「ケツを拭く紙にもなりゃしねえのによぉ!!」
この記事を見て、思った。
お残しする人たちを人非人の如く、「育ちが悪い」「お付き合いしたいと思わない」と蔑む。こういう風潮は根強い。ブコメで罵詈雑言を浴びせられてるのを何度も見てきた。
ところが冒頭の記事のように、健康のためにお残ししましょうという動きが徐々に見られる。
高血圧の人向けの指導本なんかには、「外食した際にはお味噌汁やお漬物は残す勇気を持ちましょう!」なんて書いてあったりする。
果たしてこの価値観は、「絶対に食べ物を粗末にしてはいけません」教の人達にどういう風に受け入れらるのか興味がある。
やはり品のないこととして退けられるのか、それとも新たな道徳として定着するのか。
俺は後者を予想する。
ここ最近流行りのコンテンツだけどこういった文章には見えてない書き手の前提となっている意識がある
って事なわけよ
この前提がなければそれ言えないだろみたいな文が多い。
半分くらいは多かれ少なかれそういうニュアンスある
で、日本人がもっとうまいことやってればあんなやつらに負けるわけないし
なんていうんだろうな
俺田舎もんだからわかるんだけど、ちょっとミニ東京みたいな感じだすとすぐ
田舎には田舎のよさがあるのに、みたいな田舎然としない俺らに小言言い出すんだよ
東京に対する田舎は、そりゃもう差を埋めることはないだろうけど
そんでその発展になにか理由を持ちたいわけだよ
世界最高レベルの学者に話を聞けるだの、大学図書館を使えるだの、大学生の特権があるから有効活用せよという話が盛り上がってるけど、
現代社会の風潮からして、大学生の特権が云々とか言うとそのうち
「特権があるのはケシカラン!」
といって剥奪せよと言われる方向に行くのではないかなあと思う。自由な時間がどうこうに関してはすでに大学生が自由なのはケシカランという声は上がっていて、実際に昔より厳しくなってるわけで。図書館の予算もどんどん削られてるし。