ぶんぶんチョッパーでタマネギ4玉分をやっつけて野菜スープにしたお話はしていないと思うので改めてするんだけど、
そのね、
そんなレッツスターティングメンバーの食材でワイワイと賑やかに野菜スープを作ったのね。
まあ私が懸念した肉っ気がない野菜だしつまらないスープになるかと思って、
シンデレラがお姉様に意地悪されている様を再現する寸劇のときに食べる貧しいけれど栄養いっぱいのスープを食べるシーンで絶対出てくるぐらい逆に栄養満載いっぱいのスープだと思って、
お腹が空いたらそば湯代わりに飲むべきものだと思っていたのよね。
そんで一晩か二晩
まあ作ったのが一昨日来やがれでお馴染みの一昨日だったので、
味が馴染んできたのよね。
そんで痛まないように朝温め直して出掛けるんだけど。
それがもう超絶良い香りを漂わせて、
例えやすく例えることができる食材を世界中で探してくるとすれば、
あのパスタソースでお馴染みのミートソースとほぼ同等の香りなのよね。
ビックリすることに肉の一切を入れていないにもかかわらず
ミート感!
まさにジャストミート!肉の気配も充分感じるの。
そうあの鑑定団の人の中島誠之助さんが言うように良い仕事してますね!ってニッコリして言いそうなぐらい、
そんでまさか味は?って思ったけど
まさにジャストミートよ!
だから急遽試しにパスタ茹でてみてそれをパスタソースとして食べたら真っ当な美味しいパスタの食卓に並ぶママーのパスタを茹でた甲斐があったってわけなのよ。
例えるなら大貧民負けてマジ切れそれ見てパスタ作ったおまえを彷彿させる感じもして、
湘南乃風さんの純恋歌のあの歌を全部下の句を「おいしいパスタ作ったおまえ」に変えても成立するぐらいなレヴェルよ。
結構今まで作ってきた自炊で一番これは美味しい!って私史上一番に思ったぐらいなのよ。
もちろん実際には目玉は飛び出てもないし流した涙もアメリカンクラッカーみたいにはなってないけど
そのぐらい目が飛び出るぐらいな美味しさにはなったことなかったので、
再現出来ないってのもあって奇跡的に美味しいのが出来ても再現出来なかったのよね。
インド行ったときに家庭料理を招かれた際にインドの女将さんがパパッとカレー作ってくれて食べさせてもらったんだけど、
スパイスはもちろんだけど、
やっぱりそのベースとなるスパイスを入れる前のベースの基本の土台となる元の支えは
なるー!って思ったわ。
なるー!って言うのはなるほどー!って言うときの私の秋の祭典中の秋の季語なので、
今しか使えない言葉だから言いまくりまくりすてぃーのなるー!ってわけなのよ。
あんま夜中にパスタ茹でるって食べたら罪悪感になるからやったことないけど、
それをも越えるぐらいの美味しさを感じさせるパスタを茹でたい!って自分で思っちゃうほど湘南乃風!
結局洋食の旨味のぎゅーうって詰まったのはなにあれ?タマネギなの?って思うぐらいよ。
私が毎日ログインボーナス頑張って1日1勝しなくちゃ!でお馴染みのスプラトゥーン3もこの2日やんないぐらいの衝撃的な美味しさだってことは理解して欲しいわ。
ログインボーナスもらえなくてもゲームしなくても良いぐらいの美味しさ!
鶏肉焼いたの投入したら旨味がまたぎゅーっと爆発する美味しさのものになるのかしら!?ってドキドキとワクワクが止まらないのよ。
鶏だけどぎゅーって言うのは別に牛とは掛けてないんだからねっ!
割烹着を着た小保方さんみたいに泣きながらスタップ細胞はあります!って言わないぐらい再現が出来そうなのよ!
これスープ平らげたら
そして言うの!
タマネギとトマトのスープで豆を入れたら肉っ気はあります!ってね。
私も無いものをある!って言いたい年頃なのよ!
でも本当に豆だけなのに肉っ気を感じるのは本当なんだからね!
うふふ。
これお気に入り朝のパワーの源ね。
最近よく陳列されているので、
美味しさ炸裂よ!
