねるのヘゲモニーさえ脅かすことができるであろう。左翼に欠けているのは理屈の正しさではない!広い意味での戦略と実際的な意味での戦術眼だ。
■団塊世代がいいとは思えないこれだけの理由
これもかなり嘘くさい。
<低学歴から高学歴まで学歴に関係なく幸せを勝ち取ることが出来た>
雇用も限定的で、よっぽど学歴に縛られてましたよ。六大学とか、関関同立というブランドは昔からあるわけですし。今、社長になっている人は高学歴の人ばかりですよね。で、こうした人は団塊世代なわけですよ。この世代が企業のトップクラスについている。
(略)
元の理由自体が変なのは同意。
学歴の影響が強かったのも同意。
だから、その下の世代ではより学歴が強調された。
けど、低学歴でも出世できた機会が今と昔のどちらに、あったかといえば、経済が拡大傾向にある時の方がチャンスは多いに決まっている。
逆に言えば転職できなかったのです。転職という選択肢がない、それを許す時代背景がない。安い給料でも我慢して働くしかない。そういう限られた選択肢の社会だったのですよ。
すごい勘違い。
終身雇用がよいのではなく、終身雇用が保障され会社にいる限り、必ずベースアップがあった。横並びだけどね。
頭抜けて良い給料が難しいという難点はあっても、ぎりぎりの最底辺の給与でずっといるという状況もないのが素晴らしいのに。
<女が男を支えた>
元の理由は気に入らない。
けど、共働きでないと暮らせないのと、共働きでなくもて暮らせるなら、後者の方がましなのは明らか。
<転職しても職で困ることはなかった>
いやぁ、その言葉が出来た頃に第一線だったのが、団塊世代じゃないの?
30年で世代は交代するよ。
当時の転職は最終的に不利なケースが多かったけどね。
<年金支払いがあてに出来た>
結果的にあてにならなかったわけで。しかもそれを団塊世代を直撃しているわけでしてね。それこそ消えた年金記録もろもろで。
あてにして裏切られる方が、あらかじめあてにしないよりきつくない? 少なくても団塊の世代はこれまで払ってきた。払った分を期待するのが当然。あてにして当たり前。それが政府に裏切られようとしている。このショックは大きいぞ。
団塊の世代は、払ったよりももらえるよ。
払ったのよりもかなり多めにもらえる予想だったのが目減りしているけど、それでも多い。
下の世代は、払った額より少ない額しかもらえないのが予想できるんだよ。
これって寄付金?
<将来に明るい展望があった>
どれだけありましたかねえ。それこそ団塊世代は全共闘とかの世代でして。日本赤軍とかのテロがあったり。また冷戦の時代でしたねえ。米ソが対立していた。国際的に明るいとは言えませんねえ。今よりはるかに軍事的脅威があった時代なんで。ベトナム戦争なんかもあったしさ。
国内的にもどうだか。公害なんかもひどかったし、そんな暮らし向きは良くなかった。オイルショックなんかがあって、トイレットペーパーを奪い合って買うような時代ですよ。今より良いとは思えんねえ。気の持ちようだと思いますよ。
いまだって、アフガン、イラク、チベット、脅威はいくらでもある。
今は、インフラは整ったけど、これ以上の向上は見込めない。
逆に整えるための借金をどう返済するかで悩んでいるじゃん。後退するかも知れない。
オイルショックは一時の狂乱。常時そんな状況だった訳じゃない。
<25年の住宅ローンを安心して組めた>
そもそも25年の長期ローンを組んでまで、何で家を買わねばならんのかと。なんで賃貸で我慢せんのか不思議でなりませぬ。
引用はしないが、3000万で住める家は、賃貸で月10万で住めるだろうかという部分がない。
あと、終身雇用がローンの安心感につながる部分の視点が抜けている。
<満額の退職金又は割り増しの早期退職金で死ぬまでの人生プランを立てられる>
これだって実は既に危ういわけで。で、その危うさに直面しているのが団塊世代でありまして。年金同様、これをあてにして生きてきたのに、これがもらえない可能性が出てきている。こっちの不安の方がはるかに大きいと思うぞ。最初からあてにしてない世代に比べてさ。
さっきも書いたけど、あてにするしないは別でさ。
彼らは現役よりも多くもらえるわけだ。
たとえ、当てにしていた額よりは目減りしても。
もらえない人間よりもらえる人間の方がよいのは当たり前でしょ。
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他の項目はあまり文句はない。