はてなキーワード: シカゴとは
14 :名刺は切らしておりまして:2009/09/07(月) 08:28:37 ID:ng9v4fp6
ハーバード大 年間 37,012ドル 四年間 148,048ドル
エール大 年間 36,500ドル 四年間 146,000ドル
プリンストン大 年間 35,340ドル 四年間 141,360ドル
スタンフォード大 年間 37,881ドル 四年間 151,524ドル
マサチューセッツ工科大 年間 37,782ドル 四年間 151,128ドル
カリフォルニア工科大 年間 34,584ドル 四年間 138,336ドル
コロンビア大 年間 41,316ドル 四年間 165,264ドル
ペンシルバニア大 年間 38,970ドル 四年間 155,880ドル
ブラウン大 年間 38,848ドル 四年間 155,392ドル
ダートマス大 年間 38,679ドル 四年間 154,716ドル
コーネル大 年間 37,954ドル 四年間 151,816ドル
シカゴ大 年間 39,381ドル 四年間 157,524ドル
ノースウェスタン大 年間 38,461ドル 四年間 153,844ドル
デューク大 年間 38,975ドル 四年間 155,900ドル
ジョンズ・ホプキンス大 年間 39,150ドル 四年間 156,600ドル
ワシントン大 年間 38,864ドル 四年間 155,456ドル
ジョージタウン大 年間 39,212ドル 四年間 156,848ドル
http://colleges.usnews.rankingsandreviews.com/best-colleges/national-universities-rankings/
http://d.hatena.ne.jp/dondoko9876/20100118/1263799034
「日本の韓国統治は善政か否か」問題で久しぶりに面白いエントリーを読んだ。正直、日本の韓国統治は悪だ、という議論は感情論ばかりが横行するので辟易していたのだが、こういう数字に基づいたエントリーが出てくるとちゃんと議論になる。実際、コメント欄でも、すれ違いはあるものの真っ当な議論になっているように思う。
でもさ、『ちゃんと学術的に認められた歴史書を読み直されるよう、お勧めいたします。』って書くならさ、もう一歩踏み込んでもいいと思うんだ。学問の主戦場たる英語の論文の数々に。ここ20年間、様々な定性定量分析が積み重ねられてるのに、それを無視するなんて余りにももったいない。
結局、日本も韓国もこの件ではバリバリの当事者な訳で、どうしたって中立的な議論は出来ない。純粋に学術的に中立的な議論をしても、その裏の政治的思惑を勘ぐられるのがオチだ。なら、第三者たる欧米の、それも世界最高峰の大学で教鞭を執る学者の議論を参照することは決して無意味な事じゃないはずだ。
それに、10年前と違って、我々はほぼ自由にこれらの議論にアクセスできる。Google Scholarで”Japan Korea colonization”を検索してみるだけでいい。10回くらいクリックすれば議論の形はある程度つかめてしまう。いい時代になったもんだ。
で、2時間ほど仕事をさぼって論文を流し読みした結論。それは、
ということ。ついでに言うと、欧米の開発経済学者と何度か話した時も、この結論をある種自明のように語っていたので、現在でもこのコンセンサスは有効であるように思う。私自身は門外漢なので断言は出来ないが。
日本の植民地政策の総論として、大体平均的な見解になっているのは、Bluce Cumings(シカゴ大教授)の以下の下りだと思う。
エトウ教授は日本の悪徳はヨーロッパの植民者のそれと何ら変わるところがなかった、と述べている。それは正しいのかもしれないが、一方でその美徳はヨーロッパ人のそれとは全く異なっていた。日本人には、信じるに足る「自らを正当化する神話」は存在しない。少なくとも何人かのフィリピン人は、アメリカの植民地主義は独立というゴールへと至るための良き教師であると信じていたが、日本は良き教師ではなかった。少なくとも幾人かはイギリスはインドにとって自由民主主義の良き模範であったと信じているが、日本は良き模範でもなかった。日本がもたらした美徳の数々は、倫理的には(philosophically)正当化するのは難しいが、実際的には(practically)容易に受け入れられるものだ:軍事的成功、強力な国権の運用、急速な経済発展、そして近代的な工業セクター。それゆえ、1945年に韓国人達は日本の植民地主義に対する全面的な拒絶を唱えて解放を謳歌したが、その一方で日本がもたらした様々な影響からは抜け出すことが出来ないという、二律背反に直面することになったのである。
ちなみに、このCumings教授は北朝鮮よりの言動が過ぎると批判を受けているくらいであって(英語のWikipedia参照)、決して日本よりのスタンスを取っているわけではない。むしろ、日本の植民地政策は朝鮮が政治的に分断される一因となったと書いている(人となりの雰囲気はこの辺りのブログで分かるかもしれない。http://d.hatena.ne.jp/uedaryo/20090208/1234060826)。それでもなお、36年間の日本の経済政策については、むしろ肯定的な言及が多い。日本の植民地政策についての興味深い言及もあるので、興味のある人は以下のリンクを読んでみると良いだろう。英語は平易なので、特に苦労なく読めるはずだ。
B. Cumings (1984), “The legacy of Japanese colonialism in Korea”, RH Myers and MR Peattie eds., The Japanese Colonial Empire: 1895-1945, Princeton UP.
http://brightrising.com/pdf211/week10/Bruce%20Cumings%20%27The%20Legacy%20of%20Japanese%20Colonialism%20in%20Korea%27%20-The%20Japanese%20Colonial%20Empire-%20p.%20478-496.pdf
似たような議論としては、
LG Reynolds (1983), “The Spread of Economic Growth to the Third World: 1850-1980”, Journal of Economic Literature.
G-W Shin (1998), “Agrarian Conflict and the origins of Korean Capitalism”, American Journal of Sociology.
