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2024-04-04

anond:20240404175455

https://abcnews.go.com/Health/england-nhs-halts-puberty-blockers-transgender-youth/story?id=108077330

イングランド国民保健サービスは、トランスジェンダー未成年者における性別違和または性別不一致の治療のための思春期ブロッカー使用禁止した。

NHSは、英国国立医療技術評価機構National Institute for Health and Care Excellence)が行ったエビデンスレビュー検討した結果、このような決定を下した、と述べた。

思春期抑制ホルモン安全性や臨床的有効性を支持する十分な証拠がないため、現時点ではこの治療日常的に行うことはできないと結論づけました」と、NHSの広報担当者ABCニュース声明で述べた。

2024-03-29

今日からわかる!現代サッカー用語の基礎知識増田編〜

サッカーっておもしろそう!でも耳慣れない流行言葉がいっぱいあってめんどくさそう……そう考える増田、いますよね?

オフサイドを覚えるのがせいいっぱいの容量しかないフラットスリーな増田脳みそじゃ、トータルフットボールマジックマジャールもマジわけわかんない!

そんなあなた解説しましょう、現代サッカー用語の基礎知識

これで今日からみんなでパルムドール


リトリート

・一度放出した選手を再度獲得すること。多くは移籍に失敗した選手を温情で再獲得することを指す。「もう一度(re)面倒をみる(treat)」の意味東アジアサッカー界でよく見られる慣行で、一種儀式的な側面がある。主に微妙ポジションの中堅からベテランに対して行われ、リトリートされた選手の多くは再獲得から1,2年以内に引退する。

2010年代FIFAから不正競争などにあたると指摘されたためにどこの国でもおおっぴらにはやられなくなり、日本でもほとんど見なくなった。


トランジション

・トラン・ジ・ション。北ベトナム伝説ストライカー父親イタリア系。そのボール捌きと決定力で「不屈の虎」と呼ばれた70年代北ベトナム代表東アジア最強に押し上げ、1976年アジア杯代表チームを初優勝に導いた。特にその大会日本戦では一人で7得点と大爆発し、当時少なかったサッカーファンを絶望の谷間へと叩き込んだ。当時日本代表エース存在だった釜本邦茂試合終了のホイッスルとともに芝生に崩れ落ち、「こんなんじゃ百年経ってもワールドカップなんて出れない!」と慟哭し、うずくまったまま三十分動かなかった。その映像は今でもサッカー特番でよく流される名場面のひとつ

トランに話を戻すと、現役を退いたあとは後進の指導にあたり、2000年代から政界へも進出した。2018年没。


【5レーン】

・非サッカーファンにはあまり知られていないが、実はサッカーフィールドサイドラインの内側には溝が掘られている。これがレーン。レーンはなるべくスローインなどでゲームを中断し、熱気を盛り下げないための処置なのだが、溝に足を引っ掛けて怪我する選手も多く、反対派も多い。それはともかく、5レーンとは左右の両サイド(4レーン)に加えて中央に引かれたセンターラインにもレーンを設けること。これにより、ホーム側が有利になるとされているが、実は統計的には実証されていない。2005年フランスシャンゼリゼFCホームであるバスチーユ記念スタジアムで初めて導入され、以後世界的にスタンダードな形になった。


ダイアゴナル】

カメルーン代表ソロトーマス・ダイアーゴのアナルのこと。2014年ワールドカップグループ予選における対クロアチア戦で起きた出来事に由来する。当時、日本でも大きく報道されたので、非サッカーファンでもご記憶のかたも多いのではないだろうか。ダイアーゴは2021年にJ4の福山ヴィオーレでもプレーした、日本にも馴染みの深い選手


インテンシティ】 

イングランドの有名なサッカークラブ所在している街。もとは殷藤街(yinteng guai)というイングランド最古の中国人街(現在は残っていない)から発祥したクラブで、ホームタウンをロンドン南部に移した今もその名称を留めている。そんな縁からか、中国人初のイングランドプロサッカー選手の葉明傑が80年代に数年在籍した。近年に至るまでながらく4部リーグ〜5部リーグあたりをうろうろしていたが、2011年華僑シンガポール富豪がチームを買収してから強化に乗り出し、2019年にはチャンピオンシップ(2部)に昇格。戦力的にはリーグ下位と見られたにもかかわらず、当時無名であった若手監督アントニオ・ボーゲル(現スロヴァキア代表監督)の卓抜した采配と戦術により、昇格初年度からプレーオフ圏内進出中国古武術をヒントに取り入れたダイナミックなサッカーは「インテンシティフットボール」と呼ばれ、2部〜3部リーグあいだで大流行し、現在ではプレミアリーグのチームにも部分的意識されている。

しかしチームとしてのインテンシティ2021年オーナーによるファイナンス関係不正が発覚し、3部への降格処分を受け、現在は4部まで低迷している。


【偽9番】 

フィールド上に出現するもう一人の背番号9番。本物の9番とよく似ているが「〜でゲス」という語尾で喋る


【偽SB

フィールド上に出現する偽物の野球選手福岡ソフトバンクホークスユニフォームを着ている。本物の野球選手っぽく振る舞うが「〜でヤンス」という語尾で喋る。メガネ守備力が高いがチャンス×。

