はじめに断っておきますが、私はどちらのファンでもなければ、アンチでもありません。
したがってこの記事には「夢女きもいw」とか「外野は引っ込んでろ」といった内容は一切出てきません。
今回の炎上元の写真を見ました。きついですね。きついです。特にお風呂写真。いろんなところで「お風呂でイチャイチャしている写真」と表現されていますが。
でも、もっと言えば、「2人の間にほぼ間違いなく肉体関係があることを明示している写真」であり、何ならこの写真の前後にセックスしているかもしれないと想像させられてしまう写真なんですよ。
ちょっと暴論かもしれませんが、「推しがポルノ流出した」状態を擬似体験させられてるわけです。これはほんとにきつい。
キス写真の方も、お風呂写真ほどではないにしろ、朝チュンを連想してしまい、やっぱりきついです。
財木さんはアイドル売りしている若手俳優、橋本さんは元アイドルの女優。双方にとって一番流出してはいけないタイプの写真が、彼女バレ/彼氏バレと共に流出してしまった。何でこんなことになっちゃったんでしょうね。
いや、いいんですよ。
双方合意の上で、法律に違反しない方法で撮影を行い、それをきちんと管理できるならば。
キス写真だろうがお風呂写真だろうが、特殊性癖の写真だろうがハメ撮り写真だろうが動画だろうが、撮るのは自由です。管理できてさえいれば。
私は、お二人とも、ネットリテラシーが低いんだなあと思いました。
記憶力の良い人と勘の良い人は、ケツg…まで言えば分かると思いますが、PCがウィルスに感染したことで、画像共有ソフトを経由し、交際相手のPCから一般女性のポルノ画像が流出した事件がありましたよね。
たとえSNSやネット上の共有ツールにアップロードしなくても、ネット回線がつながる機器の中にデータを保存している以上は、流出する可能性はゼロではないです。
動画だったらアナログテープで撮影する、写真だったらデジカメと決してネットに接続しない閲覧端末との間でしかデータをやりとりしない。(これだってゼロとは言い切れないけれど)これ以外は全て流出する可能性が高いと考えた方がいい。
そのぐらいきちんと管理できないなら、そんなもの撮らない方がいい。
…ってことを、1回目の時点で、財木さんは事務所の方から教わらなかったんですかねえ。
橋本さんも、テレビバラエティ出身なのに、アイドル出身のはずなのに、教わって来なかったのか。
こういう写真の流出は、未だ男根社会的な日本において、女性よりは男性の方が傷が浅く済みます。だから財木さんの方が、2度目とは言え傷は浅いです。
橋本さんは今後どうなるんでしょうね。
バラエティー寄りのグループではあったものの、元アイドルですし、解散からまだ2年程度しか経っていませんから、事務所は売り出すにあたって色々なNGを設けてるんじゃないでしょうか。
例えば過度の露出NGとか、下品な深夜番組の出演NGとか。下手するとそれらのNGが適用できなくなっちゃうと思うんですけど。
加えて、他の方も書いてる通り、芸能活動続けようが引退しようが、あの写真と彼女の名前はセットで残り続けます。妻になっても母になっても。本人はどう思うのかな。
あとどうせ検索予測で絶対引っかかるんで書いちゃいますけど、彼女、同じグループだった妹さんいるじゃないですか。妹さんも芸能活動続けてるのに、飛び火しそうだなあ…
以上をざっっっくり要約すると、「本人たちの自己管理ももちろん甘いけれど、事務所の管理・教育も甘かったんだなあ、不幸だなあ」というのが私の感想です。
彼女バレ彼氏バレ、役者としてのプロ意識、ってより以前に、現代の情報社会に生きる人間としての甘さが露呈してしまった一件でした。
まあ極めてプライベートな写真の流出については、芸能人だろうと一般人だろうとみんな気をつけなきゃいけないことなので、我々もネットリテラシーを身につけなきゃいけませんね。
あと最後に、こんな記事読んでるか分かりませんがファンの方々へ。
気をしっかり持って、そして逃げてください。
ぶっちゃけ私も同類というか、ドルオタ、しかもガチ恋勢だったことがあるんですけども。
ガチ恋しつつも心の奥底には「本当は彼女いるだろ」って思いが薄々ありました。考えないようにして追っかけをやってたら、ちょっとトラウマになる一件があって、担降りどころかアイドルというジャンル自体がダメになってしまいました。
楽しい思い出はいっぱいある、憎む気持ちはない、でももうしんどくて戻れない。別のアイドルグループを見て、素敵だなと思っても、あの頃ほどの熱量が出せない。そうならないで欲しいんです。
俳優沼の方って、俳優一本の方が多いですよね。つまりそれは支えが一本しか無いということ。
たった一本の柱が折れる前に、何か別のものに逃げてください。アニメでも漫画でもいい、スポーツをはじめてみてもいい。
美味しいものをいっぱい食べて、楽しいことをして、心を休めてください。
トラウマについて書いて