この日記についてのアドバイスや意見は求めてませんのでご了承ください。
また思ったことを綴るだけなので読み難いと思います。ごめんなさい。
社会人になって自分でお金を稼ぎ好きなことに使えるようになってから趣味を通じて知り合った人が何人かいる。
お互いの共通事項は趣味だから職種も年齢も様々で、彼女たちの考え方や感じ方は私と違うものがあって勉強にもなった。
私の知らない世界や感じたことのない感覚で話してくれる彼女たちは新鮮で、とても楽しく過ごしていたように思う。
1年前までは。
ことの発端は一人の結婚だったと思う。
彼女(B子)は長く付き合っていた男性とこのたびめでたく結婚が決まったのだ。もちろん私たちにもその報告と結婚式のお話がきた。私は嬉しくてすぐに「行く」と答えたし、そこにいたメンバー全員も同じ答えだった。お祝いもした。
長い時間かけて準備されたお式と披露宴は素晴らしいもので、私は彼女の学生時代を一つも知らなかったけれど親戚のおばさんかってレベルで涙を流した。とても感動した。
その結婚式から数ヶ月してからだ。いつも仲良くしていたメンバーのうちの1人、A子の話す内容が愚痴が多くなったのは。
愚痴というより妬み僻みが多いのだが、それはお酒を飲みに行った日も、遊びに行った時も続いた。
私は結婚への願望も、誰かと付き合いたいという気持ちも無く(すみません喪女ってやつですね)、安月給でも今の仕事をすることが楽しいと考えている人間のためか、A子は結婚した彼女のことや他の友人の愚痴を言うようになった。
「またすぐに職を変えて、バカみたい」
言い方はもう少しマイルドだったかもしれないし、辛辣だったかもしれない。
気持ちは分かるよって内容もあればただの妬みのものも多かった。聞いてて「それは違うよ」と思うものはそれとなく指摘しては「そっか…」て自分の発言を省みていたところもあった。なによりA子は「自分に余裕がないから焦るし妬んでしまう」と言っていてたから自分の発言も悩んでいた(と思いたい)。
なによりA子はそういう悩みを他の結婚した友人には言えず、結婚願望のない私にしかぶつける先がなかったのかもしれないと私自身が自分の考えに酔いしれて「愚痴くらい聞くよ」と言ってはいつも聞いていた。
たぶんA子は他にも話できる人がいただろうけど当時は私が一番会う頻度が高かったので会っては話を聞いてたし、急に呼び出されても仕事終わりに行っては駅のホームで話を聞いたものだ。
けれど去年の春。
A子と一緒に遊んでいた時に、 A子が別の趣味で知り合った友人とたまたま会った。久しぶりに会ったみたいだったので5分くらい話をした。その時その友人の方は私にも気を使ってくれて話を振ってくれたり、私も分かる話は混じり盛り上がった(と思う)。
友人は行くところがあるから、と言ってA子と別れた。とてもきれいで感じの良い人で、私は「素敵な女性だなぁ」という感想を持っていた。
A子と歩いているとA子が「あの人いくつだと思う?37歳なんだよ」と言ってきてビックリした。37歳⁈いってても26、27くらいだと思った!そのくらい年齢を感じさせない身嗜みと雰囲気で素敵な女性だった。だから思わず「えっ?!見えないね!」と答えたのだが、A子は
「でしょ?37歳なのに彼氏も作らないでふらふら歩いてさ。恥ずかしいよね。しかもこのあと立ち食い蕎麦食べに行くんだって。わたしには絶対無理、恥ずかしいよねえ」
けらけら笑いながら同意を求めてきたのだ。
えっ、どういうこと?突っ込みたいところ多すぎて分からない…。
頭が混乱した私は取り敢えず「私も立ち食いそば好きだよ…」としか言えなかった。
混乱したままランチをしたけれど、その時もA子の愚痴は止まらなかった。いつも通りだな、と聞いていたのだけれど
「(友人が)体調不良で会社休んでて理解できない。社会人なら体調管理しろ」
「というかただの寝坊してたんじゃないの?社会人なら30分前に職場ついてろよ」
「私はどこに出しても恥ずかしくないお嬢さんなのに、どうして私が結婚できないのか」
正直無理だと思った。
A子は確かに仕事を一所懸命にやるし、プライベートもしっかりしている。金銭面はわからないけど自立している。
