はてなキーワード: 亜美とは
と思ったのが真剣に二次コンを意識した15年程前の出来事。だったと思う。
その後、道を踏み誤り一時三次元に転びかけたこともあった。
漏れはーーーーー!!
モモたんと亜美たんとほたるたんとアロエたんと砂沙美たんと美紗緒たんとサリーたんとナディアたんとチャチャたんとリリアたんと姫ちゃんとエリカたんとアロエたんとぽぷりたんと優子たんとミモリたんとミルたんとアンジェレッタたんとティファたんとみかげたんとレイたんとルリルリとさくらたんと知世たんとアイリスたんとおんぷたんと海たんと光たんと風たんとイサミたんと美朱たんとみさきたんとひばりたんとつばめたんとアロエたんとMAICOたんとマルチたんとあゆあゆとヴァニラたんと一夏たんとぷちこたんとサガたんと透たんとちぃたんといちごたんとれたすたんとまほろさんとりぜるたんとかみやままんげつたんとちょこたんとアロエたんとゆずゆたんとエイミーたんと雛苺たんと真紅たんとほのかたんとまなびたんとびんちょうたんとなのはたんとフェイトたんとはやてたんとアロエたんと瑞穂お姉さまときょんの妹とマロンてんてーとアロエたんとアロエたんとアロエたんとアロエたんとアロエたんと
結婚するんだーーーーーーーー!!
(するんだーーーーー!!)
(るんだーーー!!)
http://anond.hatelabo.jp/20110303142332
アンチの亜美に彼氏ができたってことを信じ続けてるお前らが訳わからん
ユーザーを舐めた態度を取り続ける石原っていうのがもう訳わからん
アイマス2を許せない俺達を足蹴にしてると思ってるお前らが訳わからん
「仲間だもんげ!」だの「World is All One!!」だとかを認められないお前らが訳わからん
バカでかい「アイマス楽しいおwwwww」という声で囲い込まれてると思い込んでるお前らが訳わからん
アイマス2の売上は今年の箱ソフトでは一番なのに爆死とかいうお前らが訳わからん
買う気がないのに叩くお前らが訳わからん
メンバー同士のハブりハブられギスギス関係とか許せないお前らが訳わからん
「アイマス2楽しいよ!」って言ったら「いやいや」って言い出すお前らが訳わからん
キャラが石原の手によって陵辱されるって感じてるお前らが訳わからん
頭の悪いお前らが訳わからん
ネット対戦不可を許すお前らが嫌い
寝取り寝取られを許すお前等が嫌い
ゆりしー追放を許すお前らが嫌い
枕営業を許すお前らが嫌い
現実を見ないお前らが嫌い
アイマス2を許せない俺達を足蹴にするお前らが嫌い
そのくせ「仲間だもんげ!」だの「World is All One!!」とか嘘をつくお前らが嫌い
バカでかい「アイマス楽しいおwwwww」という声で俺達を追い込むお前らが嫌い
アイマス2の売上が爆死しているくせに現実を見ないお前らが嫌い
買う気がないっつってんのに「買えば分かる」とか言ってくるお前らが嫌い
木星を許すお前らが嫌い
目の前にしゃしゃり出てきて「アイマス2楽しいよ!」とか言い出すお前らが嫌い
アイマス2を認めるお前らが嫌い
頭の悪いお前らが嫌い
アイマス2が好きなお前らが嫌い
(追記)
ブコメでid:amamako が何か言ってるが 俺に言わせればお前こそウザイよ
お前の普段の言動からはアイドルへの愛もアイマスへの愛も何も伝わってこない
何が「自分の好きなアイドルが酷い目にあってる時に、それを助けずニヤニヤしている連中」だ
お前のtweetから伝わってくるのは自己愛 自分大好きって気持ちだけじゃねーか
「自分が好きなコンテンツの上で自分の好まない展開をしやがって氏ね」ってだけの単なるワガママやろうじゃねーかお前は
その醜いワガママっぷりを発散して拡散して「自分可愛そうな人間ですよー」「ボクちんこんなに怒ってますよー」アピールをする以外に何をしてきたっつんだよお前が
お前のような奴に同情されるなど不快極まりないわ
③.オンライン対戦無し
④.The world is all one!!!を歌唱するアイドルを決める選抜レースを行うこと
9.18事件をまとめると主にこの4つになるだろうけど、一番の原因は①の男性ユニットの登場だと思う。
それがここまで騒がれたことについて、俺の考えをぶちまけたい。
あと、最初に言っておきますけど俺は男だし、『ジュピター』がメチャクチャかっこいいとか特に贔屓には全くしていないので。
まず、俺にはこれがマイナス要因になっていることが理解出来ない。
でもネットの反応を見る限り、間違いなくこれが一番のマイナス要因になってしまっているような印象を受ける。
どこもかしこも『寝取られだ』と騒がれ、そのコラ画像なども続々と作られては各所に貼られている。
当然、この流れだとコミケには765と961のNTR同人誌が各所に並ぶことは間違いない。
でもねぇ…それでも俺には男ユニットの存在がなんでこんなに騒ぎを大きくするのかが理解出来ない。
ましてや公式で「寝取られはないです」と公言しているわけで。
…にもかかわらず『寝取られだ』と騒ぎ出すってどういうことなの?
