2014-11-20

朗報少子化の超危険因子が判明

最近日経新聞記者が実はAV女優もやっていました、という話が話題になりましたが、

アメリカ生活していると、「日本人貞操観念って崩壊してるよね」

ってよく言われます。「どういうこと?」と聞き返すと、キャバクラや、

風俗や、AVについて、「ドキュメンタリーを見たよ!日本人ってほんと変態だね!」とか言ってくるわけです。

アメリカにいる中国人からは、「日本人には本当に感謝している。蒼井そらさんは僕の青春だ」

って言われたこともあります(実際、蒼井そらさんは中国ツイッターフォロワー1380万人超えの超有名人

蒼井そらさんが中国人男性青春になっているとは知らなかった。。と思い、日本の性の文化特にAVについて調べていたところ、どうやら日本には1万人以上の現役AV女優存在しているという話があります

1万人!

仮に20代が現役女優の75%を占め、学年150万人とすると、単純計算で、0.75万/750万→ 20代女性の1000人に1人は「現役の」AV女優、ということになり、また、AV世界競争が激しく、出たくても出られない人たちもたくさんいるようです。一方、風俗業に従事する女性の数は30万人以上、ということのようなので、仮に20代、30代が90%を占めるとすると、45人に1人が「現役の」風俗嬢ということになります

AVに話を戻すと、僕の知る限り、海外では恵比寿マスカッツみたいなAV女優アイドルなるみたいな現象は少なくとも全然起こっていなくて(恵比寿マスカッツの話をするととてもびっくりされます)、日本貞操観念ってぶっちゃけどれくらい異常なんだろう、という話なんですが、


その前に、一応僕の結論というか、仮説を明らかにしておきたいと思います。それは、日本人って、例えば南米出身の男女と比べると、全体の印象で言えばまったく性についてオープンじゃないのに、一方でこんなに破廉恥文化形成されているのって、もう、世界最強のむっつりスケベ民族ですよね!っていう話、、ではなくて、この文化って、実は僕たちが考えていたよりもずっと、少子化に悪影響を及ぼしているんじゃ?ということです。

僕の個人的歴史を振り返ると、僕の世代全体がそうかは分かりませんが、中学生の頃にはエロ本、それも自分たちで買いにいく勇気がなくて、クラスメイトのお兄ちゃんのエロ本ビデオテープをこっそり回して楽しんでいたくらいで、友人の多くは好きな女の子想像してマスターベーションしていました。親のいないのを見計らってリビングビデオを見たり、パソコンがあっても共用なので、親に見られないように履歴必死に消したりしていたわけです。

今の中学生で、スマホパソコンを持っている多くの男の子達は、インターネットを通じて、あらゆるAVに簡単にアクセスできますよね。

一方、当たり前の話ですが、こんなにAVアクセスし易くなった今、AV女優1万人の分母の中で、主観的に一番好みな女優さん(上位0.01%!)のAVを見てマスターベーションしてるわけですよね。それってもう、ほぼ間違いなく、クラスで一番かわいい女の子よりかわいいし、スタイルも良くて、セクシー女の子を、日常的に見ていることになるわけです。

中学生やそこらで性に目覚めたその時から、そうして性的な欲求を解消してきた世代が、自分身の回りリアル人間関係)の中で、「僕たち、添い寝フレンドでいいよね」ってなるのって、本当に全くもって自然ことなんじゃないかって思うんです。だって、性欲はもっとセクシー女の子が解消させてくれるんだもん。(男性用とは比べるべくもないけれど、女の子用のAVもたくさんあって、昨今どんどん浸透してきているという話もあります)。


AVじゃなくてよりリアル性的体験が欲しい人には風俗が、中規模以上の街であればほとんどどこにでもありますよね。


でも値段も敷居も高い(だれか知り合いに見られたら、とか気にする人も多いと思う)ので、みんながいったことがあるってわけではないと思うし、毎週行くってものでもないと思うんです。



でもですよ、テクノロジー進化はすごいもので、OculusRiftやらのVR技術を使って、3次元AV女優性的な欲求を解消することのできる世界が、すぐそこまで来ています。関連の業界市場規模技術力をみても、日本は先端を走るんじゃないかって予感がビシビシするじゃないですか。ハードウェアコンテンツ最初は高価かもしれませんが、時間とともに廉価になっていくでしょう。そうしたら、リアルな、主観的セクシー度数上位0.01%の異性との性的な体験が、だれにも見られずに、外に出る必要すらなく、廉価で、しかも望むなら毎日でも体験できる、ということになっちゃうわけじゃないですか。


これって、ちょっとまずい気がするんですよ。なんというか、AVという文化の、情熱技術と絶え間ない努力の結果としての進化が、人間未来を蝕んでるんじゃないかって。そんな気がするんです。

多分すでにある程度なってると思うんですけど、本当のセックスよりもドーパミンが出る(かどうかは知らないけれど日進月歩進化中の)刺激的なコンテンツ毎日のように触れてたら、性欲ってなくなっちゃうよね、っていう。


かといって状況を俯瞰してみると、気軽な居酒屋バイトからガールズバーからキャバクラからピンサロからソープからサービス業としてみるといろんな種類のサービス業が断続的につながってて、また学生バイトからプロまでいろんな働き方があって、シングルマザーや複雑な家庭環境の背景があったり、生活保護を受けようとした人が公務員に「風俗で働けば」と言われることがあったりで根の深い問題と絡んでいたり、それでいてその全体とAVの話が連続的につながってたりする(それに加えて「元グラビアアイドル」のAVがあったり深夜番組AV女優が出演したりという形で芸能界が絡んでいたりする)っていうとっても複雑な構造になっているんじゃないかと勝手に思っているので、どこをどうしろっていう建設的なことはまったく言えないのですが。。


なんとなく、日本人貞操観念(性をコンテンツ化することに対するためらいのなさ)を再考するときがきているのかも、という気もしないでもないです。



日本が「構成員の性欲の減退」により内側から破壊されないことを祈ります!!!

蒼井そらさんのファンより。

  • 少子化の原因は出会いがないからで、結婚できた人は割りと子作りしている http://tmaita77.blogspot.jp/2014/10/blog-post_19.html 結婚斡旋をハローワークと同一の公共事業に見立てて公的機関が介入...

  • 生身の女性は男性から性欲を向けられるのが苦痛であることが多いので、専用に発散してくれるのは歓迎でしょう。 海外へ行くと、しつこいナンパ男の多さにうんざりしますよ。 女性に...

  • どうやら日本には1万人以上の現役AV女優が存在しているという話があります。 大半は1回きりの出演だったり、他の性風俗産業と掛け持ちとかだろう。「現役」の定義が求められる。 ...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん