はてなキーワード: アトラクトとは
アイドルマスターシンデレラガールズは今年五周年、スターライトステージも先日一周年を迎えました。
わたしの担当アイドルである、神谷奈緒についていままでについて振り返ろう。かきとめておこうと思っています。
この意見が偏っていることや、ただのわがままであることは承知しています。
ただのオナニーであることもわかっています。匿名ダイアリーを使うのもそのせいです。
アイドルマスターシンデレラガールズをわたしがはじめたとき、神谷奈緒ちゃんのSRは恥じらい乙女だけでした。
初心者のわたしにはとても手が出ない値段でしたが、なんとか二枚お迎えして、特訓したのを覚えています。
はじめて手にした高額SRで、はじめて手にした神谷奈緒ちゃんのSRでした。
「…ははっ、ホント、アタシを応援してくれた人たちに、アタシにかわいいドレスを着せてくれた人に、みんなに、…みんなに感謝してる!みんな大好きだーっ!」
もともと好きだった神谷奈緒ちゃんだったけれど、このセリフを読んでもっと好きになりました。ツンデレで、アイドルになったことに素直に喜びをあらわせない神谷奈緒が、ファンに、そしてプロデューサーに、感謝してる、大好きだというのです。感動ものでした。
わたしにとってこのカード、このセリフ、このドレスは大事なものになりました。
登場間隔から、2013年の2月末のガチャは神谷奈緒が登場するのではないか、と言われていました。
実際それは妥当で、ドキドキしながら更新を待ち、我ながら気持ち悪いのですが、正座で迎えました。
最初登場した奈緒ちゃんはちょっと顔変わったかな?という感じがしましたが、そのカードはまさにわたしの求めていたものでした。
貧乏プロデューサーのわたしは奈緒ちゃんを迎えることが出来ませんでしたが、復刻したときになんとか三枚迎えることができました。
特訓した奈緒ちゃんは、まさしくアイドルでした。
「このゴシックのドレスは私にとって特別なんだ…初めて衣装をもらった時からずっと大切にしてる気持ちがあるから!さぁ、私達のステージはまだまだ始まったばっかりだ!新しい扉を開けるよ!」
「そうだ…私達のステージ!」
「プロデューサーさんに全部を見せるから!ステージのアタシを見てよ!」
N+、恥じらい乙女と引き継いできたクールなゴシックの衣装をまとい、それを特別と呼び、自信満々にステージに立つ神谷奈緒。プロデューサーのわたしに引き連れられるのではなく、プロデューサーを連れ出してくれる神谷奈緒。アイドルの神谷奈緒。
神谷奈緒はまさしくアイドルになったのだ、しかもわたしの大事なゴシックの衣装をまとって!その感動でいっぱいでした。
アニメのPVにうつっていたことから、近々神谷奈緒にも声がつくのだろうと思われたころ。
もうこのころのことは覚えていません。あ、やっぱりね、当然ねみたいな、すごい傲慢なことを考えていたような気もします。
CDが出るということはガチャSRが出るということ、ちょうどアトラクトゴシックから一年後、2014年2月の月末は夜宴のメイド神谷奈緒でした。
奈緒ちゃんの声をまったく想像していなくて、聞いたときにはちょっとびっくりしたけれど、いまでは奈緒の声といえばあの声だと思っています。
アトラクトゴシックで正統派なアイドルのカードはいったん終わったのか、ちょっとイロモノっぽくてかわいいな。
このころはなぜかすごく潤っていて、特訓後を迎えて、特訓後奈緒ちゃんのやわらかな表情を眺めていたと思います。
Little Match GirlのEstiさんが作曲作詞、CDは三枚買いました。(二枚は配りました。)贈り物の、「神谷奈緒CD購入特典です。」という一言がうれしくて、もったいなくて一枚は引き出せていません。
虹色橋でのサイリウムの演出や「すきなの」という歌詞の衝撃もあって、ライブでも盛り上がることが多くて、ひじょうに嬉しいです。
でも、わたしはこの曲をうまく受け入れられないでいました。
もとから好きな曲ばっかり聞いてしまうことや、音楽の好みが偏っていることがあって、これはあまりたくさん聞く曲じゃないかな、と個人的にカテゴライズしてしまったのもあります。好きな人を貶めたいわけではありません。いい曲だと思います。
ライブでもひどく感動するのですが、曲の記憶が抜け落ちていて、単純に神谷奈緒がそこにいてみんながサイリウムをふっているという風景がとくに記憶に残っていました。
わたしがなんでこんなに2ndSIDEを受け入れられないのか、わからないでいました。
2015年1月からアニメがはじまり、二期から奈緒ちゃんが登場しました。動いてしゃべる神谷奈緒ちゃん、かわいいですね。
ライブの演出もあり、バッチリでした。これはやばかった。語彙力がなくて申し訳ありませんが、とにかく神谷奈緒がこれを歌っているということが、とても感動できることでした。トライアドプリムスとして、立派に立っている。
そして、このあたりから「わたしはかっこいい神谷奈緒が好きなのだ」と自覚するようになりました。正確に言えば、アイドルとしてかっこいい神谷奈緒が、でした。わたしのプロデュースはどうやら、神谷奈緒にかっこよくなってほしいのだと。