同人と公式の区別もつかないの?
同人と公式は同等なの?
ここんとこが俺にはさっぱり理解出来ません。
この騒ぎを見てると、モノの分別ができない子供みたいな印象を受けているってのが本当に本当に正直なところ。
中には「寝取られの可能性がある時点でアウト」という意見もあるけど……どんだけ繊細なんだよ…。
そんな意見に「気持ち悪いな」と思ったのも本当に本当に正直なところ。
もちろん、この騒ぎがここまで大きくなったのは男性ユニットだけが原因ではないのは知っているけど、
基本的には男ユニットが爆弾(俺は爆弾だとは思ってなかったけど)となって、それに火に油を注ぐ形になったと思ってる。
伊織、あずさ、亜美、律子のプロデュース不可についてはアイステでTGSの数日前から事前に公言されていたし、その時にはここまで騒ぎが大きくなる気配は無かった。
オンライン対戦の廃止とAKB商法については正直俺も『無い』と思うけど、それだけでここまで大きく騒がれるとは思えないし。
要するに、一番大きな負の要因であり起爆剤となってしまったであろう男ユニット『ジュピター』の存在が、
ここまで騒がれるほどマイナス要因に成り得てしまっていることが俺には理解出来ないわけです。
あと、上記で同人とかコミケ基準で述べてしまったけどネットについても同じ。
公式が否定しているのに妄想と現実(公式)を混同しているってどういうこと?
その区別をすることってそんなに難しいことなの?
ネタでしているのならまだいいけど、現状を見る限りとてもそのレベルだとは思えません。
そして、俺にはそんなみんなが理解できません。
前 http://anond.hatelabo.jp/20090612000559
ようやく見終わった。
ハッピーエンドでよかったよかった。
いい作品だ。
大河。好きだけど、ヒロインだということもあり、好感度を上げる演出がこれでもかとあったからこれも当然かなと。
櫛枝。後半で一番好感度上がったキャラ。これだけ感情爆発させて直球でぶつかれる女の子はなかなか現実にはいないな。というより、現実世界の櫛枝ポジションの子って多分クラスでいじめとかしてるよ。24話冒頭の、竜児が「追いかける」宣言した後のあの泣きそうな、悔しそうな顔がお気に入り。今「自分の手で掴み取る云々」言ったばかりじゃん! それでも男の子に自分を選んで欲しかったっていうのがすごく女の子っぽい。
川嶋。女としての狡さを出し切れない子供っぽさがよかった。お気に入りは21話の修羅場直前の竜児との会話シーン。弱さを見せて竜児に優しくしてほしい、って部分を(半ば無意識に)出してるあたりに狡さを感じるけど、狡くなりきれないあたりが子供だなって感じた。結局、前半で仮面をとったように見せかけて最後まで仮面をつけたままだった子。だけどこの子の竜児への恋心は多分幻想だと思う。あ、この子結局最後まで誰にも竜児への想いを理解されなかったのか。かわいそうな子だ。
北村。単純バカ。とらドラは女の子達は仮面を脱ぎ捨てて本音でぶつかり合うシーンがあるのに、男性陣にはそういう演出が用意されてないのが残念だ。仮面のかの字も出てこないよこの人。ある意味女の子から見たらこういうストレートな男気のある人は理想の男性像なのかもしれない。でもやっぱ、一度くらいは竜児と殴り合うか何かするシーンがほしかったな。とてもそんな状況起こりそうにないけど。
生徒会長。一番子供っぽくて女々しい。北村のことが好きといっても、自分の夢を捨てる気はない。遠距離恋愛する気だってない。だから距離を置こうとしても、未練たらたらではっきり断らないばかりか下級生に徴発されただけで泣いて本音をぶちまける。北村はメッセで会話したりとかメールのやりとりぐらいしてたんだろうか。そんなのもなしで追いかけて海外行ってもロクな結果にならないだろうね。でもまあ、北村だったら他の女の子にモテるだろうしいいのか。あ、別にそんなに嫌いじゃないよこの子。
竜児。一番感情移入しづらかった。ギャルゲーの主人公的というか、深い心理描写も特になく、受身体質。結局なんで櫛枝のこと好きだったのか分からずじまい。大河のことも、大河の方が竜児を好きになったから自分も好きになっちゃったって感じがして、先行き不安。いくら大河ががんばろうと、大河が竜児に依存する関係が変わるとも思えないし、もしそういう状況に竜児が疲れを感じてしまうようになったら危険だよね。でもハッピーエンドでよかったよかった。竜児自体はとっても気に入っている。特によかったなと思うのは最終話。初めてできた恋人と二人だけの世界に入り込むんじゃなくて、ちゃんと親や周囲の環境と向き合おうとしたのは高校生としてすごく立派。そう考えると、受身体質だったのもそれを打破して最終話の行動に出たのもストーリーの根幹の一部なので、それにどうこう言うのはナンセンスか。いやでもそれだったら、そういう受身体質な部分にスポットを当てたエピソードがほしかったな。いかん、下品な批評めいたことを書いてしまった。
