はてなキーワード: 花屋敷とは
https://ameblo.jp/kamosikaneko/entry-12409589412.html
皆ケ作 遊郭跡
2018-10-04
京急田浦駅の海側に元海軍造兵本部があったので・・さぞかし賑やかだったと思われます。
(写真多数)
http://www.shurakumachinami.natsu.gs/03datebase-page/kanagawa_data/kaigasaku_file.htm
三浦半島の追浜と横須賀の間は平地が少なく入り江の地形のため、国道16号線と京浜急行が並走し、トンネルが連続する。そんな入り江地形の一つ、横須賀の北、長浦港に面する皆ヶ作という町がある。横須賀は近代、軍港として栄えた町であり、3つの遊郭があった。一つは軍港の開設にともなって置かれた「柏木田」、新開地として整備された「安浦」、そして規模は小さいが田浦と追浜の間の皆ヶ作である。
京急田浦駅を降り、国道16号線を100mほど横須賀方面へ歩くと、左手海側に「仲通り商店街」のアーケードが見える。アーケードは今や寂れた商店街だが、そこから左右の路地に入ると住宅街の中にかつて花街時代の建築が残っている。昭和30年では、40件ほどの店を数えたという。
銅板貼りやモルタル吹き付けの看板建築、伝統洋式の建築が細い路地に面してポツポツと建っている。比較的大きい割烹料亭もあった(現在営業しているかは不明)。建物のデザインは、玄関周りや窓周りに人目を引くための独特な意匠が施されているので、注意して見れば単なる住宅建築ではないことは分かる。かつては港に近接し、港近くの飲食店がひしめいていたような場所があったが、港が埋め立てられたため今や必然性のない不思議な場所になっている。
http://sasabarikenta2019.blog.jp/archives/6127575.html
【神奈川県】横須賀市船越「皆ヶ作カフェー街」201203・201808
前回は安浦の旧赤線跡を取り上げたが、横須賀にはその安浦の他にもう一か所同様のカフェー街があった。
それが今回紹介する「皆ヶ作」、現在の地番で横須賀市船越、最寄り駅は京急田浦だ。
「安浦よりちょっと落ちるが、田浦と追浜の間の皆ヶ作にも四十三軒ほどあり」
という。
この「皆ヶ作」の近く長浦港には戦前、海軍工廠造兵部があり、戦後は東芝に変わっていた。
おもしろいのは、割烹や料亭のような建物が残っていたことで、恐らくは芸者もいたのだろうと思われる。
完全に私娼街の安浦とは違い、ここはカフェーや銘酒屋から転じた赤線と、花街の両面を持ちあわせていたのだと思われる。
実は、皆ヶ先には二度訪れている。
ネットの情報などによれば、北側に行くと更に遺構が残っているというのだ。
その確認のため、5年後に再度訪れた。
(略)
写真多数あり
https://bonzin529.exblog.jp/10068182/
古い文献には現在の船越町6丁目方面に花屋敷と呼ばれた花柳界が存在し、戦争や法律変更等で、時代に合わせて業態変更を繰り返していったのだと思います。なんと言っても横須賀市は軍港の町です。現在は船越町1丁目にある仲通り商店街周辺に、昭和の香りを感じられる建物が多く残っています。
選択的夫婦別姓について語ってるフォロワーがいたので、自分も少し考えてみた。私は、できるなら結婚しても名字を変えたくない。
なぜなら私にとって名字は、子ども時代から現在に至るまで大きなアイデンティティになっているからである。
私は、どちらかといえば珍しい名字をしている。しかし下の名前はごくありふれたものだ。
ここでは仮に《花屋敷アヤ》としよう。なお今のところ親戚以外で、自分と同じ名字のひとに出会ったことはない。
まず小学校で、同じクラスにアヤが二人いた。私ではないアヤの名字を佐藤とする。《佐藤アヤ》はアヤ、私はアーヤと呼ばれていた。ここまでは良かった。
次に中学校。同じクラスにアヤが三人いた。《佐藤アヤ》は引き続きアヤちゃん、別の小学校から来た《高橋アヤ》は自己紹介で「あだ名はアーヤです!よろしくお願いします!」と言ったため、アーヤと呼ばれるようになった。これをきっかけに、名字をもじった《ハナ》というあだ名で呼ばれる人生が始まる。
そもそも自己紹介で「花屋敷アヤです」と名乗った時点で、クラス内が若干ざわついていた。漫画みたい、お金持ちっぽい、みたいな。これは社会人になった今も変わらず、名刺を交換する際に「珍しいお名前ですね」と言われることが多々ある。キラキラネームではないが印象に残る名前、それが私のフルネームだ。
高校は、同じ中学校だったメンバーが多かったこともあり引き続き《ハナ》と呼ばれた。大学では《ハナ》とか《はなやっしー》とか、人によっては《はなやん》とか。社会人になってからは名字+さん付け、もしくは《ハナさん》。
私をアヤと呼ぶのは、血の繋がった親族のみ。彼氏にさえ《ハナちゃん》と呼ばれていた。
私が結婚して夫の名字になり《花屋敷アヤ》ではなくなった場合、私はなんと呼ばれるんだろう。以前、友人に「ハナが結婚したら旦那の名字に合わせて新しいあだ名考えるよ」と言われたことがある。その場では笑って返したが、内心複雑だった。私のような女は、旦那の姓に合わせて呼ばれ方をコロコロ変えなければいけないのか。そんなの御免である。
まぁ私自身が一人っ子かつ父親が一人息子(父の姉妹はいずれも嫁に出ている)のため、そういう意味での懸念もあるのだが。