実家に帰っていて、本棚を漁っていたらもう8年も前、当時付き合っていた彼女との交換日記が出てきた。
こどもっぽい、恥ずかしくて、こそばゆいことがたくさん書いてあった。
この時の彼女とはあまり良いお別れではなかったけど、今もお互いに関連がないように避けているけど。
元気でいてくれたらなぁ。と
そこはどう考えても「また行こう」じゃなくて
「今日は出してもらっちゃってごめんね、ありがとう助かった。次は埋め合わせで奢るから」
じゃないのか
つうか個人居酒屋で美味しくて一人3000円て安くていい店だなそこ
小説→アニメ化『中二病でも恋がしたい!』(京都アニメーション)
しかも「にぶだに」だし
原作小説 http://www.kyotoanimation.co.jp/books/chuunibyo/?mode=index
例を見る限り「なぜそこまで入れ込めるのか」という意味合いの偏見で書いているように見受けられたので、その方向から説明してみる。
例えば猫の例として、初めは一匹だったけれど
「一度だけ出産を経験させてあげたい」という思想の元、里親も探す覚悟で子供を産ませてみたら、
余りにかわいすぎて結局全部飼い続けてしまっている。
という流れかもしれない。
思想としては理解できないとしている自分とそれほど変わらない。
結構いいなって思ってた子に今度一緒にメシ食おうよ、っていったら「いいね~!」って返事をもらって、その日は天にも昇る気持ちだった。
それで日にちとかやり取りして昨日、とうとう初デートしてきた。
所持金約4800円で。
そもそもデートの日を給料日前に設定したのが間違いだった(彼女が忙しくてこの日しか空いてなかったってのもあった)。
計画では夕方落ち合って映画見て居酒屋入ってバイバイすれば4500もあれば足りるかなって思ってたんだけど、大誤算だった。
時間10分前に行ったら、彼女がパンみたいなもの頼んだばっかりで、「じゃ、映画いこっか」って言えない雰囲気。
しょうがないからコーヒー頼んで350円。いきなり350消費は痛すぎる。
映画館いったら値段が1800円で超ビビった、1000ぐらいのイメージだったのに!
ポップコーン買うと所持金がかなりヤバいからスルーしようとしたら彼女が「ちょっと待ってて」っていってポップコーンのセット買ってきてくれた。「あ、ゴメン払うよ」っていったんだけど、「いいよいいよ」って言ってくれた。映画は面白かった。
映画の後、メシに行こうってことになった。
俺は手ごろなチェーン居酒屋に入ろうとしたら、彼女が路中の個人居酒屋みたいなところを見つけて、
俺「ちょっと入りにくくね?(この店、金、大丈夫だろうか??」
みたいなやり取りして弱腰に見られてはいけないという変なプライドが邪魔して、仕方なくガラガラと引き戸を覗くように開けると「らっしゃい」と若いバイトの女の子に連れられてテーブル席に案内されてしまった。俺はあまり頼まなかったんだけど彼女が「ここ、おいしーねー!」とか勝手に盛り上がって結局二人で6000円オーバー。
「あ、やべ、金おろすの忘れてた」と嘘をつき「あと2500位しかないわ」ってとうとう告白した。
彼女は「じゃあ、1000円でいいよ」って言ってくれたけど、内心どうだったか。
お前は他人に求め過ぎなんだよ