竜児がもし大河以外の子と付き合ったとしたら? と考えてみた。
もし大河がいなければ、結構普通に櫛枝と付き合うところまでいけたかもしれない。北村つながりで、それなりに接点あるだろうし、川嶋とのからみ(5~6話)も大河の代わりに櫛枝がいれば、ディテールが違っても竜児・櫛枝・川嶋は原作通りに親しい仲になっていた可能性がある。そんな中でうまいこと櫛枝と付き合う流れになってもおかしくはない。でもすぐ(1~2年で)別れるんじゃないだろうかと思う。多分、櫛枝がそのうち「太陽」の仮面を被り続けることに疲れちゃうだろうから。仮面とっちゃったら単なるめんどくさい子なので、世話焼きの竜児が面倒みるかもしれないがそれもいつまで続くか不明。
では川嶋はどうだろう? 俺は、竜児と川嶋が一番上手くいくんじゃないかと思う。川嶋の片想いって、片想いのうちは幻想だと思ってる。竜児って川嶋にとっては多分初めての「本当の自分を見せれる異性(北村除く)」だろうから、年頃の女の子だったら恋して当然。でもその部分「だけ」で好きになっちゃったらやっぱりそれは幻想だ。しかし、竜児がその想いを受け入れたらそれはもう幻想じゃなく現実になる。そうなると、多分川嶋は竜児に思いっきり依存する。典型的なツンデレになる。でも川嶋は (1)大河と違い、そこそこ正常そうな家庭を持っている。すなわち、大河と違い、恋愛以外の生活のあらゆる部分で竜児に依存することはない (2)学生と違い、仮面を被り続けなければいけない仕事の世界で修羅場を抜けてきている(と思う) の2点で他のキャラとは違う。結局、恋愛以外の世界、竜児のいない世界を多く持っているからそれだけ依存しにくい環境にある、あるいは一時的にのぼせ上がって依存しまくっても、現実復帰するのが早い(というより現実復帰しなければならない)環境にある。これがうまく回れば、適度に竜児に甘えつつ適度に対等に接する、そんな関係になるんじゃないだろうか。
もう一つ妄想。もし川嶋の恋心を周りの誰かに悟られてたら?
櫛枝。もし知ったら、真っ先に妨害すると予想。自分のために、大河のために。
大河。ばかちーのこと気を遣っておろおろするんだろうね。そして櫛枝に知られ、上と同じパターンに。
北村。すごく喜んで、そして協力すると思う。かといって大河の邪魔をしたりとかはしないと思うけど。フェアプレー推奨。
竜児。夏休み~文化祭直前ぐらいまでだったら案外落とせたんじゃないかと思う。
とまあ妄想含め色々書き散らしてみたが、とらドラ本当に面白かったしキャラはみんな好きです、はい。
いい年したおっさんがこれ好きなんてカミングアウトしたらどんびき間違いないので言わないが。
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(09/6/16 追記)
帰ってきたらなんかいっぱいブックマークついてて驚いた。
>楽しそうでなにより。亜美ちゃんを名字で呼ばれると違和感あるぜ。原作読むといいよ!
呼び方は竜児の呼び方で統一してる。さすがに亜美ちゃんとか(自分がキモくて)言えない。
こちらでも原作プッシュか。ラノベとか10年ぐらい読んでないけど一度読んでみるか。
>とらドラ!については本当に思うところが多々あるが、それを書くリソースがないし、たぶん自分の中に抱えて解決すべきものな気がするので当分書くことはないと思う。
俺も見たかった
あの子のツンっぷりが尋常じゃないと感じたのは、24話で櫛枝が泣き崩れるシーン。
よくあの涙見てツレ泣きしなかったなと思った。
あのプライドの高さが好き。
デレっぷりに期待できそうだと感じたのは、22話で自販機前で座ってるとき、聴こえる足音に期待しまくりの顔したとき。
あれは心の中で絶対しっぽ振ってたな。
>亜美は不憫な子だ。だからすきなのかもしれない。PSP版買おうかな
亜美は視聴者に気づいてもらえるだけマシだと思う。現実世界じゃ誰も気づいてくれないんだよね。
小説版読んだことないけど、やっぱり原作見てるとがっかりする部分あったりするのかな。
この部分カットしやがって、みたいな。(上の方でもあった、会長の描写とか?)