2024-03-20

anond:20240228205646

ラグビー起源というのは、「1823年、イングランドの有名なパブリックスクール私立中等教育学校であるラグビー校でのフットボール試合中、ある少年ボールを抱えたまま走り出したこと」だとされています

ラグビー発祥の地であるイギリスでは、かつて「フットボール」というスポーツが広く行われていました。このフットボールというスポーツには統一されたルールがなく、街や学校ごとに独自ルールが作られていきました。当時のラグビー校のルールでは、ボールキャッチすることや一時的に手を使うことは認められていましたが、ボールを抱えて走ることは認められていませんでした。このボールを抱えて走るという少年の反則行為が「ボールを持って走ると相手簡単に抜くことができて面白い!」となり、現在ラグビーきっかけとなったのです。

https://www.city.kumagaya.lg.jp/kumagaya-rugby/rugby-try/chishiki2.html

朗報英国公式トランスへの思春期ブロッカーを中止

https://abcnews.go.com/Health/england-nhs-halts-puberty-blockers-transgender-youth/story?id=108077330

イングランド国民保健サービスは、トランスジェンダー未成年者における性別違和または性別不一致の治療のための思春期ブロッカー使用禁止した。

NHSは、英国国立医療技術評価機構National Institute for Health and Care Excellence)が行ったエビデンスレビュー検討した結果、このような決定を下した、と述べた。

思春期抑制ホルモン安全性や臨床的有効性を支持する十分な証拠がないため、現時点ではこの治療日常的に行うことはできないと結論づけました」と、NHSの広報担当者ABCニュース声明で述べた。

やっぱり根拠のないトンデモ医療だったんやね

2024-03-18

TERFはやっぱ正しいんやな

アイルランド歌手isín Murphy氏が昨年、暴徒の群衆攻撃されたときの事を覚えていますか?

彼女思春期ブロッカー批判し、脆弱子供たちにキャンディーのようにそれらを配るのをやめるべきだと言いました。反動は猛烈でした。大勢トランス活動家は、トランスフォーブ、偏見を持つ者、ビッチとして彼女を罵った。

6ヶ月後の今、国民保健サービスNHSイングランドは、それらが安全である「十分な証拠がない」という理由で、性別に混乱した子供のための思春期ブロッカー禁止しました。Róisín氏は正しかった。次回魔女狩りを目撃するときは、これを思い出してください - 多くの場合魔女真実を語っている女性です。

https://twitter.com/araki_jp/status/1769643879186194700

anond:20240318143223

イギリスがよくわからない

イギリス綴りがでてこない

イングランドとかスコットランドとかはでてくる

そしてグレートブリテンとか意味不明国名がでてくる

どれが正しいのかわからないが

イギリスという言葉がどこからきたのかが不明

2024-03-11

真田広之Shogun」、歴史的に正しくない描写アメリカ炎上

「ショーグン」の黒人はどこにいる?

ウィリアムスパイビー 2024 年 3 月 8 日 3 分で読めます

日本ことわざに、武士が勇敢であるためには少しでも黒人の血が必要だというものがあります。そうだとしたらFXモンスターヒット作「ショーグン」には怖い剣士がたくさん出てくる

(中略)

2024 年版では、日本視点さらに重点が置かれています最初エピソードに登場するポルトガルスペインイングランドオランダ代表する白人キャラクターは、決して英雄的とは言えません。 しかし、現在コスモジャービスが演じるジョン・ブラックソーンというキャラクターはすでに重要人物であり、数人の日本キャラクターとともにヒーローとなる予定です。他の人たちはすでに、10構成の新しいシリーズを 1980 年版から文化的な大きな変化として賞賛しています。私は 1980 年には素朴にも尋ねなかった質問を、今になって尋ねます黒人はどこにいるのでしょうか?

私が質問したのは、歴史的に正確ではなかったとき表現を見たいからではありません。私が尋ねたのは、1600 年以前にも日本黒人がいたからだ。ただし、日本フロリダ歴史の書き換えについて何かを教えることはできるだろうが。複数情報源によると、初期の実在将軍の一人である坂上田村麻呂 (758 ~ 811) は黒人でしたが、他の人は否定しています。彼が純粋日本人ではないということではコンセンサスがあり、 強制同化植民地化の対象となった北日本の肌の色の黒い先住民族であるアイヌの子であると考えられることが多い。

歴史マークハイマンは著書の中で田村麻呂を讃える像について説明しています

「彼が讃えられている寺院で見られるように、マロの像は他の貢献者よりも背が高かった」とハイマンは書いている、「彼の髪はカールしていてしっかりしており、目は大きく、幅が広く、茶色でした。鼻の穴は広がっていて、額は広がっていました」幅は広く、顎は厚く、わずかに突き出ていました。」

清水寺田村麻呂像は通常は非公開となっています清水寺は778年の創建以来、度重なる火災に見舞われ、何度も再建されました。現在の像には、ハイマン説明した黒人の特徴はまったくありません。