炭酸レモンウォーラーに追いレモン果汁を入れようかと思ったけど、
急須出すの面倒くさかったので、
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
誰かに覚えて貰いたい
私の事ずっとずっと愛して欲しい
でもそんなの無理だって叶わないって、私の事をいくら愛してくれてもいずれどんな形であれそれは終わってしまうって分かってるから
君が私が死んだ後も私の事ずっとずっと覚えてて、ちゃんと記憶しててくれてて、ヤケ酒した時に思い出して泣いてくれるような女の子になりたいな
誰でもいいから誰かから私のこのちっぽけな器じゃ抱えきれない程の愛を与えて注いで壊して欲しいな
まともな思考もまともな恋愛も何もかもが程遠くて無駄な考えが浮かんで頭から離れてくれないのが怖いから何も考えていたくないな
私が産まれた理由とか生きてる意味とか全部全部どうでもいい事だと思うのに、それに存在価値を見出したくて仕方がないの
叶うなら私、真っ白で一面に咲き誇る花畑の上で動画を回して貰って、その中で私史上一番おめかしした私がくるくる回って転んでそのまま倒れてぐさって、銃で胸元を撃って死にたいの
そうしたら、そうしたら、真っ白な花が私の血で少しずつ赤く染まってって、凄く幻想的で美しいなって、動画も残って、それを見た人の心にああ綺麗だなって思って貰いたいの
愛した人の記憶の中の私はいつだって一番綺麗でいたいから、醜い姿が一番の印象なんて嫌だよ
全く現実的じゃない、ただの私の妄想、頭の中での創作に過ぎないのにどうしてこんなにこの考えが頭から離れないのかな
壮絶な過去を持った恵まれなかった女の子って設定を自分で忘れてないのかな
もしも私の心の奥底に昔の嫌な記憶が深く根付いてたとしても、もう過ぎた事だって割り切らないのは、私がこんな自分が大好きだからなのかもしれないな
でも、可哀想な私でいるうちは色んな人に可愛がって貰えるの
そんなの要らないよ、私には君だけだよなんてそんなドラマチックな言葉、私の口から出せたらよかったのに
可哀想な私を愛して、覚えていて、私、今確かに存在しているの、心臓がトクトク動いて、ちゃんと息をしているの、生きてるんだよ
ああ生きてなんていたくなかったな
生まれて初めて、人と口をくっつけた。
口と口が触れた。
自分の口で、人の口に触れるなんて、私史上、もうそれはありったけなことだった。
ありったけ。
小学生に「おばさん、ボール取ってください」と呼ばれた狂おしい春の桜が、
こざっぱり散りきった4月の25日。
そのおばさんは、初めてキスをしたよ。
ホームランが飛んでいく音が、した気がした。かも。
そりゃね、かっとばすよ。
私はおばさん。
投票所には10回以上足を運んだことがあるし、
所得税もがっぽり取られるイイ年頃で、
suicaなんかもピッてやって、優雅に改札を抜けてる堂々たる社会人で、
とっくの遠い昔の、教科書とか体育とか文化祭とか、そういうものに紛れながら経験して然るべきで、
こんな今頃、年金とか後期高齢者医療制度とかガソリン税がひしめき合う中で、
転がってきたら、初めてのレモン。
オーロラも孫の顔も見ずに、死ぬんだと思ってた。
この年まで見なかったものは、きっと十年たっても二十年たっても、見ないで生きていくんだと思ってた。
でも、苦しくなかった。
キスなんて、もう、分かってたから。
うん千っていう少女漫画を読んできたし、
少々の小説も楽しんだ。
口付けという口付けが、そこには描かれていて、
私はその大体に感情移入して、何度も何度も夢中でしてきた。
このキスは、逆に悲しいな。って苦味も知ってる。
キスの時はあれでしょ、少し顔を曲げたりすんでしょ。どーせ。
散々見てきたっつーの、キスシーン。
ってね、思ってたのね。
びっくりした。全然違うんだもの。
私、本当にたくさん見たのよ、キスシーン。
でも、全然違うのね。
本当に当たり前のことなんだけど、
キスの時って目をつぶるから、自分のキスシーンは何も見えないんだね。
私がキスしてるところなんて、私にはわからないんだね。
私史上、一番の名場面は、真っ暗でした。