2009-07-11

幻の東京オリンピック

【この話はフィクションです!!】

2016年夏、石原都知事は満悦そうに、オリンピックリハーサルを見つめていた。

まさに彼の政治生命のフィナーレにふさわしい一大イベントである。

・・・そこに、1枚のメモ差し入れられた。

彼は一瞬硬直後、部下の猪瀬副知事を呼び、メモを見せた。

「・・・ということだ。

 ・・・・オリンピックを中止できないだろうか?」

「何を言い出すのですか?

 もう東京都が差配できるオリンピックじゃなく、IOCの領域です。

 お気持ちはわかりますが、それはできません」

「いや、世界オリンピックじゃない。

 日本の、オレのオリンピックなんだ!!!」




後日のウィキペディアから引用

「2016年東京オリンピック(中止)」

石原都知事が招致し、マドリッドシカゴリオデジャネイロを破って

2009年に開催が決定。

しかし、開幕2日前に、名誉総裁を務める予定だった明仁天皇

クモ膜下出血で倒れたため、皇室崇拝主義の石原知事

「ご不例時にイベントを開催することは、臣下としてとても忍びない」として、

中止を決定。

IOCはこの日本ドタキャンに激怒し、次回の2020年オリンピックへの

日本選手代表団の参加を拒否した。

なお、明仁天皇オリンピック開会式予定日に崩御された。

~~~~

このフィクションから読み取ること。

1.IOC委員は、こういう可能性も考えて候補地を選びましょう。

2.天皇外遊時は解散ができない、と天皇権限を拡大解釈する人は、

  このような事態も容認するのでしょうか?

3.そろそろ現天皇の「Xデー」の用意をした方がいいでしょう。

  (政治的にも、経済的にも)

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