はてなキーワード: 徳川埋蔵金とは
政治家の皆さんはとりあえずの人気取りで口から出まかせ吐くと痛い目を見るんだってことを知ったほうがいい気がする。
立憲さんがボロクズみたいになってまだ立ち直れてないの「俺たちは徳川埋蔵金を発掘できる!!!これで財政に片がつく」って言って蓋を開けたらそんなもんがなかった出まかせの嘘っぱちだったせいでしょ?
票が欲しいのは分かるけど、あからさまに見え透いた嘘や、言ったことを途中でひっくり返すような奴が落ちるのは、けっこう健全じゃないかなって思います。
しかし現職が知名度は上とはいえ、ペログリに得票敗けるかね? 確定票で逆転するかな?
にしても惨めすぎんだろ。どんだけ嫌われてるの。
以前、徳川埋蔵金で1億円の収入が発生というドッキリ系のテレビ番組のyoutubeを見た事がある。
その中で、その夫婦は、娘達2人に2000万円ずつ(?詳細は忘れた)あげるとか言って、残ったお金でスーパーカーでも買おうかな。
等と言ってたけど、この夫婦、税金については一言も話していませんでした。
かなり雑な税金の知識がある私がざっくりと計算してみると、1億円の雑収入なら翌年は55%が税金(所得税+住民税)で飛びますよね?
娘さんにあげる2000万円って、贈与税は45%くらいかかりません?
2000万円ではなかなかスーパーカーとは言えない時代になりましたが2000万円で購入したとして、
娘さんたちは45%の900万円ずつくらい税金を支払い、その後は住民税も一時的にあがるし、
旦那さんの年収が500万円程度あったとしても、1億500万円の税金は約5700万円(所得税+住民税)程度。
実際には、1億+500万円(年収)ー4000万円(娘2人贈与)-5700万円(税金)-2000万円(スーパーカー)で、
翌年の税金支払い後は、約1200万円くらいのマイナスが発生するので、
しかし、戻してもらうにも贈与税がかかり、800万円ずつ返してもらえたとして、30%の贈与税なので240万円ずつで480万円はまた税金。
つまり、1600万円-480万円(贈与税)で1120万円で足りない80万円はサラリーマン給与で補填。
娘さんたちに残された貯蓄は200万円ずつで、夫婦は、80万円が新たな出費という計算になります。
さらにスーパーカーの維持費で、娘さんたちに泣きつけばもう1年持つんでしょうか?
何も知らずにそんなスーパーカーは買わないとしても、税金の事を理解していれば、
1億円の臨時収入により、翌年残った4300万円から、シビックtypeRや、ヤリスGRあたりで我慢して
残り2800万円を少しずつ娘さんたちに税金がかからない範囲で毎年あげていくようにしなければならなくなります。
自分はかつて作家になることを志して夢破れた(そこそこ夢が叶いそうなところまでは行った)自分が、一昨日あたりに出版業界の増田たちが書いた文章を読んで思ったことを書く。
以下長々と書いたが、一言でまとめると、「あー、やめといてよかった」
https://anond.hatelabo.jp/20200716012131
まずライターをやってる増田の文章。これを読んで思ったのは、作家というのは自分が思っていた何百倍もくだらない仕事だったのだなということ。
作家を目指していた頃、自分でも「甘いよなあ」とは思いながら夢見ていたのは、筆一本で身を立てる職人的生活だ。しかし、今時はオンラインサロンやYouTubeをやらざるを得ないくらいに、儲からない仕事になっているらしい。
もちろん、当時から出版不況だとは言われていたし、作家になれば世情に媚びた文章を書いたり、執筆以外の仕事もやらざるを得ないことは分かっていた。しかし、オンライサロンだのYouTubeだの、ここまでくると、もはや作家というより「売文ネット芸人」だろう。
これからますます、作家は顔も私生活も晒して、芸人じみた生き方をしていかざるを得なくなるのだろう(専業でやる場合だが)。そこまでして数百数千の読者を抱えても、生活は並の会社員にも及ばない。ようやく文章を世に出せたと思ったら、Twitterだのブコメだので頭の足らない連中にゴミみたいな感想を書き散らされる。想像するだに身の毛がよだつ。