CJ Eckert (1991), Offspring of Empire, U of Washington Press
などがまとまっている(最後のは読んでないが)ので、興味のある人は参照して欲しい。Google scholarで検索すれば他にも沢山出てくる。個人的にはReynoldsが俯瞰的にまとめていて良いと思う(アクセス権がないと入手が困難だが)。
さて、ここからが本題だ。欧米の碩学達はなぜ「日本の植民地政策は有益であった」と結論づけたのだろう。正直、上のリンクを読みやがれの一言で済ませてしまっても良いのだが、一連の議論がある程度まとまっている論文を見つけたので、以下で抄訳してみたい。プリンストン大学のAtul Kohli教授の論文なのだが、まず彼は94年に「日本の植民地政策は、戦後の韓国の経済発展に重要な貢献を成した」という論文を発表したのだが、これにS. Haggard(UCサンディエゴ校)、D.Kang(ダートマスカレッジ)、C-I Moon(延世大学)の3人が「いやいや日本の影響なんてたいしたことないから」という反論論文(以下HKM)を寄稿した。これに対して更に「いや、君たちの言うことはおかしい」という再反論をKohliが行った、という流れになっている。この最後の再反論の論文が短くまとまっていて論点も明確なので、これを取り上げてみることにしよう。
HKMではKohli論文に対して4点の反論を試みている。まず、日本統治下での韓国の経済成長と、終戦後の韓国の経済成長とを過大評価しているという点。『私の原論文では、主によく知られたS-C Suh (1978)のデータに基づいて、植民地時代の米の生産量は年率2%相当の伸びを示しており、その相当量が土地1単位辺りの収量の増加によると議論している。生産性の向上は、日本政府による計画的な灌漑、品種改良と肥料の使用を反映したものだ。
日本の行動が利己的なものであって、多くの韓国人はこれらの植民政策の恩恵を受けていなかったという不快な事実に関係なく、安定的で近代的な農業生産の成長は植民地主義の歴史の中でほぼ無類の成果であった。この経験は韓国を他のアジア諸国(除日台)から一線を画す存在にした。そして、この経験はその後の韓国の経済成長へ貢献する一要素となったことは間違いない。』
HKMはこれに反論を試みているが、『HKM自身が提示した資料によれば、1911年から38年までの植民下の韓国の農業成長は3.17%増加しており、私の提示した数字よりも更に高い。』Dehliはなぜ彼らはこの事実をちゃんと議論しないのかと指摘した上で、もう少し細かい議論をしている。さらに他の研究を引いて、Myers and Yamada (1984)は1920年から40年までの農業生産の伸びを年率1.15%、S-C Suh (1978)は穀物生産が25年間で45%、米は30年間で100%増加したと推計しており、『これらのデータを前にして、植民政策下の韓国の農業生産と米の生産が植民経済の基準から言ってかなりの増加を示したことを誰が疑うのだろうか?』と問うている。
『より重要なのは、これらの、特に米の生産の成長の源泉は何かと言うことだ。Suh (1978)とMyers and Yamada (1984)の双方が、この時期に耕地の大幅な拡大や、農業への労働者の大量投入は見られないと指摘している。これらが強く示唆するのは生産性の向上である。HKMは生産性の向上はあくまで緩やかなものに過ぎなかったと主張するが、30年間で60%もの生産性の向上(Suh, 1978)を緩やかと表現するのは不可能だ。籾付米の栽培パターンの変化は韓国農業に“生物学的革命”が起こったことを示している:品種改良された種籾を使用する水田は倍に増え、肥料の投入量は10倍になり、灌漑された農地は年率10%近いスピードで拡大し続けた(Suh, 1978, Myers and Yamada, 1894, Ishikawa, 1967)。
これらの改善は明治時代の農地革命の日本から韓国への計画的な普及の成果(Suh, 1978, Myers and Yamada, 1984)であった。日本の植民地政府の韓国農業改革の努力によって、“近代的な農業革命が開始され”、日本や台湾と同様に、“これはアジアにおける近代農業改革の端緒となったと言って良いだろう”(Myers and Yamada, 1984)。更に、他の研究者達が指摘するように、この革命は終戦後も引き続き行われた。これでもなお、「ユニークな植民地の運営は大戦後の韓国の経済発展への足がかりとなった」ことを否定することが出来るのだろうか?』
日本の工業政策の影響については、『HKMは3つの伝統的な-そしてあまり説得的ではない-理由から反論している。曰く、工業部門は殆ど日本人が所有していた。曰く、その殆どは北朝鮮に位置していて韓国の経済発展には関係ない。曰く、どちらにせよ、朝鮮戦争であらかた破壊されたので関係ない。
日本人への所有権の集中という最初のポイントは説得的とは言えない。韓国の1965年以降の経済成長においても、企業の所有権はかなり集中していた。こっちは問題ではないとでも?日本の資本について言えば、「外国資本ニ支配サレタ工業化ハ真ノ工業化トハ言エナイ」的な議論は、既に説得力を失って久しい。第2に、工業資本が朝鮮戦争で破壊されたという点は私が原論文で指摘済みの点である。繰り返すが、当時の工業資本の約半数は南朝鮮にあったのである。さらに、南朝鮮にあったのは繊維工場のような軽工業資本であって、北の重工業に比べて輸出産業としては離陸しやすかったはずである。』
Kohliは、更に反論として、脱植民地運動と朝鮮戦争の破壊からの急速な回復は、韓国人が近代工業を運営した経験があったからこそであること、(2) 工業資本が戦争で破壊されたのは事実としても、知識は消え去らないこと、近年のRomer (1993)などの内省的成長理論においても知識の重要性が強調されていること、などから、日本の植民地時代の「正の遺産」は韓国の経済発展に寄与したとしている。
政治プロセスの話をしているのだが、「てめーの読み違いだよ」という話なので省略。
『主にEckert (1991)の重要な著作に依って、私は原論文で日本の植民地主義が韓国で資本主義が孵化するためのフレームワークを構築した、と論じた。』『HKMはEckertはある特定の例しか研究しておらず、日本の植民地政策の影響がなかったとしても、韓国固有の資本主義がいずれ芽生えたはずだ、と主張している。』
これに対する反論として、Kohliは3点の反論を挙げている。(1) Eckert (1991)の“韓国の資本主義は日本の統治の下で、日本の公式な承認(official Japanese blessing)をもって花開いた”という議論は依然として受け入れられており、仮に例証の少なさが問題だとしても、多くの研究者がいくつもの例証を発見しつつある(例えば、Ho Su Yolの研究によれば、韓国の企業家の数と、韓国人所有の企業の規模は、1930年代に共に増加している。(2) 歴史にifはありません。 (3) 『確かに、植民政府は利己的な動機で動いていた。確かに、多くの企業は日本人に所有されていた。しかしそれでも、その政府で、企業で、多くの韓国人が働いていた。そして、その過程で日本式の資本主義はゆっくりと、しかし確実に韓国に根付いていった。更に言えば、多くの韓国人起業家がそのビジネスをスタートさせたのはこの時期なのだ (Eckert, 1991)。確かに、有力な財閥企業の多くは大戦後に設立されている。しかし、資本主義というのはある日突然芽生えるものではない。多くの財閥企業(現代、三星、Lucky Starなど)の創業者達が最初に事業を興したのは植民地時代なのである。』
最後に、日本政府による朝鮮人労働者の使役の問題について。『私は原論文で、韓国での日本人は、きわめて抑圧的でそして日本自身のそれによく似た労使関係の構築に寄与した、と主張した。マネージャー達は若い韓国人を雇い、OJTを施し、愛社精神を植え付け、とんでもない長時間労働を要求し、そして国家権力を後ろ盾として労働組合や政治的な活動を禁じた。さらに、“サンポ”システムで「産業愛国クラブ(industrial patriotism clubs)」を組織して経営者と労働運動のリーダー達を同じクラブの一員とし、彼ら労働運動のリーダー達を経営者が雇い挙げる仕組みを作り上げた。この厳格なアメとムチのシステムは日本人経営者に「生産性上昇よりも低い賃金アップ」という恩恵をもたらしただけでなく、政治運動を無視して生産性向上に集中させることを可能にした。この仕組みは韓国政府に受け継がれ、その高度成長期まではこの仕組みは維持された。』
以下結論が続くが省略する。残念ながら、この論文は大学関係者以外はアクセス権がないので、興味のある方は大学図書館で以下を当たって欲しい。
A Kohli, (1994), “Where do high growth political economics come from?”, World Development.
S Haggard, D Kang, CI Moon (1997), “Japanese colonialism and Korean development: a critique”, World Development
A Kohli, (1997), “Japanese colonialism and Korean development: a reply”, World Development.