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(09/6/17 追記)
>巧みな分析
分析と言われると恥ずかしい
>キャラ別ツッコミ。みのりんのように激情を発する女子は普通に結構いるけど可視化されてない。亜美を子供っぽいと評する人は珍しいかも。北村は根は熱いけど爆発しないのは偏に竜児や大河への信頼感が絶大だからかな
櫛枝については言葉足らずだった。
ああいう風に「さわやかに」爆発させることができる女の子ってなかなかいないよなと書きたかった。殴りあったりとか。偏見かもしれないが、普段隠しておきながらいざとなると爆発する女の子ってどうしても陰湿な部分があるという印象があるから。
亜美の評価は珍しいのか。おっさん目線で観てしまうとどんな子も子供に見えてしまうからな。
北村については、信頼感というよりも無関心に見えた。無関心は言いすぎか。「まああいつらは勝手にうまくやるだろ」的な。あ、そう考えると信頼感と言えなくもないか。ううむ。
ようやく18話まで見たが、面白いなんて認めたくない。
だって29歳男独身彼女なし、昼間は仕事をバリバリこなすサラリーマンが、会議で熱弁を振るったその2,3時間後に家でアニメ見てボロボロ泣くなんてキモ過ぎるだろ。
アニメは昔はよく見てたけど会社入ってからはほとんど見なくなったし、萌えとかもあんまし興味なかった。
なんでみんなあんな真っ直ぐな子なんだ!って思わず叫びそうになった。
まず大河。あの子の言動一つ一つが、今までどれだけ「ほしいものが手に入らないこと」で傷つけられたかよくわかる。
父親なんかいらないと言いながら、もう何度目かわからない父親が差し伸べた「やり直し」の手を握って信じようとしてしまうあたりが特に痛々しい。頭が悪いんじゃない、本当にほしくてたまらないから信じようとしてしまう、期待してしまう。
次に北村。レギュラーメンバーの中でも一際真っ直ぐな子。友達にいたらいいとは思うが、実際にこういう奴いたら輝きすぎて近づけないな。なんか後半「実は家庭が○○で」とかなったらどうしようとか思ってたけどなんか伏線回収したっぽいし今のところそういう雰囲気なさそう。壇上のアレは王道。ベタという奴は許さん。
川嶋はすごく自分と似てる、と言おうと思ったけど多分「いやオレの方が似てる」なんていう奴がいっぱいでてきそうなのでやめる。川嶋は「人は他人の前では仮面を被るもの」という概念を具現化したようなキャラクターだから、視聴者は誰もが共感する部分を持つと思う。この手の話にはよくあるポジション。でも本当の自分を見てほしい、本当の自分を見てくれる人がほしい、なんてあたりも割と王道キャラ。でも亜美は「仮面を被る自分」とも向き合う強さを持ってたり、普段は表舞台に立とうとしながら肝心のところは陰から大河や竜二、櫛枝を助けようとする優しさも持っている。もちろんそれは孤独に対する恐怖の裏返しでもあるのだけど、恐怖に正面から立ち向かう強さでもある。竜二に対して臆病すぎたり優しすぎたりするわけでもなく、ときには突き放すあたりもまた彼女の強さだ。
生徒会長、最初あの人と川嶋の区別がつかなかったんだが、中身までそっくりで驚いた。正直なんで出てきたのかわからない。別に嫌いというわけじゃないのだけど、なんか北村や大河の引き立て役でしかなくてかわいそうだった。原作だともっとこの人について掘り下げた描写があるのだろうか? あの老成した性格は、家庭環境が特殊だとしか思えない。そういえば高校時代の同級生で学年トップの男がいたが、そいつはやたら老成してたな。確か固い家のお婆ちゃんっ子だったような。案外あの生徒会長もそういう家の出なのかもしれない。まあラストはわーわー泣いたりして高校生らしいところを見せたりもしたが、それでも精神年齢が軽く25は行ってるよこの子。ちょっと真っ直ぐすぎてカタブツなのが難点だが、後10歳年とったらおつき合いしてみたいところだ。
櫛枝。18話終了時点で落ち込みモード全開。今のところ、登場人物の中で最も高校生らしい(とオレが勝手に思ってる)キャラ。遊んで、部活して、恋して、はしゃいで、落ち込んで……北村とは別方向で青春してるって感じがする。竜二に対してほのかな恋心抱いてるみたいだけど、その恋愛に至るまでの思考回路を想像すると、やっぱ10代の女の子っていいね。言っておくがオレはやましい気持ちを抱いてるわけじゃないぞ。でもこんな子妹にいたらちょっといいかもとは思う(オレは姉が一人いるだけ)。櫛枝も生徒会長も、自分の仮面に正面から向き合うって点では川嶋に負けてるな。頑張れ。
