2018-09-07

自殺防止ポスターから厚生労働省の憎しみが伝わってくる

https://www.mhlw.go.jp/content/12200000/000349381.pdf

まずはこれを見てくれ。

どう感じた?

まず最初に感じるのは、不気味さ、不穏さ、自殺者への無理解、興味の無さ、そういったものだろう。

死にかけている人間に対して、何故こんなにもぶっきらぼうで無神経な態度を取り、それを推奨できるのかと。

なんてやる気のないポスターなんだろうと憤りそうになる。

だが、しばらく見ていれば、そういった諸々は担当者達の無気力によるものではなく、もっと強い邪悪な信念に基づいて行われていると本能が囁き出す。

このポスターから滲み出ているのは殺意だ。

厚生労働省という場所で、人の幸福健康を望みながら、自らが徹底的な不幸と不健康に陥れられ、日本人の不幸と不健康を量産する立場に立たされた者たちの、この世界のものへの敵意だ。

悪意と敵意と殺意善意と怒りと悲しみの果てに誰もが不幸になっていく。

そんなレールを歩まされた5000人の七人ミサキ達の怨念がこのポスターを生み出したのは。

いいや、これは、悲鳴なのかも知れない。

俺を救ってくれ、救ってくれないなら滅びるがいい。

いやどうせお前らは俺達を救わない。

ならば皆滅びるがいい。

真っ青な背景を通して、そんな憎しみが流れ込んでくる。

これほどメンタルに悪い、メンタルヘルスのポスターもそうそうあるまい

  • なんかもう色合いから活力を感じない 働いてる人の心象のようだ

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