なんて反応すればいいの?
さっき登板して打たれたよ。もう終わりだ。
https://www.mhlw.go.jp/content/12200000/000349381.pdf
まずはこれを見てくれ。
どう感じた?
まず最初に感じるのは、不気味さ、不穏さ、自殺者への無理解、興味の無さ、そういったものだろう。
死にかけている人間に対して、何故こんなにもぶっきらぼうで無神経な態度を取り、それを推奨できるのかと。
なんてやる気のないポスターなんだろうと憤りそうになる。
だが、しばらく見ていれば、そういった諸々は担当者達の無気力によるものではなく、もっと強い邪悪な信念に基づいて行われていると本能が囁き出す。
厚生労働省という場所で、人の幸福と健康を望みながら、自らが徹底的な不幸と不健康に陥れられ、日本人の不幸と不健康を量産する立場に立たされた者たちの、この世界そのものへの敵意だ。
悪意と敵意と殺意と善意と怒りと悲しみの果てに誰もが不幸になっていく。
そんなレールを歩まされた5000人の七人ミサキ達の怨念がこのポスターを生み出したのは。
いいや、これは、悲鳴なのかも知れない。
俺を救ってくれ、救ってくれないなら滅びるがいい。
いやどうせお前らは俺達を救わない。
ならば皆滅びるがいい。
真っ青な背景を通して、そんな憎しみが流れ込んでくる。
妊婦が医者に行くと妊婦加算で余計にお金を取られるように制度が変わった。
妊婦は気を使うので医者に見てもらえない事が多く、そういう事を減らすために妊婦を診たら余分にお金を出すようにし医者のやる気促進を狙ったんだそうだ。
しかし妊婦加算750円をつけても、医者は相変わらずハイリスクな妊婦を嫌って産婦人科に行ってーと診療拒否をしているらしく、妊婦に余計な負担が増えただけでメリットは薄い状況らしい。
妊婦だから医療費を数百円高く取ると言うのは、子育て世代の子供を生む気をガリガリ削って少子化促進にも役立ってるらしい。
さらに言えばネットで騒がれているのを見て「たかだか数百円高くなるだけでグダグダぬかす妊婦民度低すぎやっぱり診たくねぇ」と産婦人科まで言い出す始末。