今日もまた職場の男性社員(50代)がうんこ漏らしたみたいでうんこ臭い。パンツにうんこ付けたたままくさい。
尿道と違って、直腸から肛門への距離が男女でそんなに違いがあるというでもなさそうなのに
なんで男はうんこを漏らすのか。
と考えていて、排泄の姿勢が関係しているのではと思い当たった。
女は小でも大でも大抵は同じ姿勢になるけど、男は違う。
洋式でも和式でも大と同じ姿勢で小する男もいるだろうけど、大は個室という形式のトイレも多い。男の回数は、小する姿勢>大する姿勢になる。
対して、女は大だろうが小だろうが同じ姿勢になるわけで
小のつもりで屈んだとき、思わずとかついでに済ませてしまうことも多いと思われる。
男子トイレは大のための個室があって、その個室に入る=大、という認識があるのも、自宅以外で大をしない傾向になってしまう一因なんだろう。
からかわれたり、うんこマンとかあだ名付けられたり、そういうのもあって
うんこ漏らしに繋がって……ないよな。大人になれば男だろうが女だろうが、自分のうんこを排泄するタイミングや肛門の許容範囲くらい把握できるよな。
自分がうんこ漏らした過去や、うんこ付きパンツを恥だと思う分別があるなら
サンプルが少なくて申し訳ないんだけど、今まで付き合った男性は、パンツにうんこ付けてたことはないので
7000日前にうんこ漏らした
リアルで漏らしたの。
その日は1年で数回飲むぐらいの数少ないけど大切な知り合いたちの飲み会の場でさ。
河岸変えようぜって移動のタイミングで、下痢気味でさ、駅のトイレに寄って小用を足してる時に、あ、オナラ出そうって感じでよっしゃ出しとけーってしてみたら、軽快な破裂音じゃなくて、jujuって感じのとてつもない不快感とともにさ。
で、速攻トイレ個室に入って、パンツ脱いで現状確認してみたら、無駄なほど鮮やかな茶色のはぐれメタルがそこにいてさ。
トイレットペーパーで拭き取って1ポイントダメージを与えながらなんとか討伐を図ってみたんだけど、いまどきウォシュレットもついてないトイレで、しかも自らの成果物であるはぐれメタルは当然ながら水分高いやつだったからパンツへのダメージも甚大でさ。
自分がなかなか戻らなくて不審がってる飲み友達のところに戻って「子どもが調子悪いみたいで!相方も怒ってて!自分も調子悪くて!」とかしどろもどろで言い訳してその場を逃れてさ。
家帰ったらマジ凹んで。
老いによる身体機能の低下とか、その年甲斐もなく酔ってはしゃいだ結果の尊厳漏洩とか、この歳になったら貴重な知り合いたちとの交友の機会損失とか。
プライドも相まって、相方にこんなことも言えないし、うっかりの逸失に比べると遥かに高いダメージで。
でさ、一番最初に思ったのが。
ああ、増田に「うんこ漏らした」報告をする人たちって、こういう咎を感じながら書いてたんだなって。
笑いの提供を粧いながら、自らの罪に対する咎に耐えかねて贖罪の呪詛を書き並べてたんだなって。
なんか、今ならその書き込み一つ一つに対して、ディスプレイに聖水をかけながら「このモノの罪を赦したまへ」ってやるネットお遍路に出てもいいかなって気分になれたよ。
まあ、明日には忘れてるけどさ。
自分は多分これの逆で、そんな結婚する気ないのに爆速で話がまとまってしそうで
あえて相談所って発想がない
セクハラで有名なおじいさんと一対一で話して
すべての話に食いつき、シモネタにも冗談で返し、ずっと笑顔で、食べっぷり飲みっぷりよく、相手を尊敬し(美点をみつけて注目するのは特技)、手をつなぐくらい平気で自分からする
あとで店長から「あの人だけはみんな避けるんだよ、逆に照れちゃってたよね、あんなの見たことない、うまく相手してくれてありがとう」とお礼を言われる
多分「自分と関わった人にあなたがいてよかったと思われたい」「オマエがいなければよかったと可能な限り思われたくない」という欲望のせいだと思う
この話でいうなら、増田にだって「あなたがいてよかった」と思われたいし
時間を割いて会ってくれた人には、この先役立つなにかをちょっとでも得て欲しい。そのためならなんでも開示するし恨まれても本音で話す。
増田でまんこ系の煽りをよく食らうけど、一回のセックスで本当に人生変わるほど良いことや得るものがあるなら、まあいいよって実は思っている。
そういう人はリアルには言ってこないんだよな、連絡先も別に乗ってないんだよな。
案外女って優しいじゃん、話聞いてくれる人もいるじゃん、世の中捨てたもんじゃないなってなるなら
なんてコスパがいいんだろうと思う。
履いて捨てるってうんこもらしたんか