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引越し前に住んでたあたりに久しぶりに来た
名残惜しいし、十二分に楽しもうと思っていたのだが
案外やることが思いつかない
区民センターの温水プールが営業中で、いいなあと思いながら通り過ぎる
声をかけてくれたあの時のおばあさんは元気だろうか、などと思い出す
テナントで入ってるチェーン店の寿司屋に行こうか、いつも行ってたし、と思うが
混んでるし、朝ごはんをたっぷり食べたのもあり、気乗りもしない
今日はもう用事らしい用事もないが、わざわざ電車移動して出かけたいところも思いつかない
なんだろうなあ
それってさ、国民自身が「戦争でこんなに悲惨な目にあった」とばかり語りたがっていて、「戦争でこんなに酷いことをした」という話はしたがらないから、こういう状況になっているのでは？
たとえば、捕虜の境遇にしても、シベリア抑留の話はよく見聞きするけれど、日本軍の連合国捕虜に対する酷い扱いの話はしたがらないじゃん。
やせかたからみて、まぁ 例年の ５０％ぐらいの カロリー摂取かなとはおもうが
口減らしにはえらばれやすい。たばこや接着剤、シンナーなんかを 水に溶かして飲めばいいのかなーとか
いまどきは なんとかプラスチック みたいなやつくれれば すこしは おなかすかないじゃんね
湿り気のある風が吹いてきて、なぜか潮の匂いが漂う。
河口に近い地域とはいえ、風向きで海の空気は届かないだろう。きっと付近の川辺かどこかに、バクテリアの死骸が溜まり、腐敗の匂いを漂わせているのだ。
腐敗の匂いは海の匂いに似ている。故郷の浜辺の、朝に漁師が小さなボートで水揚げしていた、魚の匂い。餌のありかを嗅ぎつけて、いつの間にか集まる海鳥たちの、興奮した鳴き声。網を浜辺へ引き上げるために、声を合わせる漁師たちの声。薄明るい海辺の、静けさとはかけ離れた風景に似ている。
２０代の頃から安泰であったことなんてあんのかよ そもそも安泰ではねーよ
すこしちがうけど
国が教育を始めたら
すくなくとも すこしは安泰だろうと思うのは普通だと思うが？
俺
・大学院卒
隣
・高卒
・デブ
・コロナで自宅待機
どう考えてもおかしいやろこれ。
まぁ俺がこんなとこに住んでるのがすべての間違いなんだが、訳あって住まざるを得ない。
