はてなキーワード: ねむようことは
フェミニズムを主題とした作品、フェミニズムが強く内包されている漫画を描く漫画家は実は少なくない。
・汐街コナ
・峰なゆか
・いつまちゃん
・泰三子
・田村由美
などなど、全て大ヒット作を持つビックネームが揃っている。
彼女らが中心となって雑誌を創刊すれば大ヒット間違いない!!!!
連載を持っている作家さんも多く、並行が難しいのも当然。
実際にはこの中の何人を引っ張ってこれるかが、月刊ジェンダーが軌道に乗るか否か、運命の別れ道となる。
連載陣としては汐街コナと峰なゆか、創刊号でよしながふみ辺りが寄稿する程度で、
後は残念ながら今はまだ特にヒットしていない作家陣でスタートする事になるだろう。
勿論商業的には滅茶苦茶厳しい。
スターデザイナーの日常は、雑誌の記事、ネットの記事でも溢れている。下手すればtwitterでもインスタでもどこでも見れる。
美化しているのか判らないけど、ネットで見れるデザイナーの日常はカッコ良過ぎて食傷気味だ!どちらかと言えば中の中からその下くらいのリアルなデザイナーを感じたい!というあなたにお勧めなのがこれ!
パチンコ専門のデザイン事務所という、デザイン学校で主席じゃなくても先生に特別お気に入りとかじゃなくても就職できそうな現実味のあるデザイン事務所の中で繰り広げられるリアルな日常と、夢いっぱいな恋愛。個人的にはこんなに恋愛要素要らないんだけど、そうすると読者が付いてこないんだろう。仕方が無い。
これが本当のスターじゃない一般的な職業デザイナーだ!と強く訴えたい。同級生にあんまり自慢も出来ないかも知れないけど、こんなものだと。広告代理店のデザイナーだけがデザイナーじゃないよ。
年末でマンガ総括エントリが花盛りですが、ちんまりといくつかの作品について。
あちこちで取り上げられており「いまさら増田で取り上げられても。。」って感じだと思うけど、先日本屋に行ったら平積みされていて、上巻が減っているのに下巻が減っていないのを見てちょっと取り上げようかと。
上下巻ともテイストは統一されているものの、後半にぐっと来るシーンが寄っているので上巻だけ買って下巻は読んでない人は読んだ方が良いよ。って話。そんだけ。
マンガの登場人物が自分たちの世界がマンガだと気が付くというメタマンガ。なんだけど、その設定にこだわって何か新しいことにトライするといったことはなく、作品におけるツールぐらいの扱い。
で、なにをおすすめしたいって、絵。典型的なガイジン美少女顔のヒロイン、アリスのセーラー服姿を堪能するマンガ。これは間違ってるかもしれないけど、作者もそういう意図で描いてるような気がした。黒アリス(ヒロインと同じ顔の別キャラ)が登場した時点で、「ああ。アリスの画を楽しむマンガなんだな。」と思った。主人公の男兄弟も同じ顔で別な髪形をしており、男が好きな人も(彼らの顔が好きなら)めちゃめちゃ楽しめる。
個人的に「やっぱりマンガは絵が良くないとね。」と思ってる。ストーリーが良くても絵が気持ち悪いと読むのが辛い。絵のうまさにはいろいろな種類というか文脈があるので、誰がうまくて誰がへたとか断定するのはアレだけど、この人の絵は楽しめた。お試しとかで「この人うまいなあ」と思った人は迷わず買いで良いかと。
午前3時のインパクトが強すぎたねむようこだけど、これは久々に良かった。女性マンガ家の日常モノ。1巻で終わり。
サキちゃん(主人公)が銭湯で出会う押しの強い親切おばさんが良かった。他人に対して一方的に親切する人で、一歩間違うとうざいおせっかいキャラでイライラさせられるんだけど、ここで描かれるおばさんにはそれがなくてジーンとさせられた。
この手のキャラのバランスって難しいので失敗してるケースも多いけど、個人的には「オープンで他者にやや強引に踏み込んで行く親切キャラ」は結構好きなんだよね。彼ら/彼女らは現代社会のファンタジー。
それこそ今更な鉄板作品だけど。相変わらエグいエログロ設定をサラサラした手触りで描いていて、気分のいい絵と相まっていろんな角度/深さで刺さって読んでてやられまくる。
気に入った話は一つ目魔女の話。一つ目の魔女は自分のコレクションに興味を持って訪れた人に対して、やたらオープンで屈託が無く無駄に気前が良い。そのすがすがしいキャラになんだかやられた。