多くの研究者は、日本におけるアフリカ人示唆存在を記録しており、その起源は 22,000 年前、将軍シリーズの多くが行われた大阪近郊で遡ります

アジア海岸に到達した黒人推定数は、その大陸で彼らが発見された広い地域によってある程度推定できるかもしれない」とロイ・マイユー・ジョーンズは述べた。インド洋に面し、東海岸に沿って日本に至る南アジアの国々。当時「チパンゴ」と呼ばれていたその遠い土地に到達した人々によって語られた興味深い物語が数多くあります日本歴史の中で最も著名な人物の一人は、サカノウエ田村麻呂と呼ばれる黒人戦士でした。」

(中略)

『ショーグン』の主な舞台大阪で、 シリーズの期間中大阪日本経済の中心地であり文化の中心地でした。日本のどこかに黒人がいるとしたら(実際にいたのですが)、大阪にもいるでしょう。必ずしも人々の間を自由に生きたり歩き回ったりするわけではありませんが、ヨーロッパ使者グループの一員であることは確かです。おそらく、2024 年版のショーグンは今後のエピソード画期的な展開となり、1980 年には登場しませんでしたが、当時存在していた黒人も登場するでしょう。描かれている日本人にはさまざまな色合いがあります。おそらくそのうちの一人は黒人であることが判明するでしょう。今後、日本の船とヨーロッパの船を戦わせる海軍のシーンがいくつかあるため、黒人船員の一部が歴史的な正確さを反映することが期待されています

https://www.levelman.com/where-black-people-fx-shogun

2024-03-09

17世紀イングランドのジョン

ミルトン John Milton 1608-1674 代表作『失楽園 Paradise Lost』(1667)

バニヤン John Bunyan 1628-1688 代表作『天路歴程 The Pilgrim's Progress』(1678)

2024-03-06

anond:20240306005003

朝鮮日本の一部だったこともあるし本来統合してある程度友好関係を築いていくべきエリアやん

イングランドスコットランド統合していったし

秦もはしょくを統合していっただろ?

それに安倍になってから就職改善働き方改革で著しく変わったのは評価をさけれないだろ

2024-02-19

伊東純也がフランスで干されない本当の理由

シロだという証拠を掴んでいる訳ではなく、「干した後、万が一シロだった場合リスクがある」からである

フランスは元々、性加害告発に冷淡な国

なぜフランスで「#MeToo 」への反対が起きたのか、という本が出版される程、フランスは性加害告発を冷淡に見る風潮が以前からあった。書評をググればわかる。

メンディ・ショック

バンジャマン・メンディという元フランス代表のサッカー選手が居る。彼は2021年8月に6件もの強姦容疑で起訴され、それを受けて当時の所属クラブであるイングランドマンチェスターシティから事実上追放された。しかし昨年1月に全て無罪判決が確定。

これを受けてメンディはサッカー界に復帰したが、マンチェスターシティには戻れず、母国フランスロリアンというクラブ移籍

そして、メンディはマンチェスターシティに対して2021年から2年間、無罪が確定するまで干された時期の給料を払えという裁判を起こした。これは未だ係争中。

伊東純也の所属クラブはメンディ・ショックの再来を恐れただけに過ぎない

日本代表伊東純也を外した理由は「スポンサーへの配慮」であり、スポンサー伊東純也を通じて浴びてしま風評被害リスクを恐れたためであった。

一方、スタッド・ランス伊東純也を外さな理由は「シロだった場合裁判を起こされ、風評と金銭の被害を被るリスク」を恐れたためである

彼の扱い方自体真逆だが、両者とも判断理由は「リスク回避」という意味本質は同じであることは覚えておくべきだろう。むやみに日本企業を下げたり、フランスを上げたりするのは近視眼的である

2024-02-06

「ホブゴブリン」の語源

悪戯が好きな醜い妖精」の総称としてゴブリンとか、その中でも家事をしてくれたりするものブラウニーとか呼んだりするが、ブラウニーバリエーションとして「ホブ」という連中がいて、それがのちのち「ホブと呼ばれるゴブリン」ということで「ホブゴブリン」と表記されたのだろうと思われる。

ゴブリンは、ヨーロッパ各地の民間伝承に登場する、小柄で醜い、恐ろしい生き物です。中世物語で初めて言及され、起源となる物語や国によって、いたずら好きな家事妖精から悪辣で残忍な泥棒まで、矛盾するような能力・気性・外見が与えられています。彼らはしばしば、妖精悪魔のように、変身などの魔法的な能力を持っています類似する存在には、ブラウニードワーフ、デュエンデノームインプ、レプラコーンコボルドなどがいますが、より一般的に小さな妖精総称としても使われます

https://en.wikipedia.org/wiki/Goblin

ブラウニーは、スコットランド伝承に登場する家事妖精またはホブゴブリンで、夜になると家の所有者が眠っている間に出現し、さまざまな家事や農作業を行うとされています。家の人々は、ブラウニーに対して通常、炉辺にミルククリーム、または他のいくつかの供物を置いておかなければなりません。ブラウニーは怒りっぽく、侮辱されたり、何らかの形で利用されたと感じると、永遠に家を去ると言われていますブラウニーはいたずら好きで、怠け者の使用人に罰を与えたりいたずらを仕掛けたりすると言われています。怒らせるとボガートのような悪意のある存在に変わるとも言われています

https://en.wikipedia.org/wiki/Brownie_(folklore)