念のために書くが、別に権威ある意見が全てだと言っているわけではない。自分の足でデータを探して考えるのはとても大切なこと。でも、それだけではたどり着けない議論というのがあることも分かってもらえればありがたい。上で紹介したKohliは帝国主義と経済発展が専門分野で、日々そんなことばかり議論する毎日を送っているはずだ。そういう人たちがたどり着いた「日本の植民地政策にはありきたりのvices(悪徳)と、ユニークなvirtues(美徳)がある」という結論には、それだけの重みがあると私は思う。
続き
http://mainichi.jp/life/money/kabu/eco/tohonseiso/news/20091212org00m020005000c2.html
鳩山政権は緩やかな崩落過程に 統治能力が疑われる普天間問題(2/2ページ)
13年前、普天間返還で米側と合意した故橋本龍太郎元首相の首席秘書官を務めた江田憲司衆院議員(みんなの党)は、メールマガジンで怒りを綴っている。
「普天間返還が、鳩山政権の口先だけの、机上だけの、パフォーマンス政治で台無しにされようとしている。最も致命的なことは、この政権で誰一人、当時のように血ヘドを吐き、地べたをはいずり回るような調整もせず、沖縄の声にも真摯に向き合わず、やれ『県外だ、国外だ』『いや嘉手納への移転だ』と『ほざいている』だけのところだ」
首相の執務室には、毎日のように寺島実郎・日本総合研究所会長からファクスが届くそうだ。首相官邸では「寺島メモ」と呼ばれている。寺島氏は、首相と同じ1947年生まれで、かつ首相の選挙区のある北海道出身。リベラルの立場から「対等な日米同盟」を唱えてきた。このメモを仲介しているのは寺島氏の紹介で住友銀行(現三井住友銀行)のシカゴ支店長代理から民主党職員に転身した須川清司氏。外交が専門の須川氏は現在、内閣官房専門調査員として官邸で勤務している。
外務省や防衛省は「寺島-須川ライン」が首相の外交判断に大きな影響を及ぼしていると見ている。官僚機構が「日米関係が危ない」とどんなにアラームを発しても、聞く耳を持とうとせず、懸案を先送りするのが「政治主導」の実態である。
◇「心が折れたのでは」と質問された首相
社民党が普天間について「県内移設阻止」を党是としている以上、決着は10年夏の参院選後までずれ込む可能性が高くなってきた。
ただ、これは民主党が単独過半数を得て、社民党との連立を解消できた場合の話だ。しかも、10年1月の名護市長選で受け入れ反対派の市長が誕生したら、参院選後に「やっぱり辺野古でお願いします」と言っても通らないだろう。首相の判断は普天間の固定化に道を拓いている。
米国は今なお国際政治での巨大パワーだ。対米関係を適切にマネージできないと日本の政権が不安定化することは、過去の歴史が教えている。鈴木善幸内閣しかり、細川護熙内閣しかりだ。日米協調は、太平洋を挟んで米国と向き合う日本の地政学的な宿命であり、安易な対米自立論は日本を破滅に導く危険がある。
10年度の予算編成は、切り立った崖を登るような作業になる。30兆円台が確実の税収見通しでマニフェスト(政権公約)をどう実現するのか。事業仕分けの結果を機械的に反映させたら、景気を傷めかねない。辻褄の合わないことが、一度に噴出してくる。虚偽献金、普天間、矛盾した予算を抱えて鳩山政権が通常国会を乗り切れるとは考えにくい。崩落過程に入ったとはそういうことだ。
11月30日の参院本会議で首相は、実母からの資金提供について「違法な子ども手当だ」と自民党議員に指弾され、狼狽の表情を浮かべた。記者団との珍妙なやり取りがあったのは、翌12月1日朝だ。
記者「最近、総理の元気がなくて心が折れたと心配する声があるが」
首相「全然折れてはおりません」
寺島の存在が産経以外でまともに取上げられるってのが収穫かなあ。
今後は日米関係崩壊の共犯っつー事で袋だたきにされるだろうね。
http://anond.hatelabo.jp/20091018033942
このエントリーが気に入りまして、自分的に思うことがありまとめてみる。
チラ裏ですが、ちょっと場を借りて文字にしておきたい。
増田は
「日産のCMで流れていた「今夜はブギーバック」が、はてブの人気エントリーにランクインしていたので、
チェックしてみたのだが、「この曲のカバーなら他にもっと良いのがあるだろう!」と思ったので、
そちらの記事ではリンクが充実してるので、音や動画は元記事で確認で。
まとめに感謝。
あえてTOKYO No.1 SOUL SET + HALCALIは自分の記事に載せなかった。
「この歌大好きです♪
TOKYO No.1 SOUL SET&HALCALIのも好きです。 」
「この曲なら今はHALCALIじゃないの?
昔、宇多田ヒカルも歌ってたよ 」
いきなり何やねん!
知っとるちゅーねん、んな事!
リンク先見れって!
増田は「この曲のカバーなら他にもっと良いのがあるだろう!」と思ったので、って書いてるやん。
ちゃんと宇多田も紹介してるし。
誰がTOKYO No.1 SOUL SET&HALCALIが好きでもいいんだけど、あたしはダメ。
とか書いてると、マイミクがこれ見たらあたしが誰だかすぐわかると思うw
アナログフィッシュ + SPARTA LOCALS + フジファブリック
RYOCO
チャットモンチー + BaseBallBear + シュノーケル
このあたりはこれですごくいい。
オザケンやダラのセルフカバーというか、別バージョンはそれはそれですごくいい。
気になるのは、TOKYO No.1 SOUL SETはいつからこんな芸風になったのか?
【音楽】TOKYO No.1 SOUL SET+HALCALIの「今夜はブギー・バック」が30万ダウンロード突破
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1255752823/
以下、気になったとこだけピックアップ。
4 :名無しさん@恐縮です :2009/10/17(土) 13:16:34 ID:83IWNi4d0
ビッケが歌わずに旗振ってるだけだった
14 :名無しさん@恐縮です :2009/10/17(土) 13:20:41 ID:bJG1pEVl0
こんなわざと水で薄めたようなののどこがいいんだ?
肝心のラップ入ってないし
16 :名無しさん@恐縮です :2009/10/17(土) 13:23:38 ID:nfFn98n3O
オケがしょぼすぎる…変化つけろよ…がっかりした
54 :名無しさん@恐縮です :2009/10/17(土) 13:42:27 ID:+R/2Qw1M0
そんな風に僕らめぐりあってしまったから
止まらない今夜 弾むrock and skate and bounce and roll
甘くくっつくsuch a sweet sweet thing 君とのボディー・トーク
の部分はあるのか?
95 :名無しさん@恐縮です :2009/10/17(土) 13:58:27 ID:Fw+U9gpF0
全然良くなかった
120 :名無しさん@恐縮です :2009/10/17(土) 14:13:36 ID:bJG1pEVl0
ビッケがいるんだから朗読すりゃいいんだよ
それだけで新しいブギーバックになる
なんのためのソウルセットだ
134 :名無しさん@恐縮です :2009/10/17(土) 14:37:16 ID:MPfd1yaC0
FPMとかだったらキラキラハウスのなよっちいキックにされてただろうし、
川辺とトシミはスチャダラとは同士みたいなもんだから原曲を良く理解してる。
150 :名無しさん@恐縮です :2009/10/17(土) 15:10:38 ID:/1ZBz1gr0
ソウルセットって聞いて楽しみにしてたけどがっかりした。
つーかソウルセットでなくてもいいだろこれ。
180 :名無しさん@恐縮です :2009/10/17(土) 16:03:12 ID:GHj0O8knO
原曲のよさがすべて消えた糞カバー
215 :名無しさん@恐縮です :2009/10/17(土) 16:48:28 ID:cAuy4K320
284 :名無しさん@恐縮です :2009/10/17(土) 19:35:34 ID:WT0iPBHN0
いろいろカバーあるが一番良くないなw
319 :名無しさん@恐縮です :2009/10/17(土) 20:55:58 ID:RHGRZiww0
ビッケがラップやるのかと思ったのに。
338 :名無しさん@恐縮です :2009/10/17(土) 21:33:01 ID:5FdvEKYd0
ビッケに木魚持たせてスチャパートを朗読させりゃ100万いくのに
380 :名無しさん@恐縮です :2009/10/18(日) 02:10:52 ID:IgTxLUuz0
383 :名無しさん@恐縮です :2009/10/18(日) 05:19:08 ID:Q/o+IYsF0
原曲のゆーったりとしたグルーヴがカッコ良くて気持ちよかったのに
ものの見事に破壊してるじゃんか
390 :名無しさん@恐縮です :2009/10/18(日) 08:59:27 ID:pi/ILS4R0
スチャ大好きだけどこの曲がどの曲よりも一番嫌いしダサい
391 :名無しさん@恐縮です :2009/10/18(日) 09:13:19 ID:74af3Fes0
ソウルセットって才能あったんじゃないの?
