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はてなキーワード: ハーバー・ボッシュ法とは

2024-04-30

anond:20240426025836

弾薬ってハーバー・ボッシュ法で作るんか? それじゃあドイツ最強じゃん。弾薬切れの心配は無いな。日本大丈夫ってことか。

2024-04-26

anond:20240424201155

ロシア制裁経済破綻して弾薬も作れない

そんな目論見は最初からない。資源をそれなりに国内で取れてハーバー・ボッシュ法確立してる国相手にそれは無理。

核とか第3次大戦抜きにしても他国のために死にたいなんて思う兵はいないだろうし難しいだろう

兵というのは命令があればそれに従わなければならず、従うようにシステム化され日頃から訓練されているので兵個人個人がどう思うかは関係ない。

問題政治家の方。

ロシアもそれ分かってて、領土以上に人的損傷狙ってるそうな

そうか?ロシア国内権力争いのためにいかなる被害を出しても領土奪取を目指してるように思うが

2024-03-22

今の職種であと20年働くことにしんどさを覚える

他業種に転職することのデメリットがでかすぎる年齢になって今更ながらに「あーこの人生を続けるのはしんどいなー」となってきました。

今やってる仕事に対しての厭世感みたいのが爆発しましてね。

つまる所は社会に対して貢献できていると信じようとした気持ちが折れたんですわ。

別に社会にとって害になってるとまでは思いたくはないんですが……どうなんだろうね必要だと思わせてその実ムダなことに時間と金を使わせているだけの寄生虫なのかも。

これがヤクザパチンカス軍隊みたいな分かりやすい「自称必要悪』(笑)」だったらいっそ全部割り切れたのかも。

でもなんかこう、自分仕事はそういう枠じゃなくて社会の役に立ってるんだよーと信じようと努力たこの20年ぐらいの時間がね、結果としていざ自己茹で蛙化に失敗した際に受ける火傷の酷さに繋がったわけですよ。

いやー本当ね、結局仕事で一番大事なのって「俺は社会の役に立ってる」もしくは「俺は社会の役に立ってないけどうまい汁は吸えてる」って信じられるかだと思うんですよね。

社会の役にもたってない癖に押し売りをしている人間が当然のように味わうべき辛酸を舐めて暮らしているっていうのは、人生物語の形としてとてもメンタルよろしくない。

悪なら悪で幸福になりたかったし、不幸であるならせめて善でありたったか

こんな仕事をあと20年というのはキツい。

創作活動でもしろって言うんだろうけど、今の俺には創作活動社会の役に立っていると信じることさえ出来ない。

だってさ、別に誰かが上手な絵を描いたからってそれで社会が本当によくなるか?

アフリカの飢えた子どもたちが救われるか?

誰かがアフリカの飢えた子供に手を差し伸べようって思うために、プリキュアみたいなアニメを見て情操教育する必要があるんだとか言った所でさ、そもそも本当にアフリカに貢献してるのは、他人に手を差し伸べるだけの余力を社会に生み出している人達じゃん?

1人の一次産業者と1人の二次産業者がハーバー・ボッシュ法魔法をつかってたった2人で100人を食わせることによって、誰かの手元に余ったパンが生み出されるわけじゃない?

貧乏を乗り越えて絵を描いて暮らしてるんだぞ俺は凄いんだぞなんて漫画家エバった所でさ、そもそもお前が食べているパンを生み出すことにお前は貢献しているってどうして思えるんだよって話じゃない?

たとえば100人パンを配るために頑張る配送業者、パンを実際に売っている小売業、そういった人達でもなんでもない人間が、社会に貢献してるってどうやって信じられるんだよ?