それはモバマスの中でも確実に感じました。魔法のエール、純真の花嫁と高額上位が連発し、「もう特訓前後迎えるのは無理、というかもはや特訓後も迎えられないのではないか、実際純真の花嫁の特訓後は無理だ」と感じていたとき、トゥプロミスが登場しました。
特訓前のツンデレっぷりもかわいかったけれど、とにかく特訓後の凛とした表情はまさに求めていた神谷奈緒でした。これだけは迎えなければと、なんとかやりくりしてお迎えしました。
スターライトステージがはじまり、2ndSIDEをモチーフとしたSSRが登場し、「神谷奈緒ちゃんってかわいいね」と言う人が、増えてきたようになりました。
先日の神戸では、松井さんがばっちりのステージを見せてくれたことで、まわりのプロデューサーさんにも、「かわいいね」と言われることが多くなりました。
2ndSIDEの「好きなの」も、ほんとかわいい。いやあ、かわいいね。神谷奈緒、かわいいよね。2ndSIDE、よかったよね。
そこでふと気づきました。
2ndSIDEがなんとなく受け入れられなかったのは、わたしの求めていた「かっこいい」、またそれまでの流れを継いだ「ゴシック衣装の」神谷奈緒じゃなかったからなのだと。
2ndSIDE、さっきも言ったとおり、あんまり聞かない曲にカテゴライズされていて、神谷奈緒が歌っている気恥ずかしさもあり、ライブで何回か聞く程度だったのですが、ほんとうにいい曲だと思います。虹色橋も、とってもきれい。いつも泣き崩れていてうまく見せられないけれど、ほかの方の虹色橋を見て、神谷奈緒にこの景色を見せてくれてありがとう、と思っています。
でも、わたしの神谷奈緒にはかっこいい曲を歌わせてあげたかった。ゴシックの衣装を着て立つ神谷奈緒を、そこに立たせてあげたかった。わたしに好きなのという神谷奈緒ではなく、ファンのみんなの前で凛と立つ神谷奈緒が見たかった。
そう思って、いままでのことが腑に落ちたとともに、2ndSIDEをあらたな気持ちで迎えられるのではないか、と思っています。神谷奈緒といえばまあ、雨上がりだし。たしかに。恥じらい乙女を引き継いでいるんだし。
公式に逆らう気はありませんし、お前の神谷奈緒像を押しつけているだけではないか、と思われると思います。わたしもそう思います。ほんとうに気持ち悪いと思います。自分の好みを、神谷奈緒にあてはめているだけなのだと思います。
私の中の神谷奈緒のアイドル像はアトラクトゴシックで、今もあのセリフがわたしを引っ張っています。神谷奈緒は借り物なのに、わたしの思う神谷奈緒を勝手に作り上げて育ててしまって、なんだかなあと思う気持ちもあります。でも、プロデュースって、そういうものなのだと思うようにしました。
まわりの人に強要したりとか、公式にこうあってほしい、いまの公式はおかしいという気もありません。わたしと公式にずれがあるからといって、神谷奈緒のプロデューサーもやめません。これは、神谷奈緒はかっこいいんだという自分のエゴを突き通す宣言なのです。
神谷奈緒って、かわいいよね。でも、かっこいいのが好きなんだよね。よくない?わたしのプロデュース、いい感じじゃない?という感じ。
これからもよろしくね。
神谷奈緒のプロデューサーって面倒くさいな、と思っても、すべてのひとがそうではないですし、神谷奈緒ちゃんは悪くありません。わたしのことは嫌いになっても、神谷奈緒ちゃんのことは嫌いにならないでください!虹色橋を見せてあげてください。
そうでないひとが嫌いだとか、公式はかわいい路線やめろとか、そういうことではありません。
神谷奈緒ちゃんかっこいい。
おしまい。
33にしてようやくわかった。
まあ、発見したのもほとんど偶然なんだけど、実際に意図的に試したらすげー効果だった。
これマジやばいわ。
まあ、具体的な方法というより、コンセプトを説明したいと思う。(なぜなら本質を理解することが重要だから)
まず、もてるとは何かというと、女が理想とするような男のイメージを自分に投影することであり、
それが重なり合った時に、女はアトラクトされるわけだ。
でも、女の好みなんて分からないし、そもそも女のイメージなんて女固有のもので、男には本来備わっていないもの。
いわゆるもてようと必死な男というのは、そのイメージをなんとか具現化させようとするわけだけど、
ほとんどの場合、それは空回りに終わる。
そこで発想を変える。つまり、自分の情報を極端に抑えるわけだ。
自分の情報を抑えると、女は自分のイメージを投影しやすくなる。
まあ、具体的にどうすれば良いかってのは、頭を使って考えてほしい。
これが上手く行くと、「なんかあの人雰囲気あるよね!」という感想になる。
じつは「相手に好きなようにイメージさせる余地を残す」というのはエンターテイメントの基本的な考え方なんだけど、
お笑い芸人とかがもてるのもこれを肌で理解しているからなんだろう。
まあ、なにはともあれ、俺の30代は楽しいことになりそうだ。