ホブ(hob)は、イギリスのミッドラン地方、北イングランド、およびアングロスコティッシュ国境地帯伝統的な民間信仰における、小さな神話上の家事妖精です。彼らは家の内外に住むことができました。彼らは農場で働き、したがって役立つこともありましたが、怒らせると厄介な存在にもなりえたと言われます

https://en.wikipedia.org/wiki/Hob_(folklore)


この「ホブ」の由来には二つの説がある。

まずは、英語の「ホブ」は「暖炉食べ物を温めるための棚」を指しているので「暖炉そばにいるもの」「家に棲み着くもの」といったような意味だという説。実際にホブ(あるいはブラウニー全般に言えることだが)の伝承暖炉との結びつきが強く、たとえば仕事の対価として暖炉そばクリームを置かねばならないだとか、普段暖炉の上の梁に座っているだとか、そういった逸話が残っている。

もう一つは、「ロバート」「ロビン」の愛称だというもので、日本でいうと河童に「太郎」という名前をつけるみたいなノリかはわからんが、神秘的なものにありふれた名前をつけることで恐ろしさを薄めている、あるいは親しみやす名前を与えてご機嫌を取っている、という説。

たとえばイングランドの有名な妖精として「ロビン・グッドフェロー」がおり、これはシェイクスピアの『夏の夜の夢』では「パック」という妖精異名の一つとされ、同時に「ホブゴブリンであるとも書かれているが、その名前を直訳すると「いい奴のロビン」といった意味になる。しかロビン・グッドフェローは陽気でおしゃべりだが、悪戯好きでよく人を困らせるので、単純な「いい奴」ではない。「ホブ」の由来であるロビン」とはロビン・グッドフェローのことではないか、という説もあるが確証はないようだ。

「パック」はまた「グッドフェローズ」または「ホブゴブリン」と呼ばれることがあり、そして「ホブ」は「ロブ」または「ロビン」と呼ばれることがあります。これは「ロビン・グッドフェロー」というキャラクター名前にまでさかのぼます名前の「ロビン」は中英語起源を持ち、古フランス語の「Robinから派生しており、「Robert」という名前愛称です。それは妖精表現する際の「グッドフォーク」と同様に、妖精たちが悪戯好きでありながらおだてられやす性格であることを利用しようとする、ある種の願望的思考と懐柔の試みを反映していました。

https://en.wikipedia.org/wiki/Puck_(folklore)


ともあれ、「ホブ」「ゴブリン」「ブラウニー」「パック」「ロビン・グッドフェロー」などは、もとは別々の存在だったのかもしれないが、それぞれ共通する性質を持っていて、次第に同一視されるようになっていった、ということではあるらしい。

日本インターネットでは、しばしば「ホブとは善良という意味である」あるいは「ホブとは田舎という意味である」といった言説が見られるが、せいぜい「ホブというありふれた名前田舎っぽい感じ・朴訥として善良なイメージを想起させる」というくらいのことであろう。「神秘的なものにありふれた名前をつけることで〜〜」というあたりの話を拡大解釈したものと思われる。まあ、指輪物語以降の現代的な「ゴブリン」のイメージからすれば、悪戯で済ませてくれる妖精は確かに「善良」と言えるかもしれないが。

ついでに、「ホブは古英語で大きいという意味」とか逆に「小さいという意味」といった言説もあるが、「Hob」の語源を確かめてみてもそのような事実はなさそうだ。

2024-01-24

anond:20240123214345

ロンドンイギリスというかブリテン島の中心ではないけど、イングランドのど真ん中じゃないか?「連合王国である以上はイングランド基準で見て、あとはエディンバラカーディフベルファストを取り上げるべきかと

anond:20240123214345

カテゴリCの中央にない国家は「かつて中央であった場所」が首都になってることがほとんど

アメリカ・・・ワシントン植民地13州の中央沿岸部位置

韓国・・・北朝鮮含めた朝鮮半島全体の真ん中

キャンベラ・・・先住民居住地の中心

モスクワ・・・キエフルーシの中心付近

イギリス・・・イングランドの中心付近

ベルリン・・・プロイセン地方まで入れると中心

ちなみに日本首都京都江戸(東京)となっているが畿内を都として設置したとき日本統治範囲はせいぜい東海道山陽道まで、この中心は畿内であり、その後東北他方まで支配範囲が拡大すると日本中央はより東より、東京位置するようになった

まり歴史的過程を考えると国家はほぼ例外なく国土中央首都を設置している

2024-01-08

英国ローマ教会から離脱してイングランド教会設立したり(1634)、EUからブレグジットしたのは(2020)、ダドリー男爵一族陰謀か?