これじゃもうビッケしか個性ないじゃん
392 :名無しさん@恐縮です :2009/10/18(日) 09:29:59 ID:DXItG3/ZO
400 :名無しさん@恐縮です :2009/10/18(日) 10:12:45 ID:V0IVuwbJ0
@383
激しく同意って久々に使うわw
スチャのダラッと感が良いのにな。
402 :名無しさん@恐縮です :2009/10/18(日) 10:23:49 ID:gF8TTmZe0
ソウルセットだったことがショックだった。
あのオケはない ていうかただ、のっぺりして早くなっただけじゃん
ベースの面白さ あのギターカッティングだからこそのノリをもっと押してほしかったな
403 :名無しさん@恐縮です :2009/10/18(日) 10:24:46 ID:oVA0HkSCO
あのアレンジ、なんなの…。
408 :名無しさん@恐縮です :2009/10/18(日) 10:38:59 ID:Q6YcGua2O
こんな攻撃的なオケで聴きたくないよね。
425 :名無しさん@恐縮です :2009/10/18(日) 17:36:46 ID:VM4K20tr0
元曲が超良曲だからね。
元曲知らない若者は飛びつくでしょ。
445 :名無しさん@恐縮です :2009/10/18(日) 19:49:32 ID:uUYLmZTa0
35歳前で原曲知ってる人間としては
なんか寂しいねw
もうふた廻り目のリバイバルか…
せつねー
447 :名無しさん@恐縮です :2009/10/18(日) 20:02:38 ID:vFrgUCXQO
職場でよく流れてる。
リアルタイムじゃないけど原曲知ってるだけになんか嫌。
カバーしないでほしかった。
463 :名無しさん@恐縮です :2009/10/18(日) 22:33:02 ID:z0nl7pZcO
ほんと今の子供達はかわいそうだな、青春の曲がカスアーティストばかりで
473 :名無しさん@恐縮です :2009/10/18(日) 23:28:14 ID:CD7RDzw2O
@463
多分お前より年上の方でお前ら世代の曲を同じように思ってた人もいると思う
つまりそう言うことだよ
500 :名無しさん@恐縮です :2009/10/19(月) 21:18:34 ID:wluzZyUMO
何十人がカバーしてきたけど原曲が1番だな
502 :名無しさん@恐縮です :2009/10/19(月) 21:25:35 ID:9XXGDl9N0
問い合わせ殺到で後からフルでカバーをし直したらしいし
最初から売る気満々でカバーしたわけじゃなさそうだから
それほど真剣に叩くこともないと思うが
本人たちにとっても棚ボタ仕事だろう
515 :名無しさん@恐縮です :2009/10/20(火) 10:20:19 ID:QRVmXowf0
@502
今時そんな話を信じる奴がいるのかw
・・・・・・・・・これ現行スレだからまだまだ続く。。。。のか!?w
タイ http://image.blog.livedoor.jp/laba_q/imgs/a/3/a3b193f8.jpg
インドネシア バリ http://image.blog.livedoor.jp/laba_q/imgs/0/d/0d750d44.jpg
シカゴ http://image.blog.livedoor.jp/laba_q/imgs/f/a/fa72bd70.jpg
コスタリカ http://image.blog.livedoor.jp/laba_q/imgs/c/6/c6dcbc71.jpg
ブラジル http://image.blog.livedoor.jp/laba_q/imgs/5/f/5f492344.jpg
スペイン http://image.blog.livedoor.jp/laba_q/imgs/3/9/39c1400c.jpg
で、投票結果を予想してみる。
大本命はリオ。
これは衆目の一致するところだろう。
南米初、やれば国中が沸騰する。
新興国がやれば、かつての東京がそうだったようにインフラ整備も格段に進む。
それだけ、お金も動く。
問題は、リオが治安も含めてIOC委員から及第点をもらえるかどうかだけだ。
何も他の都市に比べて、上回っている必要はないが、合格点は取らないといけない。
リオが合格点を取れなかったとき、初めて他の都市にチャンスが回ってくる。
アメリカ開催はそこそこ久しぶりだし、北米大陸で考えればそろそろという感じもする。
国力もダントツ。
3番は、マドリード。
確か、国としては初めてだったのではないか?
大陸としてみれば、続くのでこれは不利。
ただし、アジアも同じ。
アジアはひとつ開くじゃないかと思うかもしれないが、アジアとヨーロッパは同列ではない。
開催できる国の数を見ても、大きな開きがある。
この予想、けっこう自信あるよ。
民営化とは、端的に言って、国民の税金で作ってきたインフラやサービスを、バーゲン価格で民間に差し上げることだ。たいていの場合、その交渉は秘密裏に行われ、安値で手放す上に買い手側(投資家)に有利な条件がつく。
たとえばアリゾナ州は予算不足をまかなうために、州が所有する刑務所や州議会などを含む約30の建物を売却した。売却代金として、州は7億3,500万ドルを手にする一方、建物を使い続けるための賃貸料として毎年6,000万から7,000万ドルを払い続けていかなければならない。
シカゴでは昨年、市のパーキング・メーターが民営化された。ある報道では実際の価値の半額で売却されたともいわれている。この民営化による市民への大きな影響は、パーキング料金が2倍から4倍に値上がりすることだ。
さらにはペンシルバニア州では、2人の判事が民営化された少年刑務所から賄賂をもらい、少年を投獄するという事件もおきた。保護監察官の反対にもかかわらず、この判事によって2002年からおよそ5千人の未成年者たちが刑務所に送り込まれたという。
民営化といえば忘れてはならないのがアメリカのイラク戦争だ。イラクに駐留する米軍の次に大きな駐留部隊は民間企業に雇われた傭兵である。これまで米軍がやっていた、兵舎の建設、食事の供給など、そのほとんどを今では民間企業が行なっている。またロジスティック面だけでなく、ブラックウォーターUSAといった傭兵派遣会社は、戦術訓練を受けた人材をイラクに送っている。そしてこうした民間企業は膨大な請求書をアメリカ政府に送りつけ、結局それは国民の負担となるのである。
民営化の本質は、国民の負担が増え、一部の人が富を手にするということだ。日本でも今になってようやく、郵政民営化で誰が富を手にしたのかが衆目にさらされ始めた。もし国民が、国の資産が一部の人々の利権にすり替えられるのが「郵政民営化」の本質だと認識していれば、多くの人が郵政民営化に反対したことだろう。
米国合衆国憲法は、大統領になれる資格を「米国内で産まれた者」と規定している。
オバマはハワイ生まれを主張する。しかしハワイのどの病院にも出席証明をだしたところがなく、また情報開示を要求すると、オバマ大統領弁護団がプライバシーの侵害を楯にして妨害する。オバマは、この弁護士チームに百万ドル以上を支払って防戦に努めている。
オバマ大統領はケニアに生まれたと証言する人が多い。父親はケニヤ人、2番目の父親(義父)はインドネシア人、だからオバマの名前はバラク・フセイン・オバマとイスラムの名前が入っている。
以下、「全米公正財団」によれば、実にこれだけの書類が不整備であるという。
● 出生証明
● パナホウ学校の記録
● ノエラニ幼稚園ならびに小学校の在籍記録(外国人はパスポート提示の必要があるから)
● 両親の結婚ライセンス、離婚書類ならびに母親の再婚ライセンス。
とりわけオキシデンタル大学において、オバマは「外国人」として奨学生の資格を得ていた可能性が高いので重要である。
かれがアフリカで出生した書類が明らかになれば、オバマは大統領の資格を失う。これらの証明書を要求すると、弁護士が一丸となって公開を妨害し、アメリカ国民の知る権利を奪う。
実はこの件は、大統領を狙うシュワルツェネッガー・カリフォルニア州知事(米国生まれではない)による合衆国憲法改正論議にも関係してくるのだが、ともかくも、全米公正財団(テキサス州)は、情報開示運動を呼びかけ、とくに全州の司法長官宛にFAXによる要請運動を展開している。
【この話はフィクションです!!】
2016年夏、石原都知事は満悦そうに、オリンピックのリハーサルを見つめていた。
まさに彼の政治生命のフィナーレにふさわしい一大イベントである。
「・・・ということだ。
・・・・オリンピックを中止できないだろうか?」
「何を言い出すのですか?