最後は竜二。なんで最後に持ってきたかというと、このアニメこれまでさんざん竜二視点で物語進んでるにも関らず、竜二自身の情報がほとんど出てないから。父親いないし、母親あんなだし、明らかに家庭環境が異常で、そのことで精神的な傷を負ってる描写も僅かにあったが(玄関前で父親を拒絶する大河を叱るシーン)、しかしそれ以上の描写がなかった。これは意図的にこの部分にスポット当ててないんだろう。クライマックスに持ってくるために。あの母親がやたら登場回数多いにも関らず今まで話の本筋に全くからんでこないのも気になる。多分母親ラスボスなんだろうなーと勝手に予想。
いやほんと、竜二いいやつだと思うんだけど今のところ何も言うことがない。竜二と聞いて連想するのはお弁当だったり掃除に夢中になるところだったりで、精神描写がほとんどない。あるのは幽霊の話ぐらい?大河に一生懸命になってるところはここでは除外。「なんで」一生懸命になるかの描写がほとんどないから。その辺含めて後半盛り上げてくれると期待。
主要登場人物以外のサブキャラもいい味だしてる。あのクラス先生も生徒もみんないい奴ばかりだな。全国の高校生はきっとうらやんでるに違いない。現実はもっとギスギスしてるからな。あの先生も普通にいい人だね。年近いしおつき合いしてみたいよ。
と、一通り登場キャラクターについての寸評を書いたが、あれこれごちゃごちゃ言うよりみんな好きの一言で片づけたいところだ。一人一人が輝いてる、なんて臭い言葉が思わず漏れてしまうような、そんな素晴らしい子たち。
正直、このアニメを面白いって認めたくない。これ面白いって言うんだったらまだそこらの萌えアニメ好きって言う方がマシだ(あんまし興味ないけど)。これを面白いって認めることは、自分の精神の未熟さを認めることになってしまう気がする。高校生の悩みに共感してしまう自分が恥ずかしくなる。いや、共感というほど自分を重ねてるわけじゃないが、でも先生の目線で暖かく見守るってほど遠くの距離から見てるわけでもなく……オレの貧相な語彙力じゃ説明できない何かがある。でもやっぱりこれを面白いと思うのは耐えられない。職場の同僚や大学のサークル仲間(みんな仕事して結婚したりして大人になってる)にこれが好きだなんてばれるくらいなら、ガンダムとかエヴァが好きって思われる方がマシだ。「自分も結局『仮面』と向き合うのが怖いだけ」ってことなんだろうけど、それさえ認めたくない。
いいよ、オレは仮面被って生きてくよ。みんなそうしてるようにさ。
……こうやって酒飲みながら上の一文書いたら、頭の中で大河が飛んできた。
「ぬわにたわけたこといっとんじゃあーーー!!!」
蹴りで。
ああ、川嶋ってきっと大河のことこう見えたんだろうなあと思う。
やっぱ大河すごい。ていうかこのアニメがすごい。頭の中でキャラが動くぐらいはまるとは。
最近の仕事疲れでもやもやしてた頭の中をきれいにすっ飛ばしてくれた。
と、まあこの「とらドラ!」がオレにとってどれほどつまらないか説明したが、わかっていただけただろうか。
タイトルどおりの内容になるかどうか。
とらドラ!にはいくつか語られていない部分がある。わざとかもしれないし、筆者の書き忘れかもしれない。9巻で「知られたくないことが、誰にでもある。それはうかがい知ることは出来ない」ということが重要な事として語られているので、ひょっとすると語られていないことはわざとそのままにしているのかもしれない。俺がぱっと思いつくのは次の三つ。
6巻ですみれのところに殴りこみをかける直前。大河が北村のことを「誰も知らない混乱があって、いままた、北村が好き」と想っている。誰も知らない混乱についてはその後語られていない。
これについては4巻のラスト、亜美の別荘で竜児に声をかけられなくなったことじゃないかと思う。3巻の「竜児は私のものだ!」では周りに「私の犬だから」と言っているが、おそらく自分でもそう納得している。それが別荘に行って花火を見ている二人を見たとき自分も竜児を好きなのだとはっきり気づいたのだろう。その後、人知れず悩んだ時期があって、最後に「それでも竜児とみのりを結びつけてあげよう」と結論をだしたってのが俺の解釈。
ちなみに、大河はイブの独り泣きで「竜児への気持ちに気づいた」と解釈している人もいるようだが、俺は違うと思う。大河は自分の竜児への気持ちにはずっと前に気づいていて「それでもいい、竜児とみのりの仲を応援しよう」と決めていた。決めていたのに、それが耐えられないことだとはっきり思い知ったのがクリスマス・イブじゃないか。
