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2022-09-16

アドビデザインツールの「Figma」を買収 200億ドル

ユニコーンの角が折れた

本日AdobeによるFigmaの買収が発表され、私の愛するデザインツールは世のクリエイター達が唾棄するかの忌まわしいCreative Cloudの一員となることが決まった。ユニコーン以上の時価総額とされるデカコーン企業が開発する新進気鋭のクリエイティブツールFigmaAdobe軍門に下ったのだ。

Figmaのどこがクールだったのか

Figmaの最もクールポイントの1つとして、そのデザインのあり方がとてもオープンだということが挙げられる。ワンクリックURLを発行して共有、ブラウザ上で動作するのでインストール不要OS関係ない。PCに疎いクライアントだって簡単デザインのチェックができる。

これは単なる "Easy to share" ではない、デザインプロセスに変革をもたらしデジタルプロダクトのデザインを開かれたものにした。デザインのあり方そのものを変えたことがFigmaの最もクールな部分であり、Sketch比較して動作が軽快なことやAdobe XDよりもカラーマネジメントがまともなことは本質ではない。

["Illustrator", "Photoshop", "XD", ...AdobeProducts].push("Figma");

一方 Adobe提供するCreative Cloud本質的にGated Communityであり、毎月5000円程度の "Adobe税" を納めた者だけが居住を許されるエデンである問題金額多寡ではない、一般ユーザーAdobe CCなんて契約していないということ、そしてAdobeはAcquireした数多くのプロダクトをぶち壊してきたということだ。

Macromediaを買収したAdobeFireworksサポート打ち切りFLASHを亡き者にし、Dreamweaver倉庫の片隅に追いやった。大方のデザイナーFigmaの代わりにXDが無くなると予想しているが、Figmaだって無傷では済まないだろう。Figmaを取り巻くクールコミュニティは、クリエイティブの皮を被ったM&A企業 Adobeによって、クリエイティブ市場コントロールのために骨抜きにされたのだ。

Out of Cloud

Figmaを愛用してきた私たちはどうするのか。Figmaが買収されると聞いて目の前が真っ白になった。オマケ相手Adobe。これはCloudじゃなくってFogだ。

Figmaの対抗馬としてはSketchやInVision Studioが挙げられる。しかし、すぐに飛びつくのは尚早かもしれない。Sketchはかつて日本の、特にエンジニアに愛されていたがFigmaほとんどのユーザーを奪われた過去がある。InVision Studioは? オタクデザイナー以外誰も知らないだろう。

しか希望はある。すべてのクリエイターAdobeヘイトを集めていることを知っているのだ。機を見るに敏と、デジタルプロダクトデザインアプリ達は猛攻勢をかけるだろう。私たちはその可能性に賭け、できるだけクリエイティブ業界勢力図がカオスになるよう努めるべきだ。そもそもクリエイティブ市場がほぼ一社に独占されているのはかなりマズい状況だ。"クリエイティブたれ" と言われたみんなが同じ筆しか使えないのは正常なんだろうか? これは業界全体の敗北といっても良いだろう。

クリエイティブ業界札束で引っ叩き、そのイニシアチブを取って業界コントロールのみに奔走するAdobe私たちは立ち向かわなければならない。この業界が完全にAdobe支配されることはデジタルデザインの死だ。そのとき、"Creativity" の意味は "Adobe Score" なんかと同じものになってしまうだろう。

2020-09-07

anond:20200907110312

Flash最初からAdobe勘違いする人もいるが、元はMacromediaだった。時代の流れがMacromedia存在を忘れ去っていった。

2013-05-01

spybotスキャンしとったら・・・

[Window Title]

66.5% - System Scan (Spybot - Search & Destroy)

[Header]

System Scan

[Content]

Status: Scanning for Virtumonde.dll...

Estimated time left: 8 minutes...

Detected so far:

1 results of threat level 5 detected.

[^] Hide results [Minimize] [Pause/Resume] [Stop]

[Expanded Information]

Detected File for "Macromedia.FlashPlayer.Cookies" of level 5 at 2:12:13.

