はてなキーワード: 高井麻巳子とは
https://anond.hatelabo.jp/20190207144931
つづき
「NGTの悪者メンバー」としてネット民の間でターゲットになったメンバーについて
黙ってればこのまま風化されて全て皆忘れてくれるとか思うんじゃねえぞこの卑怯者— blackay (@zob91) 2019年2月4日
犯人乙です。真帆ちゃんをイジメて楽しかった?まぁ真帆ちゃんには足下にも及ばないがなw真帆ちゃんの苦痛を今度は自分が負う番(*´・ω・`)bね
豚に豚まんが良く似合いますねぇ〜d(^-^)— alchemist (@alchemi36523221) 2019年2月2日
は や く 自 首 し ろ ク ズ— 坊王 (@bosu_108) 2019年2月2日
今までずーっと色んな芸能人を見てきました。もちろんアイドルもです。高井麻巳子の頃からです。
数十年見てきて、貴女は最もサイコパス。ヘドが出るほど気持ち悪い。
気持ち悪いのでフォロワーになったのは、貴女が初めてです。— ヒロシ(チームG完全支持) (@HirohisaKon) 2019年1月31日
この増田やはてなという所は不思議な所でございまして、例えばサブカルチャー・ポップカルチャーの話におきましては、アニメとゲームには大量にトラバ、及びブコメが伸びるものの、なぜかアイドルに関しては伸びない。
これはと一計を案じまして、事ある毎に彼女たち及びアイドルファンを全力で否定する増田を投稿しつづけてきたものでございます。なぜなら誰も興味が無いので、叩かれず、埋もれず、ただネットの海を漂流し、人様の前に自説としていかにアイドルヲタの気が触れているかを、半永久的にネットに残せるからでございます。
はて彼女たちが世に出て、もう10年位になりましょうか。時の流れるスピードは早いものでございます。
私も昨夜、小学校の友人と雑談をしており昔を懐かしんでおりました。相手はA君、近所の酒屋の気のいい息子でございます。結婚して子供もおりまして、良い飲み友達でございます。
話はいつものごとく、小学校時代の思い出に遡りますが、このA君は珍妙な事を言い出すのです。
「お前新田恵利すきだったよなぁ、俺はやっぱり高井麻巳子だわ。ホラ、お前文集に新田恵利と結婚したいって書いてるよ」
おニャン子クラブの新田恵利の写真を高々と掲げた12歳の私がいるではありませんか。
そうです。何のことはないのです。私たちはずっと秋元先生の手のひらの上で踊り続け、そして、過去、そして今の自分を否定していたのに相違ないのです。
AKBの峯岸みなみが、恋愛禁止条例を破ったせいで丸坊主になりました。(参照])
しかし、20歳の女の子が奴隷みたいに自分の髪を切り落とす事態をみても、一部のファンは「よくやった(by小林よしのり)」「非処女!ビッチ!」「ざまぁ」「自業自得」「ルールを破ったんだから、このくらい当然」と言っている人すらいます。
若い女の子が髪を切り落とさざるを得ない性質の悪い体罰じみた状況は、明らかに異常ですよね。なぜ彼女はそこまで追い詰められてしまったのか?長年のアイドルファン視点で解説します。彼女が髪を切り落とすのは『日本型のイジメ体質』のせいなどではありません。そうしなければ、ファンが彼女を許さないからです。
日本のアイドルファンの中に「処女性を前提とした疑似恋愛の対象としてのアイドル」を求める気持ちがあります。日本のアイドルは、擬似恋愛の対象として成立してきました。だから、『恋愛禁止』はアイドルをする上で守らなければならないお約束だったのですね。実際、「恋愛しません」と宣言しているのに、「イケメンちんぽ!しゅきいい」と約束を破っているのですから、激烈に怒るファンがいるのは当然です。だから、峯岸みなみは禊として髪を剃らざるを得なかったのです。それくらいアイドルファンの中にある処女性信仰は根強い。
しかし、もう処女性を前提とした疑似恋愛の対象としてのアイドルは成立しなくなってしまっているのではないでしょうか?時代が変化し、「恋愛しません」というフィクションには限界がきている。AKB48は、既に賞味期限の切れている疑似恋愛というフィクションを守ろうとするあまり、秋元康以外の全員が不幸になっています。
かつてのアイドルは「恋愛禁止」のお約束が成立していました。アイドルは処女性を持ったみんなの恋人だったのです。
でも、実情はどうだったか?