殴りこみ直後に拾われて、大河の恋心が他の生徒の知るところになったエピソード。アニメでは能登が大河と北村をくっつけようとしていたが、原作7巻では名前の出てこない生徒までも、北村の録音を渡して大河の気持ちを大事にしてやろうとしている。さりげないシーンだが、あとで竜児の「これまでの17年間を見ていた『誰か』は居なくても」につながる結構重要な場面。
で、2枚目の写真ってなんだ。
これはまぁ、竜児の写真なのかな。竜児とみのりが並んでゴールする写真の可能性も強いのだが、そうならば、あえて語らないより「知らせたい気持ち」としてあえて描いたかも。
あるいは、写真の内容そのものにはさほど意味がないのかもしれない。別荘の花火の夜に、大河の誰にも言わない竜児への恋心を知ってしまった亜美が、大河の「知られたくない」最後の一枚を守ってやった事が重要なのかもしれない。そうすると、語られない写真が語っているのは、実は作品中で「知られたくない心」の象徴として描かれる亜美自身なのだろうか。
10巻、竜児の祖父の家から大河は一人で去り、実母の元に戻る。それは話し合ってのことなのか。そうでないのか。
俺は話合ってのことだと思う。というのは、話されないことは察することが出来ないというエピソードが何度も繰り返されているから。やす子のいない部屋で絶望感に押しつぶされながら、大河の世界のためにみんなを幸せにしてやると決めた竜児が、こんな重要なことを話しあわなかったとは思えない。では、いつか。
学校からの逃亡して祖父宅に着くまでの間なんだろうな、というのが俺の解釈。大河が「泰子が幸せになること」を自分たちの未来に不可欠と位置づけたなら、大河が家族とどうあるべきかについて竜児が説教ではなく大河に気持ちを問うて気づかせるのが自然だと思う。
帰ったのが翌日だったのは、独身の進退問題を漏れ聞いた北村がメールして、電車の中で読んだってあたりだろうか。
で、その前夜。語られてないシーンで大河と竜児が結ばれたと思っているやつもいるのか。おれはそう思わない。竜児はキス以上に進まないと思う。
大河の性的な面に対して竜児が恐怖に近い感情を持っていることは、3巻の初水着シーンと10巻の大橋上のシーンではっきりと描かれている。それは大河の美しさや魅力に引きずり込まれ、おぼれることをまじめな気持ちで抑えたとも解釈できる。また、知らず知らずのうちに、どれだけ竜児が大河に惹かれているのかを表現しただけかもしれない。が、きちんとした大人にならないまま自分を宿した泰子の18年を見てきた竜児が、まだ子供の大河と体を重ねることを無意識に拒んだと解釈するのが好きだ。
イエーイ☆もみもみのチンピラ兄貴である父に対して、竜児は反感を抱いていない。単純に興味があるといっているだけ。だが、泰子と同じ苦労を大河に味あわせる気はないのではないか。無意識であれ。
どうやらこの二人は高校を卒業したら同棲するらしいが、笑いたくば笑え、俺は竜児は自分たちが大人になるまで大河と体を重ねない気がする。大河は積極的なようだが(w
祖父と竜児の間にそんな会話があるなら、いい場面だろうな。
大河が北村に告白して振られるシーン、おれの原作解釈とアニメの解釈がまったく違っていた。
アニメでは「竜児が助けてくれて、だからこうして言える、北村君が好き」と来て、竜児の独白「大河、お前はすごいよ」となる。告白にいかに勇気が必要かが強調されている。北村の「たぶん、ちゃんと正しくわかった」は、「好き」にかかっているように思える。
原作では「好き」と言った後に「でも竜児は嫌いじゃない」と続く。北村に対する気持ちより竜児への気持ちが強調され、竜児はそれじゃあまるで(自分を好きだと言っているようじゃないか、このドジ)とあわてる。大河の中で竜児はすでに大切な人へとなりつつあり、北村はそのことが「たぶん、ちゃんと正しくわかった」と言っている。
アニメのスタッフがなぜこの重要なシーンを変えたのか、よく分からない。順番の重要さに気づかずに単に告白を劇的に盛り上げるための助走として竜児への気持ちを使おうと思ったのかもしれない。あるいは、アニメは別解釈にしようと思ったのかもしれない。俺は原作至上主義じゃないからその点に関してとやかく言う気はない。
