はてなキーワード: 初期仏教とは
仏教が他の宗教と違うところは神がいないことだ。他の宗教には神がいてそいつが偉そうにああしろこうしろというものである。ルールを人格化しているともいえる。一方の仏教ではルールはただルールとして存在し人格化はされていない。
仏教はただ世界観を与えるものである。まず生きることは辛く苦しいものであるとされる。その上であなたは死んだあとにまた別の存在として生き返りますと言われる。これが輪廻転生。辛くて苦しい生の呪縛から抜け出すことが仏教の目的。
善い行いをしてカルマを貯め煩悩を廃した状態になればあなたは輪廻転生から解放されますよとそういうやり口である。初期仏教ではこの修行は個人的なものであったが日中韓で流行った大乗仏教では皆でこの状態にならないと意味ないよねということから始まった。菩薩という皆の先生になりたいという煩悩のみが残った生体の概念を作り出した。
多分、あなたはロジックで考えれば答えが導ける人なんだと思う。
でも、世の中には興味ないこと(仕事含む)に関して考えられない、考えたくない人もいる。
そういう人は言われたら理解できたとしても、自分からは考えないから、あなたが瞬時にわかることもわからない。
つまり、あなたとは違う種類の人間がいる、ということをまず理解したほうがいい。
あと、あなたの頭の回転が早いことと他人に対してストレスを抱えることはあまり関係ない。
「どうしてこんな簡単なこともできないのだろう?」と自分の中で繰り返し思っていることが苦しいのだ。
多分あなたは直接そういうことは相手に言ってないのであろうから、心根は優しいのだと思う。
でも自分の中で、どうしてどうしてどうしてどうしてと繰り返し繰り返し思っているから、
その気持ちがどんどんあなたの心を圧迫して、いっぱいいっぱいになりストレスになっているのだと思う。
「反応しない練習」という、お坊さんが書いた本がある。
売れている本なのですでに知っているかもしれないが、読むことをおすすめする。
中島: ポストモダンというのは基本的に「色即是空」としか言っていない。
仏教はそこから「空即是色」としてこの世界を引き受けようとするところがある。
ポストモダン的に言うと、すべてのものには本質や根拠、意味なんかなくて、単に名前をつけられた存在にすぎない。
でも仏教は、であるが故にこの世の中をどういうふうに引き受けるのか、この現世の中で意味ある生を生きていくのか、その精神をもう一度問う。
色即是空というとニヒリズム的な響きがあるが、ニヒリズムといえばニーチェである。
科学的知性や理性によって神を殺した我々は、もはや神によって与えられた生きる意味や価値を信じることはできない。
そうして無意味になった人生に対して、彼はニヒリズムの打倒を叫び、生の肯定を要求した。
大乗仏教の色即是空から空即是色へという流れはこれに似ているようにも思える。
もしかすると次のようなことが言えるかもしれない。
仏教とは、あらゆる物語を剥ぎ取った上で展開された思想である。
色即是空的な宗教的真理に基づき、初期仏教や上座部仏教は現世からの解脱を志向し、大乗仏教はあえてこの世界で生きようとする。
仏教は物語の喪失の彼岸にある思想であり、神の死を乗り越えて生み出された価値である。
「全ての魔女を生まれる前に消し去りたい。すべての宇宙、過去と未来の全ての魔女を、この手で」
「希望を信じた魔法少女を、私は泣かせたくない。最期まで笑顔でいて欲しい。それを邪魔するルールなんて、壊して見せる。変えて見せる」
によって救われることが約束されているので、
その阿弥陀様が現れるまでの次元・時間においては、魔法少女は絶望して発狂し続けるのです。
これが他力本願です。
と説得することで現世での救い(気休め)が得られます。
今日は初期仏教のご紹介のためにこちらにあがらせていただきました。
初期仏教の効能と素晴らしさをみなさんに知っていただきたいと思います。
・殺生しない
・盗まない
・妄りなセックスをしない
・嘘つかない
・飲酒しない
マミさんが守るべきはこのたった5つです。
これによってどのような効果があるかというと、心の不安定さを減らすことが出来ます。
さやかも杏子も殺人や嘘がトリガーとなって身を滅ぼしているように
この五戒は現代にも何の古臭さもなく通用する「人類の主要な自滅ファクター」を潰すためのリストです。
心の汚れはソウルジェムの汚れ、厳しく戒を守ることは人間にとっても魔法少女にとっても最優先タスクなのです。
たとえばマミさんは現在こそ後輩女子との姉妹愛を求める中学生ですが
更に孤独感を深めると飲酒や妄りなセックスを覚えて依存していきがちなタイプに見えます。注意が必要です。
私の悩み苦しみが消え去りますように。
私の願い事が叶えられますように。
教室で暇そうにしているとき、部屋に帰って1人なとき、空き時間ごとに真剣に常に念じます。
まず自分が幸せになりたい気持ちを認めて、心から自分の幸せを念じます。(さやかはその気持ちに嘘をつきました)
次に自分と全く同じに、すべてのいのちの幸せを差別せず念じます。(さやかは恭介や仁美の幸せを喜べませんでした)
これは心の筋力トレーニングであり、毎日やれば着実にそのような心になってきます。
するとソウルジェムの汚れが止まり、回復し、しかも以後は汚れにくくなっていきます。
なお「生きとし生けるもの」をありありと広いスケールでイメージ出来るほど効果があがります。
あらゆる人間、あらゆる動物、魔法少女、魔女、インキュベーター、真努迦仏のような高次元の神々、
どこまでも広げていくことが可能です。
慈悲だけが無量の心なのです。
ただし、慈悲を念ずることは強烈な効果はありますがあくまで一時的です。
これによって魔女にならないように時間を稼ぎ、次にご紹介する瞑想をすることこそが狙いとなります。
日に2時間。
肉体が既に空しいものとなっている魔法少女は瞑想が進みやすいでしょう。
これにより預流果の段階まで瞑想が進めば
苦
無我
魔法少女もまた宇宙の全てのものと同じく、縁起により生じて滅していく因果の流れであること。
(執着できるようなものは人間だったときから一度も手にしたことなどないこと。)
魔法少女に限らず一切の生きとし生けるものにとって、生きることは本質的に苦であること。
(「苦」は悲観主義やニヒリズムとは全く違う言葉なので、ここでは理解したつもりにならないでください。)
今や頼りなくソウルジェムに宿るという「我」はそもそも錯覚であり存在しないということ。
(きゅうべえにぶっこ抜かれ毀損されたものなど元からなにもない)
初期仏教のメソッドにより完成した阿羅漢マミさんはなにものにも執着しません。
期待も怒りもありません。
かわりに智慧があります。
心を汚すことがありません。
願いもなく。絶望もなく。