当時のアイドルたちが大人になってから書いたエッセイ・回顧録・暴露本を読むと、「堕胎して死んだ赤ん坊を持ち歩いていた」「忙しいスケジュールの間をぬって、逢瀬を重ねていた」「同期の男性アイドルと関係があった」と書かれています。
つまり、恋愛禁止は昔も守られていなかったのです。考えてみれば当たり前のことです。アイドルになるような積極的な女の子に恋愛を禁止するなんて、どだいできるわけがないからです。そもそも、秋元康自体が恋愛禁止を掲げながら、高井麻巳子を喰ってるしな!
ただ、昔はその嘘がつき通せた。裏切りが露見しなかった。
携帯カメラを持っている一般人なんていない。秘密を知っている友人がいてもTwitterに書き込めなかった。芸能人そのものの人数が少なかったから、事務所がコントロールできた。処女性を前提としたアイドルは、過去だから成立し得た一過性の徒花だったのです。
ところが、現代では、「恋愛禁止」の嘘を突き通すのは並大抵のことではありません。
一億人が高解像度のカメラを持ち歩き、死角はどこにもない。男性遍歴を知るかつての友人がTwitterでリークし、一瞬で拡散されてしまう。アイドルになってから恋愛禁止を守ろうとしても、過去のプリクラ・ハメ撮り・書き込みをすべて消去することはできない。アイドルになる前に、アイドルとして殺されてしまう。
つまり、いくら嘘をつき通そうとしも「処女性を前提とした疑似恋愛の対象としてのアイドル」というフィクションは成り立たなくなってしまっているのです。
このように、「みんなの恋人」アイドルは成立しなくなってしまっています。賞味期限が切れて腐臭を放つフィクションをかたくなに守らせようとすると、どうなるか?
小林よしのりのように(参照)恋愛禁止を求め、アイドルに処女性を強要するファンは、ファンでありながら、好きな女の子の不幸を望むことになります。
まず、年頃の女の子にとって「好きな人と恋に落ちる」のは普遍的な感情です。おそらく止めようとしても止められるものではありません。昔も今も守られてきていないのですから。アイドルだって人間だから好きな人とご飯が食べたい、一緒に歩きたい、その先も進みたいでしょう。
疑似恋愛を求め、処女性を強要し、思春期の女の子に恋愛禁止を望むのは、要するに「人間たるな。アイドルを演じる奴隷たれ」といっているのと同じです。それは「疑似恋愛に酔いたい」という自分の欲望のために、彼女たちに、日本国憲法ではありえない自己犠牲を強要しているのです。
好きな女の子が夢を諦めたり、髪を切り落とさざるを得なくなる「条例」に何も感じないのは、ファンとはいえません。その約束はもう守れない時代になっているのです。
さらに、疑似恋愛型ファンは、ファン自身も絶対に幸せになれません。
まず、どんなに入れ込んでも、握手に通いつめても付き合えません。自分でも付き合えるなんて思ってないでしょ?(指原みたいな例外はあるが)アイドルはむしろ恋愛に積極的な部類の人間です。約束を守っているように見えているだけで、たいていは約束をやぶっている。だから、嘘に気がついた時に疑似恋愛を求めるファンは傷つくだけです。魔法は必ず解けます。なら、最初から恋愛の対象として考えない方が、幸せなのではないでしょうか?
「恋愛しない可愛い女の子」というフィクションには必ず終わりがきて、ショックをうけるだけです。
「疑似恋愛型アイドルには限界がきているから、やめるべき」というと、「歌も上手くないし、ダンスも微妙。顔もそこそこの子が売れるには、処女性幻想、疑似恋愛幻想って付加価値がないとダメなんじゃないの?」との反論があるかもしれません。
しかし、現に疑似恋愛を抜きにしてもアイドルは成立します。なぜなら、アイドルのファンは疑似恋愛を求めるファンだけではないからです。「頑張っている子を応援したい」気持ちでアイドルを好きになるファンはいくらでもいて、彼らの需要は非常に大きいのです。
たとえば、Perfume。ルックスはそれほどではないけれど、パフォーマンスの上手さ、楽曲の魅力、物語の魅力でファンを獲得しています。
たとえば、ももいろクローバーZ。ルックスもダンスもそれほどではなくても、「全力でカバーしている。(僕は今一番好きなアイドルです)
彼女たちの人気は、疑似恋愛を抜きにした「応援したい」需要で成立しています。
実際、Perfumeの子たちにスキャンダルがあったときは、一部をのぞいてそれほど騒がれませんでした。人気も全く落ちていない。仮に、ももいろクローバーにスキャンダルが起きても「お…おう…」と若干の生臭さにひく人はいても、AKBのように激烈な反応は起きないはずです。
最近では勢いがあるのは「応援したい」型のアイドルです。なぜなら、老若男女の需要を取り込めるから。実際、私の家族は全員ももいろクローバーZのファンです。
だから、AKBも恋愛禁止っていうもう時代遅れのフィクションに拘泥するのはやめて、「頑張っている姿を応援したい」需要に特化していくべきです。
AKBには、百田夏菜子をはるかにしのぐ運動能力を持つ子がいる。世界大会に出場するくらいのダンスの実力を持った子もいる。アーティストより歌が上手い子もいた。多様な個性を持つ彼女たちが、死ぬ気で夢に向かって頑張っている姿は、ファンを取り込む普遍的な力があります。彼女たちの魅力をそのまま伝えていくべき。
疑似恋愛をやめても、「そこそこ可愛い子が死ぬ気で頑張っている」だけでアイドルは成立するのです。それこそ、SKE48はかなりももいろクローバーZに近いタイプの人気がある。
「処女アイドル」という時代遅れの腐臭を放つフィクションに拘泥しても、関わっている全員が不幸になるだけ。彼女たちが『人間として』アイドルを続けられるように応援するのが真のファンではないでしょうか。
まず、アイドル。恋愛をしてもいいけど本気で隠して欲しい。隠して欲しいのは、生臭いから。できるだけ隠すように努力するべきです。芸能人専用の絶対にバレないラブホテルとか、芸能事務所合同でつくってほしい。トイレで暗証番号を押すと、扉が開いて、ホテルに入れるみたいな。
それでも、昔の友人の嫉妬でリークされたり、コンビニ強盗のような格好に変装をしているのにフライデーされることはあるでしょう。その時、ファンは「まぁ、しょうがないよね、女の子だし」と寛容になるべきです。「そのかわり、もっと頑張ってよね」でいいじゃないですか。処女性を押し付けるのはやめて、夢に向かって頑張っている女の子の物語を楽しみましょうよ。
ファンが寛容になり、「恋愛をしてもいいよね」という風潮が生まれれば、秋元康だって恋愛禁止条例を取り下げるかもしれない。廃止しないまでも、ペナルティも軽くなるでしょう。カビの生えた「恋愛禁止条例」に拘泥して騒いでも、得をするのはスポーツ新聞と秋元康だけ。ファンとアイドルは傷つくだけ。
恋愛禁止条例なんて守る必要はない、支持する意味もない。なぜか。
そもそも、秋元康自体が恋愛禁止を掲げながら、高井麻巳子を喰ってるからだよ!教祖だけが破っていい掟の正当性なんてあるわけないだろ!