彼らは初期の英領マサチューセッツ州支配してハーバード大UU派)も作った

江戸異端イギリスとは断交したわけだが、薩長から安倍晋三までは、UU統一教会も含めてズブズブだな

優生学洗脳技術研究し、ナチスドイツ大日本帝國イスラエルを作ったとも言える

イギリスは半導体で韓国と協力する予定だけれども、歴史からいえばそのあとに韓国戦争軍拡)が来るだろ…

すでに北朝鮮とまた紛争が置きかけている

2024-01-04

anond:20240104140317

なんか根本的に勘違いしていると思うが、英国社会階層上流階級ロイヤルファミリー級)、中流階級中流とは言うがセレブリティではないガチ金持ちのこと、高所得の勤め人や医者)、労働者階級に分かれているが、労働者階級=貧困層ではない

労働者階級労働者階級であってそれはそれでプライドの高い人々なので、いわゆる貧困層という意味では労働者階級とは使わないし、おれは貧困層出身なんてベッカムが言うわけない

かと言って上流、中流には貧困層はいないので必然的貧困層労働者階級に含まれるとも言えるけどそこは全然カテゴリの違う話をしている

その文脈ベッカムが言いたいのは、金をドブドブ注ぎ込んだ英才教育を受けたアカデミー上がりの選手中流階級を前提とした話)が増えているが俺はそうじゃないって話

イングランドの若手の代表クラスのインスタとか見ると確かに裕福そうないかにも中流階級の両親とか養父母に育てられた選手が多いんだろうなと言う気はする

両親の姓がくっついてる複合姓の選手が多い(元々は上流、中流階級流行り)のも金持ちって感じがする

2023-12-30

anond:20231230163010

フル・モンティ』(1997)

イギリスアメリカ合作ハートフルコメディ映画。 今は衰退してしまったが、かつては鉄鋼業で大いに栄えたイングランドシェフィールド舞台に、鉄工所を解雇され失業中の金欠中年男6人が一攫千金を狙って「Steel Stripper」(鉄鋼ストリッパー工業的な意味ではなく文字通りの)と揶揄されつつ男性ストリップ・ショーに出演するまでの様子を描く。

2023-12-21

アノン、堀口くんの名前を使ってイギリス各地の幼稚園へ襲撃予告

この行為によって日本の公金問題って解決するの?

タコ部屋に閉じ込められた少女たちが救われるの?

教えてくれよ暇空茜を支持する赤松健さん、あきまんさん、室井佑月さん、小森健太朗さん。

https://note.com/hidetoshi_h_/n/nd9be1be765e4

堀口 英利 | Horiguchi Hidetoshi

2023年12月21日 18:41

ロンドン市内をはじめイングランド各地の複数幼稚園保育園に宛てて、当方の氏名およびメールアドレスならびにKCLの電話番号使用しながら「園児たちを殺害する」旨の予告が送信されました。

もはや「国際テロ事件」とでも言うべきレベルですね。

2023-11-10

キングスカレッジロンドン(KCL)には、社会科学公共政策学部戦争学科があります。この学科は、政治国際関係学科が所属する学部です。

KCLは、1829年設立されたイングランドで4番目に古い大学です。ロンドン中心部のストランドキャンパスがあり、26,000人以上の学生が在籍しています2019年度のQS世界大学ランキングでは31位にランクされています。

KCLの戦争学科修士課程では、現代戦争関連のトピックに特化したコースがあります。

KCLの学費は、大学院の場合、平均$ 21,628(1$=110円換算:約238万円)です。イギリスでの生活費居住生活費で年間で約300万円)も含めると2年間で約1076万円程度は必要です。

2023-11-01

anond:20231101192620

しーっ、偉い神に選ばれたって言っておかないと、王族立場ないでしょ

イングランドの神はバチカンの神と違うんだけどね

2023-10-21

ラグビーW杯2023 準決勝 ニュージーランドvsアルゼンチン

9月18日20チームで開幕したラグビーW杯2023フランス

1ヶ月経った今、16のチームが大会を去り、未だ戦っているのは4チームのみ。

イングランド南アフリカニュージーランドアルゼンチン


おはようございますこんにちは、こんばんは、レビュー増田です。

遠いヨーロッパでの開催のため、日本放送は深夜、早朝になったこW杯

日本大会を去った今、試合を追いかけるのもなかなか大変だが、決勝トーナメントに入ってからは深夜早朝の試合を追いかけても後悔のない、まさに1点を争うような好試合が続いている。


遊手候補と目されていた開催国フランス南アフリカにまさに1点で涙を飲み、イングランドは初戦を彷彿とさせるドロップゴールでトーナメントを駆け上がろうとするフィジーを止めた。


今夜戦うのは、前半にペースを握られながら流れを引き寄せてウェールズから試合を取り返したアルゼンチンと、最終盤に37フェイズにも及ぶアイルランドの猛攻を耐え切ったニュージーランド


日本視聴者日本を下したアルゼンチン応援しながら決勝トーナメンを観戦している人も多いようだが、ニュージーランドラグビーファンにとって昔も今もラグビー界の神の如き存在だ。


