はてなキーワード: 佐為とは
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少年漫画でもさ、長年努力してきた人よりポッと出の主人公が最終的に勝っちゃうじゃない。
上杉和也は人の何倍も努力してたはずだし、南に積極的にアプローチしてたのに、その結果死んで南は達也とハッピーエンド。和也が何したっていうんだよ!
ヒカルの碁は藤原佐為というチートがあったにせよ、塔矢アキラに勝っちゃって、「僕たちは毎日散々努力してたのにー」って怒られてたし。
少女漫画ではないけど、元増田の例だと「凪のあすから」が真っ先に思い浮かんだなぁ。
ちさきはダークじゃないし、まなかのために散々苦労してるのに、まなかはちさきの為に何かする事はない。
結局物語のなかで特別な存在なのはまなかで、意中の人を手にするのもまなか。
最終的に救われたけど、どれだけまなかに対して遠慮させるんだよと思う。
主人公補正と言えばそれまでだけど、結局は「持ってる」人が勝てる。男も女も。
http://anond.hatelabo.jp/20160313010322
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原作漫画中で藤原佐為saiはかなり早い速度で強くなったよな?
という言葉で気が付いた。
ヒカルの碁公式ゲームで藤原佐為が生きていた時の話が有るんだよ。
そこで佐為は碁の事以外にも色々な事を考え、苦悩し、配慮する普通の【人間の大人】といった存在だった。
佐為が入水して1000年後の漫画ヒカルの碁ではまるで子供のようで碁の事しか考えておらず、ヒカルの都合もあまり考え無い。
最終的にはヒカルの事を考えていた部分も有ったがそれでも囲碁が主体である。
世界トップレベルのプロ棋士、イセドルをフルボッコにしている。
5番勝負のうち、既にコンピュータが3連勝。いずれもプロ棋士の投了(ギブアップ)。
私はヘボだけど、この一戦がヤバいことはわかる。
対局者双方のスペックも、観戦する周りの反応も、対局内容も漫画みたいで面白い。
ヒカルの碁の登場キャラで例えを交えるとわかりやすい気がしたのでメモする。
AlphaGoの囲碁歴は既に2〜3000年を超えているらしい。
最初にルールとアマチュアの棋譜を覚えたあとは、AlphaGo同士で対局を続けて学習する。
その対局数が数千年分に達している。
ヒカルの碁の塔矢名人は5冠。7つあるタイトルのうち、5つを持っている。
まず、現在の日本のトップ棋士、井山裕太(25歳バツイチ)は6冠。もうすぐ7冠。
ランキングやタイトル数だけで言えば、もう塔矢名人なんてかませ犬。
(ちなみに藤原佐為vs塔矢名人の元ネタの棋譜である依田紀基、林海峰のランキングは井山裕太よりも下。両者ともに流石に全盛期は過ぎてるけど)
早い話、
塔矢名人より強い井山裕太よりもさらに強いイセドルをボコボコにしている状態でである。
囲碁関係者はこれまでこんな感じでドヤ顔していたのに、いざ蓋を開けてみたら一方的過ぎて唖然としてる状態。
対局の内容も、これまで人間が打たなかった手をコンピュータが連発していつの間にか勝っている感じ。疑問に思える一手がいつのまにか有利に働いている。