俺はさ、社会に余力を生み出したかったんだと思う。

そうしたらさ、それがいろんな形に、それこそどこかの絵描きが絵だけ描いて暮らせるような社会的な余剰へと繋がっていくし、どこかの国で貧しさを理由武器を取っていた少年兵が開放されて学校に通えるようになるって、そういう風に好きなように都合よく、自分がこの社会に貢献していることで世界が上手く回っていると信じながら生きられたと思うんだよ。

俺が本当に望んでいた形で俺の人生を使うことが出来なかった。

なんで俺はもっと分かりやすく、自分の望む形で自分の力を使っていると信じられる仕事につかなかったんだろう。

愚かな連中を俺が上手く導いてやることで、社会効率的に回って余剰が産まれるのだ……なんて妄想を信じて学部を選んで、そんなくだらん全能感を捨てられないままに仕事を選んだんだ。

そしてなんでこの年になって今更後悔している……。

でもさ……今から別の仕事につくのは怖いよ。

だってこの年で新人からスタートなんて、ちょっと恥ずかしいじゃないか

2022-10-23

ここ300年で最も偉大な発明ランキング

1位 ハーバー・ボッシュ法

2位 内燃機関

3位 トランジスタ

4位

5位

5つ挙げるとしてもこの3つは揺るがないと思うんよな

2022-07-14

パンの原料である小麦を始めとして、農作物を育てるには、窒素リンカリウム肥料の三要素が不可欠だが、ハーバー・ボッシュ法は、窒素供給する化学肥料大量生産可能とし、結果として農作物の収穫量は飛躍的に増加した。このためハーバー・ボッシュ法は、水と石炭空気からパンを作る方法とも称された[5]。

化学肥料誕生以前は、単位面積あたりの農作物の量に限界があるため、農作物の量が人口増加に追いつかず、人類は常に貧困飢餓に悩まされていた(マルサス人口論)[13]。

しかし、ハーバー・ボッシュ法による窒素化学肥料誕生や、過リン石灰によるリン化学肥料誕生により、ヨーロッパアメリカ大陸では、人口爆発にも耐えうる生産量を確保することが可能となった[13]。これは1940年代から1960年代にかけて起きた、18世紀農業革命に続く「緑の革命」の先駆けとなった[14]。また日本などでは従来肥料として用いられてきた屎尿による寄生虫感染も避けられるようになった。

ハーバー・ボッシュ法は同時に爆薬の原料となる硝酸大量生産可能したことから平時には肥料を、戦時には火薬空気から作るとも形容された。硝石鉱床が無い国でも国内火薬生産可能となり、その後の戦争が長引く要因を作った。例として第一次世界大戦において、ドイツ帝国海上封鎖により、チリ硝石の輸入が不可能となったが、戦争使用した火薬の原料の窒素化合物の全てを国内調達できた(火薬爆薬を参照)。

本法によるアンモニア合成法の開発以降、生物体としてのヒトのバイオマスを、従来よりもはるかに多い量で保障するだけの窒素化合物が、世界中農地生態系供給され、世界人口は急速に増加した。現在では地球生態系において最大の窒素固定源となっている。さらに、農地生態系から直接間接双方の様々な形で、他の生態系窒素化合物が大量に流出しており、地球全体の生態系への窒素化合物の過剰供給をも引き起こしている。この現象は、地球規模の環境破壊の一端を成しているのではないかとする懸念も生じている[15]。

ハーバーは本法の業績により、1918年ノーベル化学賞を受賞したが、第一次世界大戦中にドイツ帝国毒ガス開発を主導していたために物議を醸した[16][17]。またボッシュ実用化の業績により、1931年ノーベル化学賞を受賞している。

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2021-10-26

anond:20211026000426

その考えはちょっとズレてるんじゃね?