もう東京都が差配できるオリンピックじゃなく、IOCの領域です。
お気持ちはわかりますが、それはできません」
「2016年東京オリンピック(中止)」
石原都知事が招致し、マドリッド、シカゴ、リオデジャネイロを破って
2009年に開催が決定。
「ご不例時にイベントを開催することは、臣下としてとても忍びない」として、
中止を決定。
IOCはこの日本のドタキャンに激怒し、次回の2020年オリンピックへの
~~~~
このフィクションから読み取ること。
1.IOC委員は、こういう可能性も考えて候補地を選びましょう。
2.天皇外遊時は解散ができない、と天皇権限を拡大解釈する人は、
このような事態も容認するのでしょうか?
大学教員なんだけど、学生に関して同じように感じている。自分の身の回りだけからの印象で、日本全国の大学どこでもそうなのかどうかは知らないのだが、とにかく俺の受け持ったクラスからの印象だと、女の子の方が真面目にとりくむので成績が平均的にいい。これはあくまで真面目さと平均についての事で、頭の良さとはまた別だし、男女共に頭のいい子・悪い子がいるのだが、真面目な子が多いのは女子、という印象がある。で、学部レベルでは真面目にこつこつやっとけば成績は良くなるから、全体として女子の方が成績がいい感じになる。まあこれだけならなんて事もない事だろう。女の子の方が真面目、というのは昔から印象としてはあった気がするし。ただ現代のように男女間での社会的差別が取り払われ、そしてだれでも知っているように学歴と収入の間には相関関係がある場合、これが結構大きな社会的インパクトをもつことになるのかもしれない。
数年前のニューヨークタイムズの記事だけど、ニューヨークやシカゴといったアメリカの大都市では働いている成人男性と成人女性では、女性の方が平均収入が高いのだそうだ。実はいまだにアメリカでも男女間の雇用差別・賃金格差があって、同学歴の男女を比べた場合、男性の方が平均的に収入が高いのだが、上に書いたのと同じようにアメリカでも女性の方が平均的に真面目で平均的に成績がいいものだから、平均的に女性の方が学歴が高くなってきているのだそうだ。アメリカの大学では女子学生の比率が男子学生を上回っているそうだし。だから、同学歴でみて格差があっても、学歴の高さでそれがカバーできて、働いている女性は働いている男性より平均的に高学歴なので高収入になるという。この現象は高学歴・高収入女性の恋愛・結婚を難しくしているという記事だった。
日本での現状は知らないが、個人的な印象からだと、将来的には日本でも女性とくらべた男性の低学歴・低収入が問題となるのじゃないかと思っている。
American(AA) AA1 : (ニューヨーク)JFK - LAX(ロサンゼルス)
Air Canada(AC) AC1 : (トロント)YYZ - NRT(東京) YVR(バンクーバー)経由
Aeromexico(AM) AM1 : (メキシコシティー)MEX - MAD(マドリッド)
Continental(CO) CO1 : (ヒューストン)IAH - GUM(グアム) HNL経由
Cathey Pacific(CX) CX1 : (ホンコン)HKG - ARN(ストックホルム) DXB, BRU(ブリュッセル)経由
Delta(DL) DL1 : (オーランド)MCO - LHR(ロンドン) JFK経由
Emirates(EK) EK1 : (ドバイ)DXB - LHR(ロンドン)
Japan(JL) JL1 : (サンフランシスコ)SFO - NRT(東京)
Korean(KE) KE1 : (ソウル)ICN - LAX(ロサンゼルス) NRT経由
Lufthansa(LH) LH1 : (ハンブルク)HAM - FRA(フランクフルト)
ANA(NH) NH1 : (ワシントンDC)IAD - NRT(東京)
Northwest(NW) NW1 : (ロサンゼルス)LAX - MNL(マニラ) NRT経由
Qantas(QF) QF1 : (シドニー)SYD - LHR(ロンドン) BKK(バンコク)経由
Singapore(SQ) SQ1 : (サンフランシスコ)SFO - SIN(シンガポール) HKG経由
United(UA) UA1 : (シカゴ)ORD - HNL(ホノルル)
15年ほど前の話。
首都圏に住んでいてセンター試験過去問とか模試の成績は理系科目を中心に良かったけど、父親がお前の粗忽さではいずれ実験で事故を起こすといわれ文転。当時西田裕一とか富岡勝とかの仕事のせいで(もちろん当時そういう仕掛人たちのことなど知りもしなかったが)思想だとか哲学だとかが面白そうに見えた。香山リカの「自転車旅行主義」はイマーゴの連載で読んでいた。
ワープロは使っていたが、パソコンはたまにひとんちで触らせてもらう程度。
そういう狭い世界の偏りすぎたアンテナが拾い上げた情報によれば、千葉大に土屋俊先生という人がいて、なんかアメリカのCSLIとかそういうとこに行くような研究とかしているらしかった。他にも慶応の文学部でも面白いことができるらしいとか。
あげくわけあってずいぶん西の方の大学へ行って、パソ通(そしてすぐにインターネット)にはまって時間を浪費するいっぽう(聖トマス・アクィナスが「チャットルームに入り浸るな」と仰っていたことを当時知っていたら!)みすずだの勁草だの法政だのNTT出版だのUPだのから出る高価な訳書ばかりを買って読んで勉強した気になって、ちょっとだけ英語でRortyを読ませてもらい、そして哲学へ行くにはドイツ語もできず喰いっぱぐれる覚悟もないので駄目だと判明して、社会学を選び苦し紛れに名ばかりの卒論を書いて、書いたので力尽きた。学歴ロンダリングのために日本の最も古い都のそばにある大学院にでも行って計算機科学で修士号をとろうかとも考えたが齧るスネにも限りがあった。そのままフランス語の単位を一コマ残して一年留年し、価値のない学士号をもらった。GiddensもDurkheimも1ページたりとも読んだこともなく社会学士を名乗るのはおぞましすぎる現実。だれかさんの挑発的なタグを借りれば「足手纏いな大卒就職組」の典型。
もちろんそんな奴が偽社会学を流布して世の中を騙すことはできない。その程度にはこの世はよくできている。
このとき齧りすぎたスネはその後折れてしまった。NYCに旅客機が特攻爆撃をやらかして数年後、家族は崩壊。経済破綻からではないが、教育投資のリターンが期待はずれだったことによる影響は否定しがたい。退職金を手に出奔した父はぼけてろくに介護も受けられず孤独死でもすればいいと思うが、自殺した母にはどう詫びたものか言葉もない。
今の人生には満足しているが、およそ学校というところで何も学問をしなかったことは今も悔いている。机の上には開いたこともないシカゴマニュアルの14/eが未練がましく置いてあるのだ。そして年一回は『職業としての学問』を読んでウェーバー先生、私はだめな奴です、とつぶやくのだ。
**さんは、お幾つでしょうか…。 読んだ感じ、17歳前後をイメージして、 上から順に答えます。 >私はかなりの本好きですが、逆に本を全く必要としていない人もいますよね。 全く必要としていないとは、どういう事でしょうか。 例えばお腹がいっぱいの時、食事は要らないですよね? 例えばスカートをはいているとき、ズボンを履きませんよね? ええとね。つまり、 どういう意味で必要/不要なのかが、書かれていないので、 意味が分からないのです。 あなたがどのように思い、どういう意味で書いている のかを書きましょう、こういう時は。 ちなみに。あなたは自分自身を「かなりの本好き」と 書いていますが、これもちょっと…曖昧ですよね。 なにをもって「かなり」か分からないですから。 >自分の経験からすると、本好きと本嫌い(言い方悪くてすみません。読破できない、本にまったく関心がないなどです)には、根本的に生き方や物の考え方に違いがあるように思えます。 ※どちらが良い、悪いという考えではありません。 …こういう所に、あなたの幼さを感じます。 すみませんが、本気で、上記の様に思っていますか? …だとしたら…私からのアドバイス。 お友達、増やしてごらんなさい。 多分ね。 今のあなたに必要なのは、友達です。 本ではなくて。 もっと人と、会話してごらんなさい。 >みなさんの中で、そういった違いを感じるかたがいらっしゃいましたら、ぜひ聞かせてください。 「本を読む人と読まない人と違いがあるか」と 聞いているのでしょうが…、何というか…、 学校の、地理の時間に、習いませんでしたか? リテラシーについて。 あのね、*さん。 あなた、何か国語、読めますか? 地球にいくら、言語があるか、考えたことありますか? それにね、*さん。 この地球には、いろいろな理由で 自分の生まれた国の国語が分からない、 教わっていない人達が、沢山います。 また、文字を使わない文化の国もあります。 その人達とあなたは、何が違うのでしょうか。 …以上。 >また、それぞれの立場から、メリット・デメリットがあれば、それも教えてください。 それぞれの立場? メリット・デメリット? ここで話していることは、「好き/嫌い」についてですよね? すみませんが、逆に伺いたいのですが、 「NYヤンキースが好き/嫌い」で何か差は出ますか? 「シアトルマリナーズが好き/嫌い」で何か差は出ますか? 「シカゴホワイトソックスが好き/嫌い」で何か差は出ますか? …自分の書いた文章、頭から読み直してみること。 そして、 こういう場所で楽しみを見つけるのも良いですが、 もっと人と会って、 声出して、 人と会話しましょう。 そうやって、育っていって下さい(^^) 若い時は恥かいて育つものですよ。では頑張って!