作家たるもの、自分の書いたもので少しでも世を変えたい、そしてあわよくば、歴史にわずかでも爪痕を残したい、という夢想をするものだと思う。程度は人それぞれだろうが、少しは作品を後世に残したいという思いは持つだろう。だが、今では作家の書く文章など、無数の娯楽の中の一つに過ぎず、ただただ消費されるだけのものだ。それも、一部の物好きが消費するだけで、ろくに金も産まない。断言するが、かつての大作家たちのように何十年何百年と読まれるものなど、現代の作家から生まれることはない。残ってせいぜい五年か十年か。
無数の駄文がネット上に書き捨てられ、毎日のように駄本が出版される現代。作家の書いたものが世を変えたり、歴史に残ったりすることはあり得ない。現代に書かれたもので、後世振り返られるものと言えば、おそらくドナルド・トランプのツイートくらいだろう。「作家の書くものには言葉の力がある」などと言われる。だとするなら、「言葉の力」で世界を一喜一憂させ、株価を動かし、世界情勢すら変えかねない、トランプこそ現代最高の作家だろう。業としての作家には、何の影響力もない。歴史にも残らない。何ならアルファツイッタラーの方が遥かに影響力がある。これが現実だ。
つまり、自分が夢見ていた作家像は、徳川埋蔵金と同じくらいの馬鹿げたものだったのだ。仮にこんな馬鹿げた夢を持ったまま業界に入っていたらと思うと背筋が寒くなる。絶望して生きていけなかっただろうな。
https://anond.hatelabo.jp/20200716203604
さて、次にこの編集者氏の文章だが、「いい本を多くの人に読んでもらう、それが編集者の仕事だ」という矜持が僅かでもあれば、意地でも言わないようなことを言っている時点で終わっている。
もしも、作家になれていたとして、こんな人に偉そうなことを言われるのだと思ったら…こんな業界に身を置かなかった自分を賢明だと思う。
https://anond.hatelabo.jp/20200717110714
もしも自分が作家になって、それなりに自由にものを言える立場だったになれていたとしたら(無理に決まっているが)、こういう低い立場に置かれた人たちのことなど知りもせず、「搾取はいかん!」的なことを書いていただろう。自分も搾取構造の一部になっていることなど気づきもせず。
自分を顧みもせず、綺麗事を言う作家どもが如何に醜悪かは、皆さんよく知っていることと思う。Twitterを見れば、「よくもまあ、そんな偉そうなこと言えるよなあ」という腐れ作家どもが山ほど見れる。そんな人間にならなくてよかったと、心から思う。
いやあ、本当に、作家になることなど諦めてよかった。作家目指してあれこれ努力していた頃、「馬鹿言ってないで就職しろ」と言ってくれた両親に感謝したい。下手にチャンスが近づいていたため、当時は親を恨みもしたが、今では感謝の念しかない。
現在は、小さな会社のしがない社員だが、それなりに楽しくやっている。幸いコロナの影響も少なく、将来の不安は小さい。ステイホーム中は嫁と楽しく過ごすことができた。作家業なんてしていたら、この安心感は得られなかったろう。金もなければ、結婚もできていなかっただろうな。
「こんな文章書いて未練たらたらだな」と思われるかもしれない。確かに、未練が全くないとは言わない。一度は目指した夢だったのだから。だが、「やめといてよかった」もまた本音なのだ。
夢を追って叶えていたら、もちろん得るものも大きかっただろうが、失うものはそれよりも大きかっただろう。そこそこ安定した生活、家族のいる安心感、これらがないまま今の年齢になっていたら…。死んでただろうな、間違いなく。
腐すような書き方をしたが、作家諸氏には本当に頑張ってほしい。大変な時代と思うが、工夫して乗り切っていただきたい。乗り越えた先には、明るい時代が待っているだろう。知らんけど。