身嗜みもしっかりしていていつも綺麗だ。なんなら私が少し手を抜いた服装をしたときは嫌そうな顔をしてたくらい服、髪、化粧には気をつけている。
でも、それでも、だ。
3つ目に言われた言葉は我が耳を疑ったし、正直A子の神経を疑った。どこに出しても恥ずかしくない??それは他人が言うことであって自分が言ってはおかしいでしょ。
違和感を覚えていたけど愚痴だし別にいいかとこの日も話を聞いて終わったけど、帰ってから驚いた。
蕁麻疹が出たのだ。
それも尋常じゃないほど出て入院した。呼吸困難までいかなかったけど、異常な蕁麻疹の状態に医者に入院してほしいといわれて1泊した。入院費バカ高い…。
数日して蕁麻疹は収まった。SNSで暇すぎてつぶやいたけど、心配してくれたのは高校時代からの友人だけだった。趣味友達からは一言もなかった。
ここで私はやっと自分の人望の無さに気付いた。遅すぎる話だけどやっと気付けたのだ。良かった。
それからA子と会い愚痴を聞くたびに痒くなる肌と付き合っていたのだけれど、体の不調に目を背けることはできなくて自分の心の余裕が生まれてからまた遊ぼうと思いフェドアウトし始めた。
A子はもともと人づきあいが良かったからたくさんの友人がいた。結婚できないことを、仕事でうまくいかないこと以外は楽しそうにすごしていたように見えた。
私は私で友人と遊んだり食事を楽しんでいたし、それをSNSにあげたりもした。
去年の冬。年末のことだった。
A子を含めた趣味友人と忘年会を約束していたのだがいけなくなってしまいそれを連絡した。申し訳ない、私の代金は払うからみんなで楽しんでほしい。
その時はみんな心配してくれたのだが、A子だけは違った。
A子「じゃあ忘年会前のイベントいけないんですね。わかりました。」
イベントというのはA子が好きな漫画のイベントで、限定グッズがもらえるとのことだった。
もしA子の好きなキャラクターが当たったらあげると話しをしていたのだけれどいけなくなってしまって申し訳ないと謝った。
限定グッズもそのキャラクターが手元にくる可能性を低くしてしまって申し訳なくて、思わずメルカリを覗いた。ちなみにグッズはなかった。
どうしよう、怒らせてしまった。でも仕方がないことだし、どう言えば分ってもらえるだろうか。
そう何度も考えたけれど、ふと冷静になった。
お悔やみの言葉1つも出てこない相手に、なぜこんなに気を使わなければならないのか。
そう、A子からはお悔やみの言葉は出てこなかったし、なんなら行けないことをキレられたくらいだ。なのにどうしてここまでA子に気を使わなければならないのか。
わからないふりをしていたけど私はA子が趣味友人に私の愚痴を漏らされるのが怖かったんだと思う。
だってただ立ち食いそばを食べただけで鼻で笑われるってなぜ???という感じだし、悪いことや不快な思いさせたなら仕方ないけれどここまで気を使って愚痴られるってどういうこと?という感じだった。
「A子はあなたのことを「結婚しない」じゃなくて「できない」のに強がってて醜いって言っていた。でもそばにいるのは年上なのに結婚してない人がいるって安心になるとも言ってた。」
と聞いた(これを本人に言うC子もどうなのか)
やっぱりな、という気持ちが大きく、瞬間どっとした疲れを感じた。
もう無理だ。正直に思った。
偽善者ぶってた自分も気持ち悪いと思った。アラフォーになって何やってんだと情けなくもなった。
この日私はA子の連絡先を全部消したし趣味友人のライングループからも抜けた。
きれいさっぱり、社会人になってからできた友人たちの一部から縁を切ったのだ。
社会人になってからできた友人はかけがえのないものだとわかっていたけれど、自分の偽善者ぶりに辟易してしまった。
ごめんなさい、B子C子。
妬み僻み自分を良くしてくれる友人を鼻で笑うA子。
アラフォー?アラサー?
すみませんアラフォーです。
あるよねそういうのと思ったし、身体を大事にねと思った。 増田さんに良いことありますように。
アラフォーがこんなところで愚痴言うのも大概だと思うよ。アラフォーってだけで馬鹿にされてても当然なんだからさ。 あとB子にはっきり言わないで愚痴を聞き続けたあんたにも責任...