はてなキーワード: ドリームチームとは
"ドリームチーム"ってご存知ない?
↑の元増田です。
ブコメを読んでいて色々思うことがあったので、補足説明を兼ねて追加エントリ。
その前に、まず明るめの話から。
自分が長く世話になったオケの打楽器は、今思えば神セクションだった。
「一発が拓く、まさしく一音入魂の素晴らしい瞬間」と「一発を外したときの怖さ」の両方を熟知していて、ストイックな音の追求に余念のない、セミプロ級の職人集団だった。
実際、彼らの奏でるティンパニはきちんと「旋律楽器」をやっていた。
勿論弦からも管からも信頼は厚かったし、思えば彼らの一発に何度も救われていたのだと、今頃になって思い至った。
態度も大人で、合奏中にチューナーで音取りし、それを根拠にアンサンブルでピッチを指摘されても「私の音は合ってます」と強弁して憚らない管楽器のことも悪く言わなかったし。
気づくのおせーのとプロの管楽器奏者も大概吹奏楽上がりだから主語がでけーのとで御愁傷様としか。なお吹奏楽やってる人ですらちゃんとやってればこの問題意識は持ってる。
であれば、極めつけのプロ管楽器奏者が吹奏楽をやったらどうなるん?ということで見つけたのがこの演奏。
「リード()」と思って軽い気持ちで聴き始めたけど、あっという間に引き込まれて最後まで一気に聴いてしまった。
こんなに味のある吹奏楽曲の演奏は初めてというか、ここまで繊細に表現できるなら、何も言うことない最高の演奏だと思う。
というか、この演奏を聴いて「楽器の鳴り」だの「縦の線」だの、ましてや「コンクール」とかつまんねー事言い出す奴とは、多分楽しく合奏できないと思う(笑)
アルメニアとトルコは隣国だけど、その上でトルコ軍楽隊してないのが良い。
勿論、N響管打コンバス+須川展也+外囿祥一郎というドリームチームなのはさておき。
そうなると、やはり問題は学校の吹奏楽文化か…ちなみに当該曲のWikipediaの解説は、件のサイトが以前から玉石混交であることを前提としても頭が悪すぎ(というかボキャブラリに乏しい水槽厨が書いた感が半端ない、「かわいらしく演奏」「元気よく入る」「ドスを入れるように吹き」とか失笑ものだし、まさかと思うけど顧問の指摘の受け売り?)なので、吹奏楽の格が落ちると感じた人は修正すべきだと思う。
さて、前置きが長くなったけど、ここからが本題。
運営が人づてに、毎回色んな指揮者を呼ぶんだけど、理由が「変な人に居座られたら面倒だから」。
そして運営だが、実はこのオケ、運営もほぼ全員管の人間なのだ。
だから、呼ばれる指揮者だって当然管楽器奏者目線での人選の結果となる(選曲も然り)。
これは別に弦の人間が他力本願だからではなく、運営が弦の人間を入れたがらないというのが実情だったり。
曰く
「弦は本番全乗りで運営の仕事なんてまともに出来ないだろうから」
「管は必ず降り番があるし、学校の部活でなにがしかの係を経験していて慣れてるから」
ということらしい。
次にコンマスの件。
自分がそのオケに入る前だから、もうかなり昔の話になるが、当時のコンマスが指揮者と対立してしまったことがあったそうな。
そして、あろうことか管楽器とコントラバスの人間が指揮者の肩を持ち、コンマスを追い出してしまうという結果になった。
それ以後の歴代コンマスは、弦セクションやヴァイオリンパートの指導だけを黙々とこなす人ばかりが就くようになってしまったと。
ちなみにコントラバスってメンタル的な観点で、彼らは管楽器奏者だよねというのが個人的な持論。
そもそも、他の弦パートの人に「お前そこ弾くな」とか言い放つような奴は仲間じゃねーから。
てか吹奏楽部って「そこ吹くな」は勿論、指揮者からバカとか死ねとか普通に言われるんでしょ?
なんかもう、同じ音楽人なのに生きてる世界が違いすぎて引くわー。
結局、仕事でも趣味でも、起きる問題は詰まるところ人の問題なのだと心底痛感する。
そんでもって10年以上もいて、その問題を解決どころか、多少なりともマシな状態にすら持っていけなかった自分は、社会性という視点で言ったら間違いなく無能だろう。
一連のエントリは、そんな自分のことを棚に上げて書いたものであることを白状しておく。
だから罪滅ぼしというわけではないが、今後関わるオケでは、もっと人間重視で活動できればと思っている。
まあ、トラで行ってるオケはどこも弦と管の仲が良いし、そしてその親密さから来る協調感というのだろうか、温かみのあるサウンドに結構感動しながら弾いていたり(今までが異常に冷たかったんだろうけど)。
まあそういうケースもあるかもしれんが、長期的に確実にダメージを受けるであろう勢力があるとしたら同和、共産党、創価学会辺りだろうな。
というのも、弱者救済をコンセプトに支持層拡大に邁進しているのが直接的な理由だが、その動機はこいつらにとって生保受給者というのは確実に上納金が見込める、とりっぱぐれのない「優良物件」だから。
それ故にこいつらは互いに競合しているわけで、仲が悪いのもぶっちゃけるならこれが原因。
なので生保受給がの引き締め厳格化はこいつらの餌場を焼き払うに等しい。
うまくすれば、生保死守のためにカルト・コミュニスト・ヤクザのドリームチームの結成を俺らは目にすることができるかもしれない。
マシン語の話
まず
だいたいそういう人達は人ハードウェア知識云々をもとより人から言われるまでもないだろうし
shi3z氏が檄を飛ばす想定読者もおそらく俺のようないわゆる受託業務システム開発を
しているような人間たちだ。
べつに低レベルアーキテクチャの知識はあればあったで困らないのは事実だし
プロなら最低限は知っとくべきレベルというのは実際あるし
無駄だと言う気はまったくない。
ただ
もし、仕事でその知識を認められたい、あばよくば給料やキャリアの足しにしたい、
などという下心があるのなら、下記のことは知っておくべきだ。
『少なくとも自分のいるチームのNo.1にならなければほとんど評価すらされない。』
はっきり言うと俺らの世界では
規模と場合によっては会社に一人か二人いれば十分なんである。
ある意味ではフルタイムで雇うほどの需要すらないとさえいえる。
たまに必要なときだけ相談したり調査を頼めればすんでしまうわけで、
地味なプログラムを組んだりしてるのだ。
ましてチーム全員がプロファイラやデバッガを使いこなせる必要なんか全然ないんである。
上で書いた「プロとしての最低限のレベル」ってのは
バイナリハッカーに相談すべきときに相談できる判断力があるかってことなんである。
(故にそれはできて当たり前であって評価の対象にはならない。)
しかし別の面から見ると
shi3z氏みたいなバイナリハッカーだけでは全然足りないのだ。
DBのインデックスやパラメータの最適化や分散設定ができるやつは身近にいるか?
Apacheやルータ、ロードバランサの設定や専門家は回りにいるか?
先輩から教わったCVS(やSubversion)の使い方がどうもgoogle様の
ご宣託と違うような気はしないか?
共通ライブラリやお仕着せのフレームワークの仕組みや動作に疑問はないか?
等など、、、
状況によっては
むしろ自分にとって手の届くニッチ(はまりどころ)があると喜ぶべきかもしれない。
上記のほとんど全部をこなせるような人間が稀にいないわけではない。
しかし臆することはない。
目と手は2つづつしかついていない。
人の時間とモチベーションは有限かつ希少な資源であり、