まったくの寝耳に水だったわ。

2010-05-08

http://anond.hatelabo.jp/20100508093218

いくらでもあるでしょ。

HTMLでもいいし、JPEGGIFPNGMPEGWMVMP3Javaアプレットと、表現手段はいくらでもある。

それよりもFlashが優れているのは単にAdobe(Macromedia)の努力の賜であって、寡占状態は別に不当な結果じゃないでしょ。

もしユーザー不利益な行動を取るようになったら、さっさとFlashから別の規格に乗り換えればいい。

2008-12-12

Adobe CS4 に関するメモ

PhotoshopCS4とIllustaratorCS4アプリ体験版をちょっと弄ってみた。以下はその感想メモ

全体

アプリ全体のウィンドウVistaっぽくなった。表示操作に関する機能が取り出されてメニューより上の段に並べられ扱いやすくされている。

書類のウィンドウは2種類の状態があり複雑になった。一つはFlashのように書類エリアにハメ殺しになっている状態と書類ごとにウィンドウに分かれた状態。そしてそれぞれで単独の書類を表示している状態と複数の書類をタブでまとめている状態を持っている。少し分かりにくい。実際は自分が作業しやすい一定の状態に落ち着くので問題はないと思われるが「並べて表示」での挙動が違ったりして消化し切れていない印象が残る。

パネル(旧パレットウィンドウ)とドックはCS3から少し洗練され、操作時に思わずクリックしてしまうクローズボタンはドック内では表示されなくなった。

また、スクリーンを共有するというどこかで見たような機能が追加された(β版らしい)。こういうのは諸々のコンセンサスの得やすい社内チーム間とかで使うのだろうか。VersionCueもそうだけど不可視概念とか設定とかで面倒そうだと使う気にならないなあ。

Photoshop CS4

今回の変更点は分かりやすい。CS3でもGPU演算させていたそうだが、さらにGPU利用のスムーズズームカンバスの見た目だけの回転(回転ビュー)が追加された。特に回転はPhotoshopで絵を描く人にはありがたいだろう。一部でペンツールに補正機能が付いたといってるようだがこれは元からあったブラシオプションの「滑らかさ」がデフォルトで付くようになっただけのようだ。

もう一つ大きな変更は3Dペイントらしいのだがちょっと分からない。何しろすごく重くて弄る気がなくなってしまった。グラボを奢ってる人はいいかもしれない。

写真自動編集機能も機能強化されている。複数の画像を用いたピント操作(レイヤー自動合成)はCS3より精度が良くなっている。被写体を除いた背景の自動拡大縮小(コンテンツにあわせて拡大縮小)も追加された。しかし触った所では「自動」ゆえにコントロールできず画像を上手く加工できなかった。既存の機能で手作業したほうが思い通りに扱えるのではないか。

ほかにもスタンプツールの複数コピー元対応とかマスク編集パレットなど地味ながら使い勝手を向上する変更もある。

残念なことにメニューリストや書類ウィンドウリフレッシュされない目障りなバグがあるがこれはグラフィックボード依存して再現されるのかもしれない

総合するとPhotoshopで絵を描く人には要アップデートだがそれ以外の人には別にどっちでもよさそう。

Illustrator CS4

のっけから言わせてもらうとIllustrator CS3は欠陥商品であった。オブジェクト操作に数字にでない誤差(?)が出るバグがあり、カラーパレットには指した値が指定できないというとても不細工なバグがあった。その不具合が直っただけでもアップデートする価値がある。というかさっさとパッチで対応して欲しかった。

大きな変更点は複数アートボードの取扱いが可能になったこととブラシの復活だろう。従来から数ページものの印刷物ならIllustratorで作られたりしていたわけで、そのへんの機能強化ともいえる。でもマスターページも自動ノンブルも無くてどうするのかなと思う。PDF変換が楽とかそういうものかもしれない。

ブラシは既存ブラシのようなパスシンボルを貼り付けて変形させている機能と違って、10年前、Illustrator 5.5まではあった描画した線の輪郭にパスが付くブラシ機能である。前回との違いはFlashとの統合意識してか重ねて描いた部分が1つのオブジェクトに結合される所だ。使い勝手が直感的でいいと思う。

あとパネルの改良がされている。カーソルをあっちこっち動かさずにすむよう、その場で設定値パネルを開けるようになっている。いいねえ。

最後に

ほかにもDreamWeaverFireWorksも弄ってみて、CS3の時も思ったが正直メジャーアップデートするほどの更新があっただろうか疑問だ。旧Macromedia製品だからだろうか。

AdobeCS Suiteというパッケージを売り出してからSuiteのためだけにバージョンの数字を上げているだけに見える。新製品で特定のもの以外、あまり魅力的でなくとも現状のままではSuiteで丸ごとアップグレードせざるをえない。抱き合わせ商法である。個別製品以外に更新意欲がわかないようなバージョンアップをするならSuiteから個別製品へのアップグレードを認めてほしい所だ。

それからメジャーアップデートの前にちゃんとバグフィックスしてください。

2008-06-07

FirefoxFlash動画が2秒で止まる問題

とりあえず直ったようなのでメモ

ここ(※1)を参考に、Flash Player(テスト用のアーカイブ版)をダウンロードしてきて、flashplayer9r115_win.exeを入れてみたが、改善せず。

