はてなキーワード: GOPROとは
便乗させて頂きます。
【ネタバレ注意】
ほめてません。
寝ずに普通に見れるけど、乗りきれなかった。
以下気になった点など。
・ストーリー上のご都合主義の展開はいいんだけど、肝心の科学的な部分がロジカルではないから感情移入出来なかった。もっと仔細な部分に科学的リアリティを持たせて欲しかった。作中のリアリティラインに乗っかれなかったてことかな。
・いいっていう人もいるけど、心情や状況に合わせたベタベタな歌詞の懐メロギャグがしつこくてサムかった。
・あと、ドリフのコントみたいに科学実験失敗で体から煙出す演出とか。
・タイムズスクエアやロンドン、中国の広場とか世界中で人々が大勢集まって固唾を呑んでオーロラビジョンを見守るシーンとか何なの?今時?これもギャグってことかな。 例え世界中で見守るとしてもスマホとかじゃない?
・主人公側と地球側で同じ台詞を2度繰り返す演出が何度もあって、気になった。
・マットデイモンの痩せた体がモロ代役。
・主人公のバックグラウンドが描かれず、変に人間ドラマにしてないのはよかった。
宇宙船の爆発ドッキングとか大仰なトラブルとかいらなかったな。単純に火星で生き抜くために知識と限られた資材と情報とポジティブシンキングでサバイブするだけのお話で良かった。知恵を絞って解決するって演出を徹底的にする方が自分には合った。
2度は見ないかな。
ジュウオウジャーの監督である柴崎貴行は、2006年の仮面ライダーカブトがデビュー作で、
メイン監督を務めるのは特命戦隊ゴーバスターズに続きまだ2作目。
脚本の香村純子はゴーカイジャーや仮面ライダーウィザードでの評価が高く、今回が初めてのメインでの参加。
一方魔法使いプリキュアのシリーズディレクター(通常のアニメで言う監督)は三塚雅人。
近年良演出を数多く繰り出し、今回が初めてのシリーズディレクター。
キャラクターデザインの宮本絵美子も、プリキュア5の頃から作画監督として活躍しているが、キャラクターデザインは初。
とまあどちらも若手のスタッフが目立つ印象だ。
しかもただ若いというだけでなく、その実力を評価されている人材が揃っていると言っていいだろう。
思えばここ数年、プリキュアや戦隊以外でも、長寿コンテンツにおける世代交代が進行している。
クレヨンしんちゃんでは、近年の劇場版を若手の橋本昌和と高橋渉が交代で務めており、
劇場版22作の逆襲のロボとーちゃんでは文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞を受賞。
続く23作、オラの引越し物語サボテン大襲撃では歴代で最高の興行収入を記録した。
同じシンエイ動画のドラえもんでも、81年生まれの八鍬新之介が、新・のび太の大魔境 〜ペコと5人の探検隊〜での堅実なリメイクで、初監督ながら評価を集めている。
ポケットモンスターシリーズの最新作ポケットモンスターXYでは、それまで監督を務めていたベテランの須藤典彦氏から、
28歳の矢嶋哲生氏が若くして監督職を継ぎ、キャラクターデザインやアニメーターも若手を積極的に入れ、
さらに作画の枚数制限をなくしたり、技を出す際のイメージBGを廃止するなど、積極的にそれまでと画面作りを変えている。
ウルトラシリーズ最新テレビシリーズのウルトラマンXでは、09年の長髪大怪獣ゲハラでデビューし、TNGパトレイバーなどで注目を集める田口清隆をメイン監督とし、
長期の休止状態にあったウルトラのテレビシリーズを復活させたギンガ、ギンガSの流れを引き継ぎ、
新怪獣や、GoProをつかったり主観ショットを用いたりと、新しい要素を取り入れながら正統派のウルトラシリーズを描ききった本作は、来年には劇場版も控えている。
2000年前後のデジタル機材への移行や、インターネットを中心にした新たな消費スタイルなど、それまでと違うものづくりの発想が求められるようになった。
そういった中で妖怪ウォッチやアイカツなど新たな作品の登場や、スマホゲーなどコンテンツ文化自体の世代交代が迫る中、長寿コンテンツ達はどのように今を歩むのか。
そして今後彼ら新しい世代のクリエイター達が、どのような作品を、そして、どのような時代を作っていくのか、ぜひ多くの人に注目されて欲しいと思う。
4万円なら、ちょうどGoPro HERO4とか買えるな。