差し入れは何持っていったの?
まあこんな感じ
https://web.archive.org/web/20051214112358/http://subway.seesaa.net/category/83658.html
全く間違っていない。ただ、やりすぎると社会が不安定化するというだけ。
例えば学習障害に対して努力不足だとか、今次の能登地震について「過疎で交通不便地は見捨てろ」という論と同じである。
人間社会を振り返ってみると、何度もこういう話は出てくるし、実際その淘汰圧に何度も負けてる。ただ、やりすぎると社会全体が不安定化する。なぜなら黒い犬は見捨てられ野良犬となり繁殖し狂犬病を持つようになるかもしれない。学習障害を放置すると就職に困難をきたした上で反社会的勢力の食い物やコマになるかもしれない。
そうでなくとも、後天的な身体障害を就職差別したケース(めちゃくちゃありますね)ではだいたい飲んだくれてたりする。
これらを放置すると社会全体が不安定になるし、そうでなくとも普通の人々(自分を普通だと思ってる人々)まで「一歩足を踏み外したら地獄だ」という気持ちにさせ、とてもよくない。
なお、これらは国家規模の作業なので、あなたが寄付をするという行為自体は、あなたが気持ちよくなるという側面が大きい。良いことをした、社会に向上した、という。
もしも可能ならば、黒い犬にもポメラニアンにも平等にする団体への寄付をするか、両者に50円寄付するとか、あなたが気持ちよく安心できる道を選ぼう。社会補助とか公女とかは不幸な人を助けるだけでなく、普通の人々(ないし普通だと思ってる人々)を助けるためにもあるのだから。