でも、「語られない気持ち」「語られない場面」がこの作品では重要で、そして北村は、いつ大河の気持ちに気づいたか語っていない。ひょっとするとそこからくるあいまいさがアニメと原作の乖離を生んでいるかもしれないと思うと、ちょっとだけ楽しい。アニメスタッフも読者なのだ。
出張先でてんぱって、時間だけはあったのでYoutubeを漁っていて、つい。基本、youtubeで番組は観ないことにしているのだが、二話分観たところでとまらなくなった。原作読んでいないんだが、作りが丁寧だし、いいアニメだと思うよ。
くるくると表情が変わる大河をよく描けているな。ただまぁ、不幸癖と言うか、こいつがニコニコきらきらしていると、絶対そのあと心を引き裂かれるような展開になるな、と読めるのがちょっと残念。それから竜児はもうちょっと悪そうな顔でよかったんじゃないか。写真の親父さんの顔なら担任がびびるのも違和感を感じないんだが。
ネットを漁ると亜美の評判が一部で悪くてへぇと思った。萌えキャラとしてみるなら最悪だろうが、ストーリーのキャラとしては彼女の寂しさは一際目立っている。一番つるんでいる連中は理解者ではなく取り巻きで、その理解者連中はつるもうにもがっちりと役割が決まったおままごとを上演中。外側から辛辣に評して見せながら、輪に入れてほしいという切なさがたまらんかった。
只で観ちゃったし、罪滅ぼしに原作買うか。
http://anond.hatelabo.jp/20090209001638
なんか、トラバツリーが、
すげぇことになっちまったな。
いつのまにか宗教の話になってるし、
おっさんにはついていけねぇよ。
で、
自分自身の過ちにも気がついたし、
一方で、
やっぱティピカルネス炸裂してんな
って、思いを強くした。
ちょっと、整理したい。
まず、「オラクル」
この言葉を安易に使ったのがまずかった。
俺にもあるんだけどよ、
って感じのステレオタイプ。
俺自身の説明でも、
多くの人を誤解の渦に巻き込んでしまった。
負っていることは、多いと思うけど、
俺も、たぶんみんなも、
だからオラクルじゃなくて
といった方がよかった。
例えばさ、わかり易すぎる例で行くと、
「君が選ばれし勇者だ」
みたいなことを明示的に言う人な。
その物語における
登場人物たちの役割を
提示する存在だ。
その役割が登場人物たちの行動に
根拠を与えるわけな。
んでもって、俺自身が、
を明示的にわけて考えるべきだった。
俺は、この二つを混同させながら、
愚痴ってたわけだ。
じゃあ、ここから、一部のブコメに返信。
祖母の件だけど、
心配してくれてありがとう。
MRIで脳萎縮も確認。
「大して」って書いたのは、誤解を生んでしまうね。
すまん。
本題は、
ってことよ。
「文体がおもしろい」
といってくれている人が数人いた。
Tokyo FM のラジオ番組 Avanti をオススメしとくよ。
http://www.avanti-web.com/index2.html
おじさんの危惧はそこにあるんだ。
よくあんな誤解を生むヘンテコな文章から、
俺の言いたいことを言い当てるもんだ。
すごい。
まったく、誰だよ
「はてぶのコメントには、バカなものが本当に多すぎる。」
とか、ぬかした愚者は。
同じおっさんとして恥ずかしいね。
あと、 y_arim には反応しとかないといけない。
id:y_arim 「見ていてほしい」「全部分かっててほしい」って言うよね。オリオン座とか亜美とかに。これがoracleの代替なんだと思う。口は出さず見守っていて、と。それが思春期の少年少女の気持ちなんだ
懐かしい気持ちになったよ。
「あなたにとっての“伯楽”とは何か、書きなさい」
という課題があったから、
「私にとっての伯楽は宇宙人だ」
って書いたことを思い出したよ。
俺、ハ○ヒとなら上手くやれたと思う。マジで。
で、そのときはさ、先生に
「実在しないものを伯楽と捉えるのはおかしい」
みたいな講評をもらってさ、
「こいつ、わかってねぇよ」
って、思ったんだよ。
伯楽ってのは、
伯楽は人間以外にありえないって
今なら思うけどさ。
当時は、宇宙人だって、そう思っていた。
あと、 日記も読んだけど、
読解について納得できる部分が多い。
ただ、読解後の解釈、というか考え方の面で、
おっさんとして、
突っ込まざるを得ない部分があったから突っ込んどく。
作中では亜美も、彼女を超えるパーフェクトな存在と思われていた「兄貴」こと生徒会長・狩野すみれも、ただのガキでしかないことが暴かれていくのだけれども。
っていう、二項対立のことなんだけど、
たまたま、こう書いただけ?