これには同意なんだが
これはどうかな?と思う。
日本人も外国のことなんてよく知らない、という証拠に、これを書いた人はこのように言うのだが
講義の初回には、毎回紙を一枚配って、世界地図を描かせ、主要都市をいくつかプロットしてもらった。するとなかなか素晴らしい地図がいろいろ出て、本人の承諾を得ていないので画像はお見せできないが、インドネシアがないのはデフォルト、オーストラリアはあってもパプア・ニューギニアやニュージーランドは忘れられる傾向にあり、インド亜大陸とアラビア半島がなんか妙な形に融合しているのはまだよいほうで、豪快にアフリカ大陸がすっぽり忘れられている地図などもあった。
「世界地図を描かせる」→「うまく描けない」→「ほら、外国の事なんてあまり知っていないのさ」
は、話がちと違わないか?地図なんてほとんどの人がまともに描いた経験などない。そこで「外国のことを知っているかどうか」を試すのは、なんというか試験レベルがちと高すぎやしないか。日本人が「世界地図をうまく描けない」――それも、「オーストラリアはあるがパプアニューギニアやニュージーランドがない」というようなレベルで(まあアフリカ大陸すっぽぬけはどうかとは思うが)「描けない」ことを取り立てて「外国の事を知らない」というのはいささかレベルが高すぎやしないか。その日本人の「無知ぶり」と、
天皇がいることはうっすら知っていながら、同時にアソウは大統領だと思っている人はざらにいる。
「外人」は日本がどこにあるかも知らない。中国とごっちゃになってるのはいいほうで、島国だということをかろうじて知っているがフィリピンあたりと位置がごっちゃになっていて、なんだかトロピカルな国だというイメージをもっていたりする場合もある(沖縄かなにかとフィリピンが混ざったに違いない)。そのくらい、日本は知られていない。博士号もっているようないわゆる教養階級の人でも時にそうなのである。
この外人の「無知ぶり」は、悪いが、レベルが一段階違うだろう。
ロサンゼルスとニューヨークの場所を入れ違って覚えている学生も多少はおり、だから本来シカゴがあるあたりにニューヨークがあると信じていた学生がいても、もうその頃には驚くだけの気力もこちらには残っていない。繰り返すが、これが日本の大学生(少なくともある四年制大学の一年生)の地理的認識なのであった。
なんていうけど、外人は上でいうようにそもそも「日本がどこにあるか」が分かっていないのだ。京都・東京がどこかなんて指すことができるレベルじゃない。「外国の国内の地名と場所を間違って覚えている」というレベルとは一段階違う。ニューヨークとロサンゼルスの位置を入れ違って覚えている学生が寧ろ「多少いる」というレベルなのは、逆に外人の日本の知識と比較すれば寧ろ知りすぎている方だろう。日本の大学生がある国の国内の地名と場所を覚えているのに、「博士号もっているようないわゆる強要階級の人でも時に日本はどこにあるか分からないほど無知」では差がありすぎる。
日本人の世界認識がそうであってみれば、外国人が日本について曖昧模糊としたイメージしかもってなくても、さほど驚くことではないと思う。イメージを形成するに必要な情報が圧倒的に足りないのだ――お互いに。
悲しい事に、「お互いに」じゃないのだと思う。確かに外国人は日本の事を日本が思う以上に知らない。が、日本人は意外と諸外国のことを知っている。(外国人が日本を知るよりはずっと)
「近頃の高校生はイランとイラクの位置すら知らないやつが多い!ゆとり!」みたいな論調が流れた時期があったが、そんなレベルじゃないんだよ。外人は。あいつら本当に知らない。特にアメリカ人。
日本SUGEEとか言ってる場合か?と思う。寧ろ日本って一応先進国のはずなのにその割に全然知られていないし、どの国もたいして興味を抱いてくれていない。今も昔も、日本の片思い真っ盛りだ。この記事を書いた人によると一番日本を知ってくれているらしいアメリカさんでさえ最近じゃ中国に首ったけ、日本は過去の愛人みたいな扱いだ。
日本人はヨーロッパの国を割りとしってるが、あちらさんは中国と韓国と日本の見分けが良く分かってない。
寧ろなんでそんなに皆興味持ってくれないの?もうちょっと構ってくれてもいいんじゃないの?ってくらいに俺は思うんだが。
日本とか本当皆興味持ってない。全然どうでもいいんだよ。天皇はローマ法王よりと同じか上くらいだからみんな海外は日本すげえって思ってるんだよ!とか以前に、天皇ってなんだっけ?中国のダイトーリョー?くらいなもんだよ。彼ら。全然すげえとか思ってない。悲しいことに、「すごくない」と思ってるわけでもなくて、ただ単純に日本なんて誰も興味抱いてないんだよ。俺らが思ってる以上に。「日本をどう思いますか!」と嬉々として外人にインタビューするインタビュアーも多いが、あの空回りぶりが恥ずかしくさえある。そんなに注目してねえから。誰も。海外にちょっと日本が褒められると嬉々として「海外に認められる日本の文化!」ってニコニコして紹介してるけど、実際海外いってみりゃ別にそこまで注目してるわけじゃなくて単なるリップサービスだったり、一部でのちょっとした流行に過ぎなかったりする。
朝日新聞GLOBE「金融危機と中央銀行」のうち、http://globe.asahi.com/ 上に掲載されていない部分を以下に載せます。
(G-2面の囲み記事)
入行の2年後輩の稲葉延雄(現・リコー特別顧問)が、副総裁、そして総裁候補の「本命」だった。稲葉は、若いころから金融政策を担当し、1998年に施行された日銀法の改正作業でも、日銀内で中心的な役割を担った。
他にも、やはり日銀法改正にかかわり人脈の広い三谷隆博、国際派の平野英治ら、理事を経験した有力候補がいた。
最近になって白川の存在感が増してきたのは、日銀幹部に、海外の中央銀行幹部と対等に話ができる経済学の専門知識が求められるようになったためだ。ただ、福田政権が今年春、白川を副総裁に指名したのは、意中の総裁候補が武藤敏郎(当時、日銀副総裁)だったことも大きい。
財務事務次官を経験した武藤は各界の太いパイプがあり、調整能力にたけている。理論派の白川は、武藤と組み合わせるとちょうどよいと目された。この時点では、あくまで白川は「知恵袋」として、総裁を補佐することが期待されていた。
ところが、運命は、本人も予想しない方向に転がっていく。
参議院で多数を握る民主党は、「財政と金融の分離」を唱えて財務省OBの起用への反対を崩さず、武藤総裁案を葬り、やはり財務(大蔵)事務次官を経験した田波耕治案も一蹴した。
主要7ヵ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)が近づくなか、総裁空席が長引くダメージは大きい。となると、民主党が同意できる、残る総裁カードは、白川しかなかった。
当時、白川は58歳。50代の若さの総裁の退場は52年ぶり。金融政策などを決める政策委員会の5人の審議委員のうち、4人は白川よりも年上だ。
いきなり約5000人の職員を擁する組織のトップに就いた白川の指導力、調整力には不安もある。首相の麻生太郎は、白川自身の意向も聞き、山口広秀を副総裁に任命した。
