https://anond.hatelabo.jp/20170825010818
> おそらく、人間が最も不幸な状態というのは孤独なのだろう。
アドラーは幸せは人間関係の中にしか無いと言っている。なので、極めて「正しい」。
> しかし、現実には容姿やら金やらが絡んでいる。「孤独」ひとつにまとめることはできない。自分は容姿が醜い。これだけで毎日が不幸になる。
アドラーでは、これを原因論、と言っている。~~だから~ていうのが原因論ね。
全部やめて目的論で読み替えろと言っている。
孤独になっているのではなく、目的があって孤独になっていると考える。
例えば、その孤独は「金があれば」「容姿がよければ」解消するのだろうか。
「金があれば」「容姿がよければ」孤独は解消されるのだ、という可能性に納得したいためにそう思い込もうとしていると考える。
大抵はそのどちらか、または両方が解消されても駄目で、第三のもっとショックな原因を知ることになる。
人間関係が上下関係で成り立っていると、他人が羨ましくなりやすい。
顔が良くなるってことは、それよりも、良くない顔を見下したい、ってことに違いないからだ。
アドラーは
自己受容(たいしたことのない自分を受け入れる。特に優れていることもなく、劣っていることもない、普通である自分を受けいれる)
自分の事を考えなくて済む人なんて裕福で人生終わり間近の年寄りでもないと無理だな
バランスの問題だから。 自分のことに興味がありすぎ、ってことだよ。