あと、脚注で
と書いてあるね。
「全能感 or 無力感」
の二項対立かな。
id:y_nob 6巻を読んでいて実乃梨が竜児に「亜美には全部わかっていて欲しい」いう心情を吐露するシーン。人にすがる実乃梨に微かに嫌悪感?を感じた。
その感覚。若い子に共通かな?
と一緒だけど、他人に厳しすぎじゃねぇか?
「俺は他人に期待せず頼らず生きていく」
っていうのは、
パラドキシカルな他人への過剰期待のバイスバーサだろ?
「他人が自分に期待しないこと」を期待するという、
期待の脱期待化の失敗だろ?
(ここ、笑うところな)
今の若い子達はさ、
場面場面で、異なった役割を演じなければならない、
っていうのはわかる。
キャラ立ちだろ?
若い子だけじゃねぇ。
おっさんも不安定だ。
だから、
必要ないって俺も思うよ。
っていうか、
多くのブコメであるように、
そもそもそんな存在は
もういないよな。
でも、みんなそれで困ってるんじゃねぇの?
おまけ
id:inumash ロック好きにはこの感覚は良くわかんないなー。「オラクル」は『否定する(される)ための存在』としてしか認知されないから。
B'zのさ、「敵がいなけりゃ」って曲があるね。
否定すべき存在がなくなったとき、
ロックは何を否定するのよ?
誰か 敵がいなけりゃやってられない
それが俺の道しるべだ
何も持ってないのはつらいこと
だからお願い 俺のカタキになってよ
「ある日突然隣のマンションの美少女の恋愛騒動に巻き込まれる」
おそらく大団円的な結末に落ち着くっていう、
「起承転結」
になっていない、
お遣いっていうか、その場しのぎの尻拭い系のストーリーが多くて
飽き飽きしてたところに新鮮だった。
まあ、otsune的には「観測範囲が(ry」なんだろうけど。
でもよー、
何なんだ、あの、
独身(30)もあんまり首突っ込まないし、
誰もが無根拠に物語進めてるのな。
ちょっと、おじさんには信じられない感じだよ。
でも、それが現代的なのかもなって思った。
それで、思い出したことなんだけど、
嫁つれて父と一緒に父の田舎に行ったんだわ。
結論からいうと、祖母は大してボケてなかったんだが、
それで、どうしたかっていうと、父はその弟を連れて、
そんとき、俺は「自分の父ながら賢いなー」って思ったんだよ。
その長老の私見は実質どうでもよくてさ、
次男夫婦には
外野にとやかく言われたくない。」
的なところがあったんだけどさ、
多少、状況を相対化できるわけよ。
それでよ、話は「とらドラ!」に戻るけどよ、
「無根拠に物語を進めているのが現代的かも」
って、書いたけどさ、
そういう風に、いろいろ言い出せずに、
誰にも首突っ込ませずに、
なんか仲良いようにつるんで
青春しているように見えるけどさ、
「共同体の崩壊」
っていう、
みんなさ、自分ひとりで解決して乗り越えちゃうんだよな。
登場人物たち。
そこにさ、オラクルは必要ないわけよ。
でも、おじさん思うけどさ、
オラクルが必要ないなんてことは絶対ないよ。
うん、絶対ないって言い切りたい。
アメリカじゃさ、
とか聞くことあるけど、
日本にもそういうの必要なんじゃねぇの、
たぶんよー、
いまだにカウンセリングは「病んだ人が受けるもの」的なさ、
偏見があるから、広まらないんだろうけど、
自分の話を聞いて反応してくれる人がいないとさ、
超ふらふらしちゃうじゃん?
いや、正解を教えてくれなくてもさ、
反応してくれるだけで、
救われるところってあるじゃない?
根拠ができるわけじゃない?
現代社会みたいに、
ゲゼルシャフトが進みまくるとさ、
ようするにカウンセラーを
見つけてこないといけないってのが、
寂しい気がするけど、
現代社会だからこそ得なこともあるしな、
そこはバランスだよなって思う。
大河がさ、クリスマスプレゼントを
恵まれない子供たちに送るシーンでさ、
それでも誰かが見ているから、って、私は伝えたいの
って、言ってるけど、
「おうおう、そうだよそうだよ」って思ったんだよ。
xevra先生が、「プリント(ry」っていつも言ってるけどよ、
カウンセリングが一般化してねぇから、
わりと問題のなさそうな人でも、
テクノラティで日本語ブログの多さが際立ってるって話があったけど、
カウンセリングが一般化してないってのが
その理由の中にあるんじゃねぇかな?
んなわけで、「とらドラ!」面白かったよ。
10巻で終わるらしいけど、
うまく落とし前つけてほしいね。
あ、あと、大河派・実乃梨派・亜美派とかあると思うけど、
俺、恋ヶ窪派だから。
(後述)
続編もリンク。