ここ(※2)を参考に、C:\Documents and Settings\(ユーザー名)\Application Data\Macromedia\Flash Player以下のファイルをごっそり他のフォルダに移動させたところ、直った。

※1 MozillaZine.jp :: トピックを表示 - flv動画再生時に2秒ほどで止まる(youtube,ニコニコ動画等)

※2 Flashの動画が2秒で止まる問題 - うたうように

ソフトウェアバージョン
Mozilla FirefoxMozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.8.1.14) Gecko/20080404 Firefox/2.0.0.14
Adobe Flash PlayerWIN 9,0,115,0

2008-02-27

Adobe AIR って要するにローカルアプリ書き環境でしょ

俺はAdobeの旧Macromedia部分が嫌い。こいつらは10年以上大風呂敷だけ広げて見せてるだけだから。

でも世の中がそれを必要とするってんならそれぐらいは認める。

で、AIRってなんじゃいと思ってみたらただのローカルアプリケーション開発環境だった。しかも統合されたもツールらしきものは無く散発的な既存製品ランタイム。なんじゃそれ。相変わらず手抜きだな。

ネットワークプラットフォームとか言ってるけど要するにやりたいのは単純にFlashによるローカルアプリケーションを書くこと。むしろネットワークとは逆の方向に影響力を伸ばしたいって訳で、それなんてDirector

時代に合わせて表現にFlashHTMLJavascriptも使えますよってことだろ?じゃあそういえよ。で、まーた2、3年したら放り出すのか。別の新機軸を取り入れて鋭意開発中って言い続けて何年経つんだよ。

いいからさっさとIllustratorバグ取れよ、このハッタリ会社め。

2007-09-01

http://anond.hatelabo.jp/20070901003639

DNPのQXP3とOCF受付終了の裏事情

そのときコンプライアンス関係で調査したところDNP社内のQXP3.3の大半が違法コピーだったため、

そもそも出版デザイン関係仕事で、仕事道具であるソフトワレズしてちゃダメだと思うんだが…(汗) しかも、QuarkXPressを? そりゃひどいね。(さっきはてなダイアリーキーワードで調べたら、今のバージョンは6だそうだ。つまり、相当古い版ということか)

いずれにせよ、かなり日本語環境に特化した形で開発されてるInDesignがすでにWindows環境で出てきてる以上、ますますアドビ優位になるのは間違いないだろう。MacromediaもすでにAdobeに吸収されちゃったしね。

ただ厄介なことに、ソフトウェアってのは、操作上の「慣れ」というものがある。キーボードショートカットでも、バージョンが上がると変更されてる、なんて例は割と聞く。ここらへんが、ビジネスデザインなど業務で使われるソフトウェアの乗換えが進まない点でもある。(あとMacの場合、OSバージョンと各種フォントとの整合関係があるから、さらにややこしい話になってる)

2007-07-20

アドビはもう駄目だ

Adobe CS3を入れた。こりゃ駄目だと思った。

自称ロサンゼルスデザイナーみたいにタダのソフトがあるからアカンワとかお母ちゃん並みのことを言いたいのではない。

PhotoshopIllustratorもまあ、いい具合に仕上がってる。

プロのツールだからマウスポイント引っ張って操作する所の挙動のチューニングなどはとてもありがたい。地味だがそれだけに金を払える。アフィ乞食ブログで伝聞と嘘を書くだけと違って1日1万回以上のクリック、3km以上のマウス移動をするのだ。それぞれのストレス軽減は「金になる」。

マーケティング的に必要なのかもしれないが機能の増加は金額に見合うかどうかわからない。工数はかかってるんだろう。でも要らないよ。それよりバグとってよ。

まあ、そんなアップグレードのシーンは日常であるのでいいのだが、最大の問題はやはりMacromedia製品とAdobe製品の統合である。

結論から言えば「統合」できなかったらしい。ユーザー数の多寡という小学生並みの多数決原理でバッティングするソフトがあるものは生き残り、あるものは消え去る予定のようだ。

名前のどちらかが消えるごときはいいのだが、せっかくの合併なのになぜパッケージのみならず違うチームの資産たるコンセプトやアイデアまで捨ててしまうのだろう。

キャッシュフローしか見てないマネージャーには分からないかもしれないが、あれだけ肩身が狭くともGoLiveを使ったのには理由があるからなのだ。Photoshopのおまけ扱いでもImageReadyの機能がワークローに既に組み込まれてそこにあるんだ。そういうリアリズムは商売人なら門外漢でも分かったもんだが、すでに椅子に座ってるのはサラリマンでしかないということだろうか。

