2021-04-26

Googleの5人抜き選考だけど、そんなことより日系企業就活がツラい

はじめに

私は旧帝大学院情報工学をやっていて22卒というのに分類されるものだ。3月から日系大企業就活を受けてきた中で、これまで受けてきた企業や並行して受けている外資に比べて面接でのストレスが溜まりまくったので駄文ながらここに吐き出しておきたいと思う。

日系企業を受けるに至った経緯

就活は去年の終わり頃に始めていて、所謂コンサルチュアと日本人なら聞いたことあるだろうWeb系の内定を手に入れた。ただ自分の中で計算機科学知識を生かしてソフトウェアエンジニアとして働いてみたかったのでメーカー系が選択肢として浮上し、いわゆる電機メーカーやら自動車メーカー大手日系企業を受けた。

正直それまでは日系企業大企業は堅苦しくてあんまり内製しておらずマネジメントばかりだとか配属ガチャなるものがあるとかというので敬遠していたのだけれど、色々な企業説明会に参加する中で少しずつそういう風潮が変わってきているんじゃないかと感じられた。そこで選考を受けたのだが、書類選考は全通過したが一次面接で落ちまくる。落ちる理由として申し込んだところと自分想像してる仕事内容に微妙乖離がある事が多い(インターン経験がないので)ことや研究開発職に申し込んだので単純に他の応募者が優秀なのもあると思うが、選考中の面接個人的ストレスを感じた点をあげていきたい。(勿論これは学生就活生側の一方的立場で、企業面接官側の立場では的外れと感じるところはあると思う)

その前に自分スペックを雑に

プログラミング歴(=パソコン触り始めた歴)2年ちょい

コーディングテストやら知識問題やらあるけど落ちたことはない。散々コーディングテストしてきた中で問題難易度が一番高いと思ったL社も一発で受かるくらいの実力はある

  • 開発物

WebアプリGUIアプリ自作〇〇などの車輪の再発明してみる系など

ネットワーク信号処理

  • その他

スポーツゲームお笑いが好きです

自分の中で辛かった点

そんな面接スタイルで何がわかるんだよっていうのがある。例えばWeb系だと熱意とスキル重要視されてると感じたし、今受けてるみんな知ってるG社はオンライン面接問題を解く中でスキル課題解決能力コミュニケーション能力を測っているんだろうと感じた。しか日系企業過去経験を話すだけの誤魔化しがきくものだし、そのなかで謎にチームワークを組んで困難を乗り越えたエピソードがある人が評価されるという仕事に繋がる能力との根拠も分からない要素で採点されているのが本当に分からない。別に技術ファーストだとは思ってなくて同期には研究でめちゃくちゃ優秀なやつもいるしそういうのもスゴイと思うのだが、それ以上に自分能力がなくても苦労して分かりやすい凄そうな結果を得られた人を評価する雰囲気が感じられるのだ。言い換えるとヤンキーが良いことした方が評価高いパターンだ(自分としては普段からコツコツ努力していざというときには大した努力をせずに結果を出せてしまう方が評価するべきだと思っている)。

結局ニンゲン評価する側の尺度しかのものを測れないと思うので、さして多様な評価軸になってないと感じてしまう。まぁそれで日系企業成功しているのだからこの風土は変わらないのだろうね……。

あと以下に自分がされてよく分からなかった発言をまとめる(あくまで一部企業で言われたことです)

おわりに

こうやって書いてると、特にトップクラス外資企業Web系は採用過程で本当は能力ある人に偽陰性を出してでも偽陽性(=実力なく企業に入られること)を弾く傾向があるのに対して、日系企業面接官に合うかどうかに比重を置いたランダムサンプリングな感じが、自分のこれまでの努力を無下にされた気がして不愉快なんだろうなと思いました。

あーー新卒で600万くらいくれてエンジニアさせてくれるところないかなぁ〜〜(みんな知ってるG社は受かると思ってないのでね)

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