それじゃまるで環境問題少子化独立自然発生したみたいじゃん。

んなわけないやろ。

環境問題を引き起こす人口爆発の回答として、我々は少子化に「成功」したんだよ。

少なくとも日本においてはそう。

時が流れて勝手に衰退しましたーってのは間違い。

人間を減らすのは本当に、本当に大変だった。

お前らマジで突然ものすごい勢いで増えるんだもん。あのときは焦ったよ。

たぶんハーバー・ボッシュ法かいうのがやばかったんだろう。詳しくはしらんけど。

から我々は対策のため、長期計画を組んだ。

まず各種のメディアに浸透、環境問題、とくに人口爆発危機を煽った。映画やら漫画やら小説やら。

石油枯渇とか資源枯渇も煽りまくった。

若者害悪論みたいな変化球もやった。

攻撃だけじゃなくて、セックス以外の娯楽を与えたり、仮想的に性欲を満たすための手段も開発した。

もちろん実際のセックスは、とくに若者が子作り目的でやるのはなるべく禁忌にしたけど。

後は単純に、若者所得を減らしたり、労働環境を厳しく流動的にしたりして子育てを躊躇させるとか。

逆に老後世代には金と地位固定化されるようにして、その流れが逆転しないように気をつけた。

そういう努力必死に積み重ね、やっと減少トレンドになったわけ。

いや……マジで大変だったよ。

もちろん途上国においてはなかなか成果が上がらんけどね。

地球環境のためにはやるしかないんだけど。

これからも頑張って減らしていくけど、それは自然現象なんかじゃなくて、我々の努力の成果だってことを忘れないでくれよ。

2021-02-23

anond:20210223180203

それ家父制の問題じゃなくて、十分な物資土地が作れねぇからであって、ハーバー・ボッシュ法確立される前ならどこでも大体そうだった訳でな

2015-11-07

マジレス

そもそも『農作物』は何から出来ているか原子レベルで見たら、上位3つは炭素水素酸素であり(順番は不明)これらは水と光合成で取れる。

4番目が窒素、5と6番目がリンカリウムであり、これら(&7番目以下も含む)が『土に含まれ養分』であり、単に植物を育てるだけでは奪われる一方のこれらを補うものが『肥料』の正体だ。

なかでも19世紀までは大問題であったのが窒素だ。もちろん窒素空気中に多く存在するが、窒素分子三重結合を解くことは容易ではない。豆やクローバーといった植物や、シロアリのような動物空気中の窒素栄養源に出来るらしいが。

(これを大々的に可能にしたのがハーバー・ボッシュ法であり、だからこそ『水と石炭からパンを作る技術』であったわけだ)

三重結合していない窒素は様々な形で土の中に含まれる。その中にはアンモニアを筆頭に、水溶性の物も多い。水溶性窒素は、植物栄養となる前に川などを経由して海に行くものも多いわけであり、

から海で魚を獲ってきて肥料にするというのは窒素循環システムとしては理に適っているわけだ。

もちろん、海の魚をそのまま肥料にすると塩害で酷いことになるから注意しないといけない。

三重結合していない窒素アンモニア尿素といった形で人や動物排泄物にも多く含まれから、有機野菜というのも窒素供給法としては合理的ではある。

ちなみに日本場合戦前までのは人糞というのも貴重な肥料(上で書いてきた窒素供給源)だったわけだが、

ウ●コの中の窒素割合というのも人によって結構違うらしく、結局は『良いものを&たくさん食べている人のウ●コの方が肥料としては適している』なんて話もある。

http://anond.hatelabo.jp/20151106223331

2014-04-22

http://anond.hatelabo.jp/20140422211342

今更マルサス人口論で話をされてもなあ。実際、かなり前から、あんまりその予想通りになってないことは言われてたよね。

マルサスがそれを書いた時点ではあるいは現実味のある危機だったのかもしれんが、これハーバー・ボッシュ法より前の話だからね。

技術革新農業生産は飛躍的に伸びるし、先進国では人口は減少傾向にある。

世界全体で見ても、人口増加は続いてはいものの、加速はしていない。

いちおう今のところ成立しているっぽく見えるムーアの法則のほうがまだアテになりそうな。

 
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