どっちか残すなんて合併などせずとも元の両社がそのカテゴリから撤退すれば済んだことではないか。それで社会資本的にもロスが減る。でもそれだけだ。アドビマネージャーたちが合理化と称するのはサルにでもできる椅子とりゲームでしかなかったわけだ。

10年以上前ソフトウェア会社からはコンピューターはこう使うんだぜと凄いディレクターと天才プログラマーが一緒になって俺たちにその知的再生産のための魔法を変な匂いのマニュアルとあっけにとられるフロッピーの束とともに売りつけてくれていた。

今は何も知らない能無しのスーツが目の前で札束を数えながら預かった畑を掘り返し、アスファルトで舗装している。

もうそこには二度となんの果実も実らないのだ。クソボケが。

2007-03-07

Pandoraのりっぴんぐ

見つけて、わーすげえ。

こりゃ、まだ日本じゃ紹介されてなくね?

と思って、はてぶ探したらもうあるじゃないか・・・。

でも、5つくらいを合わせて20user程度とはこれいかに?

需要ないのかねー。

http://www.sjeweb.com/jawa/viewtopic.php?t=2796

1. 真ん中のPandora media playerのリンクからDL

2. その下にある2つのリンクでFLASH9をアンインストール&FLASH8をインストール

3. C:\Documents and Settings\USERNAME\Application Data\Mozilla\Firefoxのpluginreg.datエディタで開く。

4. Ctrl+Fで検索を開き、「flash」で検索。

5. 下のコードの「8.0 xxx R22」を「9.0.21 d55」に書き換え。

$

Shockwave Flash 8.0 xxx R22|$

Shockwave Flash|$

2

0|application/x-shockwave-flash|Macromedia Flash movie|swf|$

6. Pandora media Playerを起動。

7. てきとーにsettingする。(ヒント:cruiseとか)

ご利用は計画的に自己責任で。

2007-01-28

どうしてGoogleが反Macromedia戦略でajaxを使ったのか歴史を調べると分かるよ

http://anond.hatelabo.jp/20070128053307

100% pure javascriptである必要があるのか?

当時も今もブラウザごとにバッドノウハウ満載のjs使うよりも、Flash使った方が全然楽だと思う。

でもあえてFlashは使わないことにした。

あとFlashだとDOMいじってどうこうという話にならないのも嫌だな。

2007-01-18

MTASCFlash Lite 2のSharedObjectを使う

Flash Lite 2.x ActionScript Language Reference > ActionScript classes > SharedObject

http://livedocs.macromedia.com/flashlite/2/main/wwhelp/wwhimpl/common/html/wwhelp.htm?context=LiveDocs_Parts&file=00000749.html

Flash Lite 2.x ActionScript リファレンスガイド > ActionScript クラス > SharedObject

http://livedocs.macromedia.com/flashlite/2_jp/main/wwhelp/wwhimpl/common/html/wwhelp.htm?context=LiveDocs_Parts_wEcute&file=00000749.html

アプリケーションが要求したときに、データをすぐにデバイスから利用できるようにするため、

Flash Lite 2.0 では、リスナーを設定する必要があります。

との事なのでMTASCの↓に

(インストールフォルダ)\std\SharedObject.as

↓の行を追加する

static function addListener(objectName:String, notifyFunction:Function) :Void;

でサンプル

class SharedObjectRei
{
	static function main ()
	{
		var sor : SharedObjectRei = new SharedObjectRei (_root);
	}
	public function SharedObjectRei (mc: MovieClip)
	{
		mc.createTextField ("tf", mc.getNextHighestDepth () , 0, 0, Stage.width, Stage.height);
		mc.tf.text = "SharedObjectRei\r";
		
		SharedObject.addListener ("Prefs", loadCompletePrefs );
		// 共有オブジェクトを作成することができる
		var Prefs : SharedObject = SharedObject.getLocal ("Prefs");
	}
	function loadCompletePrefs (mySO : SharedObject)
	{
		if (0 == mySO.getSize ())
		{
			// サイズが 0 の場合、データ初期化する必要がある
			mySO.data.name = "Sigismund";
			mySO.data.email = "siggy@macromedia.com";
		} 
		else
		{
			// mySO のすべてのデータトレースする
			_root.tf.text+= "Prefs: " + "\r";
			for (var idx in mySO.data)
			{
				_root.tf.text+= " " + idx + ": " + mySO.data [idx] + "\r";
			}
		}
	}
}

コンパイルは↓を参考に

ActionScript 2.0メモ

http://www.saturn.dti.ne.jp/~npaka/flash/as20/index.html

 
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