ニュージーランドの国としての強みは、どれだけ良い選手が変わっても、さらに上回る選手が現れる層のぶ厚さで、世界最優秀選手に輝いたこともあるLOロディ・レタリックや、稲妻のようなランで日本にもファンが多いダミアン・マッケンジーリザーブで出てくるなんて、他の国からしたら考えられないような贅沢さだし、W杯がすでに始まっている状況で「真剣大会中に門限に遅れたから」と日の出の勢いの若手、マーク・テレアメンバーから外せば、「じゃあ」とウィルジョーダントライを取る。

チームは家族とも言われており、アンストラクチャーから混乱状態で誰がボールを持っても、かならずフォローするランナーが現れて、見事な連携トライを取る。

大会が始まる前までは「パッとしない仕上がり」と言われていても、いざ始まれば、初戦以外は対戦相手から大量トライを奪い、世界一位のアイルランドフィジカルを全面に出した猛攻にも耐え切ってみせた。

豊富人材と、流れるような連携、そしてここぞという時の硬いディフェンス

やはりオールブラックスはいつの時代も優勝の本命なのだ


ちなみに家族話題が出たが、この試合オールブラックスは本物の家族が3人、スタメンに名を連ねる。

スコット・バレットジョーディー・バレットボーデン・バレット

バレット家には、さらに2人の兄弟、3人の姉妹がいる。

8人兄弟という時点でなかなかだが、そのうちの3人が同時期に世界最強チームの代表プレーヤーというはなかなかない。

大谷翔平的なマンガ設定のような話だ。


さて、対するアルゼンチンだが、どういうチームかというのは予選プールから試合を見てきたみんなにはもはやおなじみだろう。

スキルフルなキックフィジカル押し出した展開攻撃個人のラン突破などを組み合わせて戦う好チームだ。

アルゼンチンにとっては、この準決勝で対戦成績 2勝33敗1分けのニュージーランドと戦うのは大きなチャレンジとなる。

負けられない大一番に向けて、前節でウェールズを破ったメンバーから1名のみを変えて試合に臨む。


アルゼンチンにとって気がかりなのはメンバーにどれだけ疲労が残っているかではないだろうか。

準々決勝でフィジカルな激闘を制したのは相手も一緒だが、ニュージーランドは予選プールフランス以外に脅かされるような存在がなく、それほど激しい消耗を強いられていないように見える。

アルゼンチンはというと、予選プール日本戦も終盤までもつれ、ウェールズ戦もギリギリで勝ちをさらった。

クロスゲームを制したこの2戦では、身体を当てながらの展開を繰り返して後半にディフェンスをこじ開けたので、これが攻めの切り札だろう。

こういうスタイルだと、FWの体力がいつまでもつの心配になってくる。

相手アイルランドの波状攻撃を耐え切ったニュージーランドである


攻撃に、守備に、身体を打つけづつけるのはここにきて難儀だけど、ではと崩しを狙って迂闊にコンテストキックを蹴って、ちょっとでも甘くなれば、それこそオールブラックス大好物、思う壺だ。


勝負どころで勢いを掴みながら接戦を切り抜けてきたアルゼンチンが、ここでも我慢比べに勝って巨星を飲み込むのか、それとも黒衣の最強軍団死神となって挑戦者の息の根を止めるのか。