山口は日銀出身だが、政府との実務交渉の経験が長い。今後、内部管理的な業務や政府との意思疎通などで、山口が担う部分も増えていくとみられる。■
前総裁である福井俊彦は、社交的で人づきあいがよく、経済界にも豊富な人脈があることで知られた。財界人とも頻繁にゴルフをした。
白川は少人数の食事会での議論は好きだが、パーティなどの華やかな場所は苦手。若いころはテニスを楽しんだが最近はやらず、ゴルフも年に数回程度。週末の楽しみといえば、「双眼鏡を持って、妻とバードウォッチング」といったところだ。
もっとも、この秋からは金融危機の対応に追いまくられ、バードウォッチングどころではない。
白川は1949年、福岡県の小倉で生まれた。姉と弟の3人兄弟。父は、地元の東洋陶器(現・TOTO)に勤めるサラリーマンで、後に社長となる。地元の公立小中学校から県立小倉高校に進んだ。
高校時代の同級生で、以来親しくつきあう読売新聞大阪本社執行役員の松尾徹は「誠実で、はったりがない。困った顔をすることはあるが、怒った姿をみたことがない。線が細そうにみえるが、案外、楽観的で腹がすわっている」と白川を評する。
東大の文科一類に入学したが、経済学部に進む。法律より経済学に面白みを感じたのが理由だ。
21歳の夏休み、帰省先の小倉から上京するブルートレイン(寝台列車)の中で、津田塾大の学生だった美恵子と知り合い、日銀に入ってまもなく結婚した。日銀に就職したのは「ビジネスは大切だが、自分は民間企業に向かないと思ったから」。
入行4年目で米シカゴ大学に留学して経済学修士号を取得。博士号を取るためにもう1年の延長を願い出たが上司に断わられ、日銀を辞めてシカゴに残るかどうか悩んだ。
その当時、白川の1年先輩で、相談を受けた大塚啓二郎(現・政策研究大学院大学教授)は、「日銀を辞めて学者になったら」とアドバイスした。「組織の中で出世するタイプには見えなかったしね」と大塚は笑う。
服装にはさほど構わないが、ネクタイにはこだわりがある。海外出張の時に免税店で自分で買う。今年10月の「クールビズ」明けの記者会見では、小倉高校の同級生たちから贈られた小倉織のネクタイを締めた。
週刊誌に「いつもの寝グセを何とかしたほうがいい」と書かれると、友人が「寝ぐせ直し」用の整髪料をプレゼントしてくれた。以来、毎朝それを愛用している。■
そういえば最近こんなニュースあったなぁ。ノーベル賞を受賞した南部氏が日本国籍を抜けていてアメリカ国籍になっていたことについて。
ノーベル物理学賞を受賞受賞した南部陽一郎米シカゴ大名誉教授が米国籍を取得していたことを機に、自民党法務部会の国籍問題プロジェクトチーム(座長・河野太郎衆院議員)は10日、二重国籍を認めない国籍法改正の検討を始めた。南部氏はすでに日本国籍を喪失しているが、ノーベル賞受賞が思わぬ波紋を広げたようだ。
(中略)
法務省は法改正に慎重だが、PTでは「正直者と有名人がバカを見る制度だ」(河野氏)、「二重国籍を積極的に認めた方が日本人が世界に雄飛しやすい」(猪口邦子衆院議員)など改正論が根強い。
【まとめ】
ノーベル物理学賞受賞者の国籍が問題となっているが、「受賞者」がどの国の人か、という点ではなく、その「知的な成果」がどの国のものとしてカウントされるかという点から見ると、文学賞の場合がとりわけ問題となるのではないか?
【本文】
先日発表されたノーベル物理学賞受賞者のうちに何人が日本人か?ということが問題となっている。南部陽一郎博士のことです。
ニュース記事ではこういうところが;
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20081007-OYT1T00543.htm
http://www.asahi.com/science/update/1008/TKY200810080230.html
http://www.j-cast.com/2008/10/08028248.html
ブログでは、たとえば、こんな記事がある。
http://d.hatena.ne.jp/Mukke/20081007/1223385373
新聞等が「日本人3人」などと報道するからヤヤコシイことになるのだし、実際、読売新聞の記事では「米国籍で日本人」と書いてあったりする。
とりあえずそれらのいいたいところを忖度すると、日本で教育を受けて物理学者となった人であるのだから「日本人」なのだと判断することもあながち強弁ではない、というところだろう。
もちろん、そうなのだから問題ない、と私は考えているわけではない。報道等がどれくらい考えた上で「日本人」のカウントをしているかということに疑問がないというわけではない。
この点では、上に引用したブログの記事は、新聞等の報道姿勢に見られる、回復された自尊心や誇らしさの裏側にある他者への無思慮をやんわりと指摘していておもしろいと思った。とくに新聞報道での「日本人」基準が、やや「出生」という点に強調をおいているところは記事から読み取れる気分の高揚と結びついているのではないかなどとブログ記事を読んでさらに考えをめぐらした。
しかしながら、このような見方もふまえた上でなお、「日本人が受賞」という見方には理由があるのではないか。ノーベル賞がある学術の成果(具体的には研究論文)に与えられるという点を考えると、次のような考え方もできるのではないか。
つまり、今回の受賞理由となった業績は南部博士が日本国籍を有していたときのものである、ということをどのように考えるか、ということだ(ただし、論文発表当時、1960年はすでにシカゴ大学に在籍していた。なお米国籍取得は1970年のようである。南部博士は1921年生)。
ここからが言いたいことなのだが、このように書いてみて、わたしが気になるのは、今回の「日本人○人」という数え上げの問題ではなくて、さらに進んだところにある問題だ。
受賞者の国籍問題を、「研究の成果たる作品の帰属先」(ただし知的財産権の話じゃないよ)だと考えると、この問題は、ノーベル文学賞においてよりシリアスではないだろうか。
たとえばこういうことだ。日本国籍の人が、米国に在住し、英語で小説を発表する。この人に与えられるノーベル賞はどの国の人が受賞したと考えるのか?(いま「英語で小説」を例にしたが、英語の場合、事実上「普遍語」たる役割を果たしているので、もう一つ難しい問題が生ずるのだが、これには立ち入らない)
別の言語でも同じ問題が生ずる。日本でも、韓国籍の人がそのルーツを日本語で小説とする。中国出身の人が日本語で中国社会を舞台とした小説を発表する(近時の芥川賞!)。日本の例だと議論が別の磁場に引き寄せられるのだが、問題の本質は普遍的だ。アフリカ出身の人がフランス語で小説を書く。アメリカ人が日本語で小説を発表する・・・等々。
ここまで考えをめぐらして書いてみても取り立てて結論めいたものはないのだが、今回の報道やそれをめぐるいくつかの議論を見ていて「○○人というアイデンティティの根拠に何を置くのか」ということを、考えた。
【ブクマ読んでの追記】
