私は中国茶が好きで、よく飲んでいるのですが、一言、言いたいことがあり、だけど狭い世界なので、どこの誰が言ったかも、すぐ分かってしまうかも知れません。ですが、どうしても言わずにはいれないことがあり、この場を借りて発言させてもらいます。
中国茶、つまり烏龍茶とかプーアル茶の世界ですが、日本茶や紅茶に比べて、とても小さな世界です。その小さな世界の中のトップに近い人が、ブログで、このような発言をされていました。
https://www.teamedia.co.jp/blog_88/
例えば、中国茶に「岩茶」というものがあります。これを「いわちゃ」と読むか、「がんちゃ」と読むかは、当然、そこにルールは無いわけです。もともと、中国のものですから。中国の言葉を、日本語読みするときに、どのように読んだらいいのか、これといったルールは無く、みんなが自由に読んでいるのが現状です。
それを、上記ブログの筆者でいらっしゃるエライ人は、読み方の統一がなされないと、多くの人に受け入れられるものにならない、どこかで誰かが「正しい」読み方を定義したほうがいい、もしくは、自然発生的に大多数を占めたものを「正しい」として定めたほうが良い、と書いています。
私は、これに反対します。そもそも日本語というのは、漢字の読み方に「音読み」「訓読み」があります。だからと言って、どちらが正しい、ということも無いわけです。エンジンがついて動く乗り物を「自動車」と呼ぼうが「くるま」と呼ぼうが、それは同じものを指しています。日本語とは、そういう言語です。
ここで、読みの統一をしてしまうと、今まで、自由に読んでいたものの幾つかを「間違っているもの」としてしまい、排除してしまうことに、つながります。それは、中国茶という狭い世界を、さらに狭くしてしまうことです。いろいろな人に門戸を広げたいのであれば、できるだけ「間違っているもの」を作らないで、多くの人を受け入れるほうが良いのです。
そもそも、読み方が統一されないと、皆が受け入れない、そのようなことがあるでしょうか。木村拓哉をキムタクと呼び、マクドナルドをマックやマクドと呼び、ファイナルファンタジーをFFやファイファンと呼び、私たちは、そのものを愛しく表現しているのです。もし、スクエアが「ファイナルファンタジーという読み方以外は認めない」などと言い出したら、どう思いますか? 冷めますよね。上記のブログの「正しい読み方」を推進しているのは、そういうことなのです。
私は、中国茶が好きです。より多くの人が中国茶に親しんでほしいと思っています。そのためには、安易に「正しいもの」を定義し、その結果、誰かを「間違っている」と排除してしまう、そのような事態が起こらないようにしたいのです。この文章が、誰かの目に届き、世界が皆を受け入れる優しい場所になれたら良いなと思います。
子を寝かしつけてそのまま寝たふりを何度かし続けて、寝かしつけこれぐらい大変だから代わって
こんばんは。
なんでしてくれないの?🐈ねこきいてきてあげよっか
漫画家さんだ!なつかしい
ロバート秋山氏による「家出少女支援の活動」パロディ動画に市民団体が抗議した背景(水島宏明) - 個人 - Yahoo!ニュース
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/news.yahoo.co.jp/byline/mizushimahiroaki/20191216-00155098/
水島先生はマイノリティかマジョリティか、安倍さんかそれ以外か、国籍も性別も問わず、誰ひとり傷つかずに済む放送を理想としている。
その基準では一人でも傷ついたらアウトだろう。
日テレのドラマ「明日、ママがいない」への抗議問題。施設の子どもに対する「想像力の欠如」と「加害性」(水島宏明) - 個人 - Yahoo!ニュース
https://b.hatena.ne.jp/entry/bylines.news.yahoo.co.jp/mizushimahiroaki/20140118-00031720/