小雨降るスタット・ド・フランセに響く両国国歌斉唱につづき、オールブラックスがカパオパンゴを披露し、アルゼンチンキックオフで試合が始まった。


前半

試合の入りはアルゼンチンにとって悪くなかった。

キックオフ直後から身体をあてて敵陣深くに侵入、開始3分PKを獲得し、先制のゴールで3点を獲得した。

アルゼンチン 3 - 0 ニュージーランド


両チーム、キックを蹴りあげて激しく序盤のペースを争う中で、アルゼンチンハイボール処理もよく、自分達の攻めにつなげられている。

対するオールブラックスモールなどをつかった硬い攻めを見せ、手元を落ち着かせてから着実に攻める。

するとニュージーランドセットプレーから再びのモールペナルティを獲得。

ゴールライン上の攻防から外でまつでウィルジョーダンボール渡りゴールライン右に飛び込むトライ

アルゼンチン 3 - 7 ニュージーランド


アルゼンチン連続攻撃は悪くない。

しかオールブラックスは硬い守備から切り返す。

先ほどトライを決めたウィルジョーダンから今度はジョーディ・バレットにつないで、またもゴール右にトライ

アルゼンチン 3 - 12 ニュージーランド


キックオフからの攻めを2本失ってスコアされているアルゼンチン

20分までに3回22mまで侵入できているが、その度にオールブラックスディフェンスボールを失っている。

ノックオンというわけではなく、ジャッカルで引き抜かれてなので、アルゼンチンとしては全力を出せているのに黒い壁を抜けない。


ゲーム風景としては双方が入ったボールキープして展開して、手元のエラーも少ないので、ボールインプレーが長い試合となっている。

29分にやっとファーストスクラムとなり、アルゼンチンPKを獲得。

ショットアルゼンチン 6 -12 ニュージーランド


いかけるアルゼンチンが苦労して点差を積めるが、オールブラックスはすぐにPGで取り返す

そして終了間際、今度はオールブラックスボールスクラムからミスなく攻め込んで、41分にトライ

アルゼンチン 6 - 20 ニュージーランド


双方がボールを持った時に、保持して攻め込んでいく。

アルゼンチンとしては、攻めが良くつながっているし、手元のミスもない。

しかし、ゴールライン直前まで迫ったところでオールブラックス守備に捕まってしまう。

結果として、似たようなカードを出し合っているのに、スコアは開いている。

自責ミスでチャンスを失っているわけではないので、力負けと言っていい状況で、アルゼンチンとしては修正が難しく見える。


2トライ2コンバージョンの差を埋めるため、アルゼンチンは後半にどうやって流れを掴みにかかるのだろうか。


後半

後半の入りは前半と打って変わってアルゼンチンにとって不幸なものだった。

オールブラックスアルゼンチンキックオフ処理のエラーにつけ込み、わずか2分でトライを奪う。

この失点後、アルゼンチンキックオフの有利状況なので攻めたいのだが、ハイパンを蹴り合って、結果はオールブラックスボールが渡ってしまう。

ここでニュージーランドが攻め切って追加のトライ

アルゼンチン6 - 34 ニュージーランド


後半開始直後のトライ事故みたいなものだが、このトライアルゼンチンにとっては厳しい。

前半最後の繋ぐラグビーから一転、ハイパントで崩しを狙った攻めをしたところで、ボールオールブラックスに渡ってしまい、攻め切られる。

相手の有利な形に飛び込んで取られていているのは悪いシナリオだ。

ボールを上げるのでスクラムも多くなっているが、このスクラムでも負けていて、黒衣の戦士はどんどん自陣に入り込んでくる。


守勢一方のアルゼンチン対して、オールブラックスは55分に選手を大幅に入れ替える。

交代で入るのはフロントロー3人と、ダミアン・マッケンジートライも取れる俊足SHフィンレー・クリスティ

タイミングとしてはかなり早いが、点差があるので、余裕をもって体力のあるメンバーを投入できる。


攻めのチャンスがあっても前半のように敵陣に侵入できないアルゼンチン

ボールオールブラックスのものとなり、61分に、ウィルジョーダンが2つめのトライ

アルゼンチン6 - 39 ニュージーランド


65分はまだ時間があるが、33点のビハインドはあまりに重い。

15分で5トライを奪うのはどんなチームでも非現実的だろう。

どこでここまでの差がついたのだろうか?

ゲームは終盤に向かいアルゼンチンほとんど深く攻め込めない中で、74分にもウィルジョーダンラインブレイクしてハットトリックとなるトライ


後半に入って全くスコアできないまま、時計は80分を過ぎた。

一矢報いたいアルゼンチン、自陣深くのスクラムから最後の攻めもオールブラックス守備突破できず、試合終了。

最終スコア

アルゼンチン6 - 44 ニュージーランド


テリトリー

アルゼンチン45% - 55% ニュージーランド


支配

アルゼンチン44% - 56% ニュージーランド


スタッツの示すこの数字オールブラックスボールを持たなくても勝てるチームだが、今日ボールを保持して戦い、アルゼンチンを圧倒した。

ボールを蹴り上げる状況としては、繋いで前進できない末にボールと引き換えにエリア前進を取るか、攻撃が停滞する前に先制で崩すかなので、繋ぎ前進できた今日オールブラックスは蹴る必要がなかったとも見える。

ただ、これは想像なのだが、結果でそうなったというより、初めからアルゼンチン疲労を見越して高いエネルギーをつかうポゼッションラグビーを仕掛けたのではないだろうか。

直近の対戦成績で2勝を挙げていたアルゼンチンは、勝てるチームを作り上げてきたが、ここに来たときにはにすでに満身創痍状態だった。


開始ホイッスル前の前段を書き終えたのは前日で、双方がどういうチームか知っている人にとってこの辺りの予測はおそらく特別ものではない。

その流れにおおむね沿う「驚きのない試合」になったのは、オールブラックスが圧巻の強さを見せたということだろう。

まり一方的試合となったので、母国では批判も起きるかもしれないが、ここまで死線の際で戦い続けてベスト4まで駆け上がったアルゼンチンは、前評判に相応の結果を残したと言っていいと思う。


これで決勝に進出するチームの1つが決まった。

準決勝のもう1試合は、前回日本大回の決勝カードイングランド南アフリカ

このW杯最後試合ラグビー界の黒衣の神と対戦するのは、白か、緑か。

あと2試合で、4年に及ぶ長い長い戦いの覇者が決まる。


anond:20231015170047

2023-10-16

anond:20231015170047

元増田ではないがラグビーワールドカップ、準々決勝4試合を見た。予選にも素晴らしい試合がたくさんあったが、大会ベストゲームという視点からはそれを五番手以下においやってしまうくらいにどれも素晴らしい試合だったので寸評を。基本的に敗者目線で。

