  |
何年にも渡ってこうやって失敗を重ねていっているので
もう一生心の通ったセックスなんてできない気がする
なんて言葉が頭を駆け巡るけど
子供も小さいのにそんな付き合って
2年目のカップルみたいな別れ方
できる気がしない
今日もまた一人枕を濡らしながら床につくのだ
だっせえ
「俺の作った料理を嫁さんが（でも友人がでも自分自身がでも）旨いって言ってくれたぞーやったー！」でハッピーライフ送っておきゃいいものを「食べログ4.3の専門店に比べて俺の料理は遥かに下だ……何者にもなれない……辛い……」って勝手に脳内ハードルあげて絶望するのは非生産的でしょ。
9割かはわからんが「何者かになりたがってる人たち」がノイジーマイノリティの可能性はあるな。
表現で食っていこうと思う人達はみな何者かになりたいと思っている、これは事実。
だから何かを表現しようとしたとき、身近なテーマとして「何者かになる物語」や「何者にも成れない悲哀」を選んだりする。
でもそれ、あんたたちには実感のこもったテーマかもしれないけど、別に表現者になりたいと思ってないごく普通の人たちにはピンときてないよ、と。
クラスの主役になるには２０〜３０人のなかでてっぺん取るような才覚があればいいけれど、ネットで主役になるには数万人数十万人のなかで秀でるような才覚が必要でしょ。にもかかわらずそこをイコールで処理しちゃうような主観で暮らしていることそのものが不幸の始まりじゃねえのかな。