・図式化すると、本文では、国籍あるいはアイデンティティについて、「出生」に対して「言語」という軸で考えるという方向もありうるだろうと考え、特にそれが問題となるのは、文学賞のようなものだろう、ということを述べました。
・Mukkeさんのコメントを読んでさらに考えたところ(また、http://d.hatena.ne.jp/Mukke/20081008/1223473549も読みました)、結局このエントリーを書いたときは、学術的な成果という「普遍的」なものに対して、それを報道する側が(日本のメディアなので当然のこととは思いますが)、国籍という「ローカルな」語法をもちだそうとするところに若干の違和感を感じていたのかなと思いました。
長谷川寿一の「ヒトがヒトを殺すとき」にあるシカゴとイングランド=ウェールズの殺人率の性・年齢別同性殺人率のグラフによると、殺人率に対する年齢の効果はほぼすべての文化・社会で共通してみられるユニバーサルなパターン「への字型(またはλ型)」曲線を描くそうだ。
いやー、見事に10代から急増して20??24がピークを迎えるし、よく似た形を作りますねー
っておい。
でもシカゴは100万人当たり殺人率は900人で、イングランド=ウェールズの100万人当たりの殺人率は30弱ですか。
常識に考えて、こういうグラフを統計にかけないですよね。シカゴ男性の殺人率から見たら他のカテゴリーなんて、殺していないも同然じゃないですか。あ、調査期間も前者が1965??1981で、後者は1977??86ですか。それにしてもこれを曲線で書くなんて私には無理ですねぇ。
説明も明確ですねぇ。他の哺乳類も'''多く'''の若い雄達が繁殖活動とリンクして、事故や闘争で死んでいくんですか。あまり聞いたことがないので動物の具体例をたくさんお願いします。チンパンジーの集団間闘争や群乗っ取りが起きる動物は意味不明なのでやめて下さいね。私には体力があり待っているときの暴力は、過剰になりガチという至近要因にしか見えてこないんですけどね。それだと日本もバッチシ当てはまるし。
p131-132もスゴイですね。
さすが東大の教授ですね。自然科学でばっさり世相を斬っています。ところで中高年男性の犯罪動機は究極要因でなくても、只の至近要因で考えたらいいんじゃないですか。
上級者にハウツーは必要ない罠。○○な罠って懐かしいなこれ。
基本的に、ビジネスシーンにおいてもカジュアルシーン(私服)においても、色あわせというのが一番手っ取り早く「それっぽく」「まとまって」「きれいめに」見せる方法です。たとえばほんのり茶色がかったワイシャツに、こげ茶色のネクタイ、のような組み合わせにすると、統一感が出てそれっぽくなり、きれいに見え、とても無難にまとまります。
さて、靴の場合ですが、
スーツには革靴を合わせることがほとんどのため、色よりは素材の質感をスラックス(スーツのズボン)やジャケット(スーツの上)と合わせることになるのですが、これはそれこそ「上級者」のテクニックなので気にしないでいいです。ビジネス用の革靴は高くつきますし(営業の場合は安いウォーキング用の革靴を選ぶといいですが、なにせここはハテナだし気にしない *1)、革靴にこだわるよりは「靴下の色」にこだわるのがいいでしょう。ネクタイの色、ハンカチの色、腕時計の色、メガネの色などに合わせると中上級者に見えます。まぁ、スーツの場合サイジング(肩幅や腹回りの細さなど)が大事なので上級者には小手先を見抜かれますけど、ふつうの人からすればオシャレ族に見えるので効果的です。
色です色。Tシャツのテーマカラー、ジャケットのテーマカラー、ブルゾン(ジャンパー)に使われている差し色(メインの色ではなく、裏地や首周りだけなどにチラっと見える色)、ボトム(ズボン)の色に合わせてみるといいです。あと、ニット帽と合わせたりすると超お手軽に「おしゃれさん」に見えます。スーツと違って私服の場合明確なオシャレ基準が無いので、色を合わせておけばどうにかなります。
たとえば、黒のコンバースオールスターを買うといいのはこういう人。普段の上着が黒系統だ。黒いボトムに合わせる靴を探している。髪に色を入れていなくて真っ黒だ。
たとえば、白基調に緑の差し色の入ったアディダススタンスミスを合わせるならこんな服。緑基調で腕のサイド側に白いラインが入ったジャージ(それこそアディダスの3本ライン系ジャージなら古着屋で500円で買える)。真緑のニット帽。緑の靴下。緑のSWATCH。
たとえば、赤×黒のスクエアパターン(細かいチェス盤みたいなやつ)のバンズスリッポンなら、赤いTシャツ、黒い上着に赤いメガネ、など。
アースカラー(目に優しい系の緑、茶色、黄土色、淡い水色など)系統の服は割と同じような配色だし素材もくたくたしているので、これらを合わせるとヒジョーに力の抜けたちょお感じのいい格好を目指せます。
ワラビー系ゴム底(なんか米粒が固まってるみたいな見た目)に柔らかい皮がついた靴×ユニクロの緑のコーデュロイ(縦方向に線が入っているような生地)のチノパン×黄土色ベースにアースカラーが複数色はいった大き目のプリントが入ったTシャツ×黄土色・緑・水色の3色使いのブルゾン×黄土色・緑・水色系統のアクセサリ(ニット帽、ポップな腕時計、メガネ)
なんて組み合わせをして飲み会に参加した日にゃあ、「がんばってる」でもなく「ダサい」でもなく、話題にもならないと思うけど(感度高い人が個人的に誉めてくるかもしれんが)、「いい感じに力抜けててオシャレな雰囲気」認定を一発でもらえると思います。「髪さえヘアサロンでちゃんと整えて口臭体臭とか気をつけて挙動不審にならず普通にふるまえば」って書こうかと思ったけどこのへんは「俺いまかっこいい服装してる」みたいな自信があると不思議に解消する問題なので(口臭含む)、まぁ1万円かかんないし原宿のシカゴ(安くてダサくて無駄にでかい古着屋)とユニクロで試しにそろえてみたらいいと思うよ。
コンバースオールスターのように最軽量級の小型の靴には、Tシャツのみとかタイト(身を締め気味)な上着とかがいい。グラビスのような重量級の靴には、ダウンジャケットとかが合う。まぁ普通服選んでから靴選ぶんだけどさ。だいたいカジュアルようの靴は、普段スーツ着てる人で5足、普段が私服のプログラマとか学生なら10足くらいあれば理想的だと思うけど、なんてったってココはハテナなんで、まぁスーツの人で3足、私服の人で…うーん、革靴あわせて5足(2皮+3スニーカ)ってとこかなぁ。
これは普通に靴を意識してる人からすれば常識で[いまさら何を]って感じかもしれないけど、夏場に足から異臭を漂わせるバカはこれを知らない。こまった話だ。ファッション誌の立ち読みくらいしろよ、当たり前のように書いてあるよ。ChokiChokiでもいいから。誰も「うわあのダサい奴が立ち読みしてる」とか思わないし。読んでたら3ヶ月すればダサさ無くなるし。行動をしろ行動を。「痛い」とか言ってべからず集ばっか気にする奴はツマランってこないだ誰かがどっかで書いてたがまさにそのとおりだ。行動を変えないことが一番のリスクだということにこれまでの人生を通してなぜ気づかないのですかお前らは。
あと夕方に買うってセオリーも忘れないように。