アルゼンチン29vs17ウェールズ

元増田の指摘するとおり試合支配したのはウェールズだが一手足りずスコアメイクできない。

・前半最後PG2本はウェールズとしては完全に余計。せめて1本だけにしておけば…

・後半自陣でのプレーが多くなったがウェールズにとっては珍しくなく、決して主導権を渡したようには見えなかった。自陣ゴールライン5メータからの赤い壁と言われる守備力は健在。しか普段に比べて規律が乱れ反則を重ねたのが敗戦に繋がった。

・こういうスタイルのチームにはアルゼンチン・ボフェリのどこからでも狙えるPGは脅威だったのでは。

最後は点差が開いたがこれは逆転を狙うウェールズリスクあるプレー選択たからで、日本戦と同様に点差よりも拮抗したゲーム

日本とやっていたらどうなっていたのかと想像する。アルゼンチンよりは噛み合いそうな気もする。

ニュージーランド28vs24アイルランド

前回大会に引き続き優勝候補として乗り込んできたアイルランド南アフリカ戦の勝利を含め完璧に予選プールクリアしてきた。こんなところでは終われない。

ニュージーランドはアンストラクチャーからアイルランドフォワードバックス展開に正攻法で攻め、それぞれ持ち味を出した素晴らしい展開。

アイルランド司令塔、38歳となるセクストン疲労が気になった。他の選手と違い密集への寄りが遅くパスを出すことだけしかできておらず、相手を迷わせることができない。

・だが、セクストンがいない場合はチームの総合力が一段落ちるのは予選でも明らかだった。結論としてセクストンの交代選手を用意できなかったアイルランド最後で押しきられた形となった。二大会連続で素晴らしい選手を揃え、チームを作ってきたアイルランド、さぞ無念だろうと思う。

イングランド30vs24フィジー

・予選最後ポルトガルまさか敗戦を喫したフィジー、切り替えができているか。またこれまではベスト8が最高位で期するものがあるはずだ。

試合開始からフィジー集中力が高くイングランドを押し込むが点を取りきれない。日本戦でも見せた分厚い守備フィジーを阻む。

・押されているように見えながら着実に加点していくイングランドフィジーは逆に反則を重ねていく。規律が乱れやすい弱点が出てきてしまった。

・このままズルズルいくかと思われたフィジー、後半半ばからその集中力が復活する。縦横無尽フィールドを駆けパス繋ぎ規律も守る、後れ馳せながら強いフィジーが帰ってきた。

・と思ったら調子に乗ったフィジーにとって全然遅くなかった。たった5分の間に2トライ2ゴールを決めてあっという間に24-24の同点に。

フィジーの流れの中、ファレルがこれぞイングランドというドロップゴールを決め勝ち越した。恐らくポイントがここで、ファレルチャージに行くフィジー選手が誰もおらずフリーで蹴らせてしまった。疲労もあるのだろう。この試合に限らないがキックへのチャージなど99%徒労に終わるプレーに全力を尽くすチームが勝ち上がっている印象だ。

ラストフィジーは80分を越えても6分も攻め続けた。体力も尽きた中鬼気迫るものがあったがイングランド規律の取れた守備が上回った。

フィジーはキッカーが不在だったとのことで、それがそのまま点差に響いた。キッカー不在でポラードを追加招集した南アフリカ然り、上位国の選手層は分厚い。

名勝負として記憶に残るものになるだろうが、フィジーにとってはグッドルーザーでは物足りないだろう、今後に、まずは五輪の7人制に期待する。

南アフリカ29vs28フランス

開催国フランス、2019のワールドカップも若手中心と今大会に向けて育成を図ってきたフランス、予選もニュージーランドを下すなど完璧に終えてシルバーコレクター返上の期待がかかる。

試合は概ねフランス支配したと言って良いだろう。だがハイボール処理というピンポイントで劣性に立たされ失点が続き思うように突き放せない。

・この試合興味を引いたのが密集への寄りの早さとラックでの攻防。双方ともにかなりの密集でボールを奪いに仕掛けておりプレッシャーのかけ方が素晴らしかった。

・殊勲は南アフリカのコルビ。コンバージョンへのチャージで2点救っただけではなく、爆発的なスピード、小さな身体を活かした突破、小さい身体を感じさせないアグレッシブ守備は「小さな人間には大きなスペースがある」のシェーンウィリアムスウェールズ)を彷彿とさせた。来季から日本サントリーサンゴリアスに加入するとのことで生で見られるのは嬉しい。

・最終的にはキックの精度が明暗を分けた。ゴールもそうだがタッチキックを真横に蹴ってしまうなど緊張もあったのだろうか。素晴らしい試合だっただけにフランスは悔やんでも悔やみきれないだろう。

その他

トーナメント出場国は予選プールから確実にギアを一段上げてきた。どれも素晴らしい試合で眠気に耐えた甲斐があった。

○どの国も密集への寄りが早く、また疲れるプレーサボる選手ほとんどいなかった(フィジーファレルに対する棒立ちは本当に疲労からだろう)。今大会日本にはできていなかった部分で見習わなければならないのではないか

○ここで負けたチームを含めもっと試合を見ていたいが残り後4試合、楽しみたい。

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